パク・シネ主演。ドラマ 『心配しないで、オバケです』
毎年、1年間に数作から20数作が放送される、韓国KBSの「KBSドラマスペシャル」。
1話完結ドラマです。
2012年には24作品が放送されましたが、そのなかの6番目のドラマが
『心配しないで、オバケです』(原題:心配しないでくだ
さい、鬼神です
2012年)でした。
何者かに刺殺されて “お化け” ・・・これは邦訳が悪くて、どちらかというと “幽霊” の方がいいかも。
とにかく、殺されちゃったけど成仏せずに人間界にとどまっている主人公キム・ヨンファ。
演じるのは、お久しぶりのパク・シネ
パク・シネにとっては 『オレのことスキでしょ。』(原題:君は私に惚れた 2011年)の翌年の作品、そしてまた本作の次の年は
『となりの美男(イケメン)』(原題:隣の 家 の花美男 2013年)でした。
もうひとつ、2013年には感動の映画 『7番房の奇跡』(原題:7番房
の贈り物
2013年)の主演も務めています。
人気絶頂期に上っていく過程でのパク・シネ、チャーミングです。
さて本作、映画冒頭の交通事故でイ・ムンギ(ポン・テギュ)は記憶喪失となり、そこにヨンファが霊となって表れるのです。
ヨンファはなぜ 彼に憑いたのか。
ヨンファ自身も完全には分かっていない。
片やムンギは記憶を失い、ヨンファが自分にとってどういう女性だったのかを思い出せない。
そこで彼らは、過去の真相を求めて動き始めるのでした。
イ・ムンギ役のポン・テギュは、どうしても私には映画 『セクシーヒーロー★ピョン・ガンセ』(原題:가루지기 2008年)の印象が強いです。
でも本作では、とても深みのある演技を見せてくれています。
自分が誰に殺されたかを知るために、人間界に漂いムンギに憑りつくヨンファ。
記憶を失ってしまい、なぜ自分にヨンファが憑いたのか、わからないムンギ。
ま、こんな設定を観せられると、私は「ああ~、最後にはこうなるのかな」なんて勘が冴えてしまうのです。
いずれにせよ、韓国映画にありがちな時系列ぐちゃぐちゃじゃないので、ストーリーは分かりやすいです。
まさにパク・シネ ファンのための作品でした
最期に、「なぜこんな人がチョイ役に と目を見張ってしまうシーン。
ヨンファはムンギにしか見えないので、隣の席のヨンファに微笑むムンギは、他の人には “キモいおじさん” に映ります。
この、観えないヨンファの隣に座ったのが、 『気分の良い日 ~みんな
ラブラブ愛してる〜 』(2014年)のパク・セヨンでした
1話完結ドラマです。
2012年には24作品が放送されましたが、そのなかの6番目のドラマが
『心配しないで、オバケです』(原題:心
何者かに刺殺されて “お化け” ・・・これは邦訳が悪くて、どちらかというと “幽霊” の方がいいかも。
とにかく、殺されちゃったけど成仏せずに人間界にとどまっている主人公キム・ヨンファ。
演じるのは、お久しぶりのパク・シネ
パク・シネにとっては 『オレのことスキでしょ。』(原題:
『となりの美男(イケメン)』(原題:
もうひとつ、2013年には感動の映画 『7番房の奇跡』(原題:
人気絶頂期に上っていく過程でのパク・シネ、チャーミングです。
さて本作、映画冒頭の交通事故でイ・ムンギ(ポン・テギュ)は記憶喪失となり、そこにヨンファが霊となって表れるのです。
ヨンファはなぜ 彼に憑いたのか。
ヨンファ自身も完全には分かっていない。
片やムンギは記憶を失い、ヨンファが自分にとってどういう女性だったのかを思い出せない。
そこで彼らは、過去の真相を求めて動き始めるのでした。
イ・ムンギ役のポン・テギュは、どうしても私には映画 『セクシーヒーロー★ピョン・ガンセ』(原題:
でも本作では、とても深みのある演技を見せてくれています。
自分が誰に殺されたかを知るために、人間界に漂いムンギに憑りつくヨンファ。
記憶を失ってしまい、なぜ自分にヨンファが憑いたのか、わからないムンギ。
ま、こんな設定を観せられると、私は「ああ~、最後にはこうなるのかな」なんて勘が冴えてしまうのです。
いずれにせよ、韓国映画にありがちな時系列ぐちゃぐちゃじゃないので、ストーリーは分かりやすいです。
まさにパク・シネ ファンのための作品でした
最期に、「なぜこんな人がチョイ役に と目を見張ってしまうシーン。
ヨンファはムンギにしか見えないので、隣の席のヨンファに微笑むムンギは、他の人には “キモいおじさん” に映ります。
この、観えないヨンファの隣に座ったのが、 『
ラブラブ愛してる〜 』(2014年)のパク・セヨンでした