エゴさえも。 | 渡辺清乃の「生きる」とは「表現すること」〜可能性のドアを開き続けよう~

渡辺清乃の「生きる」とは「表現すること」〜可能性のドアを開き続けよう~

キャリア理論・ポジティブ心理学・レジリエンス・マインドフルネスをベースに、「あたま・こころ・からだ」のすべてにアプローチ。人の可能性を最大限に開き、未来を創るアクションにつなげます。

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マインドフルネスの流れで、現在注目を集めているのが“セルフコンパッション”という考え方。

自分自身に寛容で、理解を持って接する態度をさします。

マインドフルネスを適切に続けていくと自然に生まれてくる態度だと思いますが、これが内側にセットされているのといないのでは、仕事を含めた日々の営みへの取り組み方がかなり変わってきます。

 

 

 

※ちなみに、「自分の内側(と外側)で何が起きているのかに気づき続ける」のが、マインドフルネスです。

非常にシンプルだからこそ難しいことなのですが…

 

 


自分の内側で起きていることにただただ気づき続け、自分に対して寛容な態度を持てるようになると。

心の成長・発達にも良い影響を与えてくれます。


「心の器が発達して次のステージに進んでいく」ということは、「今までのことを卒業していく」「今までの自分とお別れする」ということだったりします。

そのプロセスの中で、エゴとの葛藤を経験するのですね。

(これは、毎回毎回起こることです。無論、私もたびたび経験しています…)

 

その時、瞑想中の雑念と同じく、「エゴ」をまるで悪者のように扱うと、苦しい方向にいってしまいます。

なぜなら、エゴは、今まで自分を守ってくれた、大切な相棒だから。

成長した自分には不要となって手放したエゴの背中を、温かい気持ちで見送ってあげられるか。

これが、お別れの作法です。

雑念は無くそうとすればするほどわいてきて、エゴは追い出そうとすればするほど、固着する。


 

エゴにも、コンパッションを。

エゴも、セルフの一部だったのだから。


あがたましいを、傷ましむることなかれ。

 

 
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