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バランサー

好きか、嫌いか、になってしまうのかも知れません。
そこで、動かすのか、そこでバランスするのか、どちらが正しいのかと言われれば昨日のようなバランスは必要なかったのではとおもいました。
コーセーさんは、うまくすれば、おお化けする人なのですが。

私の中では、彼が目立つ試合、彼がキーマンと表立って言われてしまう試合というのは、あまりいい内容ではないと認識しています。
彼がいるのかいないのか、わからないくらいの試合がチームとしてレベルの高い試合ができているときなのです。

よって、昨日の前半はレベルの低いチームであった、ということになります。
実際、後半頭、吉野くんとゴローさんを交代させたことは、的確であったのですが、そこから、パトを入れたことは、定期だったとしても、みな君はちょっと、違うのでは?と感じました。

みな君が入り4バックになりました。
やりたい気持ちはわかるのですが、それをやるには、柏くんのサイドバックというのは無理ではないか、ということです。
ウイングがいてこそのサイドバックです。
相手が前半のマンマークに疲れてしまったから、バックは最低2枚でいいとおもったのか、わかりませんが、そこまでリスクを負うフォーメーションにしたとしても、なお、コーセーさんがいますから、ここで!というところでバランス取りをしてしまうんですね。
バランスを取って、ボールをそこで収めてしまう。
そうなると、それをリスク管理と言いたいのでしょうが、これだけ攻撃的布陣にした意味が無いのでは?と思うのです。 チャンスが出来たとしても崩しきれてないところにパトが突っ込むわけですから、惜しい、事にしかならないのです。

そこで止めて弾かれるので、柏くんは疲れが来るのにサイドでより距離を走らなければなりません。サイドバックですから。
そうなると、それまでの柏くんからの攻撃チャンスも届かなくなる、間に合わなくなるわけです。

そこをゴローくんが…ということでしょうが、どうも組合わない。
サイドバックには、サイドバックの専門職を置かないと出来ませんよ。
こればっかりは、サイドの人だからサイドバックが出来ると思っちゃダメなのは、2017年の暮れに思い知らされましたから。
可変やりたいんでしょうが、昔やってたのは、あくまでテイストで4バックではないのです。あれは、後ろを2枚にするだけで、そこから前は3バックの人数かけた版なのですから。

そういう中でも安定しているコーセーさんは、使いたいとこなのでしょう。
コーセーさんが調子の善し悪しのバロメーターになるくらい、常にコンディションが変わらないというのは、監督としてピッチにいると安心ですよね。
そう、安心なんです。

安心してしまうサッカーで相手を上回れるのか?
そこを進化して欲しいところなんですよね。
という思いを持ってしまいました。

天皇杯での東くんは、トップ下で危険な捌きをしていました。
リーグで通用するかどうかは、わかりませんが、以前出た時は今年の頭に出ていた時に比べるとしっかりパスを通してましたし、味方の動きにも緩急を付けられる選手だと思いました。
モリシが結果を出すまでリーグスタメン起用をしなかったことからすると、今年の終盤、出てこれるようになればいいところなんでしょうが、そろそろコーセーさんの代わりを育てなければならないとしたら、ガクトくんや東くんを起用しなければならないと、思うのです。

取りに行くなら、腹をくくらないと。
自分にバランスを取っていたら、いつまで経っても前には行けないと、自分はおもうんですけどね。

人を動かすパス

帰ってきた、というと、どこに行っていたのか、ということになるのかもしれないけれど、どこに行っていたわけでもなく、練習場でもくもくと、ここの試合に出る準備をしていたのです。
帰ってきた、というより、延長線上だな、と、思っていました。

練習で、もう少しコンディションがあがらないと、試合は無理かなと思っていましたが、イメージを積み重ねた時のアオちゃんの凄さをまざまざと見せつけられました。

「人を動かすパス」というのは、こういうことなのか、と言わしめる。
本当に目が離せない、とはこのことかと。
コンタクトプレイを避けていたところもあり、速い、というサッカーではありませんが、やはりサンフレッチェにとってあおちゃんは、勝敗に置ける大きな部分を占めることが出来る選手なんだなもおもいました。

試合自体は、あれです。
久しぶりなんで楽しかったし、若手は上手いし、前しゅんはやはり前しゅんだったし、いっくんもよかったー。そういう人たちがいたおかげで、とても楽しい夜になりました。

明日もそうなるといいんだけどなぁ。

いい試合でした。

試合を見ました。
結果を知ってからなので、かなり冷静に見ました。
それでも、最後の柏くんのゴールはすごかった。
ガクトのアシスト、このところベンチ外、ベンチとチャンスから遠ざかっていたところへ、渾身のフリック。
そこへ飛び込んできた柏くん。
もう、サイドアタッカーというより立派なストライカーですよ。 

前の5人は結果(ゴール)を出さないと試合には出られません。
今のサンフレッチェはそういうチームなのですね。
前の5人が攻撃し後ろの5人が守る。
気になるのは、その潮目なのです。
守備の流れと攻撃の流れを繋ぐもの。
ここが上手く行けば間違いなく勝てるのです。
その潮目を繋ぐボランチがトップ下とどういう位置取りをするのか、私はスクエアでもいいと思うのですが、まだまだポジションレスなところがあります。

しかし、以前どうにもならなかったポジションブッキングがなくなり、それだけでも、随分と整理されてきたように思います。
それが故に、穴がない守備と切り替えができ始めているのではないかと思います。

カードについては、どれも妥当だと思いました。
切り替えの時に鹿島もコンタクトしてきていましたし、こちらのコンタクトにあちらもイライラしてましたから、そういう部分で注意を受けていたのに、抗議が多く、暴言もあったのか、抗議した後にカードをだされることもありました。

せっかく、サッカーが上手く行き始めてるのだから、これをやめないと。
ダラダラと抗議するのもやめないと。
ヴェレイラさんが抗議している時、どんどん集まってきて、抑えにかかったのは、なんと、モリシでしたよ。
最年少の選手に宥められるお兄さん達。
もうね、モリシにキャプテンマーク任せればいいんじゃないかと思いましたわ。

プレイも秀逸、チームのために走るモリシな今節もすばらしかった。
最後に決めたのはガクトと柏くんだけど、モリシもチャンス作ったもんね。

次は水曜日の天皇杯。
高原さんがどう来るか、すごくたのしみですよー!

共に戦うなら。

大事な試合の前にかならず送る言葉があります。

「この世にサッカーの神様はいません。

これから起こることは、あなたが毎日積み重ねたこと、それ以上でも、それ以下でもありません。

掴みに行くのは自分次第。

自分が最後の最後にどこまで足を伸ばすことができるのか、それは、サッカーの神様の仕業ではなく、あなたが成せることなのです。

負けてもサッカーの神様のせいでなく、あなたのせい。
でも、勝利を掴むのも、あなた次第なのです。

さあ、これまでの全てを注ぎ、自分の全てを信じ、ピッチに立ってください。

そして、歓喜の時を共に迎えましょう。

私も共に戦います。」

運を天に任せるのでなく、自分の足で掴みに行くことなんです。
そのために人生をかけてきているのですから、出来ないはずかないのです。

自分に向き合い、自分と仲間のサッカーと向き合い、誰のせいにもしない、自分たちがどうしたのか、ということの結果しか残らないのです。

今日、技術や戦術では感動されられない、という記事を見かけました。
彼らがどんな思いでサッカーにかけているか、どういうシステムでプロとしてサッカーをしているか、それを知ろうとせずになんの応援だ、と思うのです。

負けたら、共に向きあい、勝てば、共に喜ぶ。
そしてそこには、サッカーを通じて繋がるプレイヤーとサポーターの姿があるのです。

サッカーがないのに、繋がれるのか?

私はサッカーで繋がりたい。
選手とは、サッカーを介して繋がりたいのです。

だからとことん突き詰めます。

それが「批判」と呼ばれても。

成熟したチームになるためには。


その昔、なかなか勝てなかったサンフレッチェ。

どうしてもいざというときに焦ってみたり、チャンスをものにできなかったりしてJ2に落ちることもしばしばでした。

そんな時代から一転、輝かしい時代がやってきます。

3度のリーグ優勝、ゼロックスカップ優勝、天皇杯、ナビスコカップ準優勝。

塩谷司に「どこまでやっても負ける気がしなかった」と言わしめる2013年をピークに2015年には、2ステージ制を制覇。

ユースも強く、いい選手が若手におり、このまま順風満帆に上位クラスのチームになると確信していました。

 

しかし、「驕り」というものは、確かにあり、なぜか、「このあたりでいいだろう」と、いう選手が目に付き始めます。

最初は、そこそこ勝てるのですが、どこか行ききってないので続かないし、メッキがはがれてしまうのです。

ちょっとでも自分を甘やかすとどんどん「下手」になっていきます。

 

日々のことなので自分には、なかなかわからないんですね。

気が付いたら必死でがんばる若手に追い抜かされるということになるんです。

 

昨日の試合、完全に自滅です。

昨日の鹿島は、どこか守りたいという意図が見え隠れして突こうと思えば突けるような緩慢さがありました。

コースは、しっかり切っているのですが、プレスに来ないし攻めても来ない。

切り替えショートカウンターとするならばもっとこちらを引き出せばいいのにそれもなかなかしない。

こちらがじれてくるのを待っているのか、そうすれば守り切って時間を考えて一点というところが見えたのが土居くんのゴールでした。

 

前半、その緩慢さに気付いた選手がいました。駿君です。

鹿島のDFは、どうもコンタクトで競りたくないのか、ヴェレイラさんとすこし隙間をあけていたのです。

そのスペースを使うのか、それは、釣りとしてほかのコースを探すのかと考えたのち、そこを使うということを見せてくれました。

そこから、攻撃に打ってでるのですが、どうもサイドにたまってしまうところが抜けない。

結局、中から勝負することなく、パトの投入となります。

 

2トップで疑似的な4バック。

センターバックを2枚にしながら人数をかけていきます。消えかけていたトップのトライアングルをもう一度やり直し、マンマークしてくる鹿島を引きずりまわします。

そこから1点、3点が必要なので、もう1点。

 

2-1になったあと、疑惑の判定が繰り広げられます。

ここで時間を使ってしまったこと、自分たちの流れを切ってしまったことが一つ。

相手に十分すぎる休養を与えてしまったこととこのままで終われば自分たちに分があると気付かせてしまったこと。

まだロスタイム含めて10分もあるのにラストプレイのような勝負にでてしまう稚拙な采配。

取りに行く癖をやめないから、いざというときにシュミレーションを取られてしまうこと。

2-2になって、足が動かなくなること。

どれをとっても180分を想定して戦うチームでは、なかったと思うのです。

 

しかし、2点を取った時間帯は、チャンレンジが多く、チャレンジに対するリカバーもあり、こういうことが90分続けるなり、時間を読みつつコントロールできればリーグを勝ちすすむこともできると思うのです。

しかし、あんなハードなサッカーを90分続けられないので、その手掛かりとして相手チームの情報が必要なのでは?思うのです。

 

自分たちが主導となって進めた、あの20分間に自信を持って、広島らしい大人のチームを作り上げてほしいのです。


その昔、なかなか勝てなかった頃の未熟なチームには、もう戻りたくないのです。