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買えばいいじゃん

”DVDのレンズクリーナー持ってない?”



”M”からだ。


相変わらずいきなり用件だ。いくら電話代ケチってるとは言っても、


たまには、”もしもし” とか ”お元気ですか” とか 時節の挨拶とか


社会人として常識的に話し始められないかね~。



”DVD用はないけどCD用は持ってるよ。”


”あなた使えないねえ~! DVDの調子が悪いのよ DVD!”


”CDじゃしょうがないじゃない!!!”



相変わらず頭の悪い”M”にあきれつつ



”CD用でも大丈夫じゃないの?”


”なんで?”



だいたい、普通のDVDプレーヤーはCDも聞ける。


DVDとCDそれぞれに専用のピックアップを使っているのは相当高級機であって


一般の機種は兼用ピックアップだ。


つまり、CD用のレンズクリーナーで事足りると言うわけです。



もちろんドケチの”M”が最高級機など買うはずも無く、


バッタ屋で買ったヤッスイDVDプレーヤーはCD用のレンズクリーナーで十分である。



”そうなの? そのCD用でいいから貸して。”


”いろいろ見たんだけど、CD用は安いけどDVD用のレンズクリーナー高いんだよね。”


”見に行ったんなら、買えばいいじゃん。”



”あなた、子供と同じこと言うね~。”


”なにが!”


”うちの子供も、チョット何か壊れると 「買えばいいじゃん」 って言うんだよ。”


”どこからか、お金がわいて来ると思ってるんだよね。”


”そりゃあ、お前の教育が悪いんで俺は関係ねえだろう!”


”あなたも、一人っ子で甘やかされて育っているから同じですよ。”


”子供もあなたもまったく同じ!”



確かに、”M”の言うこともまんざらウソではない。


別に裕福と言うわけではありませんでしたが、


欲しかった物で結局買ってもらえなかったものは、あまり記憶に無い。



”M”だけではなく私の両親も、自分の子育てをかなり後悔している。


我ながら、我慢をせずに育つと我慢ができない。


欲しければ何でも買うし、壊れただけではなく汚れても買い換えてしまうこともある。


ホント、小さいときに我慢を教えるのは大事なことのようです。




それにしても、一言で本性をさらけ出してしまういい見本だ。


”買えばいいじゃん。”


言わないように注意しようっと!

選択と集中

高度成長が究極に成熟し、後にバブルと言われる土地本位主義による


繁栄を狂喜していた時、ほとんどの企業が多角経営に乗り出していた。



そんな中、一風変わった創業者が率いるホンダは


”本業以外に手を出すな!”


と、世の中の狂乱には目もくれなかった。


土地を買わないホンダをバカ呼ばわりする経済評論家もいた位だ。



一方、創業者同士個人的には深い付き合いがあるソニーは


エンターテイメント事業をはじめ、経営の多角化を進めていく。



しかし、井深や盛田は


”自分で経営できないものはやるな!”


と言っていた。



同じ経営思想を持っているにもかかわらず、なぜ違う道を歩んだのだろう?



もし、ソニーがその経営資本を本業に集中していたら、今頃どうなっていたのだろうか。


映画会社を買うために、銀行を作るために、いくつのウォークマンが消えたのだろうか。


最初のトランジスタラジオから始まって、人々のライフスタイルを劇的に変えてきたソニー製品は


多角経営の浪費で疲弊し、松下はもとよりシャープにまでその足元をすくわれてしまった。



本田宗一郎は、会社に自分の名前をつけたことを悔やんでいて、


”俺も井深さんみたいにすればよかった”と言っていた。



井深の兄貴と慕っていた本田宗一郎は、


”本業以外に手を出すな!”


の言葉も、ソニーを手本にしていたのかもしれません。



一時代を作った人の言葉には、時代に左右されない真理が潜んでいる。



創業者の言葉を愚直に守ったホンダとそうでないソニー。


こんどこそ流行ではない選択と集中に本気で取り組まないと


ますます弟に先を越され、その背中すら見えなくなってしまうでしょう。

大量浪費

中学生の時の修学旅行は東京だった。



福島の田舎者にとって、何を見ても驚くばかりで


大都会東京への憧れはこの時に私の中に住みついた。



中でもいちばん驚いたのは、鼻の中が真っ黒になることだった。


そう、光化学スモッグが社会問題になりかけの時で


そのときの東京に青空はなく、ぼんやり霞がかかったようだった。



今の東京で、鼻の中が真っ黒になるようなことはない。


もちろん晴れた日は、気持ちがいい青空が空いっぱいに広がる。


車が減ったわけではない。


日本の技術者が懸命に努力して、世界最高水準のエネルギーの効率化を図ったからだ。



自国でエネルギーの生産ができない日本は、海外に依存する限られたエネルギーを


有効に使うことが宿命であった。



いまや、日本の車は他国の追随を許さないような低燃費を誇り


さまざまな業種の工場もエネルギーの有効活用や環境問題に取り組み


ゴミや排水ですら一滴も外に出さない工場すらある。



しかし、近所にある大国はいま未曾有の高度成長をしているのだが


低効率でエネルギーを大量消費している。



エネルギー確保に奔走し、環境など考える余地はないであろう。


昔から日本には黄砂が降ってくるときがあるが、


黄砂ならまだしも、光化学スモッグが流れ流れて日本に届く日もそんなに遠くなさそうです。


汚染された海水は、もうすでに日本海に流れてきている。



別に、中間線ギリギリでガス田を開発してもかまわないけど


汚い水や空気を撒き散らすのだけは勘弁してほしいモンです。

ばかばかしい

泣くことがひそかなブームになっているらしい。



別に泣いたっていいけど、こそっと人に知られないようにするもんだ。


それに、泣く日・時間を決めネタまで決めて泣くらしい。



ばかばかしい!



奥ゆかしい日本人の心はなくなってしまったのか!



また右翼的になってきたが、そりゃあ私だって年とともに涙腺が弱くなり


チョットしたことで涙ぐんだりするけど、さすがに人前では泣かない。



ましてや、号泣タイムを作って泣くなんて。


まあ一種のストレス解消らしいから、それはそれでいいのですが


涙は、ふとしたことが心のひだに触れて出るもんである。



それでも、ぐっとこらえて笑うことこそ美しい。



ストレス解消に名の下、我慢を忘れた日本人は


涙することすら許されない、貧しい世界の国々の信頼は得られないでしょう。


国連の常任理事国入りなど、夢のまた夢です。

いくつになっても

レコードやCDと同じようにコンサートで歌える歌手は、それほど多くない。


何テイクも録音して、ひどいのになるといい所をつなぎ、音程を修正して仕上げているからだ。


ましてやアイドル時代のイメージをそのまま歳をとっても歌える人はもっと少ない。



岩崎宏美などは、デビュー当時からずば抜けてうまいと定評があった。



アメリカの有名な音楽プロデューサーが日本のテレビ局に来た時、


スタジオで音楽番組のリハーサルをしていた。


ステージには目もくれず、スタッフと話をしていた彼が急に話をやめ


ステージの歌手に釘付けになる。


そこで歌っていたのは、岩崎宏美だった。



彼女もレコードで聞く歌もコンサートで聞く歌も、まったく変わらない。


逆にコンサートの方がいいくらいだ。


さすがに今アイドル時代の歌い方はしていませんが、再現しようと思えば


簡単にできるでしょう。


録音したものと同じように歌うこと自体難しいのに、アイドル時代のイメージまで再現するのは


たいていの歌手にはできないのである。



その点においては、松田聖子は秀逸の歌手である。


今歌っているのを聞いても、アイドル当時の”聖子ちゃん”そのままだ。


若い時のイメージをまったく崩すことなく”聖子ちゃん”をいまだに歌いこなす。


たとえ新曲を出しても、歌いだしを聞いただけで”聖子ちゃん”である。



自分のスタイルを完成させることは、ジャンルを問わず非常に難しいだけでなく


Jazzの世界などでは、自分のスタイルのないプレーヤーは、アーティストとして認められない。



サラボーンは何を歌ってもサラボーンだし、ルイアームスロングは何を吹いてもルイアームストロングだ。



日本のアイドル歌手でその域まで達した松田聖子は、


好き嫌いを別にして、すばらしいアーティストなのだろう。





それにしても、BSで松田聖子特集を放送しているのを見たけど、


ホントいくつになっても”聖子ちゃん”だねえ~

最先端なのに

日本が誇るデジタル家電の技術の進歩は目覚しいものがありますが、


そのネットワーク機能は、唖然とするほど時代遅れだ。



デジタル化の大きな目的のひとつが、著作権の厳密な管理だが


その情報のやり取りに、電話回線を使っている。



当然LAN端子は付いていて、ネットワークにLAN経由でつながる機器が増えてはいますが、


管理する側がインターネット経由の情報のやり取りに対応していないため


電話回線に未だに頼っている。



日本のデジタル機器は世界中で販売されるので、先進国のようにブロードバンド常時接続が


普及している地域は少数派なので、大多数の国々の事情に合わせているのかもしれません。



しかし、優秀な日本のメーカーが日本で発売する製品を日本仕様にする事ぐらい簡単なはずだ。



ひょっとしたら、自宅にブロードバンド環境を持って、ネットワークにアクセスしている世代と


デジタル家電の購入層が、違うのではないだろうか。



今の若い世代にとって、自宅のパソコンでインターネットにつなぐことは当たり前になっている。


一方、高額なデジタル機器を自宅のリビングにズラリとそろえられる世代は


インターネットとは無縁の人が多いではないでしょうか。



今時のパソコンには電話回線のモデムなど付いていないのに、


最新式のデジタル家電には例外なく付いているのは、


この購入層の違いが大きいのかもしれません。



そうは言っても、ブロードバンド常時接続の普及は止めようがなく


今は対して必要のないLAN端子がわざわざ付いているのも

(機器によっては、まったく使えないのに付いている物もある)、


いずれは完全LAN対応になるからではないでしょうか。



IP電話のように、どんどん進んでいる通信インフラのブロードバンド常時接続への移行を


最先端技術の塊であるデジタル家電が、止めることの無い様にしてほしいものです。






それにしても、廃れ行くのみのアナログ固定電話回線を、


いまだに使おうとしているってえ~ことは、


まさか、再びグループ化して巨大通信企業になろうとしている


NTTの圧力じゃねえだろう~な!

オリの中

今の学校が、動物園のように檻に囲まれてしまったのは何時頃からだろうか。



のびのびと成長すべき子供たちが、まるで無理やり檻に入れられた


動物園の生き物のように見える。



本当に檻に入れるべき狂人が、巷を自由に歩きまわり


自由を謳歌すべき子供たちが檻の中にいる。


これだけ子供が犯罪に巻き込まれれば、それも致し方ないというべきか。



動物園なら、檻の中でも少しの自由があるが、ブロイラーの鶏や豚、牛のようになったら


それこそ、学校がオトナ製造機になってしまう。


人として大人になるのであればいいのですが、


狂人たちによって檻に入れられた子供たちが、檻の中で狂人になっていく。



社会の力が弱くなっていくと、さらに弱いものへとそのしわ寄せが及んでいく。


いじめの構図と一緒だ。



かつて太平洋戦争で、敗色が濃くなり狂人と化した軍上層部は


学徒動員で、大学生→高校生→中学生そして小学生まで竹やり訓練や戦時物資製造をさせられた。


そして、たくさんの子供たちが戦場で死んでいった。


人間が人間でなくなると、その矛先が必ず子供たちへと向かう。



私が子供だった頃のように、暗くなるまで遊びまわれるような社会には、もう戻れないのでしょうか?


休みの日でも勝手に入って、校庭で遊べるようにはならないのでしょうか?



子供たちが、檻の中いないと危険にさらされる社会など、どうにも我慢がならん!





それにしても、なんで子供を狙うんだ!!!

自由主義的考察

昨日もチョット書いたのだが、今回のマンション構造計算書偽造事件を、


もし小泉自民党が目指す小さな政府ができて、自由主義社会が確立されていたら


どうなるか考えてみた。



自由主義だから基本的に何でも自由である。


もちろん欠陥住宅を売るような犯罪行為まで自由ではありませんが、


コストを考えてギリギリを狙う業者は当然出てくる。



買うほうも買う買わないは自由であるが、今と違うのはその結果は自己責任である。


自由主義がきちんと機能するということは、プライベートに関する情報以外は公開が基本になる。



今回の構造計算書をはじめ、買うほうはそのマンションに関する全ての情報を集めて


十分吟味して購入する。



集めた書類に偽造があれば、訴訟の対象になるしもちろん負けることはない。



しかし、調査を怠ったまま営業員の言葉を信じて購入し


今回のようなことが起これば、完全に自己責任、裁判にも勝てないと言うことになる。



よく訴訟社会のアメリカを揶揄する例に取り上げられるが、


アメリカの場合、車のバックミラーにも注意書きが書いてある。


それを読まずに注意を怠り事故を起こせば、10対0で負ける可能性がある。



例えば、最近のお菓子には、グリコ・森永事件以来特別な梱包が施されているが、


自由主義社会になれば、


”毒物等を混入されにくい包装をしていますが、完全に防ぐことはできません。

 

 食べる時は、十分注意してください。”


などの注意書きがかかれ、注意を怠って毒物を混入されたお菓子を食べてしまえば


自己責任である。



なんか書いてて暗い気分になってきた。



自由主義は、自由競争の活気がある社会になると思っていたが


ギスギスしてヤナ社会だなあ~



こんなことなら、少々役人に無駄遣いされても民主主義のほうがいいか!



でも、消費税30パーセント以上になるんだよなあ~



ホント! 自由主義がいいか民主主義がいいか、難しい問題です。

無線LAN VS 携帯電話

すでにPC版のホームページ簡易表示ソフトが入った携帯電話は発売されているが、


そのうちwindowsが搭載搭載されるようになる。


今でも、PDAと携帯電話の垣根がどんどん無くなっていて、


PDAの存在意義が低くなっているのだが、


携帯電話がwindowsと共に無線LAN接続ができるようになると


新しい携帯端末の誕生と言うことになる。



windows搭載と言うことは、携帯電話用の電波を使った通話だけでなく、


無線LANを使って、IP電話も使えることになる。



モバイル通信環境の劇的な変化だ。


当然ユーザーが増えれば、今おまけのように限られた場所にだけある


無線LANのアクセスポイントが、どんどん増えていくことだろう。


そのスピードは、携帯電話創成期のエリア拡大のスピードとは比べ物にならない。



無線LANは微弱な電波を使うため免許がいらない。


つまり、法律やお役所にがんじがらめにされている携帯電話とは違うのである。



当然、通信費用も劇的に下がることになる。


携帯電話など敵ではないのだ。



場所に応じて、無線LANと携帯電話を使い分けてネットにアクセスする時代がもうそこまできている。


このままお役所の介入がないことを祈るばかりである。




民間に任せるとこうなるんだよ! と言わんばかりのマンションの構造計算書偽造事件の過剰報道。


これを、役人が保身に使うことは目に見えている。現に徐々にヒステリックになってきている。


もちろん、情報公開がされていない現在、自己責任を問うつもりはもうとう無い。


住人の皆さんは本当にお気の毒だとは思いますが、こういった問題は冷静に分析して


適切な事後処理がもっとも必要なことです。



せっかく、小さな政府に向かいつつあるのに


揺り戻しのきっかけにならなければと危惧しています。


社会民主主義国家に戻るのはもう御免です。





でも、無線LANが普及するとどうせまた


無線LAN振興協会てな法人をつくるんだろうなあ~

過ぎたるは、

別に必要は無いが、BSデジタルの放送衛星は110度CS(通信衛星)と同じ方向にあるため


BSデジタル用のパラボラアンテナは、110度CSと兼用になっている。



BSデジタルさえ見れればいいのだが、せっかくなのでスカパーの


16日無料視聴サービスを申し込んだ。



しかし、どうにもこうにもチャンネルが多すぎる。



まあ、普通はさまざまな種類のチャンネルパックから選ぶんだろうけど


その中ですら一生見ないチャンネルがありそうだ。


あまりにもチャンネルと番組が多いと、逆に特に見たいものがないように思えてくる。



まさに、過ぎたるは及ばざるが如しだ。



無料期間が過ぎたら、何かしらのパックで契約しようと思っていましたが


見たくないチャンネルもしこたま入っているパックより


本当に見たいものだけ選んだ方がよさそうです。



餓死寸前の動物の左右にまったく同じ距離で食べ物を置くと


どちらにも行く事ができずに、餓死してしまうそうだ。


考える葦のわれわれとしては、そんなことにならないようにしなければ!




それにしても、結局最初に見たのが 「銀河鉄道999」 ってのは、


本当に 考える葦 のすることか?