おはようございます。

 

今日からは、まだ記憶に新しい2015年の芥川賞受賞作である「スクラップ・アンド・ビルド(著書:羽田圭介)」を読んで感じたことを4回にわたって書いていこうと思います。

 

2015年の芥川賞といえば、芸人ピース又吉直樹さんの「火花」が話題となり、テレビでもよくとりただされていました。同時受賞の羽田圭介さんは、今ではクイズ番組などでもよく出演しておりご覧になられたこともある方が多いと思います。

 

この方の書いた「スクラップ・アンド・ビルド」という本は、みなさま読みましたでしょうか。

 

私は、同業者の人に勧められて、読みましたが、なかなか衝撃を受けました。

 

まだご覧になられていない方に対して、ごく簡単に説明すると、主人公の健斗(無職)は、資格勉強と就職活動をする傍ら、祖父介護をしており、その中で繰り広げられる健斗と祖父のやりとりが、介護を必要とする人がいる家族の複雑な心情を表している作品です。


この作品の中で私は以下の4つのキーワードをあげてみました。

 

1. 健康寿命
2. プラス介護とマイナス介護
3. 高齢者心理
4. 尊厳死

 

私は、理学療法士というリハビリテーションを提供する仕事に従事しており、現在では病院やデイサービス、在宅といった場面で仕事をしております。上にあげた4つのテーマに関して、改めて考えさせられた良い機会だと思いました。

 

本日は、1つ目の『健康寿命』について書いていきます。

最近では、一般の方々にもだいぶ健康寿命という考え方が浸透してきているかと思います。

 

健康寿命とは、健康上の問題がなく日常生活が送れる期間のことです。いわゆる平均寿命と健康寿命の差が、少ないと最後まで健康で生き生きとした生活が送れるということになります。


少し過去のデータになりますが、厚生労働省が出している平均寿命と健康寿命の差を表したグラフになります。

 


近年、平均寿命が延びるとともに、健康寿命の伸びも伸びている傾向にあります。

 

2013年の時点で、平均寿命と健康寿命の差が、男性9.02歳、女性12.4歳であり、この期間、健康上に何らかの問題を来たして、生活を送っている期間となります。

 

例えば、介護保険を受けることができる要介護や要支援を受けている人の原因として、上記の身体的問題が挙げられています。認知症や脳血管障害(いわゆる脳卒中)を抑えて最も多いのが、運動器の障害(骨折や加齢などによる筋骨格の問題)となっています。


しかし、本の中の健斗の祖父は、幸いにも病院での検査では何の問題もない状態で、年齢も87歳であり上記の健康寿命も余裕で超えています。

 

さらには、家族が見ていないところでは、もっと身体能力高いのでは?と予感されるような場面も描かれています。

 

私が臨床上経験する中で、健斗の祖父のような高齢者は、少なくないような印象を受けます。

 

身体的ではなく、高齢者特有の心理的な問題も抱えているのではないかと感じています。

 

つまり、身体は元気でも、気持ちの面で身体についてこない高齢者です。

 

こちらに関しても、今後書いていきたいと思います。祖父のように身体は比較的動くことができ、それほど介護なく生活できるが、「早く死にたい」と言い続けて、死を待つ高齢者を見ている家族(健斗)も辛いものがあります。

 

そういった方々を少しでも減らしたいという思いもあり、理学療法士として日々奮闘しています。葛藤の中での、健斗の「プラス介護」という考えは、デイサービスという介護施設で働く自分にとって、考え直さなければいけないと感じました。


次回は、祖父の願望を叶えてあげるために健斗が考えた「プラス介護」について書いていきます。


最後までお読みいただきありがとうございました。

 

お客様といい関係を築くためには、お客様に関心を持つこと。営業の仕事をしているのに、「取引先に興味がない」という人は問題外。営業マンの仕事は、相手に関心を持つことです。
(高城幸司。コンサルタント。リクルートに入社し、情報通信関連商品のトップセールスMVPを4年連続獲得するなど活躍する。独立開業情報誌「アントレ」の初代編集長に就任。セレブレインを独立開業)

 

 

おはようございます。

今回で最後の投稿となりました。今回は、相手に思いやりを持った、さらに具体的な実践方法をお伝えしようと思います。

 

相手は人間、自分も人間です。
 

相手も私も同じ生き物です。今まで相手の話をしっかり聞いて、行動するという話が多かったですが、この際、自分の事も相手に知っていただきましょう。

 

ここでは、仕事相手として知っていただくのも一つありますが、まずは一人の人間として知っていただくのがよいかと思います。

 

人には共通項・類似性の原理というものがあります。

 

これは、簡単に言うと、同じ趣味や嗜好をもった人に好感を持つといった心理です。

 

相手の事ばかり、親身になって聞くのもよいですが、それでは相手が話してばかりで疲れてしまします。適度に間をとって、自分の事も話してみましょう。

 

出身地や趣味嗜好、家族の事、時には自分の失敗談なんかもよいかと思います。

 

特に理学療法士と言う職業は、なぜか患者様や利用者様に「先生」と呼ばれる事が多いです。お医者さんを呼ぶ流れだと思います。そのイメージは、なぜか相手より高い位置にいる存在のようになります。つまり、失敗談なんかがあったほうが、「先生も私と同じようなドジをするんですね」といったように共通項が生まれやすくなります。

 

そのため、私は生まれて約半年になる息子の子育ての失敗談なんかは、どんどん話します。実際に、上手くいかない事ばかりですからね。

 

 最後に、商談の基本ステップを紹介します。


相手が納得した上で、購入する商談には、基本ステップがあると言われています。


ラポール(緊張をほぐす)
ヒアリング(聞く)
プレゼン(提案する)
クロージング(契約を結ぶ)
という流れがあります。


このステップから外れると、経験上、契約に結び付かなかったり、契約をしたとしても後にクレームが出たり、契約破棄になったりします。

 

場の空気を作り信頼を得て、相手が望む事を傾聴し、相手が望む事に対して自分が何ができるのか提案し、納得していただいた上で、契約を結び、実行に移す。この流れを、意識して、商品を売ったり、契約を結ぶといった事をして頂くと、話しながら次に何を準備しておく必要があるのか明確になってきます。

 

また最後のクロージング直前に、忘れてはならない事があります。ここまでくると、「よし買った!」の声が聞ききたくて、焦ってしまいそうですが、落ち着いて相手にこう聞いてあげてください。

 

「その他に不安なことはないですか?」

 

この一言が、意思を確認するサービスになります。ここでもしかすると、いろいろな質問や疑問がクライアントから出てくるかと思います。その質問にも、今までの記事をもう一度読み返して、誠実に対応しましょう。そして少しでも不安な事があれば、逃げずに相手に対応し、最終の意思確認を続けましょう。

 

5回にわたり、「営業しない営業力」というテーマで書きてきました。今回は、私が意識して実践している内容をまとめてみましたが、うまくいく事もあれば、理解や納得が得られすに時間ばかりが過ぎてしまったこともあります。

 

この記事をお読みいただいた方も、決して焦らず、一つ一つクライアント様の真の希望を紐解き、喜びに繋げられる営業力を身につけていただければと思います。

 

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

 


選ばれる企業であり続けるために必要なこと、それは「価値の創造」です。お客様が期待している以上のものを提供するということです。(大竹美喜。アメリカン生命保険(アフラック)日本法人設立者)

 

あなたならどんな人を選びたいですか

 

どのようなお仕事をされている方も共通だと思いますが、クライアントからいろいろな質問疑問が投げかけることがあります。

 

特に私の理学療法士という仕事の場合は、病気や身体のこと、近隣の病院や施設のこと、医療介護制度などについて、聞かれることが多い職業です。特に、クライアントが自分の身体や今後について不安に思っていることが根底にあるので、当然ですが曖昧な返答をしてはいけません。

 

第4回の投稿は、満足度を高めるために、どんなことに私が気をつけているのかを中心に書いてきます。

 

自分が知らないことに遭遇したらみなさんはどうしていますか。


事前に下調べをして準備しておくこと必要なのですが、そうはいっても予測不能の全ての質問に答えることは、不可能です。

 

今回の内容は、生命に関わるような内容については省きます。

 

人は知らないことに遭遇した時に、知らないことが信用を失うのではないかという心理が働き、なんとか取り繕うように答えたり、とりあえず返事をしてしまうことがあります。私も特に新人の頃は、少なからずそういった気持ちがありました。

 

知ったふり、わかったふりはせず、今の質問のどの部分がわからなかったのか、ここまでは自分は知っているが、ここからはわからない、といったようにはっきりさせましょう。私は、「会話を線引きする」と言っています。

 

線引きをしていくと、何がわからないか、何がわかっているのかお互いがはっきりし、相手は「私の話をしっかりと聞いている」という思いが芽生えます。会話の中では線引きをして、わからないことははっきりと「わかりません」と言ってみましょう。

 

上記のように、わからなかったことがはっきりしたら、迅速に調べましょう。

 

今ではスマホなどインターネットを駆使して、相手に数分待って貰えば得られる情報はいくらでもあります。

 

また、それについて詳しい人に聞いたり、実際に足を運んでみるのもよいでしょう。

 

その行動が、さらなる信頼に繋がります。

 

世間話程度の話でも「あそこのお店が美味しいよ」と聞いて「◯◯さんのオススメのあれ食べてみましたよ」とお伝えすれば、嬉しいものだと思います。

 

僕と同じ職業の方の場合、一見、世間話のようにも取れる会話の中から、その人の理解力やコミュニケーション力、はたまた生活様式や習慣などを聞き出しリハビリテーションに応用している人も多いと思います。

 

聞くだけではなく、聞いたことを参考にアクションした時の相手の反応も是非見てみてください。相手の大切にしてきた物事や時間が垣間見えてくると思います。

 

実現不可能かもしれないと思われる依頼に直面したら、あなたならどうしますか。
 

私たちはユーザーが求めているものを、すべて実現できるわけではありません。

 

しかし、実現は難しいのではないかと思われる内容であっても、すぐに「無理です、できません」とは言わないでほしいです。

 

その場で、判断できるものであれば、はっきりここまではできるが、ここからは確証がもてないと伝える必要があります。

 

しかし、少しでも可能性がありそうであれば、その場で結論を出すのは早いです。

 

「私の一存では判断致しかねますので、一旦持ち帰らせてください。◯◯さん想いを上司に伝え、掛け合ってみます!そして、可能性を探ってみます!」

 

そこから、全力を出して、実現するように邁進すればよいのです。

 

私の仕事は、生活に希望を与えることができる職業だと確信しています。逆に言えば、私たちの一言で希望を奪ってしまうこともできるのです。


そんな立場からの「無理です、できません」の即答はあまりにも、きつい一言だと思います。
 

次回は、相手に思いやりを持った、さらに具体的な実践方法をお伝えしようと思います。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

相手に選ばれる自信はあなたにありますか。

 

義理でアイデアウィルス(口コミ)を広めてくれる人はいない。素晴らしく、思考を刺激し、重要で、利益になって、面白く、恐ろしく、美しいから広めているのだ。人を引きつけてやまないものでなければアイデアウィルスには決してならない。

(セス・ゴーディン。マーケティングコンサルタント。顧客に許可を得て行うパーミッション・マーケティングという手法を広めた人物)

 

自分と関わってくれた利用者様をいかに広告灯にできるかが勝負です!


前回の投稿でも少し書きましたが、約1年半前から、会社で訪問リハビリテーションという新規の事業を開始しました。協力会社とタッグを組む形で開始したため、初めはほとんど他社の持っている地域のブランド力で成り立っていました。

 

しかし、少しずつ実績も伴い、介護保険サービスを調整するケアマネージャーという方を通してご依頼を頂いたりするようになってきました。


そういった中で、私が大切にしてきたのは、顧客満足度インパクトです。

 

満足度は、利用者の要望に対して誠実に対応することだけだと思います。これについて、次回の投稿に書こうと思います。


二つ目のインパクト、実はこれが、大事です。自分のような身体について日々学んできた立場の人間からすると当たり前な事が、世間一般では当たり前ではなく、驚かれたり、とても喜んでくださったりします。つまり、自分の業界にとって当たり前の事もさらっとやってしまうのではなく、しっかりと説明し、納得して頂き、結果を感じてもらう。

 

私は、そういった事全てを含めてやれることができるのが、専門家だと感じています。

 

その過程が、わかりやすく理解でき、頭や身体で納得できれば、記憶に残り、専門家がいない時でも、実際に動かしてやってみたり、自然と誰かに話したくなるものです。

 

その他の紹介や口コミによる効果はどれほどあるのでしょうか。


口コミや紹介は、あらゆる購買判断の20~50%に影響すると言われています。また、従来の広告の10倍以上の効果があると言われています。


その理由として、他人にエピソードを話す際、必要としているターゲット顧客が自然と絞られるという効果があります。例えば、ベジタリアンの友達に美味しいお肉屋の話はしませんよね。つまり、ある程度、その情報を必要としているであろう人に、発信者から自然とターゲットが絞られていきます。受け手がぼやけ易い垂れ流しの広告とは、確実に効果が異なってきます。


また、発信者の人間の心理面にも影響されます。人は基本的に、「自分をよく見せたい」という心理が働くものです。また、「自分が損をしている」という情報は心理的に発信しないことが多いです。つまり、結果的に、口コミでは良い宣伝内容が広まり易いといったことが伺えます。

 

後半に書いたその他の口コミの効果は、こんな効果もあるんだくらいで認識しておいたほうが良いかと思います。大切なのは、いかに利用者が、納得し、実感して、満足するか、これに尽きます。

 

次回は、「そうは言っても満足度を高めるために、どんなことに気をつけているのか」について書かせていただきます。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

「初対面では第一印象が大事」と言うと、「どう取られるかは相手次第」という受け身なイメージを持つ人が多いのではないかと思います。そのため、多くの人は「見かけがいい人ほどいい印象を持ってもらえる」と考え、「自分はそれほど見た目がよくないから……」と諦めてしまったりします。けれども、実際には相手が抱く第一印象は、こちらの働きかけ次第でいかようにも変えられます。(渋谷昌三、日本の社会心理学者)

 

よくあるセールスに、あなたはどんな印象を受けていますか。
 

第一印象って何からくるのでしょう。

人は、初めての人と接触した場合に、その人から発信される様々な情報からその人の印象を構築します。

 

私は、理学療法士という医療や介護の場面でリハビリテーションを提供する立場で仕事をさせていただいていると、一週間に1〜2人くらいのペースで、患者様、利用者様、さらには医療に従事している他職種の方などの初対面の方にお会いしています。

 

特に、ここ一年くらいは、ご自宅へ訪問しリハビリテーションを提供するという「訪問リハビリテーション」という業務に携わっており、ご利用者様やその家族を含め様々な方にお会いしています。

 

その際に、「自分はどんな印象を与えているのだろうか」ということが気になるようになりました。

 

表情研究の専門家であり、カリフォルニア大学心理学教授のポール・エックマン教授は、一番大切なものは、『笑顔』であると結論づけています。

また、人の印象を構築するには3秒もかからないと言われています。

 

上記を踏まえると、人から好感を持たれるためには、出会ってから3秒以内が勝負ということになります。出会って3秒以内に自分から微笑みかけてください!

そうすればきっと相手に好感を持っていただけるでしょう。

 

警戒心から脱却させるにはどうしたら良いと思いますか。


昔の僕のように警戒心が強い人に対してはどう接していけばよいのでしょうか。その解決策の一つに、単純接触効果(ザイアンスの法則)というのもがあります。

 

これは、同じ人となんども接触していくと、徐々に警戒心が減っていくというものです。

 

しかし、これは「警戒心が減る」ことを意味しているのであって「関係が親しくなる」とは異なることを理解しておいてください。

 

また、これはそもそも嫌いな人になんども会えば警戒心がなくなるといったものでもありません。

 

現実に、嫌いな人と何度も会えば、嫌な気持ちになるだけですよね笑

 

SNSが浸透している現代では、頻繁に投稿をする会ったことのない人に対して警戒心が薄れたり、頻繁に目にするCMの商品に手が伸びやすかったり、などの意外と生活の中に浸透している効果になります。

 

そのため、単純に多くの機会を作って会う、それが難しければ自分のことを思い出してもらえる電話やメールでもよいでしょう。

 

 

結果をあげる営業マンは必ず存在しています。


あなたは、相談事を持ちかけるとき、ディスカッションするときなど、相手との位置関係は気にかけていますか。

 

心理学的には以下のような位置関係の効果が検証されています。

 

• 正面に座った人:対立関係になりやすく、敵のような存在
 →会議中の相手
• 隣に並んで座った人:同意見になりやすく、共感しやすい存在
 →会議中の同意見の仲間、レストランで恋人と同じ夜景を見て食事をする
• 90度のL字型に座った人:相談しやすい存在
 →ビジネスシーンや初対面との方と話すにはよい位置関係と言えます。カウンセリングポジションとも呼ばれ、医者と患者の位置関係にもよく取り上げられます。

 

私は、リハビリテーションを提供する立場上、相手に触れたり、接近したり密着したりすることもあります。初めて病院に来て、痛みがあり体も心も緊張している方に対して、カウンセリングポジションで、距離は余裕を持って位置し、話して打ち解けていく中で少しずつ距離を詰めていきます。

 

また、その方と同じものを見て共感し、脳の病気や認知症などで、相手の感情を引き出したい場合は、横に座って、同じ空や景色を見るようにしています。

 

相手やシーンによって、この位置関係の効果を使ってみてはいかがでしょうか。

 

次回は、「相手に選ばれる存在になるためには」という内容で書かせていただきます。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

営業はお客様を感動させる「アート」である (著書「営業の一流、二流、三流」.株式会社らしさラボ代表取締役 伊須正康)

 

おはようございます。

 

本日より、5回にわたって『営業しない営業力』について投稿させていただきます。読んでいる人にとっては、私が矛盾した言葉を言っているように感じると思います。営業しない営業だなんて。。

 

第一回目の今日は、僕の体験談をお話します。僕は、高校卒業後より、大学へ進学のために親元を離れて生活をしてました。小さなアパートでしたが、セールスに遭遇する機会が否が応でも増えました。そもそも田舎出身の僕は、心当たりのない玄関の呼び出し音が鳴った瞬間から、警戒心と不信感のオーラが全開です。

 

その状態で、初対面のセールスマン(具体的には新聞や宗教への加入、不用な電化製品回収、寝具のクリーニングなど)の話が、すんなり入って来るわけもありません。

 

結果は明白、僕が話を最後まで聞いたら良い方なんじゃないでしょうか笑。

 

また、別の場面でも、服屋さんに買い物のために入ったとします。僕は店員に話しかけられた瞬間に購買意欲がなくなってしまうタイプの人間です。


タイミングにもよると思いますが、基本的には「聞きたいことがあったら、自分から聞くから話しかけないで欲しいな」と思ってしまいます。

 

服屋店員経験のある人には、申し訳ない話ですが。。

 

店員の方が決して悪いわけではないのですが、自分はこういう人間なのです。

 

しかし、自分のような人間は少なくないのではないかと感じています

 

相手に何かを売ろうとか、相手の気持ちを変えてあげようとかいう、熱過ぎる営業力は時として相手の気持ちを反比例に下げてしまう可能性があると考えています。

大切なのは、その人の気持ちを含めた現在位置を把握することだと感じます。

 

なぜ新聞をとっていないのか、どんな布団で寝ているのか、なぜこの服屋に入ってきたのか、どんな服が好みなのかなど、その人のことをあまり知りもしないのに、一方的に自分が売りたいものを提示していくのは如何なものかと感じています。

 

そんなエピソードをもとに、自分流のあからさまな営業をしない営業力とは何かをまとめていこうと思います。

 

次回は、「人の第一印象は何からもたらされるのか」について書いていきます。
 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

おはようございます。

本日から4回にわたって、"最強のチーム作りのために必要なこと" と題して、先駆者の方々のお言葉とともに、私の経験を踏まえたノウハウを書かせていただこうと思います。
 

本日は、『コミュニケーション』についてです。

 

雑談の基本スタイルは、「あいさつ+α」です。あいさつは雑談のきっかけにはなりますが、それだけでは雑談になりません。ですから、プラスαのひと言を加える必要がある。  齋藤孝(教育学者)

 

みなさん、あいさつはしますよね。子供の頃から親に「ほら、あいさつしなさい」とか、学校の朝礼の始まりが「おはようございます」であったりとか、あたりまえのように体に馴染んできているのではないでしょうか。あいさつをすることは、社会人にとっても当たり前であり、むしろ出来ないなんて「どうかしてるぜ!(ブラマヨ吉田)」って感じですよね。

 

しかし、今回僕がお伝えしたいのは、当たり前にしている「あいさつ」を少し工夫してみませんかということです。そう、+αです!

 

同期が数十人もいる病院や企業に就職している方などは、仲間は多くて共感してくれるから安心なんて思っている場合ではないですよ!同じような世代のたくさんいるということは、裏を返せば、役員や上司、お得意先やお客様などに皆同じように見えているということです。よく中年層のこんな声聞きませんか、「最近の若いアイドルはみんな同じに見えるな!」これが、自分たちを見ている上司の目線だということをよく理解しておいてください。

 

当たり前のことに足すから、頭一個抜け出ることができます!

 

では、どうやったら同じような世代の中で抜け出せるのかです。僕の意識していることは、最初のタイトルにも載せた「あいさつ+α」を実践することです。+αは、これはなんでも構わないと思っています。

 

「おはようございます。今日は一段と寒いですね。

 

「お疲れさまでした。日も短くなったので運転に気をつけて。

 

「ありがとうございました。今日は◯◯さんのあの時のヘルプに助けられたよ。

 

あいさつ+αするだけで、自然と次の会話が生まれます。例えば、上記の言葉に対して相手が、

 

「寒いですよね、昨日、名古屋で新しい秋物のコート買ったばかりなんですよ!」

 

「本当に気をつけないと!そういえばさっき、近くのコンビニの交差点で事故してましたよ!」

 

「とんでもないです!そういえば今日、△△先輩の代わりに担当させていただいた 患者さんですが、いつもどんなとこに気をつけていますか?」

 

など、自分が発信した何げないあいさつから、会話のキャッチボールがスタートします。それにより、業務的なあいさつだけの会話から抜け出すことができ、相手との関係性を築く第一歩になります。

 

日々、業務に追われると、どなたでも時間がないものです。

 

その中で、いろいろな相手とコミュニケーションとるとなると至難の技です。会社の規模が大きくなればなるほど、時間を確保することは難しくなってきます。

 

業務後に飲みながら、コミュニケーションを図ることを「飲みニケーション」などといって、業務時間外にコミュニケーションをとることは一つ効果的かもしれません。

 

しかし、相手によってはそういった場を好まれないまたは参加できない方もいらっしゃいます(特に、お子さんのいるママさんなど)やはり、コミュニケーションも可能な限り業務時間内に収められると良いでしょう。

 

例えば、昼休憩はみなさんどう過ごされていますか。僕の職場でも、たまに見かけるのですが、約1時間の休憩中、昼食を手早く済ませたら残りの30分くらいは昼寝をしたり、携帯ゲームをしたりする人がいます。そういったことがよくないとは思いませんが、ゆっくり食事をとりながら、コミュニケーションをとっても良いのになと感じることがあります(僕もあまりにも眠たいときは、もちろん昼寝を優先することもありますよ笑)。

 

むしろ、その時間こそ、他部門との交流の場であり、新しいアイデアが生まれる場だと思ってます。


長文読んでいただき、ありがとうございました。

次回は、相手を思う気持ち「おもいやり」について、書かせていただきます。

 

過去のリーダーの仕事は「命じること」だが、未来のリーダーの仕事は「聞くこと」が重要になる。 ピーター・ドラッカー

 

おはようございます。

今日は、最強のチームを作るために私自信が心がけていることをお伝えしていきます。

 

前回お話した「コミュニケーション」は大前提に相手がいることです。そんな相手に対するおもいやりがあって、成立するものだと思います。

 

まず、相手が大切にしていることを理解しましょう。

 

本日のテーマでも書かせていただきました「思いやり」。おもいやり。。。重いやり。。重い槍。。

そう、思いやり→重り槍なんです笑!(これは筆者の個人的見解です)

 

つまり、相手が大切にしている事、頑張っている事を、理解し、自分もその重い槍を一緒に持ってあげるようなイメージが「おもいやり」です 。

 

誰でも好きな事や大切にしている事はあるはずです。それは「趣味はありますか?」とか「大切にしているものはありますか?」といった単純な質問でも出てこないようなものも含まれます。

 

例えば、会話の中で、家族の話を楽しそうにされるママさんスタッフがいたとします。前回のコラムでも書きましたが、この方に、業務時間外での食事会を交えてのコミュニケーションや、イレギュラーな業務予定時間の変更などは、おそらく好まれないでしょう。そういった方々に対してのコミュニケーション方法や時間的な配慮は必要かと思います。

 

また、趣味にこだわりがあり少しオタク気質な若い男性スタッフ、美容に興味があり着るものにも気を配っている若奥様スタッフなど、その人の大切にしていることを、理解してから、会話をし始めてみたらどうでしょうか。

 

チーム内で良い空気を循環させていきましょう。

 

業務の中などで、ナイスプレーをしたスタッフがいたとします。しかし、そのことは自分以外誰も気がついていません。

 

そんな時は、その功績をさりげなく噂しちゃいましょう。

 

「今日の朝の◯◯さんのテキパキとした動きよかったですよ!」

「あそこの棚が整理されていて気持ちがよかったです!どなたがやてくれたのですか?」など

 

ポジティブな内容の会話を流していきましょう。

 

人間誰でもわざとらしくだと、嫌味っぽく聞こえるものです。発信する人の注意点はあくまでも、さりげなくです!

 

いつでも余裕に振る舞い声をかけられやすいスタンスを心がけましょう!

 

あなたは、忙しそうにしている人に声をかけようと思いますか?

 

今まで、記載してきた会話内容を振り返ると、一見、雑談のように感じる方もいるかもしれません。でもそんな雑談のような会話を、常に忙しそうにして、切羽詰まった表情をしている人にしようと思いませんよね。

 

だから、どんなに忙しくても、時間がなくても、余裕に振る舞える人の前では、自然と会話が生まれやすくなります。

 

誰もいない一人の時に、焦った表情で、走ればよいのです笑。

 

長文お読みいただきありがとうございました。

 

次回は、チームの進むべき先を決める「ゴールの共有 」についてお話します。

 

自分の提案を通すために相手を言い負かすのがプレゼンではありません。相手と同じ目線に立ち、課題とゴールを共有するために、共感回路を働かせることが大切なのです。 菅野誠二(経営コンサルタント)

 

おはようございます。

本日のテーマは「ゴールの共有」です。

まず、具体的なゴール設定を何でも良いので立てたとします。

 

あるゴールに向かって邁進する際に、関わる人が2人以上いた場合、必要になるのが「ゴールの共有」です。なぜなら、2人のベクトルが同じ方向に向かっていなかったら、せっかくのチームの意味がありません。まずは、このゴールを誰と共有するべきか、関わる人は誰かを明確にすることが大切ではないでしょうか。

 

そして、自分の思いを相手に伝えていきます
 

関わる人が決まった際、解決したい現状や問題、ゴールを伝えていきます。これは、自分思いを伝えるということと、その意見を相手の意見も交えてよりよいものに作りあげていくプロセスでもあります。

 

最初の段階で、このプロセスがなく、自分本位でスタートしてしまうと、後から協力体制を得ようと依頼しても、ネガティブな意識の中でフォローがなされていきます

 

どんなに良い取り組みであったとしても。その際に周囲が感じる思いは、「一人で始めたことなのに、こちらの仕事が増えた」などでしょう。まずは、協力していただける仲間を作り、随時、意見を交換し、一緒に作りあげていく流れを作れると良いでしょう。

 

相手には具体的な実践内容を伝え、自分の本気度をアピールしてください。

 

「これをやりたいんだ!」と伝えてばかりでも、行動がともなわなければ、「本当にやる気なのかな?自分が協力したとしても無駄に終わってしまうんじゃないの」と思ってしまうものです。

 

自分が発信した取り組みであればなおさら、まず自分が具体的にどう行動するのかを具体的にはっきり伝えておく必要があると思います。

 

例えば「こういう取り組みをしたいと考えています。しかし、まだまだ情報が不足していると感じます。明日までに、ネットを使って集められる資料を集めて、まとめてきます!」など。

 

より具体的であればあるほど、相手は「この人、本気なんだな!自分もできることは協力しよう! 」と思います。ゴールに向けて具体的な行動プランを見せることで、仲間とゴールを共有する意識を高めていきましょう。

 

長文お読みいただきありがとうございました。
 


次回は、「当事者意識」についてお話しします。

 

 

これは上司の仕事だから、これは部下の仕事だからという空気があると、みんなが同じことを考える組織にはならない。そうした組織で仕事を与えられると、むしろ被害者意識をもってしまいます。こうした事態を避けるには、組織の全員が、被害者意識ではなく当事者意識をもつようにしなければなりません。天坊昭彦(出光興産会長)

 

本日は、「当事者意識」について書いていきます。

 

今まで学級委員や部活キャプテンなどって、どんな人が選ばれていましたか。1クラスや1部活動といった小さなコミュニティの中でも、リーダー的な存在に選ばれる人には、共通点があります。

 

それは、当事者意識を持って、様々な課題に取り組める姿勢です。

 

それは、たとえ一会社のスタッフだったとしても、会社の経営者やチームリーダーとしての視点で物事を考えるということです。スタッフがその視点を持っていることで、上司からおろされた仕事に関して、やらされているという気持ちがなくなってきます。

 

また上司も、自分の立場だけから意見を言うスタッフよりも、そういう視点をもったスタッフにリーダーを任せたいと思います。役職についてから、その役職の意識が備わるわけではありません。言ってみれば、役職も何もない社員の段階から、出世の準備は始まっています。

 

常に一つ上の目線で、出世の事前準備をしましょう!

 

明日から誰にでもできることお伝えします。

 

まずは、常に何かに取り組む時に、一つ上の役職の上司ならどう感じるかを考えてみてください。リーダーや主任、管理者、経営者などです。

 

そうすると、現在自分の置かれている立場の意見と一つ上の役職としての意見の二つが出てきます。次に、そのギャップを埋めるための思考の持っていき方であったり、具体的な取り組み内容を考えてみてください。

 

そこまででも十分だと思いますが、さらに、その考え方を持って、上司に自分の意見を伝えてみてください!

 

そして、上司の意見を聞いてみて、自分の想像した意見と照らし合わせてみてください。もうあなたがそこまでできたら、今のあなたの上司の素質まで見極めれてしますかもしれませんね!

 

ある問題が発生!そんな時は、何が原因だったのか、速やかな解決策、対応策の提示をしましょう。

 

例えば、ある問題が発生したとしましょう。あなたの会社や病院で最近起きた事例でもよいでしょう。その際、その問題を解決するために、どの立場まで思考を巡らせることができたかが重要です。一個人の責任と行動で思考が止まってしまったかた、はたまたチーム単位や部署単位、会社または病院まで思考が行き、とるべき行動がイメージできたかです。

 

さらに、しっかりと原因の究明ができているか、適切な解決策の提示も当事者意識をもって考える必要があります。

 

会社内でミーティングなどで議題が挙がり、意見を出し合っていると、そもそもの原因まで究明できていないのではないかという討論を見かけます。

 

原因ではなく結果に目が行き、その結果を原因だと思い込み、対処方法を考えている場面が良くあります。

 

何か問題が発生した時は、真の原因をいち早く突き止め、対応策を提示する練習を、日々の業務の中でトレーニングしておくとよいでしょう。

 

4回にわたり「最強のチーム作り」について書いてきました。日々の業務の中でも、気をつけたり、心がけるだけでも、意識が変わり、行動が変わる内容だと思っています。

明日からでも実践して頂ければ幸いです。

長文お読みいただきありがとうございました。