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(株)北工房staff blog 虹を追っかけてみる

北海道発・「建築」と格闘中!!

北工房の広報、成田です。

昨日、弊社がお世話になっている本間社会保険労務士事務所の小林さんにお越しいただき、「持ち味カード研修」という社内研修を実施いたしました!

 

 

持ち味カードとは、ビジネスパーソンに必要な要素が70枚のカードに書かれており、ルールに従ってカードを選んでいくと自分の持ち味や、仲間の持ち味が可視化できるというものです。

 

▼カードを選んで…

 

▼自身の持ち味やその理由、エピソードなどを発表し、その後メンバーから自分に対して持ち味は何かを話してもらいます。

 

 

自分が持ち味だと思っていたことが周りから見ても持ち味=自他ともに認める持ち味がわかったり、他人は知っているが自分では気づいていなかった持ち味=宝の持ち味などが目に見える状態で確認できます。

 

最初は正直そんなの言い合うなんて恥ずかしいっ!とか、上司に対して言いづらい!という雰囲気でいっぱいで、社内全体が「なんていう研修をやらせるんだ!」という状態でしたが、やはり面と向かって褒めてもらえるという機会などなかなかありません。

 

終わるころにはほんわか温かい空気感で、最後に参加者代表から感想をもらいましたが、いろんな再発見があった、個性を認め合うって大事だね、といったことなど話してくれました。

 

 

 

ちょっとイマイチ上手に説明ができず申し訳ないのですが、おすすめの研修です。

もしご興味のある企業様がいらっしゃいましたら本間社会保険労務士事務所(ワーク&ライフインテグレーション株式会社)までお問合せくださいませ!

 

講師の小林さん、ありがとうございました!

少しブログ更新が空いてしまいましたが、新型コロナウイルスによって数か月前とは景色が全く違うものとなっていますね。
とても悲しいニュースが続き、少し外出するだけでも周りの人を警戒し、何だか罪悪感すら感じながらお買い物をする日々。
 
北海道はちょうど今頃桜が見頃ですが、今年は近所の立派な桜も見ていないし、昨日のフラワームーンも何だか悲しく感じたのはわたしだけではないはず。
 
北工房も例年より少し長めのGW休みとさせていただきまして、昨日より通常営業とはなりましたが、状況は変わらず、休校に伴いテレワークにて勤務している所員もおります。
私、広報の成田もご多分に漏れず、今月いっぱいまでは娘3人と共に自宅にて勤務を続けることとなりそうです。
 
引き続き、お電話が折り返しになるなどご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、おかげさまで大きな遅れなどなくサービスの提供を継続することが出来ております。
ご理解いただければと思います。
 
 
 
 
今回の事で、世の中が急にオンライン化しましたね。
北工房では以前からテレワークを導入したり、その他SNS連絡ツールなどを日常的に使っていたのでそこまで大きな混乱はありませんでしたが、中には突然のことで対応が大変だったという企業もあるのではないでしょうか…。
 
現在北工房では毎朝の打ち合わせや、お客様の住宅相談、その他代表の住宅関連サイトの取材などまでオンラインで行っています。
 
こちらは本日の取材時の様子。
全く取材感ありませんが…(笑)
 
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オンラインで、なんもいいっしょや!
(最近なんでも無理矢理「北海道訛り」を使いたがる広報成田。)
 
しばらくはお客さまとの打ち合わせも電話やオンライン通話などで行うことが多くなるかと思います。
出来るだけお客さまのやりやすい方法でご相談など承りますので、お気軽にお申し付けくださいね。
 
 
 
ICT、IoTなどの普及は便利ではありますが、やはり顔を合わせてだからこそ伝わる細かい表情や声の雰囲気などもあると思うので、個人的には画面に映る相手とお話しするのは少々苦手ですが…。
こんな時だからこそ、便利なものはどんどん苦手意識を捨てて活用していきましょう!

ゆっくり更新ですが…少しずつご紹介している美瑛町のリノベーション。

今日は大林もお気に入りの空間をご紹介します。

 

玄関から室内へ入ると、そのまま勝手口までまっすぐ土間で繋がっている間取りとなっているのですが、ここがなんとも素敵なんです。

 

トワイライト~♪な時間帯にはこんな感じに…

 

 

2階廊下がすのこ上になっているため2階の照明が漏れ、また外の光が勝手口に映り、ちょっと幻想的な雰囲気もあり良いですね。

勝手口に映る青色は加工していません!

 

 

昼間は明るい日差しが差し込みます。

 

 

 

2階の通路床はこんな感じ。

 

 

逆に下からの照明の光もいいですね。

オーナー様にも気に入っていただけたようです♪

 

 

昨年9月に栃木県庁にて代表の栃木が日本ホームインスペクターズ協会理事としてインスペクションについて講演させていただきましたが、今回第2回目といたしまして、またまた栃木県へお邪魔してまいりました!

 

過去記事⇒栃木が栃木県庁でインスペクションについて講演してきました!

 

「当たり前」になるインスペクションとどう向き合うか?というテーマで、目前となった民法の改正についてや、現在の不動産取引やインスペクション関連制度の問題点などをひと通りお話しさせていただきました。

 

少し専門的な内容と北海道訛り(笑)も含まれていたかと思いますので、もしあとからこれはどういう意味だったかなとご質問等があれば、お気軽に北工房もしくは日本ホームインスペクターズ協会までお問い合わせください!

 

▼講演の様子。ほぼ満席です!

 

 

 

 

みなさま、体調などお変わりなく過ごしていますか?

 

新型コロナウイルス感染症に伴う小中学校の休校、幼保休園、また感染予防の対策として、北工房の一部の従業員がテレワークを実施しています。

お電話が折り返しになるなどご迷惑をおかけすることもありますが、この非常事態の中で出来るだけサービスの提供を止めることなく、また、所員の「働きたい」を無駄にせぬよう努力しておりますので、ぜひご理解をよろしくお願いいたします。

 

弊社は以前から必要に応じてテレワークを実施していたのでそこまで大きな混乱はなく在宅勤務へ切り替えることが出来ましたが、やはり子どもたちが家にいる状態でのテレワークは大変です。

また改めて今回の長期的なテレワーク、リモートワークについては書きたいなと思います。

 

みなさん、変な噂に惑わされず、モノは必要な分だけ購入して、牛乳飲んで献血して、困っている人がいたら助け合い、ひとりひとりできることを無理をせずやっていきましょう。

 

何が大事か…

 

一番は「手洗いうがい」ですよ!!

2020年2月5日、神奈川県逗子市で土砂崩れが発生し、高校生が亡くなるという痛ましい事故が起こりました。

 

擁壁は建築基準法や宅地造成等規制法などによって定められていますが、昔つくられた擁壁というのは現行の基準に合致していないことが多く、つまり一定程度の地震など発生した場合、安全性や耐震性が十分に得られません。

 

例えば擁壁の水抜き穴について、擁壁の裏面の排水をよくするために水抜き穴を設け、周辺には砂利等を詰めるよう昭和34年に法改正がありました。

水抜き穴が全くない擁壁というのは見なくなりましたが、水抜きパイプが土砂で詰まっていたり、何らかの理由でコンクリートで埋められてしまっているケースは見たことがあります。

 

また、札幌の宅地造成地にとても多いのが、「増積み擁壁」と「二段擁壁」です。

 

▼増積み擁壁

 

 

▼二段擁壁

 

こちらについては国交省で出している「我が家の擁壁チェックシート(案)」内でも「宅地の擁壁として適さないものです」「現在、変状がない場合でも構造上の問題について専門家に相談することをお勧めします」と明記されています。

(上記挿図も出典同じ)

 

増積みに関しては擁壁ではありませんが、大阪北部地震で小学校のブロック塀が倒壊した事件が記憶に新しいかと思います。

 

とにかく、構造計算などきちんと行っている場合を除き(その可能性も限りなく低いと思いますが…)、擁壁や基礎の上にさらに擁壁や塀をつくること自体が危険です。

札幌ではよくある光景すぎて問題視されずにいますが、今回のような土砂崩れや崩落事故など起こった際は、少しのケガでは済まない事態となるでしょう。

 

 

 

北海道の場合
今年は暖冬で雪が少ない状態ではありますが、これから春先に向けて雪解け水などにより、さらに地盤が緩くなります。

また、降雪時には増し積みされた部分に雪の圧力もかかります。

 

逗子市のような悲しい事故が起きぬよう、自宅の擁壁の点検や、危険な歩道などは通らないようにするなど今一度まわりを気を付けて見てみましょう。

逗子市の事件では石塀や土砂崩れのあったのり面がマンションの管理組合の所有の土地だったという事も話題となっており、一戸建てだけの話ではありません。

 

上段でご紹介しましたが、国交省でセルフチェックができるシートも出ていますので、活用してみてください。