皆さんこれからの夏本番に向けてダイエットに挑んでいる最中だと思いますが、そのために何をしていますか?
筋トレ?
有酸素運動?
食事制限?
この中で本当に必要なことは「食事制限」ですね。
筋トレも有酸素運動も痩せる効果は低めで、食事制限が一番体重を減らせます。
しかし食事制限だけでは「体型」が崩れてしまうのと、日常生活に影響が出てしまう可能性が、そして長い目で見ると健康を損ねるリスクがある、だからこそ「筋トレ」と「有酸素運動」もやろうねということになっています。
筋トレと有酸素運動は今ある健康を維持するためにあるのであって、痩せるために行うものではありません。
では、痩せるためには何が必要か・・・太ってから「痩せよう」という状態を作らない事です。
毎年同じことを繰り返していませんか?
何故繰り返すのかと言うと、痩せた後に太っているからです。
だからこそ、一度痩せたらそこから太らないような状態を作ることが大事です。
太らない「努力」ではないのです。
努力は長くは続きません、短期だろうが長期だろうが「目標」があるから努力出来るのであり、明確な目標がない努力は続かないと皆さん薄々気づいているのではないかと思われます。
そして「太らない」というのは目標としては少し弱い面も持っています。
感覚の話になってしまいますが「痩せる」は終わりが見えて目標設定しやすいのですが、「太らない」というのは仕事で言えば「保守・管理」ですので終わりがないのです。
そして世の中、なかなかに「ダイエットメソッド」とか「これをやれば痩せる」というのが毎年のように出てくることに不思議に思いませんか?
これはどういうことかと言うと、痩せることはできるけどまた太るので痩せるためのコンテンツがいつでも売れるということを指していることでもあるのです。
本当に皆痩せて太らないなら今年や昨年などに「新しいダイエットメソッド」など存在しないはずです。
その前に効果的なダイエットメソッドが出てきて効果覿面だったということですから。
つまりこれは「筋トレ」も「有酸素運動」も「サプリ」も「食事法」も太らないためには使えないということです。
それでは本題です。
太らないためにはどうしたらよいのか。
「日常生活の活動量を増やす」
です。
例えばですが、自分の日常生活に「筋トレする時間」を確保することよりも、犬を飼う方が日常生活の運動量は増えます。
筋トレは時々休めますが、犬の散歩は毎日しなければなりません。
家族で散歩の割り当てをするにしても、自分の散歩の日には必ず散歩させなければなりません(※犬をきちんと責任をもって飼う前提ですが)
案外、犬を飼って散歩をする生活になった人が「痩せた」という話を聞くのはこういうカラクリがあったりするからです。
変な話、世の中の便利を使わずに自分で動くようにした方が。日常生活の活動量は増えます。
例えば「洗濯」ですが、今は乾燥機があったりして洗濯物を干さなくても良い時代になってきています。
しかし「洗濯物を干す」は日常生活の活動量としてはそれなりにあります。
と言うように、恐らくですが太りたくなければ時代に逆行した生活の方が良い場合もあります。
しかし日常生活の活動量が多いと疲れるし、続かないですよね。
そのために必要なものは一体なんなのかと言うと「持久力、体力」です。
例えば「筋トレ」と言えば筋肉を鍛えますが、一般的な筋トレは「筋力を増やす、筋肉を太くする」などに重きを置いて行うことが多いようにも思えますが、痩せるためにはそっち「じゃない方」を鍛える必要があります。
つまり「筋持久力」を鍛えることで、長い時間筋肉を使い続けることができる、そのための筋トレをすべきだ、と言うことでしょうか。
後は筋トレよりももっと必要なことは「体力を付ける」ことです。
筋トレをするにしても、日常生活で活動量を増やすにしても「ある程度の時間疲れに影響をされずに動き続けること」が必要になります。
だから太りたくない人を目指す為に最初に行うことは「持久力を付ける、体力を付ける」と言うことです。
具体的に言えば先ほど出た「筋持久力」ともう一つ「心肺機能の向上」が必要になってくるということですね。
この2つが揃えば、日常生活の活動量を増やす事自体も苦になることが少なくなってくると思います。
性格的に面倒くさがりなのはどうしようもないですが、少なくとも「太らない体」を作るための条件は揃うということです。
当ジムの「フィジカルトレーニング」はそんな肉体を作るにはもってこいの内容となっております。
ちなみに最初の内はきついかも知れないですが、こなしていけばそれなりに体重も落ちてくれるケースもあるようです(お客様談)
と言うことで、痩せるという目標を達成する、またその後「太らないようにする」という「保守・管理」をするためにも大切な「持久力、体力、心肺機能」を鍛えてみませんか?