美瑛町のリノベお引渡し | (株)北工房staff blog 虹を追っかけてみる

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北海道発・「建築」と格闘中!!

2020年初ブログとなりました。

本年も北工房を何卒よろしくお願いいたします!

 

DIYがお好きな美瑛町のH様邸、年末に無事にお引渡しが終わりました。

 

…といってもご夫婦でこれから楽しみながら少しずつつくりあげていくとのことで、壁は石膏ボードむき出しのまま、その他の部分も一見すると「つくりかけ…!?」という状態でのお引渡しです!

 

完成写真はお引越しのお荷物など片づいてから撮影に行ってきますので、本日は大林撮影のスマホ写真にて少しご紹介します。

 

 

 

こちらが2階リビング&ダイニング&キッチン。

 

え?これで完成!?という状況ですね(笑)

未完成ですが、完成なんです!

これで大正解なんです!

 

天井には、昨年末ブログでご紹介した、ご主人が加工してむき出しのまま取り付けられたダウンライトがいい感じにマッチしていますね♪

 

⇒過去記事「これこそが家づくり

 

 

 

 

 

正面の収納庫の扉の下に隙間が空いているのがわかりますか!?

 

この収納庫の中には実はロボット掃除機の基地(充電器)が収納されており、努めを果たしたロボット掃除機が自動で戻ってくるためのスペースだそうです。

奥さまのアイデアだそうで、この基地…我が家にもほしいです(笑)

 

 

 

リビング側。

 

壁は本当に石膏ボードのままお引渡しです。

通常はこの上にクロスなどを貼って仕上げます。

 

何度も言いますが、これで正解です、工期が間に合わなかったわけではありません(笑)

この壁がどうなってゆくのか…ご夫婦の家づくりがこの先、楽しみで仕方ありません。

 

こちらの天井の梁は既存のまま残しました。

本来であれば天井の中に隠れて見えなくなる部材ですが、天井を梁の上に施工することで、わざと見せています。

 

また、新しく見える柱も木材で巻いてあるだけで、実は既存のままの柱を使っています。

 

いいもの、使えるものについては直したり再加工したりして使うことで、コストダウンはもちろんのこと、その家にしか出すことができない味や雰囲気が出るのがリノベーションの面白いところですね。

 

木材などの日焼けや傷を隠すのではなくどう生かしていくか。

そんなことを家族で話し合う時間もまた、新築のクロスを何色にするか話し合うのとはひと味違う楽しみがある気がします。

 

 

 

まだまだ写真がありますので、今日はここまで…^^

 

美瑛町のH様、たまにわたしの書くブログやSNSを見てくださってるそうで嬉しいです♪

暖かくなったら我が家の娘たちも連れて、家族で美瑛に遊びに行きたいです。