■ついにお別れとなりました。 | うまくいかない自分のゆるし方 * こころとからだを整えるカウンセリング

うまくいかない自分のゆるし方 * こころとからだを整えるカウンセリング

 
誰かに頼ることができない甘えられない
まじめで不器用でかわいくなれない
昔の私のようなあなたへ

 
先週離婚しましたけれども。
意外と元気です。
 
…なあんてね。そんなわけないじゃない。
 

 
 

ちらほら。ちらほら。
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大阪は桜が少しずつ開いています。

 

 


 
一年で一番大好きなこの時期に
だんなさんとお別れとなりました。
 
 
 

私は
ちゃんと悲しんでいます。
ちゃんと落ち込んでいます。
 
昔のように平気なフリはしないので。
自分の気持ちに嘘をつくことはしないので。
 
今はそんな時期。
 
 
 
 
だんなさんから「離婚したい」と言われて
別居を3年とちょっと。
 
私は、奇跡が起こって
だんなさんとまた仲よく暮らせることを望んでいましたが
とうとう叶いませんでした。
 
 
 
 
だんなさんとの関係で悩んで、心のことを学んで、
心のあり方が変わったらラブラブになったとか
そんなふうに書けたらよかったんだけどね。
 
夫婦関係において、
どうやらそれは私のお役目ではなかったみたい。

 

 

 

私、離婚は2度目の経験で、今年40歳を迎えるのだけれど。
そんな姿は私がものすごく嫌っていたし、見下していた。
 
そしてカウンセラーと名乗っているからには
みっともないし、致命的で、この上なくカッコ悪い…。
 
私のものさしでそう思っていたけれど、
実際なってみると、意外とそうでもないのかもね。
ものさし、価値観、思い込み、偏り。
なんなんだろね。笑っちゃうわね。
 
 
カッコ悪い自分をさらけ出すのも
勇気が要るけれど、気持ちがラクになるもんね。
それでもいいって言ってくれるひとだけいてくれればいいや。
 
 
 

だんなさんと一緒に暮らしている頃は
完璧な奥さんを目指していて、でもできなくて。
 
どこかでわかっていながらも、できない自分を認めたくなくて
いつもイライラプンプンしていたな。
できない自分のことを許せなかったのね。
 
「ママの歌」
だんなさんはいつも「いいよ(^^)」って言ってくれていた。
 
 
私はただ、
だんなさんの笑顔をずっと見ていたかった。

「愛情」
だんなさんの隣でずっと笑っていたかった。

 
 
きっとだんなさんは私に、
ただ話を聞いてほしかった
否定せずに聞いてほしかった
そうだねって言ってほしかった
わかってほしかった。
 
だんなさんと暮らしていた当時の私は
それをわかってあげられなかった。
 
私が子どもの頃
お母さんに対して感じていたことを
そのまま感じさせてしまっていたのだね。
 
 
 
そして本当は
何もできないくせに
甘えたいくせに、
 
私がしっかりしなきゃ、優秀な奥さんにならなきゃって
なんだかムダに強がって
そんなことを思ったりしていたということは、
 
自分自身を認めていなかったわけで
自分自身を許していなかったわけで。
 
 
そりゃあだんなさんから
認めてもらえなかったのも、
許してもらえなかったのも当然よね。
 
今では1日に何度も何度もふとした瞬間に
こんなときにだんなさんがいてくれたらって思うことばかり。
頼りたいことばかり。
 
 
 
 
でもね。
声を大にして言えることはね。
 
大きなものを失っても
「不幸なひとではない」
 
なりたかった自分になれなくても
望んだものが手に入らなくても
わたしにはちゃんと

「ある」
 
根拠なんてなくても
「既に幸せ」
 
 
どんなふうにとか、なぜそうなのかとか
うまく説明はできないんだけれど。
それは今の私が実感していること。
 
 
 
さあ、これからどうなるか。
さあ、これからどうしようか。

 

不安もあり、恐ろしくもあり

そして楽しみでもある。

 

 

 

 

だんなさんから送られてきた優しい文面には
「〇〇しなきゃ」「がんばらなきゃ」がとても感じられる。
 
だんなさんは何を思っているんだろう。
 
 
 
きっと私は、だんなさんに会うことはもうないのでしょう。
 
もちろんこれからもずっと大切で、とても会いたいけれど
会って更に私が辛くなりそうで。
会わない、ということで私は私を大切にしたいから。
 
 
「桜を見に出掛けたい」と毎年お願いしていたけれど
「花粉症が辛いから」と毎年断られていたっけな。

これから満開だね。

 

 

 

なんだかいつも以上にバラバラな文になってしまったけど。
最後まで読んでくれたひと、ありがとう。

 

 

 
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マスターコースを卒業したときにぢんさんからもらった言葉。
うん、私、愛されてる。