今回は北九州市八幡東区で発生した水難救助事案現場で活躍する車両達を。
水難救助の一報を受けて現場へやってきた3台の救助隊。
手前から、
・八幡東消防署高見分署(八幡東救助隊)救助工作車"ほくしょう604"
・小倉北消防署浅野分署(小倉北水難救助隊)水難救助工作車"ほくしょう312"
・若松消防署ひびきの分署(若松水難救助隊)水難救助工作車"ほくしょう516"
北九州市消防局では水難救助の場合、直近救助隊1隊と水難救助隊2隊が出場する。
西部方面管内(八幡西区・八幡東区・若松区・戸畑区)の場合は若松と小倉北、東部方面管内(小倉北区・門司区・小倉南区)の場合は小倉北と門司の水難救助隊が出場する。
浅水312。
タンク車をベースとした水難救助工作車としては第1号となった車両。
同車の配備まではポンプ車(消救車)ベースで水難救助工作車が設計されていた。
なお水難救助工作車ではあるが、タンク車と外観は同じで搭載している資機材のみ異なる。
MORITA艤装 レッドアーマーキャブを北九州市消防局で始めて採用した車両。
ひ水516。
2018年度に更新配備された車両で、こちらもタンク車ベース。
艤装はNIKKI。
こちらは直近警防隊として出場した八幡東消防署枝光分署 ポンプ車"ほくしょう613"。
北九州市消防局で唯一のトヨタシャーシのポンプ車。
指揮隊として出場した2台。
・八幡東消防署(八幡東指揮隊)指揮隊車"ほくしょう603"
・西部方面本部西部機動指揮支援隊 指揮隊車"ほくしょう702"
救助事案・建物火災などの災害では所轄署指揮隊に加え機動指揮隊も出場する。
西機702。
以前までは「機動指揮班」だったが「機動指揮支援隊」に名称が変更されている。
こちらは八幡東PS地域課"八幡東2"210系クラウン無線警ら車。
緊急走行で現場へ。
同じく八幡東PS地域課"八幡東81"180系クラウン無線警ら車。
全方位カメラは無いがタフパッドを搭載している。
枝光PB クリッパー小型警ら車。
この個体より1年前に配備された個体は2022年度に更新された個体もある。
この車両も2023年度に更新されるのだろうか。
八幡東PS刑事課 NV350キャラバン捜査用多目的運搬車。
撮影時は鑑識が運用して現場入りしていた2022年度国費配備の新車。
ハイルーフ仕様で運転席・助手席部分と車体後部の荷室部分が仕切られており、車体上部後方寄りに換気扇を装備している。
主に遺体搬送車として使用されると思われる。
というわけで今回はここまで。
以前のように現場で活躍する車両達を見たいとの声も極僅かにありますので、今後は現場の様子もお伝えしてまいります。
2023.3.30 @kitakyu_pc
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