kiyokiyo world Ⅱ -37ページ目

kiyokiyo world Ⅱ

昔の功夫映画ばかりです。

1977年の台湾映画。邦題は「空飛ぶ十字剣」。当時、3D映画として話題になったそうです。

 

宦官の白鷹さんは明王朝を乗っ取ろうとしています。しかし、皇子はそれをさせまいとがんばっています。逃げる皇子。追う宦官。

 

国民たちはその争いに巻き込まれて、心穏やかではありません。

 

皇子側の兵士が襲ってくるのをすばやく察知し、倒す白鷹さん。護衛役として葉飛揚さん。

 

矢がこちらに飛んできます。3Dだ~。有能な将軍として金剛さんがいます。白鷹さんも金剛さんも強そう。対抗できるのでしょうか。

 

皇子がさっきまで隠れていた「寧王府」に着きます。皇子側も彼らが来るのを待っていました。岩の塊を投げてきます。3Dだ~。扉を開けると槍が飛んできます。(動かす紐が見える。)皇子側の兵士として柯受良さんがいます。

 

背後から狙ってこられても白鷹さんは余裕で身を守ることができます。とにかく白鷹さん側は強い。ここで脳みそをすするシーンがあったようです脳みそが、襲ってきた人を捕まえ、頭に爪を缶切りのように立てて、髪の毛をむしる場面で終わっています。

 

皇子の側近が捕らえられます。彼は頑として口を割りませんが、白鷹さんは皇子の逃げ場所を推理していました。先を読まれていることに失望する側近。彼は用済みとして首を刎ねられます。

 

逃げた先は寺でした。なぜか額やキックで鐘を鳴らす譚道良さん。瓦も額で割り、壺をキックで壊します。植木鉢はパンチで。しまいには小銭をきれいに木の幹に刺しちゃう。すごいな~。

 

譚道良さんの父は優秀なファイターでしたが、白鷹さんの命令に従わず、地位も名誉も剥奪されて、12年前に殺されました。譚道良さんは寺を頼り、武術を磨いてきました。高僧の馬場さんは彼を高く評価していました。

 

さて、白鷹さんの命を狙う男性が部屋に忍び込みます。しかし、白鷹さんはすぐに気づきます。唐威さんでした。彼は金剛さんともう1人の将軍よりもいろいろな意味(!!)で白鷹さんに近い存在です。一緒に過ごす白鷹さんと唐威さんラブラブ

 

白鷹さんは寺を攻めやすい時間帯を逆算し、真夜中に寺に向けて出発します。

 

譚道良さんは馬場さんから非常時に読む手紙を渡され、寺を出ます。馬場さんは若い僧たちも逃がします。

 

早朝、白鷹さんたちが寺に着くと誰もいません。用心深く彼は中を探索します。そして、潜んでいた僧たちと戦います。彼らは皇子のために死を覚悟して戦いに臨みます。

 

小指だけにはめていた鋭い爪がいきなり5本全部にはまっていたり、馬場さんの袈裟が硬い棒状になったりと妙な設定が気になりましたが、激しい戦いとなりました。白鷹さんの腕が馬場さんのお腹を貫通・・・。生々しい演出が多い映画です。

 

しかし、馬場さんも白鷹さんに地味な攻撃をしていました。頭突きをしてけがをさせたのです。7日以内にそこを攻撃されると白鷹さんもヤバくなります。馬場さんは鬱積した思いを白鷹さんにぶつけて亡くなります。

 

その後、更に捜索をすると皇子は毒を飲んで自死していました。これで白鷹さんは全てが解決したと判断します。そこにまた唐威さんが。彼は白鷹さんが1人のときに現れます。案じているのか、狙っているのか。白鷹さんはわかりかねますが、好みのタイプなのでばっさり切り捨てられず。

 

譚道良さんは馬場さんからの手紙を読み、7日以内に白鷹さんの頭を攻撃することを決心します。

 

移動中、白鷹さんの輿は孫榮吉さんたちに攻撃されますが、護衛によって守られます。唐威さんの活躍が大きく、彼は少しずつ力を増していきます。

 

お待たせしました。茅敬順さんの登場拍手でも、すぐ倒されちゃいました。白鷹さんの息のかかった一行を譚道良さんは倒し、連行されていた仲間を救います。

 

譚道良さんは1人で地道に攻撃を仕掛けていきます。投げ錢でどんどん倒される手下たち。振り回される金剛さん。誤って手下を殺してしまいます。手下の中に王太郎さんを発見!

 

譚道良さんの天の声チックな呪いの声はどこまでも彼を追ってきます。譚道良さんの作戦に引っかかり、金剛さんは錯乱していきます。最後は傘の柄が刀になっている武器で両手首を斬り落とされ、殺されます。

 

もう1人の側近が譚道良さんを倒しにかかります。川を渡った際に顔を隠した配達人たちに囲まれて襲われます。そして、クワガタみたいなものが先に付いている鎖で狙われます。途中から僧たちが助けに来てくれますが、僧たちはこの鎖でどんどん首を取られます。これはシンプルな血滴子のようです。

 

もう1人の側近と唐威さんが作戦が成功したか見に来ます。作戦が失敗し、悔しがる側近。譚道良さんと戦います。傘は刀が仕込まれているだけでなく、ナイフも飛び出す設計になっていました。傘はぼろぼろになりましたが、飛び出すナイフで彼を倒すことができました。

 

次は唐威さんとの対戦かと思われたのですが、なんと手を組もうと言ってくるではありませんか。唐威さんは本当は白鷹さんを倒そうと思っているのかな?なんてミステリアスな唐威さん!

 

白鷹さんと唐威さんが2人でこれからのことを相談しているときにまたも譚道良さんの天の声チックな声が聞こえてきます。

 

ちょっとした段差でも手を差し出す唐威さん。手を取る白鷹さん。2人の関係の濃さがわかる描写だなと思いました。

 

唐威さんは「譚道良さんを新しい将軍にしましょう。」と白鷹さんに提案し、動きます。唐威さんの本意なのでしょうか。

 

譚道良さんが潜んでいる廃墟へ行き、唐威さんは「自分は皇子の手下だから、手を組もう。」と説得をします。しかし、譚道良さんは信じません。密偵の李強さんたちがその様子をチェックしており、白鷹さんに報告します。

 

譚道良さんは白鷹さんの居場所に兵隊として侵入します。彼は1人の力で白鷹さんを倒そうとしますが、それは無理でした。

 

2人は戦います。唐威さんは殺そうとするふりをして、譚道良さんを逃がそうとするし、譚道良さんは「お前を殺したくない。」と言うし、白鷹さんは2人の関係がどういう関係なのかガン見しているし、なかなかスリリングな場面でしたアセアセ

 

手下に白鷹さんを守ることを命じ、譚道良さんを逃します。白鷹さんは唐威さんには裏があると確信をもち、彼を攻撃します。唐威さんが「宦官組織を潰す。」と言ったので、更にキレます。

 

変装を解いた錢投げ譚道良さんが登場します。護衛や手下を倒し、2人で白鷹さんに向かっていきます。しばらくは室内で戦っていたのですが、急に山の斜面での戦いになります。変化が激しいな滝汗

 

白鷹さんは硬貨を繋げたような着られる剣(!?)を装着しているため、攻撃を受けてもダメージを受けません。着られる剣を脱いでピザの土台を作るように回すと巨大な十字剣になるのです!本当にあったら、とても重いでしょうね。30kgくらいにはなるのでは。

 

2人は木の上にジャンプして、十字剣を避けます。譚道良さんは傘で十字剣の真ん中の穴が開いているところに傘を突っ込んで動きを止めます。もうこれで十字剣は使えません。白鷹さんは逃げます。

 

唐威さんの剣が白鷹さんの体を貫きますが、頭を攻撃しないとダメなようです。白鷹さんは自分の体を唐威さんにぶつけ、唐威さんを刺します。譚道良さんはいきなり竹の位牌を3つ並べると1つ持って白鷹さんの頭部に刺します。白鷹さんは残りの2つの位牌の前で亡くなります。それを見て、唐威さんも力尽きます。

 

譚道良さんが佇む姿で終わりです。

 

3Dよりも奇抜な武器よりも白鷹さんと唐威さんの関係が気になって仕方なかったです。

 

譚道良さんのキックめあてで観たのですが、個性的な武器が多かったため、キックシーンがあまりなかったのが残念でした。

 

猿の脳みそをすするシーンもあったとか・・・ガーン

 

葛長生さんも出ていたようですが、発見できず。

 

うむ。見終わってもいろいろ気になる映画です。

 

1977年の香港映画。ちょっと刺激が強い作品なので家族で観ない方がいいと思います。

 

OPはアニメで蟷螂の生態を紹介。交尾後、メスがオスを食べますよ~。

 

ある酒樓。順番を待っている客の横入りをしてきた横暴なボスと4人の手下。文句を言った先客を殴ったり、酒樓の主人を痛めつけたり、娘に口移しで酒を飲ませるよう迫ったりと酷い態度。

 

居合せた張午郎さんは見かねて彼らを止めます。無理に娘に酒を飲ませた徐忠信先生には無理やり酒を飲ませて、腹パン。口から酒が飛び出しボスの口に。そして、そのままボスとキス唇更に瓜に頭を突っ込まれるアラン。こんな感じで彼らをやっつけます。ここまでは面白かったのです。

 

後は妙な不気味さが漂う展開に・・・。

 

ゴロちゃんはお店を壊したことを謝罪し、娘は助けてもらったお礼を言います。店を去るゴロちゃん。

 

酒樓の家では母が病弱です。娘は蟷螂を飼っています。母に薬を飲ませた後、野原に花を摘みに行きます。張力さんが登場して、ここは危ないと警告してくれるのですが、彼女は意に介さず。さっきの横暴な男たちに捕まり、乱暴されてしまいます。

 

乱暴をしたボスと手下3人が娘を遊郭に売ろうなどと失礼極まりない話をして歩いていると何者かに竹で襲われます。そして、4人とも殺されます。一体、誰が。

 

今回は寄り目モードを一切発動しない石天さんの元に悲しい知らせが届きます。先ほどのボスは3男でした。酒樓でゴロちゃんとバトっていたという手下の情報から犯人はゴロちゃんだと決めつけます。

 

一方、ゴロちゃんは遊郭へ。ある女性を指名します。彼女に翡翠の首飾りをもっていないか確認すると持っていました。欠けている飾りに自分が持っている翡翠を合わせるとぴったり合います。彼は幼いころに行き別れた姉?妹?を探していたのです。何かトラブルがあったようで、亡くなった母はずっと気にしていました。ゴロちゃんは母のため、そして、何よりも姉の幸せのためにずっと旅をしていたのでした。

 

女主人が提示した値段の金を用意し、姉を連れて帰ろうとしたところを石天さんが止めます。石天さんは遊郭の経営者でもあるようです。

 

お酒を楽しむふりをして、ゴロちゃんに戦いを仕掛けてきます。そして、もっとお金を払わなければ姉を渡さないと言います。石天さんは息子を殺されたと思っているのでゴロちゃんに厳しいです。

 

息子2人も襲いかかってくるので、さすがのゴロちゃんも苦戦を強いられます。長男の山怪さんは背中にハリネズミのようなものを着けており、背中を向けて体当たりしてきます。殺される寸前で張力さんが自分の部屋に引っ張り込み、窓から逃がします。張力さんはお酒に酔ったふりをして誤魔化します。

 

姉は石天さんの息子たちに叩かれたり、殴られたりします。しかし、ゴロさんの居場所も何もわかりません。かわいそうな姉。

 

張力さんは4人が殺された竹林で調査をしています。服の切れ端を見つけます。

 

ゴロちゃんが逃げた先は偶然にも酒樓の家でした。娘さんは彼が遊郭から逃げて来たのは娼婦とのトラブルだと思って冷たくしますが、本当の理由を知り、彼に協力します。

 

男装で遊郭に行き、姉と会います。そして、2人で男装して、逃げます。成功し、ゴロちゃんと姉は再会します。すぐに逃げることにします。逃げる途中で刺客が襲ってきます。どこから襲ってくるのか気が抜けません。

 

ゴロちゃん、姉、娘の3人は攻撃を受けます。ゴロちゃんはテグスみたいなので攻撃されます。2方向から首に巻かれ、苦しそう。山怪さんたちが現れます。背中から針を出して、彼に襲いかかります。そこに姉が入って彼を守ります。で、謎なのが途中から孟海さんがいるのです。HKMDBにはクレジットされていないのですが、どう見ても孟海さん。気づけてラッキーですウインク

 

ゴロちゃんは孟海さんたちに茂みの中に引っ張られていきます。そして、孟海さんたちだけ蹴っ飛ばされて飛び出てきます。ゴロちゃんはどこへ?黒いマスクを被った男性と娘が登場。娘を逃がし、黒マスクは山怪さんたちをやっつけます。どうにか逃げることができました。黒マスクの正体は張力さんでした。

 

ゴロちゃんは瀕死の姉を抱きかかえていました。姉は息絶えます。

 

酒樓に石天さんの息子たちがやってきます。ゴロちゃんの居場所を知りたいようです。従業員を痛めつけ、主人を殺します。娘が帰宅すると従業員も両親も殺されていました。あまりにも酷い仕打ち・・・。泣いていると次男と手下たちが家から出てきます。彼女を捕まえると、またしても乱暴をします。

 

姉を葬り失意の底にいるゴロちゃんに張力さんはなぜここまで彼らが執拗に狙ってくるのかを教えます。

 

次男たちも帰宅途中で何者かに縄で首をくくられ、絞殺されます。次男に至っては黄緑の変な人?に引っ張られていました。ん?何だ?

 

次男の死を知り、石天さんの怒りは爆発します。娘は家族と従業員を殺された復讐のために石天さん宅に刃物を持って押しかけますが、殴られて気絶させられます。

 

張力さんは捜査する側ではありますが、勝手に娘の部屋に侵入します。そして、服が入っている箱を開けます。犯罪じゃないですか、それってガーン竹林で見つけた端切れと一致する服を発見します。

 

気絶していた娘は今度は山怪さんに襲われます。残酷な設定だな・・・。

 

張力さんは国の捜査官。街の警察と話し合い、この事件の犯人はゴロちゃんではないことを説明します。しかし、真犯人は誰なのかはわからないまま。

 

山怪さんは部屋から出てきます。すると、娘のいる部屋の方から何か怪しい物音が。手下の梁小熊さんが様子を見に行きます。梁小熊さん、ガチで顔にけがをしているっぽいのですがどうなんだろ?襲われます。で、画面に緑のデカい蟷螂の前脚だけ映るのです。怖いびっくり何?山怪さんも殺されます。

 

ゴロちゃんと石天さんは戦います。ゴロちゃんの刀と石天さんの槍はどちらも回転します。石天さんがなかなかいい動きをしていて驚きました。後半、黒いタイトな服で戦う石天さんがかっこよかったです。イケメンだし、スタイルいいですからね~。激闘の末、ゴロちゃんは石天さんを倒します。

 

ゴロちゃんと娘さんは結婚することになります。事件が終わり、張力さんは帰ろうとしていたところ、地元の警察官から妙な話を聞きます。昔、娘の母親は屋外で寝ていたところ、体内に蟷螂が入り込み、苦しみ出しました。そして、妊娠。生まれてきた娘の口から死んだ蟷螂が出てきたそうです。

 

ゴロちゃんと娘さんは仲良く過ごしています。しかし、深夜にゴロちゃんはいきなり襲われます。やっぱり巨大蟷螂でした。実物が登場します。ひ~!!すっごい強い蟷螂。

 

心配になって張力さんが駆けつけてみると、2人は対峙しているところでした。ゴロちゃんに加勢し、真相を伝えます。腹部が弱点なので、ゴロちゃんは刀をバウンドさせるように蹴って刺します。

 

巨大蟷螂は徐々に娘に戻っていって、「こんなことはしたくなかったけれど、自分を止めることができなかった。」と懺悔をしながら、亡くなっていきます。ゴロちゃんも動かなくなったので、亡くなったのかな。張力さんが悲しそうにその場を立ち去る場面で終わりです。

 

かなり衝撃的な作品でした。どう表現すればいいのか・・・。ゴロちゃんいるし、張力さんのアクションがよかったし、石天さんのラストバトルがかっこよかったし、若アランさんがいたし、隠れ孟海さんがいたし。最後の○○がびっくりだし。

 

女性が乱暴されるという演出が多かったのがちょっと・・・しょんぼりそこだけ気になりました。

 

奇作?怪作?珍作?迷作?と言えることは確かです。

 

1977年の香港映画。午馬監督作品です。

 

薛漢さんは首吊り状態。彼が死なないように息子が肩でずっと支えています。近くには金銘さんが・・・。

 

場面が変わり、夜の街外れの門。王圻生さんたち4人がいます。そこに突如、王道さんが現れ、戦うことに。王圻生さん、本当に槍の遣い方が上手い。感動したラブ王道さんは門の上から棒を取ります。その棒を両側から引っぱるとヌンチャクになります。それで4人を倒し、去ります。

 

後から来た李文泰さんたちは腕の立つ4人が殺されたことに驚きます。特徴のある木札が残されているのを発見。用心しようと言って去ります。

 

王道さんはあの男の子だったようです。父は金銘さんが息子も襲いかねないと判断し、息子を蹴って追い出し、自分の命を絶ちました。王道さんはその場面を夢見てうなされています。

 

街に高飛さんがやってきました。手下に葉飛揚さん。彼を見ると人々は恐怖で身を隠します。子どもにも容赦しない彼に怒った人が戦いを挑みますが、秒で彼は喉を攻撃され、亡くなります。王道さんはそれを見ていました。

 

夜、高飛さんが修行をしていると王道さんがやってきます。フィンガーボールで手を洗ってから戦いを始める高飛さん。きれい好きか。王道さんは高飛さんを倒します。高飛さん、血に汚れた手を洗おうと器に手を伸ばそうとして、息絶えます。

 

董瑋さんは王道さんの跡をつけています。

 

葉飛揚さんは高飛さんが殺されているのを発見。そして、手に特徴のある木札が握られているのを見つけます。

 

「黒龍」と書かれた場所に多くの人が集っています。「神腿」でも出た場所っぽい。龍方さんは結構偉い人。午馬さん、龍君兒さんもいます。ボスは金銘さん。手広く悪いことをしているようです。4人が殺された報告と木札で気を悪くします。そこに更に高飛さんの死の報告。葉飛揚さんも同じ木札を出します。高飛さんを守れなかった責任を取る形で葉飛揚さんは殺されます。

 

龍君兒さんと龍方さんたちはなぜ黒龍が狙われているのかを調べることにします。

 

賭博場へ。少年の呼び込みに応じて王道さんは入ります。そして、しばらくして董瑋さんも。従業員の王曼釧さんはボスの龍君兒さんへ怪しい男性(董瑋さん)が来ていることを知らせます。

 

董瑋さんがサイコロの入っている入れ物を触ってから、1つの場所に高額のお金を賭けました。入れ物を開けると、なんとあの木札が入っていました。これは一体・・・。

 

他の客を一旦帰すことにしますが、負け続けていた陳舊さんは異議を唱え、帰りません。彼は荊國忠さんを従えているので強気です。しかし、従業員も慣れたもの。あっという間に彼をやっつけます。残った董瑋さんと王道さん。

 

王道さんは何もせずに帰ります。董瑋さんはあれだけのことをしておいて、チップを置いただけで帰ります。龍君兒さんは木札を見て、場所を移動して様子を見ることにします。

 

金を返してもらったにもかかわらず、もっとお金を取りたい陳舊さんと荊國忠さんがやってきます。しかし、龍君兒さんの手下たちのモフモフした扇に襲われ、殺されます。龍君兒さんが白いモフモフ扇を動かすとそれによってフォーメーションを変える手下たち。訓練されてます。王道さんも董瑋さんもその様子を見ていました。

 

王道さんはいつの間にミラクルマンと呼ばれており、少年になつかれておりました。常に煙管を咥えている董瑋さんも接近してきます。賭博場での木札は彼が勝手にやったことのようです。全く話さない王道さん。口が不自由なのでしょうか。それとも「少林木人巷」の成龍さん的な?

 

途中で麺屋が。王道さんは少年と一緒に座り、彼が食べているのを見ています。少年が食べるのに夢中になっていると王道さんはいなくなっていました。

 

龍君兒さんが1人嘆いていました。金銘さんのことなのかな?身寄りがなくて困っていた自分を拾ってくれて、今のいい生活をしているけれど・・・。誰がいい人で、誰が悪い人なのか。みたいなことを言っていたように思います。王道さん、潜んでいました。

 

さて、再び賭博場。少年があまりにもちょこまかしているので、王曼釧さんは彼を追い出そうとします。それを止める王道さん。王道さんは木札を賭博場の看板へ刺して、去ります。

 

王道さんは街外れで龍君兒さん&手下と戦います。モフモフ扇からナイフが出てきて、王道さんを脅かしますが、彼の方が上手でした。彼女のことは殺さずに去りますが、黒龍のルールを恐れたのか龍君兒さんは自分の武器を使って、胸を刺し命を絶ちます。

 

そこに董瑋さんが登場。王道さんのことを心配し、これ以上深入りしないよう警告します。

 

少年は王道さんに戦い方を教えてほしいとお願いをします。人懐っこい彼を気に入り、肩車をしてその場を去ります。

 

金銘さんはたくさんのろうそくの中で修業をしていました。上が竹槍、下が刃物だらけの場所でも修行。龍君兒さんが死んだ報告を受け、ろうそくを脚の勢いで消し、竹槍をぶち抜く金銘さん。演出が豪華。笑

 

王道さんと少年は一緒に暮らし始めたようです。家の近くで午馬さんが暴漢2人に襲われていました。助けてあげたけれど、確か午馬さんは黒龍のメンバーのはず・・・。杖に仕込んだ刀を取り出し、やはり襲いかかってきました。少年からヌンチャク棒を渡され、彼を倒します。命乞いをする午馬さん。許してあげてと言う少年。逃がしてあげます。

 

黒龍では金銘が巨大な壺にしがみつくという謎の修行をしていました。初めて見た。午馬さんは王道さんの居場所を金銘さんに知らせます。しかし、王道さんを殺すことが一番の目的だったため、しくじったと見なされ、龍方さんたちに殺されます。2度目はない。これが黒龍のルールです。
 

黒龍メンバーの葛炮さんも王道さんに狙われていました。木札が届きます。嫁が心配し、代わりに王道さんに会いに行きます。懇願しても何も言わない王道さんを見て、悲観した嫁は自分の胸を刺して、命を絶ちます。

 

眠り薬で寝てしまっていた葛炮さんは戦いに行こうとして、董瑋さんと門で会います。やられます。董瑋さんが去った後、龍方さんたちが来て、葛炮さんを殺します。嫁のがんばりが無駄に終わってしまった・・・。

 

王道さんと少年は葛炮嫁のお墓を作ってあげます。髪一房と翡翠のブレスレットを持って、葛炮さんに会いに行きますが、殺されていました。彼も一緒に埋めることにします。少年は彼が殺したと誤解し、泣いて飛び出してしまいます。そこに龍方さんたちが登場。少年を誘拐してしまいます。

 

董瑋さんは王道さんの家へ行き、彼より先に置き手紙を見ます。戦いますが、龍方さんたちにやられ気味。口から血を出していると王道さんが駆けつけます。2人の技を巧みにかわし、倒します。王道さん、キレイ・・・キラキラ董瑋さんは王道さんに「金銘さんがいなくなれば、みんなが平和な生活を送れる。」と言って、亡くなります。

 

金銘さんは王道さんの登場を待っていました。彼は父の遺体から血の付いた根付けを外して、幼い王道さんの口にねじ込むという酷いことをしました。

 

さぁ、復讐のときです炎少年も助けなくてはなりません。金銘さんは広場に小さな盾みたいなのをたくさん立てていました。これは攻撃にも防御にも使えそう。金銘さんはお年寄り設定ですが、動きが軽快だし、杖から刀が出てくるし、王道さんは苦労します。しかし、なぜか途中からあのヌンチャク棒が登場し、王道さんはそれで応戦します。

 

今度は武器が鞭に変化した金銘さん。ヌンチャク棒に鞭を絡め、無力化します。そして、ヌンチャクで金銘さんを攻撃します。

 

金銘さんを倒した王道さんは口から金銘さんに突っ込まれたかけらを取り出し、彼の口に突っ込み返します。そして、ようやく話し始めます。あ~!!だから、彼は今まで一言も話さなかったんですね!!「血玉」って口の中に入れていたかけらのことなのかな。すごい設定。そして、王道さんの行動は「我々の業界ではご褒美」的な行動だなと思いました。

 

ラストは少年が王道さんとの思い出を思い出しながら、1人で歩いていく姿で終わりました。王道さんはどうしたんだろう。きっと気持ちを切り替え、新しい人生を歩むことでしょう。

 

序盤に王圻生さんと高飛さんを使い切ってしまうというところが豪華。

 

英字幕がなく、あらすじも見つけられず。董瑋さんの存在がどういう位置なのかよくわかりませんでした。そこがちょっと悔しいポイント。

 

午馬さんの映画は最後にひねりがあり、武器に個性があるのが特徴のような気がします。まだそんなに観ていませんけど。

 

1979年の台湾映画です。

 

少林寺の高僧が劉忠良さんと王將さんに拳法を教えました。しかし、やがて彼らは反目し合い、彼らが学んだ拳法はなくなってしまいました。OPでここまで説明があります。

 

そして、本編はいきなりの20年後(!!)からスタートします。

 

街へ向かうと話題になっている貼り紙が。劉忠良さんが読んでみると「勝負に勝ったら、高額の賞金がもらえる」という内容でした。

 

戦いは陳樓さん宅で行われていました。早速、賞金狙いの人が。なぜかゴリラみたいな動きをする楊斯さんと対戦。負けます。奥で高飛さんが砂時計で時間を計り、陳樓さんは懐中時計で時間を計っています。もう1人の男性がやってきて、楊斯さんを倒して、お金をゲットします。その後を高飛さんが追いかけ、戦いを仕掛けます。相手の拳法をすぐに理解してしまう高飛さん。強い。砂時計の砂が落ち切るまでに彼は殺されてしまいます砂時計


ちなみに「龍虎的四寸号」の冒頭にこの部分使われていました。なぜだかよくわかりません。

 

街の中、白人男性の用心棒を連れた妙な男性が威張っています。風車屋にケチをつけ、老人に乱暴なことをし、店を倒します。必死に立ち向かおうとする孫。そこにOPで拳法を教えてもらった王將の息子 王將さんが登場し、彼らをやっつけます。彼らは逃げる途中で巨龍さんに会います。巨龍さんも強くて、4人はまたやられます。そこに王將さんも駆けつけます。

 

白人の偉そうな主人がそれを見つけ、怒ります。王將さんの叔父が出てきて、彼らに謝るように言います。謝りますが、調子に乗って何度も巨龍さんの顔を殴るので、巨龍さんは再びキレます。その様子をドヤりながら見ていた劉忠良さんニヤリ

 

何かあるたびに固く握手をして友情を深める王將さんと巨龍さん。笑

 

さて、戦いを終えて、賞金を獲得したある男性。彼は何か目的があって潜入し、チーフが来るのを待っています。帰る途中、塀に硬貨で印を付けて歩きます。すると、高飛さんが登場。高飛さんはまた砂時計を置いて戦います。高飛さんは相手の拳法をまた自分に取り組んでしまいます。男性はあえなくやられてしまいました・・・。

 

劉忠良さんも陳樓さんのところへ行って、戦います。1人では足りないと言い、なんと3人と同時に戦います。その中に火星さんがいました。奥に控えている高飛さんの目がいつもより大きくなります目一挙に3人倒したので3倍のお金をもらえるはずですが、彼は少ししかお金を取りませんでした。訝る陳樓さん。劉忠良さんは逃亡者でした。彼はお金よりも働く場所と仕事がほしかったのです。陳樓さんは彼を雇います。

 

王將さんの職場。何かを干しています。梅かな?蔣金さんと胡大為さんがサボります。ゲームをしているうちにサボりが叔父さんにバレてしまいました。

 

巨龍さんは修行中。王將さんは木の上から彼を見守っています。そこに劉忠良さんが登場。巨龍さんが彼に壺を投げるときれいに蹴り壊し、最高にドヤります。そして、手合わせをするのですが、王將さんは彼の拳法が自分の拳法と同じことに気づきます。父親同士が反目していたことを思い出します。

 

勝負を挑みますが、劉忠良さんは父の代の争いをずっと続けるのはよくないと戦いを断ります。殺し合ったわけではないので、そろそろ止めた方がいいですよね。無理矢理戦おうとしますが、かわされます。劉忠良さんの言葉にむむむとなる王將さんでしたもやもや

 

白人の偉そうな男と陳樓さんは悪いことを企んでいます。骨董品を違法に密輸する計画のようです。

 

高飛さんはこれまで自分が覚えた拳法をミックスして、茅山雜家拳を編み出そうとしていました。そして、どこを攻撃されても平気な体も得ようとしていました。

 

王將さんは蔣金さんと胡大為さんと3人で投げたお皿を必ずキャッチするゲームをして遊んでいました。蔣金さんのシーンは癒しコーナーだな照れ

 

陳樓さんは王將さんを嫌っていました。排除したいとまで思っていました。劉忠良さんは陳樓さんの考えに賛同します。

 

陳樓さんの侍女は薬を煎じています。その様子を劉忠良さんが発見します。侍女は詳細を言いたがりませんが、彼はこの特殊な薬が陳樓さんのために作られたものだと察知します。

 

そして、侍女にセクハラしながら気持ち悪い薬を飲む陳樓さん。陳樓さんは昔、女性を乱暴しようとして、犬に襲われ、股間をけがした過去がありました。

 

そこになぜか巨龍さんがやってきて、侍女を助けようとします。しかし、高飛さんが立ちふさがります。侍女は陳樓さんに殺され、巨龍さんは高飛さんに負けます。

 

傷を負っている巨龍さんを発見した王將さんは「白い服の男にやられた。」という言葉で高飛さんではなく、劉忠良さんを思い浮かべ、彼に復讐しに行きます。

 

しかし、劉忠良さんは全く心当たりがないし、いくら説明しても聞こうとしないので、王將さんをボコボコにします。考え方もよくないし、実力もまだまだと言われた王將さんは「師伯!」と突然叫び出し、師匠を探しに行きます。

 

そして、師匠の白沙力さんのところへ行って修行を始めます。タバコが好きで小汚い。功夫映画の定番ですね。王將さんは頭にろうそくを乗せた状態で2つの火のついた輪を目で追います。そして、その輪が重なった瞬間に腕を通す修行を行っていました。暗い中、ろうそくの明かりを目印に暗いところで修行をするシーンが面白いなと思いました。やがて彼は火の輪が重なった瞬間に拳を入れて、壺を割れるようになります。

 

陳樓さんは白人男性と骨董品の取引を開始しました。劉忠良さんは陳樓さんの手下を買収し、彼らの様子を探ります。

 

王將さんは劉忠良さんと戦うために陳樓さん宅へ行きます。そして、互角の勝負を繰り広げます。劉忠良さんのめちゃくちゃ速い手の動き、目を鍛えたからわかる!いいキックも出せる!王將さんって笑顔がかわいい・・・ラブ引き分けに終わるも爽やかな笑顔で別れる2人。高飛さんは王將さんの技がほしいので後で彼と戦う決意をします。

 

白人男性たちが密輸の準備をしているときに劉忠良さんが現れます。彼は実は逃亡者ではなく、密輸を調査していた潜入捜査官のチーフだったのです。陳樓さんの下で働いていたのにはこういう理由があったのですね。そして、なぜか巨龍さんも助けに来ます。この人、行動する動機がさっぱりわからない・・・。突然、現れる。この場を任せて、立ち去る劉忠良さん。

 

巨龍さん、今度はいい感じで敵を倒していきます。どんな場面でもいいんでしょうね、結局。李小龍さんも真似ができれば。

 

蔣金さんと胡大為さんが王將さんが偶然会って、話をしていたら、陳樓さんと高飛さんがやってきます。高飛さんは王將さんと戦います。蔣金さんと胡大為さんは陳樓さんを襲いますが、車椅子なのに強い。やられてしまいます。犬に噛まれたのが原因なのか陳樓さんは瘋狛拳なるものを使います。王將さんが2人に攻撃され、大変そうなところに劉忠良さんが登場します。陳樓さんたちも真相を知ります。

 

劉忠良さんと高飛さん、王將さんと陳樓さんのバトルとなります。劉忠良さんたちの戦いはいいのですが、王將さんたちの戦いはちょっと奇妙な感じでした。かなり陳樓さんがヤバかったです。これは王將さんにはキツいだろうな~と思っていたら、ちょうどいいのがいました。巨龍!!真似ができる場所があればいい人。

 

王將さんは劉忠良さんの手伝いをすると言って去り、強烈なお2人の戦いとなります。しつこい陳樓さんをきっちりと巨龍さんはやっつけます。これでもう大丈夫。

 

劉忠良さんと高飛さんは度々巻き戻しの技を使いながら、戦います。高飛さんは遂に無敵になる術を使い始めます。どこを攻撃してもダメージを与えられないので劉忠良さんは苦戦します。

 

王將さんも参加します。2人がかりで攻撃してもびくともしない高飛さん。そのうちに彼が四股を踏んでいるのに気づきます。地面に足がついてない状態で高飛さんを攻撃せよと師匠に言われたのを思い出し、王將さんはお皿をキャッチするゲームのように彼の足の下に手を差し入れ、彼が地面に足をつけられないようにします。地面に足がついてないと弱体化する高飛さんを劉忠良さんがすばやく攻撃して、やっつけることができました。

 

行き当たりばったり、唐突、適当、つぎはぎ、パクりなストーリーはよくないけれど、王將さんがたくさん見られるし、劉忠良さんのきれいなキックがたくさん見られるから、いいと思います。

 

意外と楽しめたかも。

 

1977年の台湾映画。

 

漁村。羅烈さんが故郷に帰ってきました。しかし、かなり悪いことをしていたようで、みんな、彼を歓迎しません。

 

海女さんの夏玲玲さんは漂流していた司馬龍さんを助けます。彼は身寄りがなく、船員として生活をしていましたが、船が沈没して漂流していたようです。


羅烈さんは街の有力者である陳又新さんに彼の缶詰工場をほしいと交渉に行って、拒絶されます。

 

夏玲玲さん姉妹はチンピラに絡まれますが、司馬龍さんが助けてくれます。

 

「神腿」で出てきたリッチな家でこれからの計画を練る羅烈さん。悪い奴じゃ。

 

夏玲玲さんは亡き父の親友だった陳又新さんにお願いをして、司馬龍さんの勤め口を見つけます。帰り道、羅烈さんと遭遇します。羅烈さんは好きみたいですが、彼女は大嫌い。おもきし拒絶されて、怒ります。

 

上半身裸で功夫の練習をしている司馬龍さん。夏玲玲さんといい仲ですハート

 

司馬龍さんが工場に行ったら、上司があのチンピラでした。魚の箱を2階に上げろと命じられ、終わると、それを1階に降ろせと命令。パワハラに負けず、がんばります。立派だわ。

 

夏玲玲さんと林の中を歩いていると女性が乱暴されそうになっている場面に遭遇。悪漢3人をボコる司馬龍さん。頼りになる~。

 

羅烈さんはそろそろ本性を出して動き出そうとしていました。日本とタイからファイターを呼び寄せるつもりのようです。

 

同僚が仕事中に倒れた際、上司は手当てをせず、助けようとした司馬龍さんを殴りました。それを見ていた陳又新さんは上司を解雇します。司馬龍さんは陳又新さんに認められ、昇進します。

 

上司は羅烈さんの方に行き、彼の下で働くことになります。彼のアイディアで魚の買取りを羅烈さん側が行おうとしますが、夏玲玲さんたちは拒否します。邪魔をする手下たちに立ち向かう海女たち。漁を終えた男性たちも加わり、上司の計画は失敗します。そこを通りかかった髭男性が上司を助けます。そして、羅烈さんの用心棒になります。

 

司馬龍さんは羅烈さんのことが気になります。夏玲玲さんから彼がとても悪い奴で学校を放校されて村を去ったという過去を聞きます。

 

タイのファイターに龍世家さん&柯受良さん。日本のファイターは龍飛さん。(髭なし。)弟子に王力さん。タイのファイターが日本側に因縁をつけて、戦うことに。対決するシーンはあらすじに関係ないのにすごく力が入っていました。双方、キックがきれい・・・キラキラ王力さんと龍世家さんがバトルなんてありがたいです。羅烈さんはどちらも強いと認め、終わらせます。

 

漁師たちのところへ王力さんたちが行き、彼らをボコボコにします。王力さんがたくさん見られる~。

 

そして、陳又新さんは上司に殺され、工場は羅烈さんのものになりました。再び、上司が・・・。パワハラに耐える司馬龍さん。羅烈さんは夏玲玲さんを手に入れようと画策します。

 

司馬龍さんは仕事終わりに上司に呼び出され、荒野へ・・・。普通、行かないよね。

 

案の定、襲われます。しかし、手下たちを倒し、上司の計画は失敗に終わります。

 

そう簡単に潰せる相手ではないと知った羅烈さんはタイ&日本を投入します。タイ2人はやたらスキルが高い。メインじゃないシーンなのにいいバトル。タイ2人の繰り出す美しいキックに見とれてしまいました。

 

で、倒したら、次は日本。王力さんは王力さんなのに砂に頭から突っ込んで負けるという終わり方でした。王力さんってスタイルいいし、機敏だからほんとステキハート

 

羅烈さんと龍飛さんは当然怒ります。すぐにでも行動を起こしたい龍飛さんをなだめます。髭男性が何か計画します。

 

上司が陳又新さんの情報を教えると言って、司馬龍さんを羅烈さんの家へ招きます。これだけ意地悪されたり、騙されたりしているのに上司の話にまた乗る司馬龍さんってすごいですね・・・。

 

羅烈さんの愛人は司馬龍さんを気に入っており、彼を引き止め、お酒を飲ませます日本酒陳又新さんの情報を知るために司馬龍さんは留まっていましたが、これはマズい。

 

酩酊した司馬龍さんを愛人はベッドに連れて行こうとしますが、それを見越していた羅烈さんは手下を送っていました。裏切った愛人を殺します。司馬龍さんも殺そうとしたところ、髭男性が手下を殺します。髭男性はどっちの味方?

 

髭男性は実は司馬龍さん側の人間でした。後で助けになってくれそうです。司馬龍さんが不在にしている間に夏玲玲さん姉妹は羅烈さんのところへ拉致されていました。司馬龍さんは彼女たちを助け出そうと大急ぎ。そこに立ちはだかるのは龍飛さん。まずはこの方を退治してからですね。袴姿が似合う。珍しく違和感のない着こなしでした。龍飛さんの目を潰して、勝ちます。

 

羅烈さんが魚の缶詰工場をどうしても手に入れたかった理由は缶詰によろしくないものを詰めて密輸をしようと考えていたからです。海岸で取引相手と会います。なぜか夏玲玲さん姉妹も連れて行きます。

 

取り引きを行う瞬間に髭男が態度を変えて、お金を取り上げます。彼は潜入捜査官でした。羅烈さんを含む悪者たちと戦います。

 

お金を持って逃げた羅烈さんを司馬龍さんが追いかけます。ラストバトル。最後は髭男も入って、2人で彼を攻撃して倒します。開放された夏玲玲さん姉妹も駆けつけて、終わったねという雰囲気で終わりです。

 

司馬龍さんの髪型がすごくすごく気になる映画でした。王力さん、龍世家さんのアクションよりも髪形に注目してしまうくらい。

 

そして、主人公が悪役たちの罠にあまりにも簡単に引っかかるのでイラッとしました。アクションは見応えがあるので、そこはオススメです!

 

1977年の香港映画です。

 

清の時代、第4皇子は自分が後を継ぎたいと考えています。LIGHTNING STRIKEと血滴子を扱う陳星さんを自分のフォロワーにしたいのですが、彼は拒否します。

 

ホームレスチックな格好の陳星さんが1人で座っていると3人の男性が彼を襲います。血滴子で彼らをやっつけます。木陰に誰かいるのを発見。血滴子で胸を傷つけると嫁の兄でした。「妹はお前と結婚しなきゃよかった。」と悔やみながら亡くなる兄。その様子を見て、動揺する陳星さん。

 

今回の血滴子は色は茶色。鐘のような形をして、外側に棘があり、首を斬り落とす歯も外側にはみ出ているので、首を斬られなくてもかなり危険です。

 

黃家達さんは母の病気を治す薬のことが書いてある本を借りたくて、少林寺でお坊さんたちと戦います。第1ステージ、第2ステージはクリアしたものの、最終ステージで陳少鵬さんに秘孔を突かれ、負けてしました。第2ステージに龍冠武さんがいました。

 

少林寺では陳星さんが暴力まみれなのを心配し、止めようとしていました。少林寺側の惠天賜さんたちは不歸谷に向かっています。邪魔をする兵士たち(徐蝦さんがいた。)を倒し、危険が多い洞窟を通って陳星さんに会いに行きます。

 

第4皇子は敵対関係の少林寺が陳星さんと接触しようとしているのを知り、苛立ちます。

 

惠天賜さんたちの接触は失敗。1人だけしか残りませんでした。

 

少林寺での失敗を取り戻すべく、木の人形に秘孔を描き入れ、秘孔を突く練習をする黃家達さん。大切な母を元気にしたくてがんばります。再度、陳少鵬さんにチャレンジ。最終ステージをクリアします。秘孔を突かれてもびくともしなかった理由は竹のガードを胸に巻いていたからでした。とにかく、本を貸してもらえました。しかし、帰り道、彼は全身が黒い男に狙われ、崖から海に転落してしまいます。

 

雷鳴が鳴り響く荒天の中、母のために必死にがんばり、帰宅します。そして、薬を作ります。薬を飲んだ母は一瞬元気になりますが、すぐに血を吐いて苦しみ出します。父とペアの首飾りを黃家達さんに渡すと息絶えます。

 

翌日、少林寺で暴れる黃家達さん。一番偉い僧が話を聞いて、陳少鵬さんを探します。彼は伝書鳩に手紙を巻き付けて放しているところでした。彼は少林寺を裏切っていたのです。みんなに捜索され、問い詰められます。黃家達さんは彼の腕の傷から、昨日の全身黒男であることに気づきます。偽の本を持たせ、自分を襲った男。みんなで攻撃しますが、なかなか倒せません。高僧の心の声(?)をキャッチし、黃家達さんは効果的な攻撃をしますが、彼は自ら命を絶ちます。本物を誰かに渡したようです。

 

部下の孟海さんが第4皇子に陳少鵬さんの自殺を知らせます。皇子はずっと少林寺を潰したかったようです。薬の本は陳星さんが欲しがっており、懐柔するために第4皇子が手に入れていました。本を半分に引き裂き、陳星さんとの取引に利用することにします。

 

不歸谷に向かっている新たな少林寺側の人たちが兵士たちに襲われます。(今度は元奎さんがいた~。)そこを黃家達さんが助けます。厳しい旅になることを了解し、参加します。徐忠信さんと張力さんもメンバーにいます。

 

第4皇子の遣いは陳星さんとの交渉に成功します。

 

黃家達たちは向かっている最中です。途中で老人に道を教えてもらいます。洞窟の中で爆発が起こり、1人が亡くなります。二手に分かれて陳星さんの元へ向かいます。最初に着いた徐忠信さんたち3人はすぐに殺されてしまいます。

 

次に着いた黃家達さんたち。陳星さんと戦います。途中から血滴子を使い出します。かなりヤバい武器。一緒にいた僧が血滴子を一手に引き受けて、亡くなります。黃家達さんは逃げました。洞窟で隠れていると孟海さんと董瑋さんがやってきます。彼らは第4皇子の遣い2チーム目。血滴子を封じる武器を持っているようで、余裕こいて陳星さんに会おうとしています。

 

そして、陳星さんが血滴子を彼らに投げると彼らは腕から血滴子の動きを止める武器を繰り出します。しばらく膠着状態が続きましたが、2人の胸にナイフを刺して陳星さんの勝ちとなります。

 

そして、入れ替わるように黃家達さんが飛んできます。戦いの間、最初の遣いは傷を負いつつ洞窟へ移動します。そこへ仲間が現れます。陳星さんの使うLIGHTNING STRIKEが書かれた冊子を渡しますが、彼は遣いを殺してしまいます。黃家達さんと一緒に活動していたメンバーでした。手柄を独占しようとしています。しかし、洞窟から出てきたところを毒蛇に噛まれます。

 

黃家達さんは陳星さんの目を潰します。何をしてもパワーダウンしない陳星さん。まだ生きていた董瑋さんが投げた血滴子を拾って、陳星さんに被せて、倒します。そのとき、陳星さんの体から落ちたペアの首飾りを見て、自分の父親だったことに気づくのでした。

 

蛇に噛まれた男性は道を教えてくれた老人に助けてもらいました。しかし、それは罠でした。毒が回り、男性は亡くなります。老人はラマ僧が変装していた仮の姿でした。毒蛇も彼が仕掛けたのです。3年間、LIGHTNING STRIKEの冊子を手に入れるべく、がんばっていたようです。

 

彼は数年かけてLIGHTNING STRIKEをマスターして、第4皇子に取り入り、彼が跡継ぎになるのを助けたそうです。以上・・・。

 

なんという嫌な終わり方。黃家達さんは陳星さんを殺した後、どうなったの?そもそもなぜ黃家達さんはこの旅に参加したの?ここまで視聴者に空白の部分の穴埋めを求める映画もなかなかないでしょう・・・。

 

孟海さん、董瑋さん、元奎さんが見られたからOKとします。元彪さんはどうしても発見できませんでしたえーん

 

2回目の感想です。

 

殺し屋の戚冠軍さんは紅衣冷血金面人からの依頼を受けます。

 

しかし、殺した相手は兄でした。紅衣冷血金面人に問い質すために会いに行くも手下たちは毒殺されていました。謎の人物 王冠雄さんが話しかけてきますが、彼は関わりをもとうとせず、その場を去ります。

 

兄の亡霊に責められる夢を見た後、形見である二胡に触れると、鷹牌が出てきます。裏には「寶印塔」と書かれていました。早速、そこへ向かいます。

 

「點止功夫咁簡單」、「古銅蕭」などで出てくる場所に到着。階段に座っているおじさんに「人を探している。」と言った瞬間に目つきの悪い王圻生さんと陳金海さんとあと1人が登場します。しばらくバトった後に王冠雄さんが登場。すぐ去ります。おじさんにここにいない方がいいと言われたので、戚冠軍さんは去ります。

 

そして、私の好きな派手寺へ行き、僧と戦います。いい戦いをしたので、情報を教えてくれます。ある客棧で何者かが接触を図ってくるであろうと言われます。なので、そこへ向かいます。

 

また王冠雄さんに会いますが、ガン無視します。それでも絡んでくるので戦います。王冠雄さんは関わりをもとうとますが、戚冠軍さんは断って去ります。王冠雄さんは味方なのかな?

 

先ほどの僧は紅衣冷血金面人に襲われ、命を落とします。紅衣冷血金面人は棋象の駒を残します。

 

客棧には余松照さん&龍君兒さん親子。そして、嘉凱さんが店内にいました。そして、戚冠軍さんが泊まれるように何者かが予約を入れてくれていました。食事中、王冠雄さんがまたやってきます。馴れ馴れしい人~。彼が店内にいた悪党たちをストレートな表現で戚冠軍さんに教えた後、窓を突き破って去ります。戚冠軍さんは店内にいた悪党たちに襲われます。余松照さんが止めに入り、とりあえず、終わります。

 

部屋で兄の二胡を見て、凹んでいたら、紅衣冷血金面人が部屋を覗いていました。慌てて追いかけるも捕まえることはできず。襲いかかる火の玉を避けるばかり。そこに余松照さん&龍君兒さん親子が。有名な泥棒が得たお金で建築した豪華な家「天鷹山莊」に行くので一緒に来てほしいと誘われますが、彼は断ります。

 

二胡を見て、また感傷に浸っていると、今度は嘉凱さんから誘われます。彼は泥棒で、天鷹山莊で盗みを働くために来たようです。一緒に仕事をしようと誘われますが、戚冠軍さんは断ります。

 

嘉凱さんは1人で「天鷹山莊」に侵入します。不法侵入をしたことでたくさんの護衛に襲われます。黃冠雄さんと史亭根さんたちがいました。

 

さて、戚冠軍さんは川で修業。龍君兒さんが昨日の話の返事を聞きに来たのですが、彼はガン無視。それはちょっと失礼ではないかな・・・。

 

嘉凱さんは殺されていました。遺体は客棧に運び込まれ、見せしめにされます。この場面に遭遇した戚冠軍さんは先ほど階段にいたおじさんが「天鷹山莊」の偉い人であることを知ります。

 

王冠雄さんこそが接触を図ってくる男性だったのです。おそろの鷹牌を持っていました。一緒に「天鷹山莊」へ行きます。主の邵羅輝さんに兄の行方を尋ねられ、戚冠軍さんは紅衣冷血金面人に陥れられ、間違って殺してしまったことを告白します。 邵羅輝さんもまた「5月5日に殺す。」という恐ろしい殺人予告を受けていました。

 

10年前、戚冠軍さんの兄は邵羅輝さんを助けたことがあるそうです。

 

邵羅輝さんは紅衣冷血金面人のスパイが自分の身近にいると考えており、真相を明らかにしようとしていました。戚冠軍さんは一緒に探ることを約束します。(邵羅輝さんの椅子が「蛇鶴八步」の金剛さんの椅子と似ている。)

 

邵羅輝さんは戚冠軍さんの兄を頼りたかったのですが、亡くなってしまったので、彼の知り合いである功夫のエキスパートを探して、連れてくるように戚冠軍さんに頼みます。

 

客棧に泊まっていた客が2人亡くなります。明らかに殺人でした。

 

「天鷹山莊」に泊まった戚冠軍さんを待ち、いろいろ話しかける龍君兒さん。だけど、やっぱり無視・・・。

 

帰ってきた戚冠軍さんはみんなからなぜ公開される前の「天鷹山莊」に入れたのか問い詰められます。「天鷹山莊」の遣いがやって来て、胡散臭い客たちを天鷹山莊に招きます。

 

地図と情報を渡され、目的地へ向かう途中で戚冠軍さんは額に金と書かれた頭巾を着けた男たちに襲われます。紅衣冷血金面人の手下ですね。竹林の狭い中を棒でビシッと倒します。

 

そして、道端のお茶を売っているところでも襲われます。1人を取り押さえ、白状させようとしますが、彼の胸にナイフが刺さり、死んでしまいます。紅衣冷血金面人が近くにいたのです。追いかけますが、逃げられてしまいます。

 

大木の洞に入ると、探していた男性がいました。彼は既に殺されていました。またしても棋象の駒が。

 

王冠雄さんが心配して来てくれて、ほっとしていたところ、紅衣冷血金面人が現れます。2人で彼を倒します。仮面の下の人物は給仕さん。彼らはとりあえず「天鷹山莊」に戻ります。

 

「天鷹山莊」には多くの人が来ていました。胡散臭い人々は邵羅輝さんに興味をもち、滞在する決心を固めます。彼の命を守れば、彼が持っている金を半分もらえるそうです。

 

戚冠軍さんは結果を伝えます。邵羅輝さんは王冠雄さんをスパイではないかと疑います。主人は10年前に12歳の少年2人を養子として受け入れました。それが王冠雄さんと董瑋さんでした。董瑋さんは病弱で功夫もあまり好まないことから、全てを王冠雄さんに注いできたようです。

 

あまり彼を信用し過ぎない方がいいと董瑋さんは言いますが、邵羅輝さんは心から彼を信じているようです。

 

そして、邵羅輝さんは2ヶ月前から脚が不自由になりつつあることがわかりました。

 

早速、客2人が殺されます。象棋の駒は紅衣冷血金面人が来た証。董瑋さんは王冠雄さんが犯人だと主張しますが、みんなは違うだろ的な反応。拘束はされませんでした。この辺から董瑋さんのヤバさが始まります。

 

全ての人の部屋に夕食が届けられます。食事になんと象棋の駒が!!危険を感じた戚冠軍さんと余松照さん、龍君兒さんがみんなの部屋を確認しに行ったところ、かなりの人が亡くなっていました。

 

食事を用意していた側近も殺されていました。またしても董瑋さんは王冠雄さんを疑います。そして、王冠雄さんは拘束されます。今すぐに邵羅輝さんに会いたいと主張する彼を隔離します。何か不自然なものを感じる戚冠軍さん。董瑋さん、余松照さんと見つめ合ってる?

 

また客が殺されます。董瑋さんは戚冠軍さんを疑います。拘束を解いてやってきた王冠雄さんは無実を主張したいのですが、董瑋さんがそれをさせません。

 

邵羅輝さんは王冠雄さんの主張を受け入れず、「死ぬことでしか、無実は証明できない。」と言って、服毒自殺を迫ります。自分の右手だと言っていたのに・・・。王冠雄さんの遺体を見て、涙ぐむ邵羅輝さん。一方でギラつく董瑋さんの瞳。これ、ヤバいやつだ滝汗

 

一夜明けた「天鷹山莊」は死体ばかり。余松照さんたちはビビります。

 

戚冠軍さんは紅衣冷血金面人を発見。追いかけます。そして、戦いに。

 

邵羅輝さんが1人で椅子に座って過ごしていると紅衣冷血金面人が近づいてきます。あれ?もしかして2人いる?

 

紅衣冷血金面人の正体は余松照さんでした。15年前の5月5日に妻を殺されたので、同じ日に邵羅輝さんを殺す決心をしたのでした。余松照さんが攻撃をすると邵羅輝さんは反撃します。実は動けました。

 

龍君兒さんと董瑋さんが駆けつけます。董瑋さんは余松照さんの実の息子でした。復讐に15年かけたのはこれが理由でした。邵羅輝さんを倒せば、「天鷹山莊」は董瑋さんのものになります。董瑋さんはこっそり功夫をマスターし、邵羅輝さんの食事に毒を入れて脚を弱らせていました。

 

邵羅輝さんも実は強かでした。毒を飲まないようにしていました。王冠雄さんは生きていました。董瑋さんの怪しい言動を見て、死んだふりをしていただけだったのです。

 

しかし、前の夜、董瑋さんは邵羅輝さんの服に毒を沁み込ませていました。さすがにこれには気づかす。数時間後に亡くなるとのこと。

 

戚冠軍さんが紅衣冷血金面人と戦っている間に邵羅輝さん&王冠雄さんと余松照さん&龍君兒さんとの対決が行われていました。ダミーを倒した戚冠軍さんは自分が遠ざけられたと勘付き、大急ぎで戻ります。

 

余松照さんが邵羅輝さんの椅子に座ったところ、肘掛から矢が出て、邵羅輝さんと龍君兒さんに刺さります。余松照さんと邵羅輝さんのWオヤジは相討ちとなります。王冠雄さんは董瑋さんの攻撃によって亡くなります。

 

戚冠軍さんは逃げた董瑋さんを追いかけます。董瑋さんは最後、5人の紅衣冷血金面人とギザギザが付いた回転する盾みたいなものを使ってラストバトルを仕掛けてきます。一応、「血滴子」扱いらしい。で、この5人って誰かな。

 

最後、戚冠軍さんは兄の二胡の弦を董瑋さんの首にかけて絞めて、終了。

 

病み&闇の董瑋さんがいいです~。最初は病弱そうだった青年が隠していた狂気を徐々に露わにしていく姿がよかったです。

 

展開が若干わかりづらく、どんでん返しの応酬が続きますが、2回目の視聴でだいぶわかりました。これは董瑋さんと余松照さん、龍君兒さんの壮大な復讐劇だったのですね。もう1回観てよかったです。

 

紅衣冷血金面人と金ピカ派手寺だけで十分楽しめる映画ですキラキラ

 

董瑋さん、ハピバ―バースデーケーキシャンパン

 

1968年の香港映画です。

 

知っている俳優さんが殆どいない・・・。高鳴さんと川原さんくらいかな。

 

3人の剣士が魯平さんに怒りをぶつけます。4番目の兄弟が彼に戦いを挑んで殺されたからです。「けがで済ましても怒っただろう。」と言うと3人は更に怒り、襲いかかってきます。魯平さんは3人をばっさり倒します。魯平さんが剣を鞘にしまうシーンがとってもかっこよかったですキラキラ

 

すると、髭の生え方が独特な盧葦さんが登場します。彼は魯平さんの剣裁きを褒めますが、まだ「天下第一劍」とは言えないと言います。そして、なんと魯平さんに戦いを挑んできたのです。80歳のおじいさんが戦おうなんて・・・。殺し合うことはせず、負けた方が3年間その人に仕えるという条件にしました。

 

絶対勝てると思って魯平さんは襲いかかります。が、盧葦さんは早い。煙管で彼の胸を打ち、あっという間に倒してしまいます。あらら、これで彼は3年間、盧葦さんの言うことを聞かねばならなくなりました~。

 

マイペースに生きてきた魯平さんにはかなりツラい生活でした。瞑想に飽きる魯平さん。写経へ。悪態をつきながらもがんばります。写したお経を大きな糸車のようなものに巻き付けていきます。だけど、残念ながらズルをしてしまいます。盧葦さんは糸車の紙を解いて、途中にたくさんの白い紙が挟んであるのを発見します。「こういうのをやれるタイプの人間じゃない。」と文句をたれる魯平さん。

 

瞑想ダメ。写経ダメ。次に課されたのは岩から何かを作ることです。6ヶ月後に見に来ると言って、彼は去ります。魯平さん、どうするのかな?

 

がんばって大きな仏像を造ります。盧葦さんは「いい!だけど、ちょっとサイズが大きいから小さくしてね。」と言って去ります。そして、6か月後。「いい!上手になったね。だけど・・・。」、「もっと小さくしろっていうんですかっ!?」、「そう。」的な会話をして、もっと小さい仏像を完成させます。これでOKだと思って、魯平さんは去ろうとします。しかし、盧葦さんは別れ際、「もし、生きたいのであれば、1回死ぬ必要がある。」と言います。「?」だらけのまま魯平さんは去ります。

 

街に戻り、彼は戦いを挑まれるたびに応じ、たくさんの人を殺していました。若川原さんがやってきて、彼に戦いを挑みます。食事をしようとしている彼の前に剣を突きつけます。川原さんはまだ若い。やる気満々の若者。少し冷静に物事が考えられるようになった魯平さんは戦いを断り続けます。

 

川原さんは「天下第一劍」というタイトルがほしくてたまりません。剣を少し出そうとした瞬間、川原さんの腹部に刺さり、彼は亡くなってしまいます。魯平さんが過ごしていた道場主に「この街にいられるのはちょっと・・・。」とほのめかされ、彼は去ります。

 

もう別に「天下第一劍」と呼ばれたくないのだけれど。彼は親切な彫刻屋 羅漢さんの下で仏像の彫刻を造る仕事をします。しかし、彼を探している者は多く、バレます。そして、彼の噂は街の名士にも伝わり、彼は魯平さんに興味をもちます。

 

羅漢さんもいろいろ魯平さんに尋ねますが、彼は過去のことは語りたがりません。

 

ある夜、盗賊が街を襲います。羅漢さんは焦りますが、魯平さんは仏像をひたすら造っています。街の名士の娘 祝菁さんは剣を持って、果敢に立ち向かいます。

 

静かな生活を送りたいのに、なかなかできない魯平さん。今も外では人々が盗賊に襲われている声が聞こえてきます。盗賊のボスは彼のいるところへ入ってきますが、魯平さんの顔を見るとびっくりして立ち去ります。羅漢さんは彼が噂の剣士だと確信します。

 

全ての家で何かが盗まれたのに魯平さんがいた店だけは何も盗まれませんでした。魯平さんはどんどん注目されます。彼は盗賊のスパイだという悪い噂が流れてしまいました。申し訳ないと思い、彼は店を去ることにします。すると、そこへ名士の遣いがやってきます。

 

魯平さんは名士&祝菁さんに会うことになります。噂が本当でないならば残った方がいいと言われ、彼は残ることにします。名士は彼が只者ではないと感じます。

 

ボスの大ボス 李冠章さんは街を荒らすことができて大満足です。しかし、魯平さんがいたことを知ると彼を殺そうと必死になります。

 

興味津々過ぎる祝菁さんが魯平さんの作業部屋に入ったりなど、とにかくいろんな人に興味をもたれ続けます。

 

川原さんを殺された父親が街にやってきます。川原さんが未熟で魯平さんがあまりにも凄腕だったせいで亡くなってしまったけれど、彼が殺したのは事実です。責任を取るために街の外へ出て、川原父を対戦せねばなりません。

 

彫刻屋の恰好のまま、剣を背負い彼は外出します。そして、深く反省しているから、絶対に剣は抜かないと言い、川原父を激昂させます。剣を出し、魯平さんを斬り付けます。それでも耐える魯平さん。そこに高鳴さんが助けに入ります。あっという間に川原父の手下を倒し、川原父だけになってしまいます。そして、彼も倒されます。

 

魯平さんは高鳴さんに感謝します。高鳴さんは「北の剣」といわれる男でした。祝菁さんも心配して駆けつけてくれます。高鳴、かっこいい・・・。

 

魯平さんは街で噂され、バカにされます。羅漢さんは噂を否定しますが、彼もバカにされます。羅漢さん、めっちゃいい人。

 

高鳴さんは客棧で羅漢さんと同席し、魯平さんが「天下第一劍」であることを突き止めます。

 

一緒に食事をするや否や高鳴さんは彼の本名を問い質し、彼に決闘を申し込みます。魯平さんは南で最も強い剣士と言われていました。高鳴さんはどちらが強いかはっきりのです。さっきは助けてくれたのですがね~。いつの間にかすっかり謙虚になってしまった魯平さん。どうするのでしょうか。友達でいるのと戦うのは別だと迫る高鳴。

 

そんな話をしていると、李冠章さんが街の人たちをみんな殺すぞと脅しに来ます。これは剣を抜かなくてはならないですね。名士と李冠章さんは長い間ぶつかり合っていました。李冠章さんが悪いのですけど。

 

やむなく助けに入る魯平さん。だけど、これでスーパー剣士であることがバレてしまいました。ずっと嘘をつかれていたと知り、祝菁さんは怒ります。

 

高鳴さんは彼が戦いを拒否するので、彫刻屋を壊し、遂には祝菁さんを誘拐します。どうしても戦わせるつもりです。

 

しかし、高鳴さんに確認すると店は壊したけれど、誘拐はしていないそう。誘拐犯を教える代わりに戦うことを求められ、仕方なく応じる魯平さん。犯人はちょいちょい出ていた髭の男性でした。高鳴さんが彼の弟を殺したのですが、魯平さんのことを疑って、このような犯行に至ったようです。高鳴さんが髭男を殺し、祝菁さんを救出。誘拐はすぐに解決しました。

 

遂に北と南の凄腕剣士が戦うときがやってきました!!集まる人々。何気に羅漢さんが名士の次くらいにいい場所にいて、ウケました。うん、いい人だもんね。

 

しかし、彼らは寺の中で戦うことに。誰も見ることはできません。音を聞いて、想像するだけです。

 

まだ鞘から刀を出さない魯平さん。がんばるね~。ようやく剣を出して見せるもそこには折れた刀。自分の決心の強さをわかってほしかったのですが、高鳴は自分の剣を折って、これで同じだから戦おうと誘うのです。ひ~、しつこい~アセアセ

 

ここで魯平さんが修行で学んだことが活きるのです。仏像を小さく、小さくと言われましたが、戦う場所を小さく小さくしていきます。そして、お互い、最後の攻撃をして・・・。

 

場面が葬式になりました。2つの棺が街から運び出され、街外れに埋められました。戦いを挑みに来た若者が尋ねると魯平さんと高鳴さんの葬式だと知らされます・・・。がっかりして去る若者。悲しみに暮れる人々。あぁ、相討ちだったのか。と思ったら、参列者の中に魯平さんがいるではありませんか!彼を死んだことにすれば、もう挑戦する人がいなくなります。街の人たちは皆彼を信頼しているので、口裏を合わせて、亡くなったことにしたのです。

 

これで魯平さんは静かな人生を祝菁さんと送れます。墓石の前に刀が置かれ、2人が見つめ合うシーンで終了。師匠が言った意味ってこれだったんだな~ときっと魯平さんは思っていることでしょう。

 

あらすじもわからず、知っている人が少なかったけれど、楽しかったですウインク最後のひとひねりがよかったです。

 

たまにはあらすじを知らないままに観るのもいいものだな~と思いました。

 

1981年の台湾映画。

 

ある鏢局がお金を運んでいると盗賊に狙われます。依頼した李芸敏さんは鏢局に補償を求めますが、応じてくれません。ここのボスは丸坊主で変な首飾りをして、でべそです。

 

カサノヴァ先生が偉い人みたいで、ちゃんと応じるように交渉してくれます。

 

巨龍さんは流れ者。チンピラに因縁をつけられることもありますが、武術が得意なので負けません。

 

丸坊主は李芸敏さんに補償します。しかし、彼には下心がありました。依頼人の娘との結婚です。しかも一方的な話でした。

 

巨龍さんは職探しのために李芸敏さん会います。しかし、小さい村で仕事はないと断られます。

 

客棧に行き、食事をしようとしたところ、さっきのチンピラたちがまた絡んできます。散々、戦っておいて、お互い干渉しないという話であっさり終わります。まずは話し合ってくださいよ・・・。

 

李芸敏さんが娘たちと帳簿をつけていたところ、顔を隠した男たちに襲われます。そこに巨龍さんが駆けつけ、男たちを倒してくれます。上半身裸になったら、めっちゃムキムキでした筋肉李芸敏さん親子に気に入られます。

 

丸坊主もやってきます。鏢局のメンバーとして誘われ、働くことにします。仕事中、盗賊が襲ってきます。巨龍さんは戦います。

 

しかし、戦い虚しく、お金を盗賊に盗られてしまいます。丸坊主は巨龍さんに3日以内に取り戻さないと肩代わりしてもらうと脅します。

 

居候させてもらっている李芸敏さんのところへ戻るとお金を預けていた村人たちが来ていて、彼らにも責められます。カサノヴァ先生のところへ身売りしてお金を得るように言われます。素直に従う巨龍さん。

 

カサノヴァ先生の家へ途中まで一緒に娘さんと向かいます。キスしてお別れします。巨龍さんのキスシーン、初めて見ました唇

 

途中、逃げる気だと誤解した村人に襲われますが、どうにか逃げます。逃げてないけど、逃げましたアセアセ

 

カサノヴァ先生は巨龍さんの先輩だったようです。右手にだけなぜか手袋をしていました。めっちゃ髪がさらさらキラキラ羨ましい。

 

カサノヴァ先生は功夫を父の復讐に使おうとして師匠に牢に閉じ込められた過去がありました。修行シーンでトルネードしててすごかったですびっくり

 

巨龍さんは彼からお金を援助してもらえました。代わりに受け取りに行った村人たちはカサノヴァ先生宅から帰る途中に丸坊主に遭遇します。お金を奪われ、殺されてしまいます。丸坊主はベルトの飾りを落としました。後から巨龍さんはそれを発見します。

 

卡薩伐さんはどうも犯罪に絡んでいるっぽい。

 

丸坊主と話をしているときに巨龍さんはベルトの飾りが外れているのを発見します。彼が村人を襲ったと判断します。

 

丸坊主と戦います。でべそが弱点だと気づいた彼はでべそを狙います。そして、でべそを引っこ抜いて丸坊主を倒します。ちょっと生々しかったですガーン

 

そして、最初の被害で卒業した学校のナイフを発見していた巨龍さんは卡薩伐さんを疑います。卡薩伐さんのところへ行って、彼を問い詰めます。逆ギレする卡薩伐さんの右の手袋を外すと指先には金属が埋め込まれていました。右手は使えないのではなく、最終兵器でした!わ~!!

 

卡薩伐さん、丸坊主、盗賊はみ~んなグルだったのです。3つのグループからお金をむしり取られていた村人たち。卡薩伐さんは巨龍さんを排除すべく動き出します。

 

巨龍さんは逃げないという証に靴を卡薩伐さんに渡し、丘にある小屋に娘と隠れ、修行をします。ろうそくの火を拳の勢いで消したり、紙の真ん中だけを打ち抜いたり、波紋を起こさずに水に腕を入れたりしていました。

 

卡薩伐さんはすぐに捕まえたいので、手下たちを総動員します。家にいた李芸敏さんが手下によって殺されてしまいます。怒りまくる巨龍さん。盗賊を2~3分で倒します。思い切り龍小龍さんの真似しててウケてしまった・・・。こんな大切な場面で真似するんだ。

 

少しずつ敵のレベルが上がっていきますが、全ての手下を倒します。いよいよ卡薩伐さんです。右手の手袋を外し、彼も準備OKです。卡薩伐さんのぐいぐい来る勢いは実にすごい。もうびっくり。ローキック連続で来るかと思ったら、最後にハイキックとかって対応できない~。

 

しかし、なぜか足の裏を攻撃すると弱ります。そこで靴を脱がし、靴下を脱がすと黒子のようなものがありました。そこを攻撃すると、右手の金属片が取れてしまいました。どういう設定だ?

 

弱った卡薩伐さんに対して攻撃の手を緩めず、キックを何度かして倒しました。終わり。

 

過剰な李小龍さんの真似が何とも・・・タラーでも・・・。これも含めての巨龍さんですものね。丸坊主が娘との結婚を望んでいた割には一緒の枠に収まるシーンはなく、途中で設定が消滅していたな~と思いました。

 

卡薩伐さんのトルネードやローキック&ハイキックは一見の価値ありです。

 

1979年の台湾映画。

 

ある男性が蔡弘さんと馬金谷さんともう1人に襲われます。蔡弘さんが催眠術のようなものをかけると馬金谷さんたちは目つきが変わり、蔡弘さんの思うがままに動きだします。3人に襲われ、男性は亡くなります。彼の胸元から何かを取り上げます。

 

道場の娘 奇丹丹さん。活発です。道場の師範と無理に戦おうとして、父親に怒られていました。父親は娘はあまり功夫を習う必要がないと考えているようです。

 

ある夜、父親は蔡弘さんたちに狙われます。彼らの狙いは宝の地図です。使用人を人質に取られます。あまり発言しないうちに馬金谷さんたちに襲われて殺されます。

 

そして、日中に彼らはまた来ます。使用人のみんなで敵を押さえている間に奇丹丹さんは逃げるよう言われ、逃げます。彼らはしつこく追いかけてきます。追い詰められた奇丹丹さんは必死に抵抗しますが、最後は蔡弘さんに強烈なパンチをお見舞いされ、川に落ちてしまいます。

 

流れていたところを釣りをしていた王太郎さん、李道洪さんに助けられます。

 

街では蔡弘さんの手下たちが人々に労働を命じるようになっていました。宝を探させていたのかな。

 

しばらく療養生活をしていた奇丹丹さんは李道洪さんから王太郎さんが功夫の達人だと教えられ、彼に弟子入りを願います。彼女の悲しい過去を知っているので、弟子にします。

 

街に出てきた李道洪さんは蔡弘さんの手下に絡まれますが、適当なことを言ってかわします。

 

奇丹丹さんは王太郎さんとトレーニング!李道洪さんは帰宅して、鼠拳で絡まれたことを王太郎さんに知らせると王太郎さんの表情は一変します。

 

宝の地図の半分しか手に入れてない蔡弘さんの元へ王太郎さんは侵入します。彼らは怪しみ、鼠拳で襲います。李道洪さんが助けに来て、事なきを得ました。

 

李道洪さんは奇丹丹さんのことが好きなので、しつこく彼女の部屋に訪問しますが、いつも入れず。木の上の部屋から落ちます。挫けず、常に情緒が安定している李道洪さん。

 

王太郎さんと修行を重ね、強くなった彼女は単身で復讐に乗り込みます。しかし、3人は強く、全く敵いませんでした。王太郎さん&李道洪さんのところへ戻ります。(2人の関係がよくわからない。年齢の離れた気の合う相棒って感じかな。)

 

2人はこうなることを予想していたのか、優しく奇丹丹さんを迎えてくれます。そして、野貓拳を伝授してくれます。

 

実は地図の半分は王太郎さんが持っていました。蔡弘さんたちは気づき、奪いにやってきます。体の大きな蔡弘さんたちが鼠拳というのがおかしかったです。すり足みたいな動きをしたり、ちょこちょこ歩いたりするので・・・。大柄な3人に襲われてはさすがの王太郎さんも対抗できず。殺されてしまいます。

 

出かけていた奇丹丹さんと李道洪さんは王太郎さんの遺体を発見します。家の中は地図を探したため、めちゃくちゃに・・・。彼は亡くなる直前い2人に向けて血でメッセージを書いていました。どうやら地図は守れたようです。家の看板をずらすとそこから地図が出てきました。

 

黙ってリベンジをしに行こうとすると李道洪さんに気づかれます。彼はついていきます。李道洪さんは老人の変装をして、地図について情報をもっているふりをして蔡弘さんに接触します。彼らを野原まで連れ出します。そこで奇丹丹さんが登場します。

 

大柄な3人に対して、女性の奇丹丹さんはどういう戦いを見せるのでしょうか。2人が蔡弘さんの腰に手をかけて1匹の鼠になります。最後の人は片足を上げて、しっぽのふりをするという細かさねずみ技がかわいいので、あまり怖くない。

 

蔡弘さんのマジ攻撃に対して、手下2人を盾にして防御し、彼らを倒します。遂に1対1になりました。李道洪さんが地図を見せ、取りに行こうとした蔡弘さんの腹部を竹の棒で攻撃して倒します。

 

ヘロヘロ&自失茫然になっている奇丹丹さんに対して、李道洪さんは地図が揃ったから宝をゲットして、困っている人たちを助けてあげたらいいんじゃないかと声をかけます。リベンジを終え、がんばる目標を失った彼女でしたが、彼に支えられながら宝の在りかへ向かう姿で終わります。

 

YouTubeの「WTC」では再生回数がトップの方に入っています。シンプルでアクションがしっかりしているので、再生回数が多いのだと思います。英字幕があれば、もっといいのだけれど。

 

李道洪さんが功夫ができない設定で殆ど戦力にならず、最後まで奇丹丹さんががんばり抜くところがよかったと思います。李道洪さんは精神的なサポートをしっかりしてくれました。

 

蔡弘さんたちの鼠拳が想定外のかわいさなのも大きなポイントかな。そんな映画でしたほっこり