今日4月22日は、親父の命日。
そして亡くなってから10年が経った。
あれから10年、時が経つのが早いなぁ〜
毎年、命日には墓参りしてるから、今朝も行ってきたよ。
墓石掃除して、花をあげてきて、線香あげて。
早朝、救急車呼んで救急搬送したけど(俺と嫁さん、両親と同居していたので、お袋が気づいて、すぐに俺達も知ることが出来て緊急通報する事が出来たが)、病院で亡くなり、急性心不全と診断で死亡診断された。
突然のことだったからすぐには涙が出てこなかったけど。
親戚に連絡したり、葬儀屋さんに連絡しているうちに徐々に実感して、悲しくなり涙が出てきた。
俺は、幼少の頃から親父に引っ付いていつも一緒にいたから父さんっ子だったので、大人になってからけんかばかりしていたけど、親父の事大好きだった。(2年後にお袋も肺がんで亡くなっていて、もちろんお袋が亡くなった時も悲しくて泣いた。2年後のお袋の命日の時にブログ記事にするつもりだけど)。
親父は、生前(定年退職した後)何度か脳梗塞起こして、少し右麻痺があり、介護老人保健施設の通所リハビリテーション、よくデイケアと呼ばれてる、そのデイケアに通っていたんだけど(よく通所介護と言ってデイサービスと呼ばれるサービスがあるんだけど、食事、入浴、レクリエーション等のサービスを受ける、デイケアは、それに加えて、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等のリハビリ専門の職員からリハビリを受けられるサービスがあるんだよね)。
その契約の時に職員から『塩田さん、(フロア)こちらで他の利用者様と過ごして待っていてください。今から息子さんと契約しますので』と言われたけど、いざ俺が、別室へ行こうとすると親父俺の後くっついてきて、1人残されて不安になったたのかな。
そしたら『塩田さん、息子さんと一緒に契約しますか。どうぞ』と言われて、契約している俺のそばにいた。
何だかその時に幼少の頃は俺が、そばに引っ付いてたのに親父が年取ったら逆になって息子の俺に引っ付いて、よくけんかばかりしてたけど、可愛く感じたし、愛おしく感じたの覚えてる。
もっと長生きしてほしいと思った。
10年前の今頃、今勤めてる会社とは、別の会社の施設、サービス付き高齢者向け住宅勤務していて、その年の11月に今の会社入社したから、ようやく勤続10年になる。
親父が亡くなる前日は、夜勤明けだったけど、(夜勤業務は終わっていたけど、急ぎではなかったけどやらなくてはならい業務があって、少しでもやっておこうと)残業してから帰宅したのでお昼過ぎてしまったんだけど、
親父はその間、何度も何度も窓の外を眺めて、『清人帰って来ないなぁ』と落ち着きなかったらしく、後でお袋から聞かされて、あ〜残業しないで定時で帰れば良かったと思ったんだ。
帰宅した後、『ただいま』と言っただけで会話もせず昼食食べて眠いのですぐに寝てしまって、18時過ぎに目が覚めて、その頃は、親父寝るのが早く18時には寝床に入り就寝していたから、顔を合わさず、翌朝には急性心不全で倒れてしまったので会話をすること出来なかったのがとても悔いが残ったんだ。
それが悔しくて悲しくて。
享年75歳でした。
毎年命日には、墓参りしてる。
今日で10年、早いなぁ〜
10年だったから、親父との思い出をブログで語ってみた。