私の足は、外反母趾になりかけです。
もともと足が幅広なので、靴に親指の付け根のところが当たります。
多分そういう悩みがある方は少なくないと思います。
よく、ヒールを履くから外反母趾になった。
と聞くのですが、一概にそうとも言えず、やはり足の使い方だと思います。
ヒールを履かなくてもなる人もいるし、もともとの足の土台がきちんとできていなければヒールによってよりずれていく。
と考えています。
で、私は数年前から草履を家で履いています。
・施術するときに踏ん張りやすい。
・スリッパはスポスポ抜けてしまう。
・師匠に、「足がもっと開きたいと言ってるよ。草履とかいいかもね。」とアドバイスしていただいた。
という理由で履いています。
でも、でも、最近氣が付きました。
履き方を間違っていた
何年も履いていましたいや、今氣が付いてよかったです。
きっかけは、足裏の着き方、着地面について考えているときでした。
母指球と、小指球、かかとの3点歩きについて考察していました。
この3つのアーチはとっても大切です。
外側のアーチ、横のアーチがなくなっていて、特に横アーチの部分にまめができている方が多いです。
(画像はネットからお借りしました。)
アーチ部分にまめがあるということは、アーチになっていない証拠なので逆アーチになっています。
そういう方は、足の指が使えていなくて浮き指になっている方がほとんどです。
もしくは、指をダンゴムシのようにぎゅっとにぎってしまっています。
(今日、ダンスの先生がNOダンゴムシ!!と叫んでいたので使わせていただきました。)
※ハンマー指というそうです。
この浮き指やハンマー指の方にとっては、母指球を踏ん張る事よりも親指をしっかり地につけて歩く方がいいのではないだろうか?
と思ったのです。
以前古武術を習ったことがあり、その時にもこういう足の使い方をすることがありました。
さっと動ける実験をしました。
ということは、草履の履き方も違うんじゃないのかと思ったんです。
以前のわたしの草履の履き方はこれです。
親指が内側に寄ってくるので、広げるためにも奥にギュッと履いていこうと思ったんです。
正しくはこちらです☟
足の親指は奥まで入れないんです。
ぎゅっと親指とお母さん指で鼻緒の部分を握る。
草履をはくよりも、この鼻緒を握ることの方が大切だったんです。
その方が、脚がむくまない。
疲れにくい。
身体が樂だと体感しました。
余談ですが、こうやって履くことで浴衣を着た時も靴擦れしにくいそうです。
靴擦れしてた方は、履き方を間違えていたかもですね。
という、長い考察を得て結論に至ったのですが、先日の東京での勉強会で師匠があっさりと教えてくれました。
膝より下の部分は『実』
実とは入力の部分です。
指に力を入れることで実になりやすい。
そして、使いすぎている太もも部分が『虚』になりやすくなる。
丹田も整いやすい。
土台は大切。
草履も、履き方も大切。
ちなみに、5本指も指が開きすぎると、、、。
どうなるか実験してみて下さい。
使い方、やり方で結果が変わりますね。
ヒントは、古来の日本人の方はどうやって、何を大切にしてきたか?というところにありそうです。
子どもたちには、『みさとっこ』という草履を
私はsousouの草履を愛用中です。
いつの間にか、クロックスを子どもたちは愛用するようになったので、指を使える草履も勧めていこうと思いました。
一緒に読んで欲しい記事はこちらです♡
内臓のお話VOL2肝臓のお話
内臓のお話VOL3美容に直結腎臓の話
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