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「ゼルビア」の名をどうするのか?

https://twitter.com/k_am_t9/status/1170306357976633345?ref_src=twcamp%5Ecopy%7Ctwsrc%5Eandroid%7Ctwgr%5Ecopy%7Ctwcon%5E7090%7Ctwterm%5E3

サイバーエージェントが町田ゼルビアのスポンサーになり、現在、違う名前、違うエンブレムの商標登録申請をしているそうです。

登録申請しているクラブ名は
「FC町田トウキョウ」
そこにいまも使われている
「ゼルビア」の名前はありません。

このツイートは、そのことについてサポーターが抗議の横断幕を掲出したというものです。

クラブ名というのは、その筋の人からしてたとえセンスがないとかウケが悪いとかいうものであっても、ある程度の年数が経つとそれは、それで、歴史になっていきます。

サポーターは、その名前に胸に抱き、全国各地を飛び回ります。
勝とうが負けようが、その名前とエンブレムを誇りとし、クラブをささえ続けます。

名前を変える、ということは、商業的に必要だから、ということでは、埋められないことであると思うのです。

もしも、サンフレッチェが立ち行かなくなり、大資本が来て、サンフレッチェの名前を辞めなければスポンサードしないというのなら、サンフレッチェ広島のまま消滅させて、他のクラブとして再出発するくらいの労力をかけてもいいと思いました。

それくらい、簡単に変えてはならないものだと思うのですが、どうなんでしょうかね?

オープンなサッカーにさせないためサンフレッチェがするべきことは?


札幌としては、オープンな展開に持ち込むことが自分たちのサッカーをするための必須要件であったと思います。

その目的は、序盤の打ち合いで達成できたわけです。

そこに乗らされたのは、こちらのミスであったと思います。

どういう状況であれ、その場に合わせた受け身のサッカーをしていってしまうというのがこのチームのウィークポイントです。

攻めているから、点が取れているからいい内容、というわけでなく、自分たちのペースでやれているか、ということを考えるとそうでは、なかったと思います。

「前半スコアレスでいい」と言っているのは、相手にやらせないこと、オープンにしないことで後半こちらへ手綱を引く準備ができているということと理解しています。

このチームのウィークポイントと言ったのは、技術的スキルに比べ試合の流れを読む力が乏しく状況で流されてしまうことが多くあり、それがのちのち自分たちの首を絞めるという流れになっているということです。

この試合においては、行けてしまうからといって、布陣をあげてしまいあっさりカウンターを許しあげく、荒木君の2枚目のカードを誘発させてしまったことです。

いくらここまでやれているとは、いえ、手練手管のブラジル人FWとボールを一人でなんとかしろというのは、酷なことです。

普通ならボールもFWも止められずカウンター一点献上というシーンでした。

 

その後の試合は荒木君の退場という十字架を背負いながらというには、オーガナイズされていない内容でした。

結局、PKで勝ち越されてしまいますし、中盤は、抑えられてもウイングとバックがひどいもんですから中盤突破されるとその先の守備は、誰がどこにいるのかわからなくなる、かと思えば人数かけても見ているだけ、という状態です。

「コレクティブ」という言うのであれば、両ストッパーに個人技だけでない守備コントロールをしてもらいたい。

このところの堅守は、リベロとGKのコンビネーションが上がってきていただけ、ということが露呈したのではないかとおもうのです。

 

もし、この試合、勝つ気であれば、監督采配云々より、自分たちがピッチでなにをコントロールしようとしていたのか?

監督の指示待ちでなく、自分たちが「チーム」をコントロールしようとしていたのかということを見直さないとならないかもしれません。

それができなければ、いくら個人の技術があがっても、一人ができることは、たかが知れていますから相手からすると

いくらでも崩していけるチームになってしまいます。

札幌のバイタルでのコンビネーションは、的確で速かった。

劣勢になったときのサンフレッチェは、ああいうのについていけなくなってしまうメンタルがあります。

考えてみれば、個人技もメタメタだった去年からすると、せめて個人技が上がってきただけでも良くなったのかもしれません。

 

ですが、ここから上に行くには、全員がこのチームを組織として動かしていくことを実践しなければなりません。

いまは、まだ、個々が「監督がこう言ったから」というやらされ仕事になっているのではと思うのです。

退場の後、即、井林くんを入れた昨日の采配は悪くなかった。最後に仕方なしコーセーさんを入れたのでしょうが、できれば入れたくなかったと思うのです。そこは、メンバーの責任としてオーガナイズできなくてはならなかったと思います。

(これまでやらせてなかったのに、というのはあるのだけど)

 

あおちゃんも久しぶりのスタメン90分で全体を見るサッカーをするには、ちょっと荷が重かったでしょうがサブから入って順応できるだけのチームを読むスキルがある人ですから、動かなくてもそこのオーガナイズは、もっとやるべきだったと思います。

そういうところを両ストッパーにも学んでほしいところです。

守備だけして、たまに上がればいいわけじゃなくて、今時は、チームを作りのスタートを担うポジションであることをこの試合から気づいてくれればと思うところです。

 

佐々木君のコメントが前向きにとらえながらも自分のまずかったところが身に染みているように感じました。

なにをどうしたらいいのかは、表現できていませんが、だれかちょっと背中を押してあげたらうまくいくようになるんじゃないでしょうか。

そういうところ、監督がね、ちゃんと説いてあげないとと思うけど、変わらないということは、伝わらないんだろうなーと思って、試合後の雑感は、終わるんですけどね。

 

 

 


ポジションを取る。


昨今、あまり正直に書くと軋轢があるのでかなりオブラートに包んでいます。

確かに暴言は、いただけませんがたくさんの人が見ている試合ですから評価も批判もあって然るべきでしょう。

しかし、どちらにも真実は存在します。

見たくないなら目を背ければいいし、突き詰めたいならどちらも受け入れる強さを持ちましょう。

選択肢は、どちらにもあるとすればいいのです。

 ということで、今回は、ちょっと正直に書こうと思います。

 

正直なところ、今のサッカーは、結果が出ているからということだけで、好きなサッカーではありません。

勝てなければすべてが終わってしまう、という図式でないとクラブが成り立たないということはないということを知っていますし、サンフレッチェの歴史の中で勝てなかったとしても応援する人が絶えなかった時代もありました。

Eスタに集まる人の理由は様々です。

その多様なニーズに「最低限の結果」というサッカーが当てはまるとは、思わないというのが今の私の思いです。

 

そこからの大分戦のことですが、「疑似カウンター」という大分さんの戦法にまんまとしてやられた感がありました。

というか、「疑似」ってなんなの?と言いたいところです。

例えば、こちらが意味のないポゼッションをしてなかったら完全に普通のカウンター狙い引き気味のサッカーでしょう。

試合後コメントで三平選手が「ストロングをつぶされて非常にやりにくかった」と言われていましたが、ネガトラでボールを取りに来るわけでもなく、見るからにポゼッション前提のカウンターサッカー(いわゆるミシャ式)なのですから、うちが全部持っていては、成立するサッカーでは、なかったわけです。

ということで大分さんが得点できなくてもなんら不思議は、ないのです。

 

こちらもそのカウンター狙いの守備布陣にしっかりと追い込み、それを攻撃しまくってたと満足してその上でボールを持ったまま相手を引き出すようなしぐさをするわけでもなく、とられないようにしてるのですから、崩すどころかギャップもできないわけですから、当然いくらシュートを打っても入るわけもないのです。

ということで、サンフレッチェが得点できないのもまったく不思議は、なかったのです。

では、こちらがどうすればよかったのか、ということです。

 

私の今のやり方で納得いかないのは、一つのチームで共通性のない布陣を持っていることです。

可変と呼ばれる3から4に変えるという状況では、3がベースの4バックというあくまで「形態」を変えるということが私が知うる方法です。

それは、3バックと4バックでそれぞれのいいところと足りないところ、攻撃と守備でどちらに重心を置くかというところをコントロールしていくために行われる変化であると思っています。

しかし、このチームでは、ベース3バックでやっていたことに対し、いきなりつながりのない状態でベースから変えてしまう

形で4バックに移行してしまいます。

この時間帯が無駄であると私は、思うのです。

しかもやりかけて、これは、監督なのか選手主導なのかわかりませんが、やめてしまうこともあるのです。

逆に3にしても4にしてもさっきの可変という概念と違うとすれば、どちらにしても重心は攻撃的であるということです。

相手が攻めてきても引いていても、自分たちの重心は、変えることなく「どういう攻撃がしたいか」ということで布陣を変えるということなのだと思うのです。

 

なので、攻撃的なサッカーのほうが面白いじゃないか、何が不満なんだ、と思われるでしょう。

大分戦で見たように前に行けば、押し込めば、なんとかなる、ということは、なく、いくら攻めこんでも意外性がなければ、相手は、守りなれるだけで、「非常に堅い守備だった」と言われる状況になるばかりです。

いくらボールを持っていてストレスが少なくてもシュートが決まらないストレスのほうがのしかかり、結果、面白くない試合ということになります。

 

バッサリいえば、あまり頭を使っていないサッカーということです。

走らなければサッカーになりませんが、あちこちに走り回りボールだけキープして、ボールが出せたと思っても単騎で走っていては味方がいなければ止まらざる得なくなり、結局、また大分の強固なブロックに阻まれるわけです。

自分が今、ポジションを外れていいのか?というところに思慮がないのも私が好きでない理由です。

ボールをどうするか、ということに注力しすぎ、そのボールが行く先のポジションをとることができずに相手を崩すことができず、とりあえずシュートを打つというシーンの多いこと。

私は、そういう場面について「尻も浮かない」というのです。

もしも、これは来た!入るぞ!というシーンであれば、もう立ち上がらんばかりに席から立ち上がろうとしてしまうのです。

今年のサッカーでは、いくら攻めこんできても、ここらへんで打って終わりかな、というのが見えてしまうからどっしり座ったままなわけです。

という余談は、置いといて。

 

あおちゃんとコーセーさんについては、ポジショナルプレーが許されています。

せめて一人は、そういう選手がいないと大分戦の前半のようにただ、相手を押し込んで崩れもしない攻撃をくりかえすということになります。

こーせーさんがいれば、緩急が生まれ、相手もこちらの次の出方を待たなければなりませんからね。

あおちゃんは、この前のスタンド挨拶の時に、「今日は、うまくいかなかったかな~」的な首を傾げ傾げな表情でげーフラに手を挙げてくれたので、自分なりに緩急をつくろうとしたけど、もう、大分さんを押し込みすぎて引っ張り出すこともできなかったということだったんだと理解しました。

ここから数年への不安は、その緩急を作るポジショナルプレーのできる選手が今の若手にいないということです。

練習でも若い選手は、走らせることが多く、それが頑張りということなのかもしれませんが、走りすぎるとポジションがとれないのは、明白。

なんとか、あおちゃんとこーせーさんがいるうちに駿とモリシにそういうプレイを伝えてほしいと思うのです。

 

あと、ゴローくんがパス成功率100パーセントで和さんと並んだという記事がありましたが、これも同様、和さんが持ち切ってしまう試合はろくなものでは、ありませんでした。

和さんが持たずに相手のパスコースをカットしながら、ほかの選手が動けるようしてくれているわけで、和さんが持ってしまうとそれができなくなるわけです。

ゴロー君も彼がどれだけ相手を追えるかという選手なのですから、捌くだけなら、彼のいいところ半減です。

追えて、捌けるが目標です。

そして、100パーセントの保持率でなく、彼に求めたいのは、その視野の広さから繰り出される意外性のあるフリックです。

青山敏弘の狙いすましたフィードと稲垣祥の目の端にFWが見えたときに出される瞬殺のフリック、そのために周りは、どういうポジションを取るのか、そういうサッカーが見たいと私は、思うのです。

 

大分戦でそれができていたら、勝てたと思いませんか?

 

 

 


東京戦、流れを読む。

このところは勝てそうとか負けそう、というより、自分のところがどういうサッカーになるのか、というところに、注目しています。

今節については、東京さんがどうなのか、というところでした。
これまでの対戦と同様、マンマークというよりコースを切ろうという布陣です。
前回はサンフレッチェが持つのか持たないのか、ハッキリしない上に持ったとしても回す技術がなかったので東京さんのお相手にもならなかった、という様相でした。

今年に入り、最初はネガトラのマンマーク気味でポゼッションしないサッカーでしたが、連敗後、さすがに持たないサッカーというのは、攻撃に転じる時にリスクが高すぎる、ということになったのか、ポゼッションするようになりました。

昨日の前半、ウォーターリザーブまでのポゼッション率は東京さんを大きく上回る7割。
これを持たされている、と、とるか、持っているととるかは、結果次第ではありますが、持つことに躊躇がなくなり自信を持って回せるようには、なってきました。

以前、ボールを持ち続けると自分たちの布陣を保てなくなる、という時期がありましたが、ネガトラのプレスサッカーで布陣を持てるようになったチームがポゼッションをするようになると、ボールを持っている時に布陣を整えることができるようになっている、ということがわかりました。

キーになるボランチが動くタイプなので落ち着かないかと思っていましたが、ボランチで落ち着かなくても、布陣全体で回せるならそれでも、いいということを今のサンフレッチェは見せてくれています。

戦術が変わったわけではありません。
持たないとやりづらいから持ちましょう、となり、持つためにはどうしたらいいか、ということを、選手が考えたのでは、と。
FWが変わり、バック、サイドのメンバーが変わり、それでもそこまで変わるサンフレッチェでもないのに、負けないのは、東京さんが、コースを切ろうとしてる割に切れてなかったことにあったのだと思います。

こちらのパスワークがひっかかっていればイニシアチブは東京さんにあったでしょうし、以前のように負けていたのです。
こちらは、この何ヶ月か個々のスキルを上げていただけでなにか、変わったことをしていたわけじゃない、ある意味積み上げていた、のかもしれません。

もしかすると、そういうチームであったからあおちゃんがすんなり帰ってこれたのではないか、とも思います。

東京さんが間を取ってくれているので、こちらとしてはあまりに走り回る必要はなかったかもしれません。
いつも通り前半は塩試合でしたから、どっちもですが体力の温存が出来たでしょう。

しかし、あのサンフレッチェの得点シーンです。
どうしてあの時だけ東京さんのすべてが緩慢になってしまったのでしょうか。
柏くんがフリーで居るところ、あおちゃんがパスを通すのですが、その時点で駿くんの右側があいているのです。
マークにはつかれていますが、ボールを出せるスペースを与えている。
そこを見越して柏くんがやってくる、パスを受けてシュート。
東京さんが網を張り続けていたのに、なぜか手を離してしまった瞬間でした。

そして、負けていた時のサンフレッチェは、こういうシーンを見つけることが出来ませんでした。
故に得点はこじ開けないと取れませんでした。
見えてくると、こういう時間に何をするか、ということで点が取れるのです。
先日の金沢戦の東くんのゴール同じく、あの時東くんになにが見えたのか、ということなのです。

サッカーを知っている、というのは、こういうことなんだ、という得点の取り方です。
人をコントロールし、時間を動かし、流れを読む。
東京さんがゴール出来なかったのは、サンフレッチェがその流れの差を作らなかったことにあったかもしれません。
同じスピード、同じ強度でサッカーをする、というのは、見ている側としてはあまり面白いものではありませんが、対戦相手からすると、やりにくいと思います。
サンフレッチェが負けている時は、東京さんと同じく、流れが止まってしまう時間がある時です。

今回は、東京さんがこちらのスピードに乗ってくれたから勝てたではないかと、おもいますし、いつもこのサッカーができるとも思いません。
ですが、勝つことを考えればこのやり方というのを続けていくことになるのだと思いました。

あおちゃんが途中交代から入って、局面を作っています。
スタメンでやってきた人がベンチスタートというのは、実際のところ難しいところもあると思っていましたが、あおちゃんを見ていると、この人はいつ出ても同じサッカーができて、チームをコントロールできるのだな、と思いました。
ですが、以前と違うのは、完全な王様ではないところです。
昨日も決定的な転機を作りましたが、それまでは、チームの中で埋もれているといっても過言ではないとおもうのです。
スタメンで常に自分を出していた昨年までから、今年はどう合わせて、そのなかから自分のストロングをどう出していくか、という所になってきました。

正直、もし、自分のサッカーをしようとし始めたら、これまで作ってきたチームが壊れてしまい、青山は使いづらいということにならないか、という心配がありました。
しかし、その心配は杞憂に終わり、あおちゃんは、自分を今のチームに添わせる術を身につけて復帰してきました。
これが、4人の監督に必要とされる選手の姿です。
体制が変わればそこで終わってしまう選手の多い中、青山敏弘は、どの監督の思いも汲み取ることができるのです。

私としては今のサッカーが面白いかと言われれば、そうでもないかもな、と思っているところはありますが、そうであっても結果を出す、プロの心意気に心を持っていかれています。
今のサンフレッチェからそういう選手が沢山出てきてくれることを、願ってやみません。

復帰。


実は、前日、ニュースでやる気まんまんなインタビューが流れていたのに

帰る姿は私服でしかも一人タクシーだったことから、私と友人は、札幌戦に出ないもんだと思い込んでしまいました。

川崎銭前後、頑張りすぎたのなら仕方ない。また、やりなおしだ、と覚悟を決めて、Eスタに向かいました。

 

それでもやることは、やりますよ。

なんならバス待ちだってやりますよ。

という意気込みでね。

 

その「バス待ちやりますよ」の気持ちは、たぶん前日のインタビューにかすかな「ふた開けてみたらベンチイン」という期待があったのかもしれません。

という、かすかな期待は、というか、だれも疑うことないベンチイン。

そこから「さあ!仕事!」とばかりにテンションアップ。

出ないと思っていたので体力は、温存済み、できうる限りの準備を行うことができました。(なにのww

 

札幌は、2週間のインターバル、こちらは、中二日。

しかし、広島は、例年にないほどの蒸し暑さ。

いかに瀬戸内海の凪が風を止め、蒸し暑さをとどめさせるかとはいえ、今年の「蒸し暑さ」は、地元民でさえ体の調子を崩してしまいそうなほど。

長い梅雨で比較的涼しかったところからの蒸し暑さが2週間試合がなく気温も気候も違う札幌の選手たちに及ぼす影響は、相当なものだと察しました。

 

きっと、ここからひと月は、この広島特有の蒸し暑さが「ホームアドバンテージ」になることは、間違いありません。

川崎に勝てたのも蒸し風呂のなかで、いつものサッカーをしようとした川崎が辛抱しきれなかったからだと思うのです。

 

岳人が久しぶりのスタメン。

佐々木君が離脱で井林君が2試合目のスタメン。

野上君が帰ってきて、ボランチ、トップ下を若い選手が担うことになりました。

バランス的には悪くない。

ベテラン、中堅、若手がいい配分で配置される、世代交代が進みつつある布陣となりました。

しかし気になるのは、サイド偏重。

柴崎さんも以前、サイドに寄せ気味な時期が多くありましたが、この何試合かは、バイタルを広く使い、空いたところをケアするようになり、ペナ横の深いところの裏を取るためのコンビネーションがうまくいくようになっていました。

モリシがそこをうまく使えるので、こういうスペース作りから得点できていることは、続けていきたいところ。

しかし序盤は、どうしてもモリシにマークがつくのでボールを運べません。

そこに岳人が気を利かせて取りにくるのですが、どうしても距離が近すぎてその場所から出ることができません。

これを解消する手立てがあれば、どんな相手にも対応できるでしょう。

ふと思ったのが、これってもしかして川崎のサッカーに近い?

そうでれば、川崎に勝てた理由がわかるようなもんです。

うちでもそうであるように、川崎戦は、中村さんがいなかった。

セントラルを使えないのなら、サイドしかなく、サイドしかないのなら、こちらとしては抑えやすい。

今は、まだ、うちもセントラルを使えないので、どうしてもサイド偏重になる、そこをトップ下がさばいてくれるようになったから、点が入るようになった、というからくりでは、ないかと思いました。

 

札幌は、ミシャの懐かしいサッカー、に、今風のテイストがちりばめられていました。

こちらの入りが悪いのは、織り込み済みで最初の15分は、どんどん攻めてきました。

そこをしのげば、というのも広島としても織り込み済み。

たすかったのは、そこから思ったほどマンマークにこなかったというところでした。

そこからは、ミシャ自慢の攻撃力をいくどか見せつけられますが、本当にギリギリのところで防ぎます。

井林君がゴール前で的確に弾き返します。

 

井林君の守備は、J2の守備であることは、否めません。

J2のプレイスピードなら弾き返した後でもセカンドを拾いにいくことができますし、人が動くスピードも遅いのでスペースも比較的見つけやすくなります。

 

しかしJ1のスピードになると、弾き返すときには、スペースを見つけておかないとセカンドをすぐに拾われてしまいますし、弾き返すときに次の攻撃につなげる味方を探していかなくてはならずその判断力が問われます。

吉野くんも同様ですが、味方が次の選択を用意してくれているときは、自分のことだけをしていればいいのですが、ここからレギュラーをつかむには、はじいた先のことをどう見ることができ実現できるかが大きなポイントになってきます。

 

そこをやろうとした瞬間、ミスが増えてきます。

守備は、周りとのコミュニケーションが大事です。

川崎戦、リベロに入った荒木くんと大迫くんが得点の入ったときほかのメンバーは、セレブレーションしているのに、二人だけセンターサークルで言い合いをしていました。

その前の守備連携のことだったのでしょうか。

DFは、自分のことだけを考えていられないポジション。

しかも昨今のサッカーは、攻撃においても大きな役割を果たします。

身体能力が高く、足も速くなければなりません。

 

そのチームワークをGKが主導し作り上げます。

若き代表GK大迫くんが、どこまでサンフレッチェの守備をまとめ上げてくれるのか、代表帰り2試合目のスタメン、攻撃力が売りのチームにクリーンシートとなるのか、ここも見どころでした。

 

このチームの問題は、後半25分以降です。

時間は、ロスタイムを含め30分近く残っているにも関わらず、なぜか引いてしまうのです。

引いたサッカーが得意なチームでは、ないのです。

それが監督にわかってないように感じる瞬間です。

そういうチームにしたのは、監督なので仕方ないのですが、なぜ、こういうことになるのか、このことについて、どういう対策をすればいいのかを解明もしていないし、指導もしていないように感じていました。

 

気が付けばいつものように押し込まれる展開。

サイドが追いかけることで体力を消耗し5バックになるのですが、ボランチをトップ下がこの時点ではブロックに入らず、マンマークで追いまくるので、バックに下がった3バックにサポートを求められず全面の攻撃には常に数的不利を強いられてしまいます。

結局、バックは丸裸。

相手のシュートのうまい選手がいれば、あっという間に追いつかれてしまうのは松本戦と川崎戦を見ればわかることなのです。

 動くことで回してきた中盤にとって、ここからブロックへ切り替えるということができないのかと思います。

 

札幌戦は、ここからあおちゃんの復帰となります。

これで懸念されていた中盤でのキープが多少可能になります。

前線へくさびをいれることもできましたし、次節は、そのパスワークを本当の意味での攻撃に使えたらと思えるものでした。

そこに出せるんだ、というパス。

今のスタメンにできる選手がでてこない限り、彼がメンバーから外れることは、ないでしょう。

いや、はやく駿君にそういうコントロールができる選手になってもらわなくては、なりません。

それが新しくないとか古臭いとかでは、ないんです。

ボランチがやたら走り回っているだけでは、最後は、破綻してしまうことが見えてきたので監督がいくら走らせたくても、ここからは、あおちゃんがしっかりと管理してくれると期待しています。

 

それを駿君がどう見てくれるのか。

クラブのためには、あおちゃんが帰ってくるまでに駿君がベンチに座らせとくくらいになってたらよかったんですけどね。

交代の時も「駿がんばれ!」と叫んでしまいましたよ。