kiyokiyo world Ⅱ -38ページ目

kiyokiyo world Ⅱ

昔の功夫映画ばかりです。

1980年の香港映画。譚道良さんと夏光莉さんのダブル主演映画です。OPの皆様が大変かっこよかったです。みんな、ステキ~!!金龍さんはかわいい~!!

 

譚道良さんは彭剛さんに戦いを挑まれます。やる気はなかったのですが、あまりにもしつこく攻撃してくるので、彼を殺してしまいます。

 

これを兄 彭剛さんは譚道良さんの一方的責任ととらえ、彼に復讐を誓います炎

 

夏光莉さんは王俠パパの願いで孫榮吉師匠から足技をびしびし鍛えられていました。使用人の金龍さんが止めようとしても無理。孫榮吉さん、すごし。

 

ところが孫榮吉さんは離れて暮らしている妻の元へ行かねばならなくなりました。喜ぶ夏光莉さんと金龍さん。しかし、孫榮吉先生は既に代わりの先生の用意していたのでした。それが譚道良さんです。若いけれど、力のある先生。お転婆娘の夏光莉さんはそれを受け入れるでしょうか。

 

少なくとも3ヶ月は帰ってこない師匠。金龍さんは夏光莉さんに「今こそ実践するときです上矢印」なんて煽ってしまうから、大変なことに。元来、正義感が強い彼女。トラブルを見つけるや否やすぐに駆けつけます。美しいキックで5人のチンピラをやっつけ、女性を助け出します。スタイルいいし、身体は柔らかいし、本当にすてき音符しかし、ちょっとやり込め過ぎかなと思ったところで譚道良さんが止めに入ります。自分の力に自信があるので、彼の話は耳に入りません。顔面で寸止めするキックを見てようやく冷静になります。

 

帰宅して、彼が臨時の先生だと知り、びっくりする2人。騒ぎを起こした罰でお尻を叩かれる金龍さん。譚道良さんに反抗的な態度を取るも全てかわされる夏光莉さん。2人は大掛かりな意地悪をいくつか仕掛けますが、逆にやり返されます。

 

譚道良さんは功夫だけでなく、勉強も教えるようです。何でもできるし、クールでかっこいいなハート

 

実践タイム。譚道良さんは夏光莉さんが勝ったら、去ると言います。好きな武器を使っていいと言ったので2つの短い棒で彼に向かっていきますが、あっさり封じ込められてしまいます。他の道具も使って彼に向かいますが、全く歯が立ちません。「棍王」ではあまり活躍が見られなかったので、今回はたくさん夏光莉さんの技を見ることができて、嬉しいです。

 

やられっぱなしを酒樓で愚痴っていると鈴が大好きなチンピラ 王耀さんがやってきます。服にたくさん鈴が付いています。そこにタイミング悪く鈴売りがやってきます。自分をバカにされたと思い、鈴売りを殴ります。それを見ていた夏光莉さんたちは王耀さんを止めます。

 

いい感じで彼らをやっつけて帰宅すると、譚道良さんがものを動かそうとしていました。それが気に入らない夏光莉さん。口論になります。そこへパパ登場。パパは彼女の我がままを心配していました。「譚道良さんが出て行かないなら、私が出て行く。」と言ったので、パパはビンタします。パパは夏光莉さんのひねくれっぷりを治すには譚道良先生の力が必要だと伝え、改めて指導をお願いするのでした。彼女は自分の間違いに気づけるのでしょうか。

 

更に彼女のプライドを傷つける出来事が。父の願いで彼女は正式に譚道良さんの弟子になるというのです。「こんな奴を師匠にしたくない。」、「こんな価値のない弟子は取りたくない。」ま~、恐ろしい会話が続きますニヒヒ儀式を放り出し、キレて家を出る夏光莉さんに先ほどの鈴男たちが仕返しにやってきます。鈴兄弟の弟も鈴だらけ。笑

 

鈴兄弟は身なりはふざけていますが、結構強い。少しずつ夏光莉さんと金龍さんは追い詰められていきます。譚道良さんはお仕置きでしばらく彼らを放置します。そして、「助けてください。」と言ったところで助けに入ります。師匠に向かってずっと失礼な態度でしたからね。仕方ないでしょう。いきなりしおらしくなる夏光莉さんでした。

 

蔡弘さんの登場。鈴兄弟のボスでした。自分たちが原因なのを棚に上げ、ボスの名前に傷がつくなどと言うので、蔡弘さんは譚道良さんに戦いを挑みます。

 

どこを攻撃されても平気設定があるようで、譚道良さんはかなり苦労します。が、彼の呼吸法が強さの秘密だと見出し、勝ちます。

 

さて、彭剛さん。譚道良さんのいた道場で暴れ、彼の居場所を探ります。何人かの仲間を殺してしまいました。ひゃ~滝汗

 

夏光莉さんはこれまでの行いを反省し、もっと強くなりたいと願います。それには譚道良さんの指導が必要です。儀式を行い、正式に弟子入りします。修行をがんばる夏光莉さん。サンドバック係の金龍さん。

 

彭剛さんは孫榮吉さんのところへ行きます。そうすれば、譚道良さんがどこにいるかわかるからです。病気がちょっとよくなってきた奥さんとの貴重な時間を奪わないで~。この場面の孫榮吉さんのアクションがすばらしくて感動。足技が得意な方だったのですね。「蝴蝶十八式」のラスボスのときはあまり思わなかったのですが、本当にいいシーンでした。2人ともこの映画の武術指導をしているから、力が入っていたのかもしれません。悲しいことに孫榮吉さんも奥さんも殺されてしまいます。

 

彭剛さんは孫榮吉さんが以前までいた場所=夏光莉さんのところへ行くことにします。ヤバい。近づいてきたぞ!

 

酒樓で食事をしていた彭剛さんの手下たちは譚道良さんの居場所を店員をボコって聞き出そうとしていました。そこに鈴兄弟が遭遇。悪者同士、意気投合。鈴兄弟は夏光莉さんゲットを条件として、彼の居場所まで案内します。

 

そのころ、夏光莉さんは金龍さんのサポートを受け、着実に力をつけていました。譚道良さんの3つの技もできるようになっていました。

 

そこに彭剛さんの手下たち&鈴兄弟たちがやってきます。夏光莉さんと金龍さんでやっつけますが、話す中で譚道良さんの居場所がバレてしまいました。

 

彭剛さんから挑戦状が届きました。受けなければ、無関係の人が襲われます。とにかく卑劣な男ですから。手伝いを申し出る夏光莉さんたちを断り、彼は1人で戦いに向かいます。きっと夏光莉さんたちは途中から参加する形なのでしょう。

 

譚家の3つの技はかわされ、彭剛さんの「飛禽九式」という技で襲いかかられます。ちょっと押され始めたころにやはり夏光莉さんたちが登場します。金龍さんは夏光莉さんが攻撃されそうになると庇う役目。ほんといい人。3人の力を合わせて彭剛さんを倒すことができました。終わり!

 

皆様のキックの美しさに惚れ惚れとしてしまった映画でした。面白かったです。

 

譚道良さんのクールキャラもよかったです。彼のキックは確かにフラッシュ雷動きが細かくて、きれいです。そして、夏光莉さんの長い脚から繰り出されるキックは美しい・・・酔っ払いどちらもストレスが解消されるレベル。

 

あらすじやキャラ設定もぶれがなかったので、最後まで納得して楽しめました。

 

1976年の台湾映画。

 

譚道良さんは保安隊の一員で泥棒を捕まえています。

 

街に王道さんがやってきます。客棧の女主人が彼に親切にしたことで嫉妬した常連客とトラブルになります。常連客の手下が芽敬順さん。余松照さんと孫嘉琳さん親子?は静かに食事をしていました。

 

王道さんは殺し屋として知られていました。勝てる人はそういないでしょう。

 

客棧でトラブルが起きていると聞き、譚道良さんは出動します。女主人が場を収めました。自分と同じくらいの強さっぽい王道さんには街を出るよう釘を刺します。

 

余松照さんたちは誰かに仇を討ちたくてイライラしています。

 

さて、王道さん。先ほどトラブルになった人物とは実は仲良し。部下でした。廃屋で落ち合います。王道さんは何か任務があるようです。譚道良さんは2ヶ月前から保安隊の隊長になり、女主人は夫を亡くし、6ヶ月前から客棧を経営していることがわかりました。

 

譚道良さんには許嫁がいます。彼女は萬重山さんたちに追いかけられている女性を庇ったことから、彼らに狙われます。病弱な母は娘を守り、命を落としてしまいます。

 

王道さんが客棧で食事をしていると萬重山さんたちが来店します。そして、激オコな譚道良さんが登場します。部下に龍方さん。萬重山さんを逮捕しようとしますが、王道さんが銭を投げてそれを妨害します。なぜに?

 

萬重山さんの父親 王玨さんは市長。地位も名誉をありますが、バカ息子に手を焼いています。王玨さんの護衛に高飛さん。

 

王玨さんの家に譚道良さんがやってきますが、王玨さんは嘘をついて、萬重山さんを隠します。こじれそうな予感です。

 

許嫁の母のお葬式。この街に住むのを嫌がる許嫁。しかし、譚道良さんはここに住み続けねばならない理由がありました。回想シーン。嘉凱さんが登場。前隊長だったようです。理由はわかりませんが、譚道良さんは彼と戦っています。その最中に嘉凱さんは毒蛇に噛まれ、亡くなります。譚道良さんは責任を感じて、現隊長になったようです。嘉凱さん、回想シーンのみの登場でした。寂し。

 

王玨さんがバカ息子を守るために護衛として王道さんを招いたことを知ります。予想通り王道さんは譚道良さんを殺す依頼をされます。殺しても刑務所に行かないよう手はずも整えているとのこと。恐るべし。

 

王道さんは依頼を断りますが、この家を守ることならば引き受けてもいいと言います。そして、高額の報酬と護衛が全員自分の言うことを聞くことを条件にします。納得のいかない高飛さんたちが飛びかかっていきますが、王道さんはやっつけます。譚道恭さん、発見。

 

孫嘉琳さんは嘉凱さんの妹でずっと譚道良さんに復讐するために彼を見張っていました。親子に思える・・・ガーン

 

客棧で王道さんを待つ譚道良さん。お互いに警告をします。が、2人とも裏の顔がありそうです。どちらもミステリアスなクールキャラ。

 

王道さんは女主人の秘密の部屋に案内されます。王道さんのキスシーンを初めて見ました。ヒモになったようです。

 

帰り道、譚道良さんは孫嘉琳さんたちに狙われます。防御し、彼らに反撃します。孫嘉琳さんは自分では手が下せないと判断、王道さんに殺しを依頼します。王道さんは彼女の全財産と彼女自身がほしいと言って、娘にビンタされます。

 

譚道良さんはバカ息子を捕まえに行きますが、王玨さんに隊長の地位を剥奪すると脅されます。脅しに屈せず戦う譚道良さん。かっこいい~。そこに王道さんがやってきます。2人の戦いが始まります。やはりどちらも強い。いい戦いが続きます。王玨さん側の手下が不規則に譚道良さんを襲います。王道さんはその手下を排除します。正々堂々と戦う王道さんに好感を抱く譚道良さんなのでした。

 

譚道良さんは隊長の地位を追われます。高飛さんと譚道恭さんが挑発しに保安隊へやってきます。譚道良さんは2人と戦います。兄弟で戦ってる~。

 

王道さんは部下と示し合わせ、何かの裏金を運んでいる瞬間を襲います。譚道恭さんを捕らえ、残りの2人は殺します。そして、お金を奪います。

 

王玨さんはこの事件を譚道良さんが腹いせにやったのだと判断。復讐を考えます。譚道良さんの元へ行き、あと1日で解決しなかったら、後悔することになると言い、去ります。新しい保安隊の隊長 薛漢さんは気持ちの優しい人だから板挟み状態でとてもツラそう。

 

譚道恭さんは部下からくすぐりの刑を受け、情報を吐くように強要されます。部下は王道さんのいる客棧へ。大した情報は得られず。明日、また調査活動をすることにします。また孫嘉琳さんがやってきて、自分の体を差し出すから、譚道良さんを殺してほしいとお願いにきます。王道さん、彼女をちょっと脱がせますが、あまりに真面目な姿にためらい、約束を反故にします。

 

深夜、事件が起こります。泊まっていた部下が何者かによって殺されたのです。王道さん、少しずつ真面目で一生懸命な本来の姿を見せ始めます。

 

王道さんは譚道良さんのところへ行き、素性を明かします。お金の偽造について調査をしにやってきた特別捜査官でした。部下が殺された今、王道さんは譚道良さんに頼るしかありません。2人は協力を誓います。

 

譚道良さんがバカ息子が隠れている丘へ行く途中、孫嘉琳さんが待っていました。すぐにでも彼を殺す勢いです。デカい案件を片付けたら、罰を受けると伝えます。彼の真剣な姿を見て、デカい案件が終わるまで待つことにします。

 

譚道良さんはバカ息子が隠れている場所へたどり着き、息子を捕まえます。王玨さんは王道さんに頼ろうとしますが、王道さんは家を守ることしかしないと要望を突っぱねます。

 

王玨さんは顔が白過ぎる金銘さんに彼ら2人を倒すことを依頼します。白過ぎる・・・。金銘さんは情報通で王道さんの真の姿を知っていました。王玨さんは騙されていたことに衝撃を受けます。

 

王道さんは王玨さんが常に書道をしていることから、書斎を調べ、偽造硬貨の鋳型を発見します。そこに王玨さんは金銘さんと共に現れます。体がちょっと不自由設定だけどめちゃ強い設定の金銘さんにやられて王道さんは客棧に逃げ帰りますが、女主人に薬を飲まされてしまいます。彼女が部下を殺したようです。

 

譚道良さんはバカ息子を連れて丘を降りています。そこに彼を助けようという手下たちが現れ、金銘さんも登場します。金銘さんはオールラウンダー。譚道良さんも苦戦します。バカ息子は途中で譚道良さんに襲いかかり、殺されます。王玨さんは彼を殺そうとしますが、金銘さんにお金の在りかを聞き出さなくてはならないと言われ、止めます。

 

2人は捕まります。女主人は金銘さんの愛人でした。だから、金銘さんは何でも知っていたのですね。盗んだお金は譚道良さんが隠し、偽造硬貨の鋳型は王道さんが隠しました。在りかを吐かせるために彼らを脅します。

 

保安隊と孫嘉琳さんたちは協力して彼らを助けようとします。

 

王道さんに焼き鏝が当てられそうになった瞬間、薛漢さんがやってきて、古い寺にお金が隠されているらしいという話をします。お金と鋳型がほしいので金銘さんはすぐに薛漢さんについていきます。

 

孫嘉琳さんたちは手薄になった王玨さん宅に乱入します。薛漢さんたちは寺に金銘さんたちを閉じ込めますが、金銘さんは天井をぶち破って出てきます。薛漢さんたちは全滅します。

 

王道さんたちは孫嘉琳さんたちの活躍で開放されます。王玨さんと女主人は倒されます。騙されて慌てて戻ってきた金銘さん。事態が大きく変化しているのに驚きます。

 

王道さんたちは一旦避難します。逃げる前に亡くなった女主人をジロ見していたので、結構本気で好きだったのだなと思いました。

 

孫嘉琳さんと譚道良さんは和解します。「幽靈神功」の明派の本拠地に隠れていました。譚道良さんの手下が金銘さんが大金を動かしているのを発見。2人に伝えます。

 

2人が森の中を歩いていると金銘さんが登場。ラストバトルのスタートです。金銘さんは右ひじからナイフが出るという自身が一番危険なのではないかという武器を駆使して、2人を襲ってきます。しかし、2人の拳と腿が金銘さんを仕留めます。

 

最後、「なぜ俺はお前よりかっこいいのに、お前は恋人がいて、俺は1人なんだ?」と王道さんしか言えない台詞を言います。だけど、王道さんの側には孫嘉琳さんが。いるじゃないか~!!馬に乗って旅立つ2人。それを見送る譚道良さんたちでした~ニコニコ

 

王道さんと譚道良さんとどっちが悪いのか、真相はどうなのか。展開が読めないストーリーがよかったです。

 

1979年の台湾映画。武術指導が孟海さんと錢月笙さん。

 

「南拳北腿」で出た場所に清が集っています。明の復興を願う王道さんは清側の元帥に従うふりをしていました。王道さんを案内する役に陳龍さん。隙を突いて元帥を襲い、首をゲット。それを箱に入れて、仲間の元へ向かいます。

 

清側の韓鷹さんは上からの命を受け、王道さんを追いかけます。 彼は腕のいい陳耀林さんら数人を連れて行くことにします。ここでの韓鷹さんの演武がかっこいいキラキラブリリアント!

 

そして、韓鷹さんのボスは顔を隠した女性に計画が順調に進んでいるかを確かめる役目を命じ、首飾りを持たせます。

 

途中で襲われる王道さん。孟海さんがスタントとして参加していました。

 

王道さんは自分のボスに元帥の首を差し出して、褒められます。しかし、王道さんは昇進など目的としておらず、国のために人生を捧げていました。早急に台湾にいる仲間たちとの合流を願っています。

 

王道さんの滞在先は「借刀殺人」で黄正利さんがキレ散らかしている場所。そこに劉忠良さんもいます。彼はマイペースな武術の達人。滞在させてもらっているのに何もしないので、使用人とちょっとしたトラブルになります。それを見た王道さん。戦うことに。力は互角でした。戦いを止めて堂々と出て行く劉忠良さんを見て、警戒する王道さんでした。

 

劉忠良さんは「南拳北腿」に登場した客棧へ向かいます。そこには賭博場もありました。セクシー美女がサイコロを振っていますサイコロトップレスになって、みんなの目をそっちに集めている隙にいかさまをします。お金を持って逃げる金淸子さん。

 

劉忠良さんは彼女を追いかけ、儲けの7割を要求します。金淸子さんがお金の入った包みを投げ出し、劉忠良さんが触ろうとしたところ、隠し持っていたナイフで襲ってきます。なかなかのファイター。そこに王道さんも助けに入ったので劉忠良さんは退散します。金淸子さんは幼いころに両親を亡くし、生きるためにありとあらゆることをやってきた強くたくましい女性。王道さんと金淸子さんはいい雰囲気になりますハート

 

一方、韓鷹さんは王道さんの滞在先を突き止め、王道さんのボスと仲間を殺してしまいます。

 

駆けつけた王道さんは亡くなった仲間の目を閉じてあげようと近づいたときに彼に襲われます。死んだふりをしていたのです。実は韓鷹さん側についていました。手下たちとも戦います。またスタント孟海さんがかっこいいやられ方をたくさん見せてくれました。命乞いをする仲間を許しますが、隙を突いて狙ってきたので、最終的には殺しました。

 

ナイフでお腹を刺された状態で韓鷹さんの手下 鍾發さんと李擎柱さんとも戦うことに。少しずつツラくなってきたそのとき、劉忠良さんが助けてくれます。2人がバク転するシーンは孟海さんが代わっていました。わかりやす。金淸子さんもやってきて、王道さんを助けてくれます。

 

韓鷹さんと話し合う劉忠良さん。ちょっとだけ戦って、別れます。2人とも足技がすごい。

 

けがはかなり重く、苦しむ王道さん。大丈夫かアセアセ必死に看病する金淸子さん。着物姿と履物が変です。

 

韓鷹さんは劉忠良さんをスカウトしますが、断られます。

 

韓鷹さんは宮廷から特別な首飾りをつけた女性がやって来るとの知らせを受けます。それって金淸子さんですね。口封じのために使者を殺します。

 

劉忠良さんはこの様子を見ており、金淸子さんに接触を図ります。わざわざ川で水浴びしているところに行かなくても・・・タラー事情を知らない王道さんにまたも止められます。劉忠良さんは匂わせ発言をして去ります。「重大なことを知っているけれど、今は言えない。ま、愚かなことはしないように。」みたいなことを言ってました。

 

「南拳北腿」や「蛇鶴八步」で登場した場所で王道さんは劉忠良さんと戦います。そして、韓鷹さんが登場。劉忠良さんは去ります。王道さんは韓鷹さんに負け、捕まります。しかし、顔を隠した謎の女性と相談し、彼を解放します。外に放り出される王道さん。すぐに駆けつける金淸子さん。彼らは王道さんをを殺すことよりも台湾にいる将軍を殺すことを優先したようです。

 

韓鷹さんの依頼した調査を終えた陳耀林さんによると皇族に関係のある中国で生まれ育った日本人女性がいるという話でした。それも金淸子さんだね・・・。必要なのか、その設定。

 

劉忠良さんは鍾發さんと李擎柱さんを倒します。そして、金淸子さんのところへ。金淸子さんは劉忠良さんを誘惑し、彼が油断しているところを襲いますが、彼は気づいていました。戦いの結果、金淸子さんは殺されます。そして、劉忠良さんは彼女の首飾りを持っていきます。劉忠良さんのキスシーン、初めて見ました。

 

王道さんは金淸子さんのことを信じていたので、彼女の死を嘆き悲しみます。近くに劉忠良さんからの手紙が。手紙を読んで、金淸子さんは自分と一緒に台湾に行って、台湾の将軍を殺そうと企んでいたことを知ります。そして、劉忠良さんは彼の成功を願い、韓鷹さんを倒しに行こうとしていました。とらえどころのない男でしたが、ちゃんと愛国心を秘めていた熱い男だったのです。

 

気持ちを切り替え、王道さんも韓鷹さんのところへ行きますが、「南拳北腿」の冒頭に出てきた場所で陳耀林さんに遭遇。まず、彼を倒すところからですねアセアセ

 

劉忠良さんは韓鷹さんと戦います。途中から王道さんも加わって3人での戦いになります。ようやっと韓鷹さんを倒します。2人がかり。キックの鋭い大変な強敵でした・・・滝汗

 

最後、金淸子さんの首飾りを王道さんに渡し、かっこつけて劉忠良さんは去ります。微笑む王道さん。終わり。

 

ものすごい「南拳北腿」感漂う作品でした。撮影した場所もかなり被っているので余計そう思いました。でも、アクションのレベルが高かったので満足です。

 

私が驚いたのは韓鷹さんの手下2人を演じた鍾發さんと李擎柱さん。長刀の扱い方のすばらしさにびっくり拍手主人公とラスボスだけでなく、脇役もすばらしいアクションを披露してくれて、いい映画だなとしみじみしました。そして、顔が見えなかったけれど、孟海さんが随所でがんばっていたのも私の中で高得点でした。(錢月笙さんもスタントしていたのかな。わかりませんでした。ごめんなさいアセアセ

 

1983年の台湾映画。戴徹監督作品です。

 

お正月なのかな?お祝い事があり、街の人たちがみんな出てきて、獅子舞やアクロバットを見たりして楽しんでいます。かなり豪華おねがい

 

そんな中、お祈りをしている張紀平法師を狙う怪しい動きがちょいちょい見られます。張紀平さんはそれを的確に避けます。弟子の羅銳さんは刺客を追いかけますが、刺客は自死します。

 

忍者たちのボスは失敗に激昂します。

 

日本の領主が少林寺とその資産を手に入れたいようです。しかし、張紀平さんは仏教のため、困っている人たちのために手放す気はありません。

 

代官の孫樹培さんは少林寺が天皇に守られていることを知り、どうにかして手に入れようと領主と一緒に計画を立てます。領主の手下に茅敬順さん。

 

張紀平さんが人々に薬を配っていると、酔っぱらった茅敬順さんたちがやってきます。迷惑行為に羅銳さんは怒り、彼らを懲らしめます。街の人たちも侍たちが嫌いなので喜びます。殺す気満々だったのですが、張紀平さんに止められて止めます。そして、後でもっと冷静に行動するように諭されます。

 

みかじめ料を取り立てる侍たち。払えない男性は奴隷に、女性は日本に送られて娼婦に・・・。抵抗すれば首を刎ねられます。

 

領主の屋敷に泥棒が入ります。領主は少林寺の僧が泥棒ではないかと疑います。

 

少林寺の入り口。閻明璋さんと丁華寵さんが話をしていると茅敬順さんたちが少林寺を潰すと脅してきます。侍の服装が変・・・。髪形も変・・・。閻明璋さんと丁華寵さんの兄弟子が騒ぎを収めます。

 

羅銳さんたちは心配しますが、張紀平さんは妨害や策略にビビることなく、領主の呼び出しに応じ、1人で屋敷に向かいます。

 

張紀平さんは途中で襲われます。袈裟で手裏剣を集め、それを投げ返して、忍者をやっつけていました。かっこいい雷領主は少林寺の僧が泥棒したと疑いますが、張紀平さんはそれをびしっと否定します。

 

ちなみに少林寺とされているド派手な寺は私の好きな寺です。行ってみたいですラブ

 

で、領主と孫樹培さんの差し金で少林寺の跡を引き継ぐ僧 王俠さんが日本から突然やってきます。訝る弟子たち。しかし、王俠さんは問答を通して、張紀平さんのすばらしさを知り、後を継ぐ話はなくなります。

 

怒った領主と孫樹培さんは王俠さんの命を狙います。王俠さんは少林寺の僧が狙ってきたと思いますが、動きから忍者だと判断。必死に戦いますが、殺されてしまいます。

 

冷静な弟子が張紀平さんに事件を伝えます。ノリヘイは少林寺を潰そうとする計画だと判断、すぐに領主のところに行きますが、領主は認めず。逆に10日間以内に解決しなければ殺すと脅します。

 

さて、日本。「日本國少林派系流(?)」にて。こちらには楊雄さんと王圻生さんがいます。彼らは王俠さんが少林寺の僧に殺されたと信じており、中国へ行って復讐することを決心します。

 

突然、徐忠信さんが張紀平さんに弟子入りをお願いに来ます。しかし、紀平さんは彼の手を見て、空手をやっている武術の達人だと見抜きます。彼は別ルートで日本から王俠さん殺しの犯人探しにやってきた人でした。5日後に死の真相を話すと紀平さんは伝え、アランは了承します。

 

中国に来た楊雄さんたち。代官の手下たちとお酒を飲んでいます。いいのか?と、思ったら、同じことをアランが言い、みんなに反省を促していました。アランは日本人だけど、冷静な目で真相を明らかにしようとしています。代官側としては楊雄さんたちをいいように利用したいと考えていたので、アランの登場を快く思っていません。

 

チーム日本は挑戦状を持っていきます。中国側は断ります。断られたので戦うための理由をつくるためにアランは少林寺に乗り込みます。羅銳さんと戦います。他の僧たちがやってきたので途中で止めます。

 

少林寺に動きがないため、代官は次の作戦を実行します。日本の僧に変装し、少林寺の僧を殺したのです。これで中国と日本の僧の間で戦いが起きれば、領主も好きなように動けます。仲間たちがやられ、羅銳さんたちは激怒してアランのところへ行きます。

 

王俠さんの弔いの最中にやってきた羅銳さんたちに怒るアラン。どちらもやってないから、困っちゃいますね。張紀平さんは弟子たちを止めにやってきます。お詫びとしてアランは勝負を受けるように言います。今まで受けてこなかった挑戦を張紀平さんは受けることにします。

 

翌朝。勝負が始まります。長方形の敷物からはみ出たら負けです。1試合目は羅銳さん対楊雄さん。足が出たのにまだやろうとする楊雄さんに「負けたぞ。」と言えるアランがステキ。2試合目はいつの間にかいた戴徹監督。すご~い。めっちゃいい動き~。3試合目は王圻生さん。得意の槍で戦います。4試合目は知らない人たち。調子をこき過ぎると張紀平さんから「礼儀正しくしなさい。」と注意が入ります。

 

戦っている最中に代官側の人たちが来ますが、アランが少林寺だけでやっていることだから構わないでほしいと言ってくれて、収まります。アラン、いい人ネー。

 

遅くなったので途中で試合を終え、明日にすることにします。少林寺に泊まる日本人僧たち。アランがちょっと中国寄りになっていることが気に入らないので、明日は絶対勝つぞと気合いをいれています。それを立ち聞きしているアランなのでした。

 

次の日。もう敷物を関係ないしガーン5試合目は丁華寵愛さん。はみ出ても戦い続ける2人。6試合目は閻明璋さん。リーダーに許可なく、勝手にルールを変えて戦ってます。そこに何者かが邪魔をします。アレルーさんが捕まえます。彼らは王俠さんを襲ったメンバーでした。

 

真犯人を突き止め、日本側は彼らを殺そうとします。すると、徐忠信さんが印籠みたいなものを出して、みんなを止めます。彼は天皇から命じられて調査をしていた特別捜査官だったのでした。アレルーさんは徐忠信さんの手伝いをしに行きます。張紀平さんもOKを出してくれます。

 

国境の壁を超えて、少林寺の僧たちが領主たちに立ち向かいます。が、実は黒幕は代官の孫樹培さんでした。彼は少林寺の宝がほしかったのです。領主も茅敬順さんたちも殺して、忍者たちを表立って操ります。孫樹培さんの衣装が変 of 変。

 

皆様の激熱いバトルが続き、無事に孫樹培さんを倒して終わります。アレルーさんが止めを刺そうとしたところを徐忠信さんは止めます。そして、孫樹培さんに刀を渡して去ります。切腹しろというメッセージでした。

 

最後、徐忠信さんは張紀平さんに戦いは終わっていないと言い、彼に勝負を挑みます。断ると切腹すると言うので、ノリヘイは勝負を受けます。

 

神レベル人徳と武術をもっている張紀平さんにアランさんは圧倒され、帰国せずに弟子入りすることを決めます。みんなで「ア~ミ~タ~ファ~。」と言って終わりです。

 

アレルーさんは動きがきびきびしていて、すばらしかったです。アランさんは動きが滑らか。設定や衣装は史実に全く基づいていませんが、ベースに「平和のために戦う」というのがしっかりあったので楽しめました。物事を冷静に見極め、みんなのことを常に想う張紀平さんの強く姿が印象に残りました。主人公より主人公でした。

 

戴徹さんの映画の中でもっともエログロ度が低く、家族で楽しめる映画だと思います。珍設定や変衣装はありますけど。

 

誰かに悩みを聞いてほしいような気持ちになったら、この映画を観たら、きっとノリヘイに励まされると思います照れ本当に楽しいよ!

 

1978年の香港映画。韓国で撮影したので、韓国人の俳優さんが多めな気がします。

 

OPの演武がかっこよかったです。!!王圻生さんと茅敬順さんが演武のお相手だったのですね。とっても嬉しい爆  笑「怪拳小子」でのお2人+張紀平さんの槍を用いたアクションはすばらしかったです。

 

年に1度、少林寺八大門派の師範は「南拳北腿」に出てきた場所に集い、お互いの技を磨き合っていました。8人で新拳法「蛇鶴八步」を編み出します。一番すばらしい人は「九龍令」という矛をもらい、この拳法を習得し、武術界の平和を守る立場となります。しかし、突如、師範たちはいなくなってしまいます。そして、「蛇鶴八步」が記された冊子も行方不明になってしまいました。

 

寒い中、釣りをしている成龍さんに絡む趙春さんたち3人。だけど、最初から強い設定なので、彼らをやっつけてしまいます。吐く息がみんな白い・・・。撮影、よくがんばりましたねガーン

 

街の中、小汚い男装をした金正蘭さんがお店から饅頭を盗みます。ヤバい雰囲気になったときに成龍さんがお金を払って助けてくれます。そして、客棧にも連れて行ってくれます。ここぞとばかりにたくさん注文する金正蘭さん。

 

最近、秘伝書を持っている男がいるという噂が立ち、街には武者が増えていました。食事をしていると貧しい身なりの少年がやってきて、成龍さんの鞄を取ろうとします。それを押さえると・・・。中から秘伝書が。早速、店内で武當派に襲われます。食べ物がダメにならないように確保している金正蘭さんがかわいかったです。

 

部屋で金正蘭さんと話した後、林照雄さんがナイフを投げてきて誘います。荒れた寺に苗可秀さんがいました。秘伝書と矛を渡すよう要求しますが、成龍さんはきっぱり断ります。彼女の父親は四川唐門派の師範。行方不明の父のことを知りたいと思っています。全く取引に応じてくれないので、バトルになりますが、戦っても埒が明かないと考え、ノラさんは引き下がります。ノラさん、きれいで、凛々しいラブラブもうほんとGODDESSまじかるクラウン

 

客棧に帰ってもいろんなところから殺気を感じるので,、成龍さんは油断できません。部屋にきれいな女性が待っていました。金正蘭さんです。かわいくしたら、秘伝書を見せてくれるかと思ったのですが、全く取り合ってもらえませんでした。プンすこ怒って帰ります。すると、部屋の奥に隠れていた物乞い派の李文泰さんが登場。忙しいですねアセアセ強いのですが、成龍さんには敵いません。彼にもお帰りいただきました。成龍さんの狙いは肩に痣のある男。なぜその男性を追いかけているのかはまだ秘密です。

 

金剛さんは成龍さんが秘伝書を持っていることを知ります。顔を出さない謎の3人組は仕事を請け負う気でいましたが、金剛さんに断られて帰ります。

 

成龍さん、依然として気が抜けない状況です。李敏郎さんから黒龍組の夫人の元へ来るよう話をされます。断ったら、襲ってきたので、倒します。手下をテーブルの下から押さえるなど、ちょっとだけがんばる金正蘭さんがかわいい。散々ボコボコにしてから、李敏郎さんの案内を受けます。夫人からやはり秘伝書と矛がほしいと要望されます。お金にも女性にも揺らがない成龍さん。夫人と手下から攻撃されます。そこを峨眉派の人が助けてくれます。ずっと成龍さんの近くで食事をしていた男性です。彼は成龍さんの腕前に感服し、秘伝書を手に入れるのを諦めていました。願いは師範失踪の真相です。金正蘭さんがちょこちょこ出てきてかわいい。

 

実は金正蘭さんも秘伝書に関係がありました。飛虎堂の主である父も武術界のトップに立つことを狙っていたのです。父親に「秘伝書を取ってこい。」と言われる金正蘭さん。

 

成龍さんは追っ手をまいて、師匠のところへ行きます。鞄をすった少年は実は師匠の身の回りを世話をしている仲間で、みんなに秘伝書の存在を知らせるために芝居をしたのでした。危険な立場にいる師匠はあまり来ないようにと成龍さんに言います。

 

冒頭でやりこめられた趙春さんたちはデカい男性を連れてきます。また勝負です。みんな、息が白いし、服が厚手。すごい時期に撮影したのだなとしみじみ。成龍さんはデカい男性も趙春さんたちも倒します。

 

部屋に戻ると苗可秀さんが。家宝を持ってきていました。自分も好きにしていいから、父のことが知りたいと彼女は迫ります。応じない成龍さん。ノラさんはビンタして去ります。またまた隠れていた李文泰さん。すぐにお引き取り願いました~。

 

事態が好転しない金剛さんは苗天さんを呼びます。

 

「南拳北腿」で出てきた場所で金正蘭さんの正体を暴いて、彼女をプンすこさせていると苗天さんたちが峨眉派の剣士を襲っているのに気づきます。成龍さんと金正蘭さんで助けます。

 

廃屋で剣士を休ませているとまたも苗天さんが襲ってきます。必死に戦い、いい感じだと思ったところで剣士に裏切られ、背中を斬られます。彼は本当は黒龍組の一員でした。

 

困ったな~と思っていたら、ノラさんが手下と一緒に助けに来てくれました。さすがの成龍さんも気を失ってしまいます。看病をしてくれるノラさん。ノラさんは彼が気を失っている間に秘伝書を盗りませんでした。そこから2人の信頼関係が生まれます。そこに金正蘭さんがやってきます。そして、李文泰さんもやってきます。更に金正蘭パパも手下を従えてやってきます。パパはみんなの隙を突いて、けがを負っている成龍さんを攻撃し、彼を連れ去ります。

 

金正蘭さんはパパに彼を解放するよう懇願しますが、聞き入れてもらえません。念願の秘伝書を手にすると中身は白紙。怒るパパムキー

 

李文泰さんは鷹爪門の知り合いを連れてきます。みんなでパパを襲撃しますが、なかなか勝てません。鷹爪門のオヤジを置いて、撤退します。このオヤジがまた変なオヤジで成龍さんのことをやたらと気に入ります。この時期は成龍さんのおちゃらけ成分が他の俳優さんたちに行っていたのですね。勝手に義兄弟の契りまで進めちゃいます。でも、あまりにも面白いので成龍さんも応じます。2人で牢屋から脱出します。

 

ノラさんたちはがんばったのに成龍さんたちが自分たちを置いていなくなってしまったので怒ります。そして、金正蘭パパとも合流して、みんなで秘伝書を追うことにします。

 

黒龍組の金剛さんに痣があるかを確認したい成龍さん。黒龍組の場所を知っているオヤジと移動します。そこで鏢局が襲われているのを発見します。オヤジは助けに入りますが、それは金剛さんの罠でした。

 

成龍さんが探していた男性はやはり金剛さんでした。ノラさんたちも駆けつけて、大戦争となります。この戦いで金正蘭さんとそれぞれの忠実な手下が命を落とします。健気な金正蘭さんはきっと成龍さんのことが大好きだったんだろうな~と思うと涙が出ちゃいました。

 

成龍さんは師範の元にみんなを招き、8人の師範が亡くなった真相を明かします。金剛さんは「蛇鶴八拳」を作り上げた優秀な師範たちを毒殺したのです。成龍さんはその中の1人を助け、助けられた師範は彼に「蛇鶴八拳」を教えたのでした。八大門派の代表を集め、みんなで金剛さんと戦うことを決めます。

 

代表として「蛇鶴八拳」を習得した成龍さんが彼と戦うことになります。金剛さん、強い・・・。強い・・・。「蛇鶴八拳」、いらなくね?だけど、ほしいんですね滝汗

 

ちょっと成龍さんがいい感じかなと思ったところで、槍3人組「湘西三覇」が登場します。2倍の金額で殺しを引き受けます。お1人はわからないのですが、王圻生さんと茅敬順さんが演じておられました。どわ~、かっこいいラブ成龍さんの顔すれすれまで槍が来るので、見ていてドキドキしました。

 

3人ともダメになり、ちょっと休憩できた金剛さんが再び成龍さんに襲いかかります。さっきのバトルとはまた違う雰囲気。成龍さんと金剛さんのバトルが凝っていました。特に好きなのは槍の先が鎖で繋がったような武器。かっこよかったです。それを金剛さんが器用に操るのです。金剛さんって豪快さと繊細さが共存するアクションを披露してくれるのでいつも感動します。最後は金正蘭パパが常に手にしていた鉄の球を使って、金剛さんの激しい頭突きをクリア。ようやく抑え込むことができたのでした。

 

王圻生さんと茅敬順さんと苗可秀さんと金正蘭さんがとにかくステキですお願い真面目な成龍さんをどうぞお楽しみください。

 

1976年の香港映画です。

 

黃家達さんは馬を急がせています。

 

古龍さんは滝の近くで功夫の修行をしています。黒古龍、白古龍が見られます。

 

紫禁城へ到着した黃家達さんは白鷹さんに重要な文書を持ってきていました。白鷹さんは清の皇帝ですが、漢民族の血を引いているという隠しておきたい秘密をバラられそうになります。召使いの黃家達さんを伴って、証拠を回収する旅に出ます。

 

白鷹さんたち、岑潛波さんにこっそりつけられていました。あるお墓へ。父親のお墓でした。お線香をあげてお参りして去ろうとします。

 

すると何者かが彼らを襲います。黃家達さんはスーパーボディーガード。あっという間に彼らを倒してしまいます。

 

鷹爪拳にやられてしまった仲間を見て、次の手を考える金剛さんと唐威さん。2人は古龍さんの父の代から仕えている師匠です。白鷹さんが漢民族の血を引いていることも、かつて仲間だった黃家達さんが清側についていることも知っています。

 

白鷹さんの部屋に侵入しますが、黃家達さんに妨害されます。逃げます。2人を逃したことを白鷹さんに叱られます。そして、別な部下に「1.自分の邪魔をしない」、「2.秘密裏に調査せよ」、「3.2人を生きて捕まえてこい」と命じます。

 

古龍さんは金剛さんと唐威さんから父親が隠していた秘密を教えられます。白鷹さんが漢民族であり、古龍さんと血が繋がっていること、自分たちの命を狙っていること。父親は白鷹さんの真実を伝えに宮廷に何回か行ったけれど相手にされませんでした。ずっと明の復興を願っていました。

 

話し合う場を設けようとしても向こうはガードが堅いので難しいです。そこで彼らは遊郭で白鷹さんが遊んでいるところを狙います。仲間の龍君兒さんが剣を持って舞い、秦之敏が楽器を演奏しています。白鷹さんは秦之敏さんを気に入ったようです。黃家達さんはがっつり見張っていますが、白鷹さんはすっかり気が緩んでいます。白鷹さんの誘拐、成功!地下道を通って、彼を運びます。黃家達さんは追いかけ、再び金剛さんたちと戦います。しかし、彼を取り戻すことはできませんでした。

 

古龍さんたちは白鷹さんに明の皇族の衣装に着替えるよう話します。拒否られます。異母兄弟であることも否定されます。3日以内に証拠を持ってくると古龍さんは宣言します。白鷹さんも証拠があるなら、明の再建をすると言います。古龍さんは寺へ向かいます。

 

白鷹さんは危険が迫っていることを黃家達さんに伝書鳩で伝えていました。

 

勝手に乗り込んできちゃダメ~、テストをクリアしないと高僧に会えません~と僧たちに言われ、戦いが始まります。第1ステージは僧12人とバトル。最後、体に灯り用の油を塗りたくって、攻撃をかわし、クリアします。ロケ地、本物の寺だと思うのですけど、油べたべたは後できれいになったんだろうか?

 

第2ステージは4人の棒を持った僧と戦います。馬場さんがいました。負けそうでしたが、木魚を使った攻撃で4人を負かします。

 

第3ステージへ。高飛さんがいました。2人の僧と蔦にぶら下がっての戦いです。倒し、上へ登ります。監督の陳少鵬高僧が待っておりました。ア~ミ~タ~ファ~。

 

そこには18人の金色に塗られた僧がいました。なんか怖い。陳少鵬監督と対面です。そして、拳法の12の型を叩きこまれます。それを使えば、黃家達さんにも勝てるらしい・・・。ふむふむ。18人の僧たちは何もせず。ほぼ静かに立っているだけでした。

 

で、この映画では木人が茶色く体を塗った僧でした。陳少鵬さんの教えてくれた12の型をしっかり覚えたか、計12人の木人のチェックを受けます。パスした彼は証拠の文書を手に入れて戻ります。

 

証拠の文書を読んだ白鷹さんは怯みません。今の王妃は清の人間だから、古龍さんの婚約者 秦之敏さんを王妃にしたいと言います。暴論だな~滝汗渋々、了承する古龍さん。

 

次の日、父親の墓の前で約束をする予定でしたが、白鷹さんは手下をたくさん潜ませており、参席していた仲間たちが死にます。金剛さんは珍しくいい人役でした。体が大きいから、動きが豪快。映えるわ~。龍君兒さんも途中から戦いに参加します。

 

三節棍で襲ってくる黃家達さん。だけど、先ほどこれを持っていた木人たちと戦ったから、対応できます。2人だけどんどん場所を替えて戦いが続きます。ようやくカーターさんを川に突き落とします。残り2分でどうやって白鷹さんを倒すのかなと思ったら・・・!?

 

古龍さん側はみんな殺されてしまいました。そして、白鷹さんに「もし、自分が皇帝ならば、平和な世の中に出来るのか?」と訊かれ、困ってしまいます。何だかんだ言って、白鷹さんはうまく世の中を動かしています。

 

たくさんの清軍がやってきました。このままでは古龍さんも殺されてしまいます。白鷹さんは彼を川へ放り出し、ボートを漕いでいる秦之敏さんと一緒に逃がしてあげて、終わりとなります。

 

意外な展開でした。功夫映画なのに~。戦って終わらないとは・・・。あるんだ~。まぁ、白鷹さん、アクションがウリの俳優さんではないのでね。

 

結局、この映画は何を描きたかったんだろう?古龍さんの功夫修行?白鷹さんの地位を守る動き?黃家達さんの忠実な働き?

 

どれも中途半端だったような気がします。テーマは面白かったのですが。私だったら白鷹さんの狡く立ち回る姿を描くかな。そんなことを勝手に思いました。

 

1978年の台湾映画。

 

清王朝末期、革命が起きます。皇子 張翼さんは王朝の金塊を5人の護衛たちに隠すよう命じました。

 

数年後・・・。王冠雄さん、登場。いきなり龍飛さんと戦って、倒します。(龍飛さんはカメオ出演。)そして、街へ。先輩の宗華さんに会いに行きます。王冠雄さんは彼の妹との結婚が決まっています。そこに宗華さんの仲間が傷を負ってやってきます。金塊の行方を知っていると疑われ、襲われたようです。宗華さんに気を付けるよう伝えて、息絶えます。

 

宗華さんは王冠雄さんに今まで話してこなかった秘密を話します。宗華さんは5人の中のリーダー。2人目が王圻生さん。猴拳使いでとても身軽。3人目は蔡弘さん。デカくて強い。4人目は王道さん。鷹爪拳を使います。5人目は戚冠軍さん。目隠ししても戦えます。棍棒が得意。5人は年に1回集まっているとか。

 

まだ室内に亡くなった人がいるはずなのに未来のお嫁さんが挨拶に来ているのが変だなと思いました。そもそも亡くなった人がいるのに4人の仲間の話をしていること自体がおかしいねタラー

 

今回の件を受けて、王冠雄さんは宗華さんを案じ、4人に会いに行くことにします。お供に友達の曾超さんを連れて行くことに。曾超さんは既婚女性に手を出し、夫に追いかけられていました。トラブル解決と引き換えに旅のお供をすることを了承します。

 

王圻生さんは謎の男2人に襲われ、亡くなります。早いよ・・・。3人目に会うために調査をしていると宗華さんの側近?張鵬さんを見かけます。お互い、何気ない会話をして別れますが、その後、張鵬さんは謎の男2人と話ていました。怪しい真顔

 

曾超さんは今度は荊國忠さんの奥さんに手を出して、追いかけ回されることに。そこを王道さんが助けてくれます。王道さん、かっこいい・・・爆  笑ですが、王道さんもあの2人組に殺されてしまいます。

 

4人目を探します。そこに珍しく小汚い恰好の張翼さんがちらっと映ります。物乞いをしているようです・・・。それでも溢れ出るゴージャス感キラキラ

 

客棧で殴られている女性を男たちから助けましたが、実は女装していた男性でした。王冠雄さんは罠に引っかかりましたが、女好きの曾超さんは罠とすぐに見抜きます。女装を暴かれた男性は逃げます。追いかけて話を聞き出そうとしますが、口封じのためすぐに殺されてしまいました。

 

実は宗華さん夫婦&張鵬さんの3人が黒幕でした。金塊の在りかを知っている4人を殺し、独占しようとしていました。

 

しかし、更にその下では宗華嫁と張鵬さんで組んでいました。張鵬さんは嫁を金で買い、宗華さんの嫁として送り込んでいたのです。壮大だなもやもや5日以内に自分たちが行動しないと金塊を手に入れられないらしく、嫁に早く地図を手に入れるよう迫ります。

 

戚冠軍さんとは無事に会うことができました。しかし、ちょっとした隙を突かれ、戚冠軍さんだけになってしまい、また2人組に殺されてしまいます。ぎりで駆けつけた王冠雄さんは戚冠軍さんから隠し場所を示す言葉を聞くことができました。

 

またちらっと張翼。戚冠軍さんの遺体を触りまくっていた様子を見るに張翼さんは金塊を取り戻すことを考えているに違いない。地図などを探していたのでしょう。

 

王冠雄さんたちも道中で凸凹程清さん&小黃龍さんコンビに襲われます。

 

遂に「酒仙十八跌」などでも出てくる場所で蔡弘さんが襲われます。パワーがある男でも2人組には勝てませんでした。そこに王冠雄さんたちが到着します。2人組は彼らを騙して襲おうとしますが、王冠雄さんはすぐに気づきます。小黃龍さんは王冠雄さんに殺されます。

 

逃げた程清さんは口封じのため、張鵬さんに殺されます。張鵬さん、茶色のアイシャドウがきれいキラキラ

 

宗華嫁と張鵬さんは宗華さんから金塊の在りかを聞き出そうとしますが、なかなか言いません。毒入りスープを飲ませて、追い詰めますが、解毒剤を引き換えにしても話しません。みんながトラブルに気づき、集まってきます。最期、宗華さんは妹に母の形見である首飾りを渡して亡くなります。

 

宗華さんが暗殺されたと知り、王冠雄さんは大急ぎで戻ってきます。夜中、宗華さんの遺体を調べていたところ、嫁や妹、張鵬さんたちに見つかります。宗華嫁は王冠雄さんは金を手に入れようとしているとみんなの前で疑いをかけます。嫁、狡い。

 

どうしようもなくなった2人は戚冠軍さんが遺した言葉をもとにそ隠し場所へ行くことにします。張翼さんがまたも側にいました。

 

張鵬さんと宗華嫁は宗華さんの持ち物を探しまくって、地図を見つけようとしますが、見つかりません。そのうち、張鵬さんは妹にあげた首飾りに隠されていると気づきます。

 

妹は王冠雄さんに会いに行こうとしていましたが、張鵬さんたちに捕まり、殺されてしまいます。妹はいい人だったので、かわいそうでした。やはり飾りの中には地図が隠されていました。

 

王冠雄さんたちは戚冠軍さんが言った穴?井戸?みたいなところを探しますが、何も見つけられません。そこに張鵬さんたちがやってきます。戦いが始まります。そして、やられた張鵬さんが穴?井戸?みたいなところにぶつかったところ、壁が崩れ、金塊が見つかります。金塊をレンガのようにして隠していたのです。しかし、張鵬さんはおかしくなってしまっていました。宗華の亡霊に恐れ、なだめようとする宗華嫁を金塊で殴って死なせ、自分も死んでしまいます。

 

金塊を国に返そうとしたところ、突如、張翼さんが登場。金塊を独占しようとします。王冠雄さんは彼と戦いますが、張翼さんは殺人拳の使い手でした。

 

ヤバそうな瞬間、曾超さんは張翼さんに提案をします。「6ヶ月、待って。」って。え~!!張翼さん、2人をやっつけて、金塊を独占すればいいのに6ヶ月も待ってくれるんです。優し過ぎるだろ。

 

曾超さんの手厚いサポートを受け、王冠雄さんはがんばります。毒蛇がいっぱい出てきて、やっつけるシーンが結構気持ち悪かったですヘビ噛まれてるし・・・。笑

 

曾超さんは「ラッキーなことに解毒剤を持ってたわ。」と言って、申し訳なさそうにすることなく解毒剤を飲ませていました。

 

で、張翼さんと対決します。結果、勝ちます。

 

「金塊を取ってきて、国に戻そう。」と言って、去って終わります。6ヶ月間、金塊に手を出さなかった張翼さんの自制心がすごいと思いました。

 

設定はとてもいいと思いますし、キャストも豪華だったのですが、あらすじが破綻してました・・・。

 

そして、一番アクションシーンが多かったのって、もしかして凸凹程清さん&小黃龍さんコンビでは!?それぞれのスケジュールが合わず、程清さん&小黃龍さんコンビで繋げて完成させたのでしょうか。

 

もったいない感が強く残る作品でした。

 

1978年の台湾映画です。茅敬順さんを長時間拝める貴重な映画ですラブ

 

賭博場でいかさまが発覚し、大騒動に。賭博場の従業員のご飯を運んでいた丁華寵さんはいかさまをした人がぶつかってきたせいでこぼしてしまいます。必死に食い下がりますが、その人は逃げようとします。最後は龍飛さんがぶん殴って解決グー

 

賭博場も経営している「天地武舘」。丁華寵さんは使用人をしています。ボスは龍飛さん。嫌な兄弟子が意地悪をしてきますが、龍飛さんにかわいがられているので挫けずにがんばっています。料理人の王定和さんとは仲良しです。

 

兄弟子はみかじめ料を街の人から取り立てています。麺屋の茅敬順さんも取り立てられますが、お金がないので後で払うと言ったら、器や食材をめちゃくちゃにされます。娘の金燕飛さんがやり返そうとしますが、茅敬順さんは止めます。見ていられないと丁華寵さんは彼に自分のお金を握らせて兄弟子に払わせ、その場を収めます。

 

人や物によくぶつかったり、突っかかったりして、トラブルを起こす主人公です。

 

兄弟子のよくない行い(みかじめ料を自分たちで分けたことかな?)を龍飛さんにチクり、丁華寵さんは多めにお小遣いをゲットします。兄弟子、龍飛さんにぶん殴られる・・・。そして、茅敬順さんのお店の補修費をそこから捻出します。丁華寵さんは金燕飛さんのことがすっかり好きになってしまったようですラブ

 

茅敬順さん親子は龍飛さんのことをよくは言いません。丁華寵さんは孤児で、生活のために5年ほど龍飛さんの元で働いています。いつかは離れるつもりではいます。

 

金燕飛さんのことが大好きなので、ハンカチがほしいとお願いをしますが断られ、やっつけられます。金燕飛さん、動きがいい!丁華寵さんはしつこくてちょっとキモいです。

 

兄弟子たちは貧しい村から人々を立ち退きをさせようとしていました。抵抗する村人たち。兄弟子は彼らに3日以内に決められたお金を払うよう迫ります。丁華寵さんはそれを見ていて気の毒になり、解決策を考えます。茅敬順さんに相談した結果、龍飛さんのライバルの家へ侵入し、お金を盗むことに。激烈におっちょこちょいの彼は金庫近くの壺を落として、バレてしまいます。手下たちを親子が足止めしてくれたので、何とか逃げ切りますが、結局、龍飛さんのところの人だとバレますアセアセ

 

ライバルたちは龍飛さん宅に乗り込んできます。鶏拳ってあるんですね鳥賭博場でのいかさま含め、これまでもいろいろトラブルがあったようです。今回の件は丁華寵さんが悪いのですが、龍飛さんは気にせずライバルをやっつけます。真面目に鶏拳を練習する丁華寵さんを龍飛さんは気に入ります。そして、個別に指導もしてくれるようになります。

 

ハンカチを金燕飛さんからゲットできたら、結婚してもいいということで彼は必死に修行に励みます。

 

ライバルが龍飛さんのテリトリーで金儲けをしようとしているのを知り、龍飛さんは兄弟子たちに妨害を命じます。「紅衣冷血金面人」などたくさんの功夫映画でよく出る場所で取り引きをしているところに乗り込みます。そして、馬場さんたちをやっつけて、お金を奪って帰ってきます。

 

このときの活躍が認められ、丁華寵さんは兄弟子より偉くなります。手下たちに金燕飛さんを襲わせ、そこにかっこよく登場するはずが、全て見抜かれており、失敗に終わります。

 

龍飛さんと一緒に鶏拳を練習し続け、上達していく丁華寵さん。

 

茅敬順さんがお店を開いていなかったので、友達の王定和さんと一緒に茅敬順さんの自宅に向かいます。ようやく丁華寵さんは金燕飛さんからハンカチをゲットします。浮かれて踊る丁華寵さんがかわいい~。

 

茅敬順さんに「正しいことを行うこと」、「人をいじめない」、「人からお金を取らない」ような人であってほしいと言われ、龍飛さんのところにはいられないな~と思うようになります。

 

また龍飛さんのとろこへやってきたライバル。新しいファイター 萬里鵬さんを連れてきますが、今度は龍飛さんは殺してしまいます。そして、ライバルの財産を全て奪い、村人も追い出すという暴挙に出ます。今まではライバルがその計画を妨害していました。

 

龍飛さんたちは違法なお酒を密輸し、隠す場所を求めていたのです。言われるがままだった丁華寵さんは自分が悪事に加担していることを実感します。違法なお酒を飲んで亡くなってしまった父がいる王定和さんは早くここを出て行くようアドバイスします。かわいがってもらっているので悩みますが、王定和さんの「利用されているだけ。」の一言で心は決まります。

 

丁華寵さんは手下たちと警察にタレこんだ村人たちをボコりに行きます。しかし、ためらいなくボコる手下たちを見ているうちに怒りが込み上げ、丁華寵さんは手下をやっつけてしまいます。

 

秒で龍飛さんにバレ、追いかけられる身になります。茅敬順さんのところへ逃げます。茅敬順さんは秘密を教えてくれます。20年前、奥さんを龍飛さんに殺されていました。ずっと復讐する機会を狙っていたのです。1人では勝ち目がないけれど、複数人で向かえば、倒せるということで、3人で修業を開始します。この映画の親切なところは蟷螂拳を使うときは「ポィポィポィ。」という変な音がすることです。これで蟷螂拳と鶏拳の違いが理解できます。金燕飛さんは鷹爪拳と蟷螂拳の組み合わせ。拳法のミックスが少しずついい感じになってきました。

 

王定和さんはこっそり丁華寵さんに応援物資を持って会いに来ていました。が、バレていて、龍飛さんに殺されてしまいます。そして、隠れ家に龍飛さんと手下が来ます。

 

必死に戦う3人。しかし、龍飛さんと戦うのにまだためらいがある丁華寵さん。ためらっているうちに茅敬順さんがどんどんやられていきます。娘が危険なので、茅敬順さんは助けに入り、殺されます。それを見てようやくスイッチが入ります。しかし、相手は龍飛さん。自分をかわいがってくれて、強くしてくれた人。攻撃の手を緩めてしまい、止めを刺すのもためらってしまいます。龍飛さんは丁華寵さんの優しさを利用して自分を守り、2人を殺そうとします。最後は迷いを振り切り、金燕希さんと協力して攻撃して、止めを刺します。苦しい戦いでしたチーン

 

キャストが割と地味なのですが、内容はしっかりしていました。

 

前半と後半の龍飛さんのキャラが違い過ぎて、なんかピンとこなかったです。そりゃ、丁華寵さん、戸惑うわ~滝汗

 

金燕飛さんのアクションがすばらしくて、見ているだけで気持ちがすっきりしました。2作しか出演作がないというのが残念です。

 

それにしても・・・。丁華寵さん、歯ぁ、どうした?「大武士與小票客」の美貌を思い出すとちょっと悲しくなりました。忙しくて治す暇がなかったかな~。他の映画ではあまり気にならなかったのですが、今回は前歯が欠けている?すきっ歯?がとても気になりました歯

 

1978年の台湾映画。ミステリー仕立てのお話でした。予想外の展開で面白かったです。これは功夫映画に詳しい人でもそうでない人でも楽しめると思います。

 

午馬監督の作品です。

 

大泥棒の玉蜻蜓は犯行後、いつも翡翠の蜻蛉を置いて去ります。みんなは必死に捕まえようとしますが、頭もいいし、功夫のスキルも高く、なかなか捕まえることができないでいました。

 

尹寶蓮さんと羅烈さんは宝石を買いににある街へやってきます。羅烈さんは皇子の甥です。全ての宝石を買いたいと言い、店の金庫から6この宝石を出してもらいます。金庫番を茅敬順さんが演じていました。

 

大きな取引のため、部屋の周りに格子が降りてきます。6つの宝石を確かめた瞬間、みんな、気を失い始めます。睡眠ガスのよう。異常に気づいた茅敬順さんですが、羅烈さんに殺されてしまいます・・・。

 

警察が駆けつけ、気付け薬を嗅がされて、目覚めると宝石はありませんでした。羅烈さん、どこやった?

 

凄腕の捕頭 金剛さんは早速、調査に乗り出します。丁華寵さんは金剛さんの部下。金剛さんは羅烈さんを怪しいと思い、丁華寵さんに身体検査をさせますが何も出てきません。

 

羅烈さんは尹寶蓮さんといい雰囲気。尹寶蓮さんは羅烈さんが肌身離さず持ち歩いている刀をチラ見するなど気になる行動が。何か目的があって、羅烈さんと一緒にいるようです。

 

金剛さんの部下が彼にくっついて歩きますが、証拠をつかめず。羅烈さんが宝石を持っていると思い、泥棒しようという人たちもやってきます。余裕をこく羅烈さん。

 

金剛さんはお金も宝石も彼が保持していることを確信していますが、どこに隠しているのかがわかりません。

 

金剛さんは賭博場などを経営している「杜府」へ行き、ボス2人に会います。羅烈さんを襲った泥棒は2人が用意したようですが、確証はつかめないまま。余計なことをしないようにと釘を刺して帰ります。

 

小酒館を経営している高飛さん。羅烈さんと繋がっているっぽいです。

 

金剛さんたちは見張りをして、彼がしっぽを出すのを待ちます。でも、なかなか隙を見せません。岳華さんの店へ顔を出す羅烈さん。ここでちらっと出てくる戚冠軍さん。

 

最後まで羅烈さんは太々しいままかと思いきや、高飛さんのお店でお酒を飲んでいるときに突然死んでしまいます。そして、金剛さんが現場に着くや否や羅烈さんの弟として戚冠軍さんが登場します。

 

調査の結果、毒殺ではありましたが、高飛さんたちが提供したお酒には毒は入っていませんでした。誰がどこで毒を飲ませたのか。

 

金剛さんはいい顔をしないので、戚冠軍さんは1人で捜査に臨みます。

 

宝石商は悪いことなら何でもやる苗天さんに宝石の奪還を依頼します。苗天さんは頭もいいし、功夫の腕前もいい。しかし、お金には弱い。9年前、金剛さんは目撃者が亡くなってしまい、彼を逮捕できなかった事件がありました。苗天さんを逮捕したいので、丁華寵さんに捜査を命じます。

 

苗天さんたちは高飛さんたちにズルをするなと脅しをかけます。高飛さんも宝石はほしいのですが、手には入れてませんでした。

 

苗天さんは戚冠軍さんと接触を図ります。一匹狼で報酬なしで働くことをしてこなかった苗天さんですが、金剛さんを倒すために戚冠軍さんに協力することを申し出ます。

 

羅烈さんの泊まっていた場所へ訪れた際、戚冠軍さんは顔を隠した男性に襲われます。

 

尹寶蓮さんに接触を図る苗天さん。そこに金剛さんもやってきて、険悪なムードになります。やはり尹寶蓮さんは何か知ってそうです。

 

苗天さんが金剛さんの部下を捕まえたところ、先ほどの顔を隠した男が苗天さんに近づいてきます。そして、苗天さんも部下も殺します。何者かに投げ込まれた手紙を見て、やってきた戚冠軍さんは金剛さんに疑われます。戚冠軍さんは苗天さんが5種類の武器で殺されていたことを指摘し、自分にはそれはできないと説明します。これ以上、何かあれば、捕まえると金剛さんは警告を発します。

 

岳華さんが彫刻をしているところに戚冠軍さんがやってきます。羅烈さんとどういう繋がりがあったのか。偽物を作るプロのようです。岳華さんがお茶を出しても手を付けず、疑いまくる戚冠軍さん。岳華さんは賭博場を経営している2人が何か知っていると教えてくれました。

 

賭博場の経営者は小酒館も経営していました。高飛さんたちに工作をさせたかと思われましたが、賭博で十分に儲けているので、危険を冒してまで宝石を奪いはしないと疑いを否定します。

 

高飛さんたちは戚冠軍さんの客棧へ侵入し、宝石がないか探していました。取り押さえると片方が毒殺はしてないし、宝石も受け取っていないことを告白します。彼は幸か不幸か高飛さんが残していった槍に刺さり、亡くなります。経営者の男たちもなんか怪しいです。

 

みんなが宝石を巡っていろいろと動くので、何もできない金剛さん。5日以内にこの事件が解決できなかったらクビです。必死ですアセアセ

 

戚冠軍さんは尹寶蓮さんに会い、ろうそくで脅します。観念した彼女は秘密を語ります。彼女の父親は宝石鑑定士でした。彼女は父親からスキルを学びました。父親は賭け事で身を持ち崩して殺人を犯し、彼女は娼婦になるしかありませんでした。そんなときに羅烈さんと出会い、今回の件に参加したそうです。宝石は刀の刃の方に隠されているとのこと。お金も一番上のお金だけ本物であとは偽札だったそうです。

 

遺体安置所へ行き、彼の刀を見ましたが、宝石は発見できませんでした。また金剛さんに疑われる戚冠軍さん。刀の宝石を見て、尹寶蓮さんは刀自体が偽物であることを見抜きます。フェイクを作ったのは・・・。あの人しかない!

 

岳華さんは老人に変装して逃げようとしますが、戚冠軍さんにバレます。お互いの秘密が明らかになります。岳華さんが羅烈さんに毒入りのお茶を飲ませたこと、岳華さんは羅烈さんが盗んだ宝石を毎回買い取っていたこと、羅烈さんはもっと報酬を求めていたことなどです。そして、戚冠軍さんは実の弟ではないことがわかります。羅烈さんには家族がいないことを岳華さんは知っていました。宝石が詰まった刀で襲われます。戚冠軍さん・・・。あなたは本当は誰なの?まさか・・・!!

 

そこにやってきた高飛さん。横取りできるいいチャンス。毒針がたくさん出る蛇型の武器を持って、2人を脅します。しかし、高飛さんが刀をゲットしようとした瞬間、経営者たちが彼の手に針を刺します。高飛さんは経営者の手下にもかかわらず、苗天さんの脅しで動いていました。岳華さんの攻撃で高飛さんは死に、岳華さんは経営者に手を攻撃されます。

 

経営者は刀を手に入れ、ドヤりますが、宝石は岳華さんが作った偽物でした。頭を柱に打ち付け、死ぬ岳華さん。結構な病みキャラでございましたOK

 

そんなこんなで戚冠軍さんは丁華寵さんに逮捕されます。部下の1人が金剛さんが街を出たのを見たという話をしているのを聞いて、戚冠軍さんは衝撃を受け、逃亡します。

 

なんと尹寶蓮さんは本物の宝石をよっこしていて、それを金剛さんに渡します。父の釈放と引き換えにこのような大胆な犯行に及んだのです。しかも、これまでも貴重品を盗む犯罪を犯しており、金剛さんにずっと渡していたみたい。しかし、父の死刑は執行されていました。手酷く裏切った挙句、口封じのために彼女を殺します。おぃおぃ、金剛さ~んガーン

 

戚冠軍さん、到着!ラストバトル、スタート!!戚冠軍さんの槍の先が回転したり、金剛さんの刀がバラバラになって、柔らかくなったりと武器が工夫されていたのが面白かったです。もちろん、お2人のアクションもかっこよかったです。

 

で、戚冠軍さんって結局何者だったの?最後の最後に正体がば~んっと明らかになって終わります。なるほどね。それは見てのお楽しみてへぺろ

 

力のある俳優さんたちの最も魅力的な部分をしっかり引き出している映画だと思いました。午馬さん、監督さんとしてもすばらしい方だったのですね。

 

1978年の台湾映画。

 

王圻生さんが歩いていると萬里鵬さんが襲いかかり、王圻生さんを倒します。

 

王永生さんは萬里鵬さんに命を狙われています。殺し屋の王圻生さんを雇ったのですが、王圻生さんのふりをして萬里鵬さんは接近。王永生さんの悪事を暴き、あっという間に殺してしまいます。この男、60秒で暗殺をする恐ろしい男。懐中時計で時間を確認。かっこいい。

 

さて、梁家仁さん。仕事を果たせなかった部下をボコり、殺してしまいます。

 

萬里鵬さんには兄がいます。兄は殺し屋として生活している弟をとても嫌っています。父のお墓のためにとお金を持っていっても断られます。自分でもこの生活をいいとは思っていません。いつも苦渋に満ちた顔をしています。

 

「癲螳螂」などで登場する客棧へ向かいます。仕事柄、常に誰かに狙われています。龍飛さんとその手下たちとバトって、倒してました。(龍飛さん、ゲスト的な感じでした。)

 

懐中時計は幼いころに泥棒に殺された父の形見でした。母も泥棒に殺されました。

 

萬里鵬さんは遊郭の女性に想われています。彼女は彼と結婚したいと思っていますが、彼は自分がすさんだ生活をしているため、そんなことは考えていませんでした。

 

彼女にお金を渡し、遊郭から出られるようにしてあげて去ります。しかし、彼女は自殺してしまいます。

 

しかし、彼を敵視している新しい殺し屋なんかもいて、落ち込む暇はありません。

 

足を洗いたそうな彼の様子をすぐに見抜いたボスの梁家仁さんは彼に最後の仕事を言い渡します。彼は仕事の報酬として土地もお金もいらないと言い断ります。梁家仁さんの顔と雇われている他の殺し屋の顔を見たいと言います。顔を見ないでずっと仕事をしてきた仲なのですね。うっすら見えている気がするんだけどね~アセアセ

 

最後の仕事は難しい仕事です。ある街の雷という名前の男性を殺すことです。街には同じ苗字の人が約半数。年齢は50代、右足の甲に傷があるのが特徴です。見つけ出して、殺すことはできるのでしょうか。

 

その街へ行き、客棧で食事をしているといたずら好きな男の子が店にやってきます。お客さんと騒動を起こします。お客さんにマジギレされたところを萬里鵬さんが助けてあげます。

 

男の子は萬里鵬さんが気に入り、弟子入りを希望します。ちょっと手がかかりそうだけど・・・。受け入れることにします。母親の許可を取りに家に行ったところ、母親が亡くなったGFそっくりだったのです。衝撃を受けます。母親は見知らぬ男性の登場にいい顔をしませんでした。

 

萬里鵬さんは少年と「学校にちゃんと行くなら、放課後に内緒で教える。」と約束します。殺伐とした生活の中で癒される存在に出会った萬里鵬さん。少年に熱心に指導します。

 

母親は息子が功夫を習うのを嫌がります。夫が功夫を習っていたがために殺されたからです。祖父は学校の先生でもある蘇真平さん。母が罰として息子のお尻を叩いているのを止め、息子の意思を尊重してあげるように言います。孫が萬里鵬さんの懐中時計の真似をして、首にコインをかけていました。

 

萬里鵬さんは雷という苗字の1人1人男性を調べていました。蘇真平さんの名前も苗字です。

 

蘇真平さんは萬里鵬さんの部屋へ尋ねます。孫がちゃんと勉強するようになったことと功夫を教えてくれることに感謝し、夕食に招きます。

 

蘇真平さんと孫と3人で食事をしたたら、めっちゃ楽しい&癒される。笑顔の萬里鵬さん。よかったね。すっごくいい人、蘇真平。だけど、萬里鵬さんは気づいてしまうのです。彼が自分が狙っている雷さんだと。

 

母親は嫌がっているようで萬里鵬さんのことを気にしています。いきなりイケメンが自宅で上半身裸で薪割りしていたら、動揺しますよねチーン

 

母親とGFは幼いころ、貧しさゆえに行き別れた姉妹だったようです。お互いの身の上話などをしていくうちに少年一家との仲はどんどん深まっていきます。蘇真平さんは萬里鵬さんと母親がいい雰囲気なのをすぐに察します。

 

石天さん、登場~。顔に痣があるので、顔の半分を隠して生活しているお金持ち。花屋の娘さんを気に入って、セクハラ。戦っているところに萬里鵬さんがやってきます。ここはコメディタイムかな。石天さん、萬里鵬さんにボコボコにされました~。

 

蘇真平さんは嫁に萬里鵬さんと再婚したらどうかと勧めます。お互い、気にしてますからね~。いいと思うのだけれどほっこり息子の嫁のことを真剣に心配しているいい義父です。

 

象棋をやっているときに足を洗おうとした蘇真平さん。萬里鵬さんは彼の右足の甲に傷があることを発見します。絶対、狙っている雷さんだ。

 

萬里鵬さんは雷さんリストを燃やし、この仕事を放棄しようとしていました。しかし、梁家仁さんはそれを身逃すはずもなく。彼の元に刺客を送ります。自分のことをけなされても怒りませんが、少年の母のことを悪く言ったら激オコですムキー3日以内に雷を暗殺せよと梁家仁さんからダメ押しの指令が来ます。さて、どうするか・・。

 

蘇真平さんはかつて悪事に手を染めていました。それが原因で息子を殺されることになってしまったようです。

 

蘇真平さんと萬里鵬さん、勝負となります。が!萬里鵬さんが気合いの一発を入れたところに少年が止めに入ってきて、命を落としてしまいます。なんという悲劇えーん

 

予想外の出来事に激しく動揺し、逃げる萬里鵬さん。すると、彼を蹴落とそうとする刺客がやってきて、蘇真平さんに襲いかかります。蘇真平さんは謙遜していましたが、実はかなりのファイターでした。刺客2人相手に健闘しますが、若い2人に圧倒され、最後は殺されます。

 

崖から川に飛び込んで頭を冷やした萬里鵬さんが少年宅へ行ってみると全員亡くなっていました。母親は乱暴されていました・・・。また激ギレする萬里鵬さん。

 

今回の件について兄にも厳しい言葉を投げかけられ、もう悲しいことばかり。とにかく、ボスたちに仕返ししないと気が済みません!!まずは連絡担当をボコり、次は敵視してくるムカつく2人組をボコります。キレキレな萬里鵬さんムキーッ

 

そして、しつこく攻撃してくる連絡担当を更にボコり、ボスの元へ案内させます。場所は「酒仙十八跌」に出てきたところです。連絡係はボスを探しに行ったら、殺されてしまいます。

 

そこに怪し過ぎるじいさんが。動きがコワいびっくり梁家仁さんの変装でした。萬里鵬さんようやく梁家仁さんの顔を見ることができました。既にけがを負っている萬里鵬さんは死力を振り絞って彼に戦いを挑みます。

 

この戦いがとてもよかったですウインク萬里鵬さんの美しい動きに梁家仁さんの勢いのある動き。少しずつヤバい人になっていく梁家仁さん。「癲螳螂」のような雰囲気を感じました。

 

最後は相討ちなのかな。どっちが勝ったのか気になった瞬間、画面に血が流れるアニメが被さってきてそれで終わりなのです。「えぇ!!」と思ったのですが、どうしようもないですえーんこんな終わり方もあるのだなと驚いた映画でした。

 

今日は梁家仁さんのお誕生日バースデーケーキおめでとうございます!!すばらしい身体能力+ぶっとんだ演技力。好きですお願い