今では「自分を大切に」ばっかり言っているけれど。
過去の私は「”自分を大切に”だなんて、はあ?何言ってんの!?」って思ってました。
こんにちは。
こころ・からだ・美しさのカウンセラー 皆みなみです。
心と体にしんどさを感じるあなたが、本来のあなたの姿に近づいて軽やかに幸せに生きるお手伝いをしています。
2度目の離婚をきっかけに、心や体の勉強を始めることになった私。
その中で「自分を大切に」っていう言葉をよく耳にすることになるわけです。
だから最初は自分を大切にするってどういうことか、全くわからなくてね。
そもそも私は自分を責める…痛めつけるっていうことを普通にやっていたので、「そうじゃないんだよ」ってことに気づくことがなかった。
自分はひとよりも下の下の存在だと思っていたから、ひとに対して「尽くさなきゃ」が多かった気がする。
そのうえ「自分は正しい」と思っていたから、世の中や自分が身を置く環境に”自分を大切にしよう”というサインが出ていたとしても、受け入れることもできなかったはず。
自分が空っぽの状態でひとに与えようとしていたわけだから、何にも出てこないのです。
そんな何も差し出せない自分に対して「こんな私は価値がない」という思いを抱いていました。
…当たり前じゃ笑。
確か私が20代の頃(遠い目)、友達が「自分ひとりのために、ごはんはていねいに作る」っていう話をしていたことがあって。
それを横で聞いていた当時の私は「気持ち悪う~」と思っていました。
自分のごはんは簡単に済ます、自分のことは後回し、というのがこびりついてそれが標準になっていることも気づいていなかったからね。
その友達に対して私は
「いいわねえ、のほほんと暮らしていて」
「一人っ子でワガママだからそんなことできるのよねえ」
「ぬくぬく育ったお嬢様っていいわねえ」
「ケッ」
って思ってたなあ。
…すっごい拗ねてるよね。
「自分を大切にしている」という言葉ではっきり聞いたわけではないけれど、そういうことじゃんね。
「はあ?何言ってんの!?」って、その友達を私の中では”変な子”扱いしていました。
30代後半になって、当時のだんなさんとの別居や離婚をきっかけに心や体のことを勉強していく中で
自分が拗ねていたことや、自分のことを蔑ろにしていたことを知って
「そういうことだったんだな」
って、やっとわかるようになりました。
自分を大切にしてこなかったのも、過去のできごとやそれまでの思い込みが元になっているのだから、仕方なかったのよね。
私はそこで素直に受け入れました。
「自分を大切に生きていこう」
今も試行錯誤しながら、自分で実験しながら、大切にできているかどうかなんて自信はないけれど、過去の自分よりは今の方が自分を優しく包んであげられていると思っています。
だから今あなたが、「自分を大切に」という言葉がしっくりこなかったり、受け入れることができていなくてもだいじょうぶ。
時間が経って「ああ、こんなことを言っているひとがいたなあ」と思い出してそこから自分を大切にし始めるのも、あなた自身のベストなタイミングなのです。
私は、過去の私に言ってあげたい。
「自分のことを大切にね」
早く桜が咲かないかなー。
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