あの時は嫌な気分だったなあ 北京の首都空港での出来事 | 如月隼人のブログ

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北京の首都空港から航空機を利用して日本に戻ってきた時の出来事です
利用したのは
敢えて実名を伏せますけど日本のA航空


Z航空と書いたほうがよいのかな


それは置いておくとして

私がその時に利用したのは
今よりも古い空港の建物で
チェックインを済ませてから進む出発便ロビーは
円形の建物内にあったのですよ
写真を拾ったので貼り付けておきました

この写真では旅客機が円形の建物の壁にほぼ平行して止まっていますけど
私が利用した時には頭を建物の方に向けて駐機していました

この写真が撮影されたのは
私が利用していた時期よりもずいぶん前の写真みたいなので
その後は便数が増えたので
駐機方法を変えたのかもしれません

さてさて
A航空の成田行きの便の出発を待っていたのですけど
予定時間になっても「搭乗のご案内」がないのですよ

さらにしばらくしたら
出発の遅れのアナウンスがあって
その理由は
「機体の調整がまだ続いている」とのことでした

出発便ロビーの円形の外壁はガラス張りなので
外に駐機している飛行機が見えます

でもって
「調整がまだ続いている」ということだったので
ガラス壁に歩み寄って
自分が今から搭乗する飛行機を見たわけです

すると飛行機の先頭部分
つまりパイロット用の前方の窓の下の部分
あの「鼻っ柱」の部分が開けられているのですよ
レーダー類なんかが入っているそうですね

でもって
整備員らしい人が何人も集まって
飛行機の開いた「鼻っ柱」の奥を見てなにやら盛んに
言い合っているわけです

ありゃりゃりゃりゃ

自分が今から乗る飛行機に不具合があるのか
嫌だなあ

私のいる建物内では彼らが何をしゃべっているかは聞こえないけど
盛んに言い合っていることは分かる
身振り手振りを交えて
かなり激した様子で主張をしている人もいる

そして議論がしばらく続いてから2、3人が
飛行機の「鼻っ柱」の奥に向かって作業をしました
作業が一段落してまた議論

すると整備員の中にいた
上役らしい人が
身振り手振りで「大丈夫だ」みたいな意思表示をして
これまた身振り手振りで引き揚げを合図しました

ただ
納得のいかなかったらしい整備員が一人いて
首を傾げながら
まだその場にいるのですよ

しばらくしてその整備員も引き揚げましたけど
数歩歩いてまた立ち止まって
振り返って飛行機の「鼻っ柱」の部分を見て
首をかしげて考え込むような様子をして
それからようやく引き上げていったのですよ

具体的にどのような状況なのかは分かりませんから
なおさら薄気味悪い

それからしばらくして搭乗開始のアナウンスがあったのだけど
あの時は嫌だったなあ

まあ
何の滞りもなく成田に到着したのですけどね