Amazonで予約して手元に届いて、なかなか読み始められなかった。
読み始めたら今度は、なかなか読み進められない。
どうしても、泣いてしまって。
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こんにちは。
心屋認定カウンセラー 皆みなみです。
風水薬膳茶とメイクレッスンを取り入れて
こころ・からだ・美しさの面から
楽しく幸せに生きるヒントをお伝えしています。
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心屋塾の大好きな先輩、小野美世さんが出版された本。
「誰にも言えない 夫婦の悩み相談室」
誰にも言えない夫婦の悩み相談室
1,650円
Amazon |
このタイトルに目を奪われて「えっ?」って、気になるひとは多いのではないのかな。
そう思うのはきっと、5年前に2度目の離婚があって、私自身が夫婦について悩んできたからだね。
そっか、、、もう5年も経つんだ。
結婚していた頃、私たちはうまくいっていると思っていた。
でも、だんなさんから離婚を切り出された。
いつの間にか、だんなさんを傷つけていた。
それからずっと私はひとりのままで。
だから、美世さんのこの出版を、楽しみに楽しみにしていたんだ。
”はじめに”の最初の3行であたたかいものに包まれて、すぐに涙が出た。
「あの頃の私、悩んでたんだ」
今までに、目次だけでこんなにゆっくりと目を通すことはなかった。
行間からも優しい空気が流れてきていた。
本文は…最初に書いた通り、すぐに読めなかった。
美世さんの優しい言葉と強い思いに、読んでは泣いて、思い出しては膝を抱えて泣いて、の繰り返し。
ブログでは読んでいたのに、改めて本という形になると、入ってくる感じが違う。
「もうだいじょうぶ」と思ったこともあったのにわかったのは、私は何も癒えてなくて、全然だいじょうぶなんかじゃなかった。
私は元だんなさんに離婚を切り出された時に「男として見てもらえない」と言われた。
というか、言わせてしまった。
負けず嫌いで頑張り屋さんであるがゆえに、しないほうがいいことまでやってしまい、パートナーシップでつまずいている人がとても多い
ああ、私のことだ。と思った。
ふたりの距離が離れる前にもっとできることがあったなんて、当時は知らなかった。
今思えば私は
負けず嫌いだった。
元だんなさんの安心を奪っていた。
自分の思い通りにしようとしていた。
「悩んでもしょうがない」「悩んでも解決しない」がクセになっていたから
悩んでいることに気づかないようにしていたのだと思う。
夫婦の数があるだけそれぞれの形があるのだから、という思いで塞ごうとしていたのだと思う。
私はきっと、本当の思いを伝えられないことに悩んでいた。
できないこと、恥ずかしいこと、心細いこと
そんなやわらかい部分がたくさんあったはず。
自分では伝えていたつもりだったけど、「私が正しい」と相手を攻撃するようないい方ばかりしていた。。。
そんなことを思い出す本だった。
あの頃の私に「それ、伝えていいんだよ」って教えてあげたい。
不器用だったね
ヘタクソだったね
知らなかったんだもんね
よしよし
って、笑いながら。
この本は、男性にも読んでもらえたらな、と思う。
結婚しているしていないに関わらず。
女性がどんなことを考えているのか。
どれだけ悩んでいるのか。
どれだけ傷ついているのか。
どんな思いで毎日を共に暮らしているのか。
男性と女性の性質の違い。
愛しているからこそのすれ違い。
目を向けることのなかったやわらかい部分を知ることができると思うよって伝えたい。
私にとっては、”パートナーができるのが楽しみになる本”となった。
それまで、何度も何度も読んでいこう。
本当は自分はどうしたいのか、その思いをキャッチすること
気持ちをすり合わせること
相手に歩み寄ること
以前はできなかったことができるようになっているはずだから
自分の成長を喜べるようになっているはずだから
それを自分の目で、確かめていきたい。
*
個人カウンセリングを心屋内で唯一受けたことがあるのが美世さんでした。
元だんなさんと離婚しそうな時、「人生を楽しめているか?」という美世さんからの問いは、今でもずっと私の中で響いています。
美世さん、出版おめでとうございます。
”美世さん”の存在にありがとうございます。
まだ読んでいない方はこちらから^^
美世さんとの3年前の写真がこないだ出てきた♡
自分らしさを見つけて、軽やかに美しく生きていこう
「風水薬膳」「ティーセラピスト」は登録商標です