gogo!320che⇒サンフレッチェ -22ページ目

今のサッカーへの理解度を深めるために。(その1)


昨日、ツイッターで、今のサッカーについて私が認識できない部分について教えてもらおうと、お願いしたところ、お二人の方とお話させていただきました。

 

おおざっぱに守備部分でのタスク、攻撃部分でのタスクについて教えてもらいました。

どちらかというと、スタートとなるバックから考えた方がわかりやすいかと思ったので守備陣のタスクからわかったことを並べていきます。いきなりですが、

・リベロは動かない。

→動かない、というわけでなく、GKとのコンビネーションで最終局面をコントロールするということになってくるようです。

・ウイングが外に寄せる、ボランチは、中央を遅らせて、3バックが構える。

→この守備コンビネーションは、森保さんの時と同じです。

違うのは、「リベロ固定」というところなので、現在のメンバーに当てはめて考えてみるとやるべきことが見えてくるかなと思いました。

 

このところ、うまく行ってないところが多い守備ですが、結論から言うと、走力に期待しすぎて個々のプレイエリアが広くなりすぎているということだと思いました。

サッカーが悪い方に転んでしまうと往々にして発生してしまうのが「プレイエリア広すぎ問題」です。

確かに良い選手というのは、広い視野を持って広いエリアでプレイできることが求められます。

しかし、サッカーというスポーツにおいて「動く」ということは、「崩れる」ということと同義です。

連携なくして動くことは、布陣の崩れを誘発してしまう、ということを念頭に置かなければなりません。

 

それと、広すぎるエリアをカバーする選手と狭いエリアでしか動けない選手が混同していることも崩れる原因にもなります。

広く動けるといってもその選手の裏は、だれかがカバーしなければならないので、エリアの狭い選手がいると、どうしてもその分エリアに対して数的不利が生まれます。

現状の閉そく感というのは、そういうカバーエリアの不均衡から生まれていると思います。その不均衡を是正するために走るわけです。

そこが「闇雲」になっているところが、見ているファンからすると不満の種になってしまうことろの一因であると考えます。

 

守備から始まりましたが、守備をした後は、切り替えて攻撃に移ります。

春先に勝っていたとき、11戦負けなし、となっていた時は、不安定ながらもカバーアンドゴーすることができていました。

(あ、さらっと「カバーアンドゴー」とか言いましたが、そんなサッカー用語は、ありません(笑)

よく、私は言葉を作るので、よそでこの言葉を使うと恥ずかしい思いをするかもしれないのでお気をつけて。)

昨日お話して、思い返すと、今のチームのサッカーはホルダーがキープする、寄せられる、味方が来る、パスを出す、寄せられる、そこへもう一人カバーに入りボールを引き出す、からの切り替え、という、カバーしてボールを引き出してからのゴーという、よくある「動きながら前を向いてボールを引き出す」という方法と違うことを思い出しました。

 

この方法は、相手が食いついてきてくれることと、相手の選手のスキルがうちの選手より低いことが必須です。

食いつかせてからの勝負が前提ですから、相手を上回れなければ、ボールが前線に行くことは、ありませんし

相手と対峙したうえでのサッカーなので、ミスをすれば即ロスト、カウンターということになります。

11戦負けなし、の時の対戦相手を見直してみると、勝ったチームというのは、好きにやらせてもらえた、という印象です。

それだけに、ここを絞って対策されたり、うちより技術力の高い選手がいるチームとやるとうまく行かなくなるだろうなというのが現状を危惧している人たちの見方であると思います。

しかし、昨日の話では、この方法でもやりようによっては、上位チームにもイーブンで戦えるという感触もあります。

何より、森保さんのサッカーとは、リベロの動きが違うだけですから(ほんとは、違うのですが後で)整理すればいけなくもないわけです。

 

それで先ほどの「プレイエリア広すぎ問題」に戻りますが、特にサイドで寄せたときに「カバーアンドゴー」のコンビネーションが行われるのですが

その時に3人割いてますから、残り7人でボールの行方に対して注意しなければなりません。

この時、サイドでは数的優位にあることが多く、相手は、ホルダーのみか、そのカバーを含め二人、ボールのないところでは、7人に対して相手9人ないし8人の数的不利、ようは、2人から1人のフリーの選手がいるということです。

場合によっては、ここへもう一人味方がやってくることもあるので、MAX3人のフリーが相手チームにいることになります。

それを誰が見ているのかということになります。

終盤、足が動かなくなったころに一発で打開されてしまうシーンが多くなる原因は、そこにあると思いました。

ボールを奪うために人数をかけすぎている、そのためにそのほかの選手がプレイエリアを広く持たなくては、ならなくなっているということです。

 

まずは、このカバーアンドゴーに人数をかけすぎない、ということが必要になってくるのでは、ないでしょうか。

サイドからどうやってボールを出していくか、今の方法だとどうしても相手に寄せられる確率が高くなるとボールが出ないので、そこをカバーするためにCFもトップ下も自分のプレイエリアを捨てて走り回らなくは、ならなくなるので、いざフィニッシュとなった時に誰もいないということになっていきます。

 

単純にここの人数を減らして、無理してここから出さない、回してほかの道筋を見つける、そのためには、自分のプレイエリアは、必要以上に広げない

味方のプレイエリアも必要以上に侵食しない、ということで、相手チームにもスペースを与えない、イコール、相手にも攻撃させないという利点が生まれるとおもいました。

しかし、これだと、結構悶着してしまうパターンでもあるんですよね。

これが森保さんのサッカーでいうところの「塩漬け」ということになると思います。

 

この「塩漬け」の状態から攻撃に切り替わるところの見極めが難しく、チームとしての成熟度が問われる場面であると思います。

サイドを使っての「カバーアンドゴー」も塩漬けにした後で、使えばアクセントにもなりますよね。

相手からすると、その時サイドに固まっていてもこのチームは、布陣を整えてくることもできる、となると、いくつの打開法を持っているかと思わせることも

できますから。

 

長くなるので、攻撃と個々の課題については、またあとで。

 

 


チームとして。


今のチームのことについて、この3年いろいろ考えていました。

疑問に思うこと、というより、これを言うと角が立つんだろうなということもあります。

 

ポイチの時になぜ不調に陥ったか、という理由はまだかわいいものでした。

2013年に優勝した後に始まった2017年のサンフレッチェの状態は、2017年の後半にメンバーとヨンソンさんが手当てしてくれました。

ポイチが4バックを自分の中で熟慮できていなかったということと、そういうメンバーがいなかったのだけど、ウイングを4バック並みに攻撃的にしてしまったというところがダメだったところなので、その後のヨンソンさんの手当てというのは、ポイチのベースがあってこそ、ポイチのベースを熟慮した結果の4バック化であったと理解しています。

 

この時、「サッカーを知っている」ということは、そのチームの持っているサッカーの崩れたところと可能性とメンバーの資質のすべてを組みあわせてみることができるということなのだなと思いました。

チームは人でできていますから、人によってできることとできないことがあります。

確かにどうしてもチームにそぐわない選手もいますが、いいところを組み合わせるためには、どの選手のストロングポイントのメニューの中から何を持ってくればいいのか、指導者は、まず選手のそのメニューを熟知しなければならないのだと思いました。

 

そのためにミシャが就任した当初は、ひたすら紅白戦をやっていましたし、ポイチは自分が在籍していた時に知っていたでしょうし、ヨンソンさんもまず実践をひたすら見ていました。

その後、どうすればこのメンバーでチームが作れるか、そして、そのコンビネーションから勝つことができるか、そういう流れを作って行きました。

 

ミシャとヨンソンさんの最初の戦術的なアプローチは同じものでした。

まずは、ゆっくり、そのメンバーの持っているレベルでどこまでやれるのか。

作ることができるようになると、スピードを少しずつ上げる、雑になってくると、いったん立ち戻る。

いくら高尚な戦術でも、いくら、相手より速くと行っても、機能させることができなければ、無駄に終わる、だから、ひたすら丁寧に、ていねいに、局面の中にいくつのギミックを持たせられるか、いくつの思考を持つことができるかサッカーとは、それくらい繊細なものである、と教えてくれたのは、この3人の監督でした。

 

ようは、今のサッカーは一言でいうと「雑」なんです。

パス一つとってもポジショニング一つとっても「雑」なんです。

それがたまに入ったサブであれば、周りがカバーしてあげることもできるんですけど、レギュラーのほとんどが雑なんで

そりゃどうにもなりません。

若手をつかっているからいいじゃないか、と言われますが、試合に出で走れるようになったとしても、どんどん雑なプレイしかできなくなっているのを見ると、これ以上の成長は、ないと思います。

 

じゃあ、何が雑なのかというと、守備の時は、一人が突然そこで失うとまずいところでファールをするとか、ゴール前でのピンチの時にGKやリベロとのコンビネーションもへったくれもなく飛び込んでくるとか、ポジションチェンジした後になかなか自分のポジションに戻らない上にそこへのカバーがないとか、リスタートの時にほかの選手とポジションがかぶっているなど。

特にリスタートの時にポジションが取れていないのは、相手からすると、「あそこにいるとここを通せば出遅れるからここを使おう」と考えさせる余裕ができてしまうので厳禁であると思っていましたが、今のメンバーは、それを当たり前のようにやってますし、それが崩れの根本原因になっていることに気が付いてないと思うのです。

そのメンバーが監督お気に入りのメンバーですから、監督は、そういうことに注意を払わないということになります。

 

優勝していたころには、そういうポジショニングをする選手は、いませんでしたから、見ている方としては、最近は、雑なサッカーをするように

なったなぁ、これじゃ、負けるようになったっておかしくない、ということです。

ポイチの戦術がでなく、サッカーをするうえで、根本的にやらなくてはならない「約束事」や「基礎」が全く機能していないということ、そういうところができなくなっているレベルの選手しか今のサンフレッチェには、いないということが「プロだから」という一言で見ないことになっている、ということに危惧を持っています。

 

横浜戦で、攻撃の時に何本のミスがあったでしょうか?

あれを「しょうがない」と言っていたのでは、ポゼッションもできません。

とりあえず、行ってこいになってしまうのは、バックのサポートをしないとならないからボランチが上がれないからです。

トップ下が上がってパスを出してもサポートしているから誰も前にいない、それか、一人上がっていた選手に出すしかない。

若い選手がDFしているから、世代交代、いいじゃないかという見方もありますが、代表に呼ばれたストッパーがコントロールできず自分のエリアでしかサッカーできていませんから、あとの二人のサポートをしてあげるしかないんですね。

DFはミスすると即失点の汚点をかぶせられますから、チームが不調になると、自分のミスができるだけ目立たないように、でも自分のセーブでチームを救ったといわれるような派手なファールギリギリのプレイが増えてきます。

たしかに中盤が破綻しているから起こることですが、コンビネーションで地味に守るより、目立つほうが、自分の一存で動けるので楽でもありますし貢献しているようにも見えて評価も落ちにくいと思うのです。

 

中盤のしりぬぐいをさせられているという向きもありますよね。

持って上がった挙句、周りも見ずにパスを出して、ロストし、それを止めることもできずに相手を挙げてしまうんですからそりゃ割りの良くない仕事をしてると思うでしょう。

チーム全体が「自分は、わりに合わない仕事をしている」と思ってしまうと、やることにストップがかかってしまいますし、個々になんとかして、とりあえず奮起して頑張るしかない、ということになります。

そういうモチベーションでしか、自分を奮起できなくなってしまいます。

だから、みんながさぼってるわけでは、ないのですが、チームでは、ないんです。

そのパスを絶対につなごう、そのパスを絶対に決めよう、その突破を絶対に止めよう、それを誰とどのようにするか、さぼっているとすれば人と一緒にすることがめんどくさくなってしまっているのでは、ないかと思うのです。

 

サッカーは、チームスポーツですから、人と一緒に何かをすることがうまくいかなくなって、それから逃げてしまうといくらスーパーな選手がいても機能しなくなります。

自分の人間関係のことを思えば、だれかと一緒に何かをするときうまくいっていれば楽しいですが、うまくいかないとなんとかして一人でやれないものかと考え始めてしまいます。

彼らも人ですからそういうところがあると思うのですね。

こういう時にこのチームの人間関係が感情でつながっているとすると、サッカーはうまくいかなくなります。

感情でなくサッカーでつながっているとするならば、ここでやらなくては、ならないことは、自分の感情からの正誤でなく、サッカーにおいての正誤になります。

ランチをしたり、遊びに行ったりと仲良くするのもいいですが、自分はチームメイトと何でつながっているのか、というところをよく考えないとなりません。

 

あおちゃんがメンバーと遊びに行かないというのは、そういうことだと思っています。

サッカーは、仕事ですし、その仕事に感情を持ち込むと間違いなくプレイ以前に正誤が出てしまう。

いつも誠実なサッカーをするためには、感情を除外しなければならないということであると理解していると私は、思っています。

それが決して冷たいからでなく、誰よりも感受性が豊かな彼だから、そうすることで、誰とでもサッカーができることを学んできたのではと思うのです。

今のメンバーでそれができてるなと思うのは、どちらかというと若手です。

感情のほうが勝る選手がレギュラーに多いと、なかなかチームがサッカーでつながれなくなります。

 

自分はどうなのか?いまいちど見直してくれないかなと思うんですがね。

 


渡くんはポストできる子?

チームのサッカーに軸があると、見ている側が「ここがいいところ」とか「ここが悪いところ」と「こうすればいいのにな」というものが見えてくるのですが、どうも今はどっちかに重心を置くとバランスが取れなくなってしまうので、ひとつ所どうにかした所で上手く行きそうにありません。

前半スコアレスだったのですが、これは、後ろのバランスをしっかりとスライドして保っていたからなので、ここから攻撃に転じるとどうなるんだろう?という期待をしていました。

しかし、攻撃の手がなかったんですね。
残念ながら。
攻撃するとなると、後ろのバランスを崩さないとならないので、そうなると途端に攻められてアップダウンをしてしまうようになります。
その時点で、アップダウンを続けることは出来ませんから最後ついていけなくなるのは、明白で。

なんとか中盤で持ち続けようとラインを上げましたが、それで出されたら最後なんですけど、間延びはさせられないということなんでしょうね、やはり1本入れられて飛び出されてそれを1人で対応しないとならない。

選手が監督のいうことを聞かないのか、監督の言うことが伝わらないのか、全くわからないチーム状況です。

もう、なんなら、勝たなくてもいいんですけど、未来が見えるサッカーが見たいんです。
それを阻んでるのは、監督なのか、選手なのか?
私は未だわかりません。
練習でやるべきだろうな、と思ってることを指導しているのを聞くと、選手がそれをやり通せないのか?とも思います。
それならしっかり監督のやろうとするサッカーをやり続けないとなりません。

選手はどう思ってやってるんでしょうか?
渡くんのワントップでポストはないと思いました。
プロなんだからやるべきだ、なのかもしれませんが、チームメイトは、彼がどういうプレイヤーなのかを知らないのでしょうか?
いままでも、ポストなんかしてるの見た事ないですよね?
それをいままでの長身FWと同じように…

って、他の選手もそれが嫌で辞めてった人も居るんじゃないですか?
なんで、選手の特性をお互いに知ろうとしないのでしょうか?

佐々木柏柴崎野上の間柄とかそういうので構成されているコンビネーションなのでしょうか?
サッカーのコンビネーションはプライベートの仲の善し悪しで決まってくるんでしょうか?
もしかすると監督がいくら言ってもそこの牙城を崩すことができないほど、個人が躍動してしまってるんでしょうか。

ようは、監督がーとか、選手がーとかいうのでなく、チームとして機能出来てない責任は誰がとるのかな、というところです。

ここは、私の憶測ですが、監督のいうことを聞く選手、好きな選手を残したチームにしたのですね、この夏に。
ということは、これでほんとの一丸ということですが、監督の言い分を聞く選手であれば、監督の考えていることがそのまま反映されるわけです。

ということで、誰がどうということなく、全体のレベルが下がっているということに気がつくことなく、ズルズルとまとまらない、前線が作れないチームに戻ってしまいました。

面白いなぁ。
ここまで酷くなるとは。
夏前に言われていたこと、感じていたこと、そうなって欲しくなかったこと、勝てば続投、負ければ降格、どっちも嫌なんだけどね。
あおちゃんは、苦しいかな?
か、仕事として割り切っちゃってるかな?

わからないけど、選手が1番悔しい、んじゃなくて、今は、訳分からんことになってるチームを黙って応援しないとならないと頑張ってる人が1番悔しくて、1番頑張ってると思いますよ。


と、昨日のゴール裏、ピンチの時にまったくコールもチャントもやらなくなってしまってて、ほとんどの時間シーンとしてました。

クラブ丸ごと、負けたとおもいましたよ。


もやもや?


日曜日の敗戦がえらく堪えています。

きっとみんなは切り替えたんだろうなぁ、こんなにうじうじしてるのは自分だけじゃないのかと思っています。

 

なんでこんなにうじうじしてるのかというと、始まりは大分戦の引き分けだったのだろうと思います。

その後に前線選手の怪我が多発することになるのですが、その前から大分戦後、こののちのルヴァン札幌戦への流れでここからリーグ終盤までのサッカーが見えてくるなと思っていたからです。

 

実際、森島君がいなくなったことがFWがいないより痛かったかもしれません。

札幌戦の終盤は、今年の序盤に勝てなかったころと同じ、攻めてはいるけどボールが出たあとに貰い手が動き出すため相手からするとなんのことなく守れてしまうというサッカーしかしてなかったのです。

前線にいる選手がMFタイプの選手ばかりなので受けてドリブルの方が得意なんですよね。

それはそれでもいいのですが、前の5人がそれぞれ自分が何とかしよう、という思いで動いてしまうので行く先が見えてしまうわけです。

 

見た目には、「選手はよくがんばったのに」「攻めていて内容はよかった」と言われてしまうようなシチュエーションなんです。

でも、どう考えても一人で突っ込む、狭いところでボールが来るまで待っている、という状況になっていますから、

いくらシュートを打ち込もうともゴールネットを揺らすことはできないわけです。

結局、この2年間、これを繰り返しているわけです。

 

調子が上がってきたのに、キーマンがけがをする、これもこのチームでよくあることです。

うちで怪我をする選手というのは、ボールをもらうときにしっかりと動きなおしをしている選手なのです。

ほかの選手の運動量にプラス、動きなおしの運動量がプラスされていますから、疲労度は、ほかの選手より多いのではと思うのです。

 

すごく動きの多いチームに見えますが、実際必要なところで動けていないのです。

この前から書いているバックのコンビネーションと今回の前線の動き出し、ふたつの理由があると考えています。

今すぐ改善しなければならないのは、ストッパーのポジショニングと3バックのコンビネーションです。

縦に上がって、早めに相手の芽を摘みたいのはわからなくもないのですが、周りが見えていないのか、裏を取られる寸前のことが多いのです。

中に絞ってきてもウイングがいなかったり、ボランチが下がれてなかったり、リベロのポジションがよくなかったりと、仕留められないとカウンターの危機です。

そこにストッパーが食いついてくると思われているので、絞らせといてサイドを開ける、というゆすりをしてくるのです。

そこで戻る、ボランチのサポートがあればいいのですが、二人ともどこにいるのかわからないことも多く、結果全員が急いで下がる、これを見てがんばってるととらえがちですが、やっとこ抑えているので、次のリスタートの時のポジションは、ひどいことになっており、そんな状態でロストするとまた追いつけない、ということの繰り返しになってしまいます。

 

札幌戦で後半からあおちゃんが入って、結構バックに入り込んでいました。

バックのサポートに入らないと数的不利になる時間が多くなってしまいますし、布陣全体に偏り出てしまい相手に攻めどころを作ってしまいます。

バックから整えないと試合終盤、人数をかけて攻めることもできません。

前が動けないのは、守備のことを気にしながらポジションを取らないとならないから、相手の不意を衝く動きができないのでは?とも思っています。

 

MFFWのような仕事をする前にFWが動けるようなサッカーを作らなければなりませんよ。

ガクトが点を取れない、いや、ガクトに限った話ではないんですよね。

ほとんど柏くんと2人のFWしか点を取れてない。

得点力が秀でてないと取れない理由は何なのか?


個人が力ずくで点を取ってるんですよね。

ガクトみたいにコンビネーションでサッカーする選手は、そりゃ無理して止められる。

モリシはスタイル変えました。 

あおちゃんは、試行錯誤です。

あとは、個人競技の選手が集まってサッカーをしているようです。

監督は個人技のある選手をピッチに送っておけば、言われたことをやるだろう、と思っているように思います。

個人技は必要ですが、個人だけでサッカーをする事ではありませんよね。

今は、個人だけでサッカーしているようにみえますよ。


これを直す術はないのかね。


 

 


夏の終わりに。


なにかあると、すべて「一から」になってしまうのは、なぜなのでしょう。

前日練習でペレイラさんがPKの練習中に肉離れをおこしてしまい2か月の欠場となりました。

ああ、ヴィエイラさんしかり、背が高くてすらっとしたブラジル人選手は、あんまりハードに走らせちゃダメなんじゃないかと思うんです。

もう、物理的に細いわけですから、筋肉への負荷は当然ありますし、欧州の人、日本人とまた筋肉の質が違うのではないかと思うのです。

ゆえにブラジルのサッカーってパスでつないでいるのかもしれません。

 

話がそれました。

けが離脱はどうしても避けられないものです。

普通、一人抜けでもチームとして考えたときに抜けた分ほかのメンバーがどういう役割をすればまとまるかということになると思うんです。

ということは抜けた選手がチームをひっぱっていたということになります。

森島君、ペレイラさん(ヴェレイラさん)、荒木君。

それ以外の選手についてですが、代わって入った選手に対してフォローがないことが気になります。

柏くん、稲垣君、佐々木君、野上君、駿君、私の印象ですが、自分のことで手一杯のように見えます。

自分は結果を出しているのかもしれません。

チーム得点王、対人で強いDF、中盤守備のスペシャリスト。

しかし、チームとして、となったときにこのメンバーがまとまっているところは、ほとんどみたことがありません。

 

昨日も思ったのですが、ペレイラさんはボールが出てくるまでの間、ポジションを細かく変えているのですが昨日の前線、特に相手が引いてしまってからは、ボールが出てから動いていたのです。

ポジションが変わらないので相手DFは、守りやすかったことでしょう。

ミシャが「アオが入ってからチームが動いた」と言ってくれましたが、いくらそこであれこれしても前がどん詰まりなので、崩せることには、なりません。

攻めていたように見えますが、動き出しが遅いので、フィニッシュのころには、無理がきているのです。

そういう状態で打っても大してこわくもない、というのが私の印象です。

 

動かない、というところ、決して選手を批判しているわけでは、ないのです。

うまくいかない、どうすればいいかわからないというとき、ほとんどの選手は、動けなくなります。

それは、攻め込んでも、守備に行っても、「なにか」リスクがあるように感じているときです。

その「なにか」がわからないのは、自分たちのチームがどういうサッカーをすればいいか、わかってない時だと私は、思います。

 

もし、自分がボールを期待して前に走りこんでもそこをカバーしてくれると信じられるチームメイトがいればボールが出てくる前にポジションを変えることができるのです。

なぜ、できないのか?

それは、前に書いたように、「自分のことで手一杯」だから。

 

このチームは、調子が悪くなるとすぐやり方を根底から変えてしまいます。

ネガトラでボールを持たずにサッカーしていたと思えば、突然、ポゼッションし始める。

3バックでやりとおすのかと思えば、サイドバックもいないのにガチの4バックをし始める。

練習でもやったことのないポジションを「プロだから」という理由でいきなり試合でやらせる。

そういうことをこの2年間繰り返して、なんのベースもできないまま、自分のいうことを聞く選手だけを起用してきたことの集大成がこのルヴァンカップの2戦に(リーグ大分戦も)現れたのだと思います。


そうとうバイアスがかかった見方ですが、勝ち点40を超えリーグは、楽になってしまった、ことからモチベーションが保てなくなってきたこと、これまで使う側と使われない側に分けられていたチームの使われない側がリセットされてしまったことで、新たな使われない側が作られるのでは?という感覚で、より一層自分ががんばれば、ということから目立たない縁の下の力持ち的なプレイがなくなりチームとして機能しづらくなる、というのは、夏の移籍後、気になっていたところです。


テツさんがコメントで「出られない選手の分も勝手に背負ってるんで」と言ったこと、重く受け止めてないとならないのかな?と、思っています。


彼は、常に中立でしょう。

FWは、もう彼しかいませんし、彼ならこの先勝てなくても応援し続けられます。

私は、自分の好き嫌いで(プレイであっても)判断してしまう視野の狭い采配でなく、自分にないものを求める采配を求めます。

自分の考察が本当に他人より秀でたものなのか、オリジナリティのあるものなのか。

自分にないものはそう簡単に想像もできません。

しかし、自分が嫌いなものというのは、自分の目に見えているのです。

自分が好きな物の反対側にあり目に見える思考というのが自分の嫌いなものなのです。


それを見ることが出来ないのであれば、これ以上のサッカーは出来ないと思っています。


今年の年末、サンフレッチェは、選手と指導者、どちらを選択するのでしょうか?