人の物の上に、物を置かないことです。
物の上に置いて行く人は、まるで下に何もないかのように置いていきます。
「どこに置いたらいいかな」
一瞬も、迷いません。
「そこに置くの」
どこでも、置いていきます。
「そこに置かないで」
物の上に置かれた人は、ヒヤヒヤします。
すぐに自分でどけられればまだいいですが、いないときに置かれることもあります。
書類を書類の上に置かれたら、書類同士が混ざってしまうかもしれません。
物の上に、さらに大きな物を置かれたら、下の物が見えなくなります。
「どこに行ったのかな」
置かれた人が、捜さなければいけなくなります。
物を渡すときは、どこでもいいから置いてくればいい訳ではありません。
「どこに置いたら、相手が助かるだろう」
考えて置くことが、大切なのです。
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