空室清掃について
空室清掃とは、読んで字の如く、
どなたも住んでいないお部屋の清掃。
JCSのこの講座、今月開催予定。
研修ルーム1人1部屋のハンズオン内容。
ハウスクリーニング業界の間では、
まず、「空室清掃」とだけ聞くと、
室内の一部屋だけの清掃とかではなく、
入口から室内全体の清掃をイメージします。
主に賃貸、売買、新築、リフォーム後の
住宅や店舗、オフィスの全体的な清掃。
特に一般家庭の住居では、
ハウスクリーニングの作業の中でも、
職人が手を入れる箇所が非常に多く、
1Rや1Kの間取りでも、
必ず触る作業箇所を細分化すると、
室内の仕様によっても異なりますが、
平均して150箇所 前後あります。
ハウスクリーニングの基本作業
空室清掃=全体清掃の清掃内容は、
水回りがフルセットあり、
窓もベランダも、床も壁も収納も、
玄関もあれば細かい設備もあります。
基本的なハウスクリーニング作業の
多くが詰まっている空室清掃は
先に述べた通り、
手作業の数が多く、ボリュームの
大きな清掃メニューとなります。
\ 作業時間はどうでしょうか? /
清掃会社(ハウスクリーニング)の
ホームページを見てみると…
大体どこの会社でも平均して、
換気扇1点で、1時間30分前後。
バスルーム1点で、3時間前後。
そこに、キッチン全体、
トイレ、洗面所、窓、玄関、床…その他
単品のメニューでは、
戸建設備の大きさやハイクラス仕様なども
考慮して、どこの会社でも時間のゆとりは
確かに幅を持たせてはいますが、
決して大幅な余裕を考慮した
タイムではありません。
ご依頼されるお客様は
全体清掃と単品メニューと
時間を見比べて、疑問に思う方は
かなり少ないとは思いますが、
いざ見てみると、聞いてみると、
疑問や不安に思うはずです。
果たして、原則の1日8時間労働で、
移動往復1時間、休憩1時間を引いた…
1日、6時間の作業で終わるのか!?
・
・
・
その答えは、
\ 問題なく完了できます /
そこには、物凄い細かな空室清掃特有の
プロのコツが無数にあります。
間取りの大きさや、汚れ具合が異なるなら、
それに応じた対策を作業のみならず
様々な方面から取るだけです。
仕事はギリギリ、カツカツで
終わらせるよりも、
心と体、時間の余裕があってこそ、
プラスαの何かができます。
単純な箇所ごとのタイムだけでなく、
空室全体清掃には納期など、
件数、様々な条件の中で行っていきます。
手作業の数を減らさずに、
仕上がりを下げずに
完了させるべくキラッとハウスのコツ、
プロの技とは…
【基礎の一例】
講座の中では詳しく、清掃の基礎知識から
作業方法、体のこと、仕事の受注、
案件を見極めるところまで行います。
ハウスクリーニングでは
とてもメジャーなお仕事、空室清掃。
大変だけど、楽しく、効率よく
やっていきたいと思います。^_^