皆さん、こんにちは(^^)/
はり灸整体院ビ・プラスの稲垣です。
皆さんは辛いものを食べて腹痛や下痢に襲われた経験はありませんか?
私は今現在そうなっています
それでなんで腹痛や下痢になるんだろう?
と思い色々調べました。
それで分かったのが・・・
どうやら唐辛子に含まれている「カプサイシン」が関係しているんじゃないかな
と思いました。
辛いものを食べて腹痛を起こす原因は・・・
「カプサイシン」を
自分の許容範囲以上摂ってしまうと、
粘膜を傷つけ、胃や腸を荒らすことになるのです
それで腹痛を引き起こします。
辛いものを食べて下痢を起こす原因は・・・
「カプサイシン」は
自律神経の1つである交感神経を緊張させます。
すると、腸の蠕動運動が活発になり、
便がすぐに送られてしまいます。
すぐに送られた便は、
大腸で水分をしっかり吸収されないまま出ます。
それで下痢を引き起こします。
これを見て頂くと
「カプサイシン」が腹痛や下痢の原因になっているのがわかります
それでも、私みたいに辛いものを食べたい人も結構いると思います。
そういう人は、
まず、自分がどの位の辛さのものなら症状が出ないのか
知ることが大事になってきます。
食べる度に胃や腸が荒れて、腹痛や下痢を起こしていては
身体には良くありません
そして、「カプサイシン」の影響をなるべく少なくするためには、
食べる前に、チーズや牛乳、ヨーグルトなど乳製品を摂ると良いです
これは、乳製品に含まれているカゼインというタンパク質が
胃酸とくっついて胃壁に張り付き、バリアのような働きをしてくれます。
また、
前は辛いものが平気だったのに最近症状が起こる人は
胃の粘液の量が減少しているかもしれません
胃の粘液は年齢とともに減少します。
それで症状が起こってしまうのです。
「カプサイシン」や胃酸などの刺激から、胃粘膜を守っているのが「胃粘液」なのです。
だから、これが減ると当然、「カプサイシン」の影響を受けやすくなります。
じゃあこのまま食べられなくなるの?と思った方は
ぜひ、胃粘膜を強化してみてください
胃粘膜を強化するのは、ムチンとビタミンです。