お金のことを考えてみる
以前、「老後30年間で約2,000万円が不足する」という話題がマスコミで取り上げられて、お金に対する不安を感じた人は少なくないと思います。2,000万円というのは、途方もない金額に見えるのですが、例えば、新NISAなどの仕組みを使って、積立投資をしてみた場合、どれくらいのお金を貯めることができるのでしょう?金融庁での資産運用シミュレーションでは、数字を入力するだけで、簡単にシミュレーションをすることができます。fsa.go.jp/policy/nisa2/m…例えば、毎月3万円の積立投資、30年間の積み立て、想定利回りを5%とした場合、30年後には、約2,500万円になります。仮に、何も資産運用をせずに、単純に貯金を行い、利回りが無かった場合、30年後は、1,080万円です。資産運用をするか、しないかで、とても大きな開きが出てきます。もちろん、資産運用にはリスクが伴います。必ず利益が出るという保証はないわけです。ただ、単に現金だけを保有しておくというのは、それもリスクになるのですよね。新NISAなどを活用して、資産運用を行いつつ、現金も確保しておく、自分の資産を分散しておくことが、リスクを減らすということにつながるのかと思います。GWは、お金のことを考える時間を持ってみませんか?