備忘録的にJohn Sonvilのプロフを記しておくことにします。





■ 基本情報
 * 本名: Jonathan S. Ville
 * 生年月日: 1956年7月12日(1984年当時、28歳)
 * 出身地: カリフォルニア州 サンタモニカ
 * 身長/体重: 182cm / 72kg

■ 来歴
幼少期からビーチサイドで育ち、潮風(Ocean Breeze)とラジオから流れるモータウン・サウンドを聴いて育つ。大学時代にジャズ・フュージョン・バンドを結成し、その卓越したボーカル・センスが名プロデューサーの目に留まり、1981年にバックコーラスとしてキャリアをスタート。

1984年、満を持してリリースされた1stシングル『Ocean Breeze』が、日本のFM局を中心に「最も夏を感じさせるAOR」として異例のヒットを記録。都会的な孤独と海辺の開放感を同時に表現できる数少ないシンガーとして、本場アメリカでは「JMI(日本磁気工業)」の高級カセットテープのCMソングにも起用された。

■ 音楽的特徴
 * Vocal Style: シルキーで透明感のあるハイトーンボイスが特徴。クリストファー・クロスを彷彿とさせつつも、よりソウルフルなエッセンスを感じさせる。
 * Instruments: ライブではフェンダー・ローズを自ら弾き語るスタイルも披露する。
 * Philosophy: 「音楽は耳で聴く香水のようなものであるべきだ」という信念を持ち、サウンドの「質感」に徹底的にこだわる。

■ 1984年当時の愛用品
 * 愛車: 1982年製 メルセデス・ベンツ 380SL(コンバーチブル)
 * お気に入りの場所: マリブ・ビーチの桟橋近くにあるダイナー
 * 使用カセットテープ: JMI Luminous Optical II(プロモーション用特注品)

> エピソード:
> 『Ocean Breeze』のレコーディング中、彼はスタジオに本物の砂浜の砂を持ち込み、素足で歌うことであのリラックスしたグルーヴを生み出したという逸話がある。




もちろん架空の話ですので、信用なさらないように、、、

John Sonvilとは元々は私のSUNOAIのネタネームだったのですが、AOR系のポップスを作っている際に適当に名前付けないと、、、と言う事でそのまま使っているという訳で。


わかる人にはわかると思いますが、由来はソーセージのジョンソンヴィルからです🤣🤣🤣🤣


自分の中では時間軸は、デジタルビートサタデーと完全に同じなんですよね。


2月もそろそろ下旬に近づいた時、その出張は急遽決まりました。

「やべえ!マジで席がない!」から始まった異例のアップグレード
準備期間はあまりない、、、急いで航空券の手配にかかりましたが、エコノミーはどこもあいにくの満席。

私の勤める会社の出張規定は、当然ながら「エコノミークラス利用」が鉄の掟です。しかし、今回はあまりに急な案件だったため、各社の予約サイトを何度叩いてもエコノミーに空きは出ませんでした。
万事休すかと思われましたが、社長から「特例としてビジネスを許可する」との指示が出たのです。台湾へはこれまで40回ほど足を運んでおり、もはや慣れ親しんだルートではありますが、ロイヤルローレルクラス(ビジネスクラス)での渡航となると話は別。少しの背徳感と、それ以上の期待を胸に関西国際空港へ向かいました。



第1ターミナル23番ゲート、スターアライアンスの翼

搭乗口に現れたのは、誇らしげに「STAR ALLIANCE」のロゴを纏った特別塗装機。窓の外に広がる快晴の空に、真っ白な機体が映えます。

機内に入ると、そこはビジネスの戦場に向かう前の静寂なオアシス。

指定された座席は、隣を気にせず過ごせるプライベート感たっぷりの空間です。大型モニターに映し出される台北101の夜景を見ながら、これまでの40回の旅を思い出していましたが、やはりこのシートは格別でした。







鼎泰豊(ディンタイフォン)を空の上で独り占めする贅沢
このフライトのハイライトは、なんといっても機内食です。エバー航空が誇る鼎泰豊監修の特別メニューを選びました。
まず運ばれてきたのは、伝統的なデリカテッセン。
• 陳年紹興酒に漬け込んだ鶏肉(紹興酔鶏): 芳醇な酒の香りが鼻を抜け、しっとりとした身の旨みが広がります。
• 甘酸っぱいドライトマト: 絶妙な酸味が食欲を刺激します。
そしてメインディッシュの**「紅焼牛肉麺」**。
機内食とは思えないほど大ぶりでトロトロに煮込まれた牛肉。40回も台湾へ行っていれば街中で何度も食べている味ですが、上空1万メートルで食べるそれはまた格別です。添えられた高菜や唐辛子を加えれば、そこはもう台北の街角の名店そのもの。
さらに、せいろの蓋を開けると現れるホカホカのミニ胡麻まん。この「蒸したて」の感覚が、ビジネスクラスならではのこだわりを感じさせます。
台湾ビールとワイン、そして仕事への決意
食事のお供には、やはり慣れ親しんだ「金牌(ゴールドメダル)」の台湾ビール。冷えた缶からグラスに注ぎ、赤ワインとともに並べてみる。なんとも贅沢な眺めです。

*この日は日曜日で日本から台湾への移動のみ。資料作成なんかは、事前に済ませてあり、飛行機は鋭気を養う場所。そう言う理由でゆったりと寛いでいます。時間のない時は機内で資料作成なんて事、ままあります。が、基本は機内は寝るところと考えています。









機内を眺めながら、「会社のお金でこんなに贅沢をしていいのか」という思いも一瞬よぎりましたが、それ以上に「これだけ最高の環境を用意してもらったのだから、今回の出張は絶対に成功させなければ」という覚悟と心地よいプレッシャーが湧いてきました、、、結論言うときます。仕事は想像以上の成果でした。

最高のコンディションで台北・桃園空港へ
約3時間のフライトは、驚くほど短く感じられました。

40回以上行き来している台北ですが、これほど「移動疲れ」を感じなかったのは初めてかもしれません。心身ともにフルチャージされた状態で、到着翌日からフルパワーで動いて、、、帰国後翌日からまたフルパワーで仕事、、、おかげで金曜の夜にはもはやフラフラ。金曜の夜の晩酌で、燃えたぜ燃え尽きちまったぜ、、、マジで思ったわ笑
ヤングマン★セブンティーンは、1984年にデビューしたという設定の3人組男性アイドルグループである。メンバーは翔(しょう)、涼(りょう)、大地(だいち)。全員17歳というフレッシュな年齢と、元気いっぱいの青春イメージで人気を集めている。爽やかな海風のような明るさと、どこかコミカルで親しみやすいキャラクターが特徴で、「青春ど真ん中」を体現するアイドルとして多くのファンを魅了している。

グループ名の「ヤングマン★セブンティーン」には、“いつまでも17歳の心を忘れない青春の象徴”という意味が込められている。星マーク(★)は、夜空に輝くスターと、未来へ向かう希望の光をイメージしたものだ。アイドルとしてのキラキラした存在感と、等身大の少年らしさを併せ持つグループとして誕生した。

彼らが世に広く知られるきっかけとなったのが、日本磁気工業(JMI)のカセットテープ「ルミナスオプティカル2」のCMである。CMでは、夕焼けの海辺や街角を舞台に、3人が肩を組みながら歌ったり笑い合ったりする姿が印象的で、「この音は光を超える」というキャッチコピーとともに大きな話題になった。ヤングマン★セブンティーンはこのCMキャラクターとして大活躍し、若者文化の象徴的存在として注目を集めるようになった。

音楽スタイルは、1980年代らしいシンセサイザーを中心にしたポップサウンドが特徴である。アップテンポで元気いっぱいの曲が多く、ライブでは観客と一緒に掛け声を入れるスタイルが定番となっている。歌詞には青春、友情、恋、夏の思い出など、10代のきらめきを感じさせるテーマが多く盛り込まれている。明るくコミカルな楽曲から、少し切ない青春ソングまで幅広い表現を見せるのも魅力だ。

これまでに発表された代表曲には、「200%…LOVEだね!」をはじめ、「ワッショイ恋の大騒ぎ」「ナイナイナイ!恋じゃナイナイ!」「17のスピード」「電話したら親父出た」「届かないままのラブレター」「なんでやねん青春」「あの日のまま走れ」「マジ・ヤバ・セブンティーン」などがある。どの曲もタイトルからして80年代らしい勢いと遊び心にあふれており、ファンの間ではライブでの盛り上がり曲として愛されている。そして最新曲が、夏の海を舞台にしたサマーソング「ナツイロ★ビーチ」である。シンセがきらめく爽やかなサウンドと、「Hey! Hey!」「Come on!」といった掛け声が印象的な楽曲で、ヤングマン★セブンティーンの青春イメージを象徴する一曲となっている。

ここでメンバーそれぞれのプロフィールを紹介しよう。

まずはリーダーの翔。グループの中心的存在で、明るく前向きな性格が魅力。少しお調子者なところもあるが、誰よりも仲間思いで面倒見がよい。歌では力強いボーカルを担当することが多く、ライブでは観客を盛り上げるムードメーカーとして活躍している。スポーツ万能で、特にサッカーが得意。休日にはメンバーと公園でボールを蹴っていることも多いという。

次にクール担当の涼。少しミステリアスで落ち着いた雰囲気を持つメンバーで、ファンからは「クール王子」と呼ばれている。ダンスのキレが抜群で、ステージでは一瞬で空気を引き締める存在だ。口数は多くないが、時折見せる優しい笑顔が人気の理由。バラード系の曲では、切ない歌声でファンの心をつかんでいる。

そして元気担当の大地。いつも笑顔を絶やさないムードメーカーで、グループの明るさを象徴する存在だ。おしゃべり好きで、テレビやラジオのトークでは場を盛り上げる役割を担っている。ダンスではダイナミックな動きが特徴で、ライブでは観客と一緒にジャンプしたり掛け声を入れたりと、会場を一体にするパフォーマンスが得意だ。

3人の関係はとても仲が良く、まるで兄弟のようだと言われている。翔がまとめ役、涼がクールなブレーキ役、大地が元気なアクセント役と、それぞれの個性がバランスよく組み合わさっている。楽曲の中でもソロパートや掛け合いが多く、3人ならではの青春ドラマのような世界観が描かれている。

ヤングマン★セブンティーンは、まさに“青春の象徴”とも言えるアイドルグループだ。夕焼けの海、夏の風、友達との笑い声、そしてちょっと切ない恋。そんな10代のきらめきを、そのまま音楽にしたような存在である。

これから彼らがどんな歌を届けてくれるのか、そしてどんな青春の物語を見せてくれるのか。ヤングマン★セブンティーンの未来は、まだまだ輝き続けていく。

今年の2月位から、突如思い立ってAIを活用?悪用?して架空のラジオ番組を作っています。

 

タイトルは

「デジタルビートサタデー」

放送局は

日本海放送 JOLN 1422kHz

放送時間は

毎週土曜日 21:45〜21:50

たった5分の番組です。

ただしこの番組、
21時45分スタートなのに時報が鳴るという謎仕様になっています。

理由はよく分かりません。

AIなので。

 

 

デジタルビートサタデーの再生リスト


日本海放送があるのは「波磨県」

この番組の舞台は

波磨県(はまけん)

という県です。

場所は

兵庫県と鳥取県の間にあるらしい

という設定。

実在しませんが、
番組の中では普通に存在しています。

そのため番組の最初と最後のCMには

  • ハマオレンヂ

  • ハマコーラ

  • 波磨観光ホテル

など、波磨県の企業が流れます。

完全にローカルラジオの雰囲気です。

 

*画像はAIによる架空のものです。


登場人物(だいたいビーバップ)

番組の登場人物はこんな感じです。

  • 仲間アナ(番組アナウンサー)

  • AD 加藤くん

  • 菊永部長(上司)

  • 前川社長(日本磁気工業)

  • 秘書 ルミちゃん

  • 柴田社長(日本海ボール)

お気づきの方もいると思いますが、

名前はだいたい「ビーバップハイスクール」から拝借しています。

特に深い理由はありません。
当時はやっていたのと、なんとなくです(笑)。

 

おそらく真ん中の赤いネクタイが仲間アナ。向かって右が前川社長、手前が秘書のルミちゃん。仲間アナの左が菊永部長、その隣がADの加藤君・・・その手前の女性は次の天気予報の泉アナでしょうね・・・知らんけど(笑)

 

*画像はAIによる架空のものです。


仲間アナを帰国子女にした理由

番組の進行役は

仲間アナ

なのですが、
この設定には裏事情があります。

最初はニュースを読ませるため
いろんなテキスト読み上げアプリ(TTSってやつだね)を試しました。

しかし

  • 抑揚が不自然

  • 日本語が機械的

  • ラジオっぽくない

どれもイマイチでした。

*実はすごいのがあるにはあるが、私のPCではスペックが不足しすぎていて使えなかった・・・

 

唯一それっぽく出来たのが

SUNOAI

でした。

しかし問題があります。

どんなに歌うなと指示してもすぐ歌う・・・そらそうだろ、もともと音楽作成ソフトなんだから(笑)

ニュースを読ませても
途中から

メロディーが付く。

普通なら困ります。

しかしそこで天才的?変態的?に発想を変えました。

「ならニュースを歌わせればいい」

こうしてこの番組は

  • 歌うニュース

  • 歌う曲紹介

という
なかなかに前代未聞のカオスな音楽情報番組になりました。

ただしもう一つ問題がありました。

日本語の発音が少し変。

そこで(無理やり)追加された設定が

ニューヨーク帰りの帰国子女。

これで

  • 少し変なイントネーション

  • 微妙な発音

全部説明できます。

ちなみに最近
面白い音源が見つかりました。

第12回放送の英語版テープ。

しかも

めちゃくちゃ流暢。

日本語より上手いレベルでした。

 

 

 


番組スポンサー

番組スポンサーは

日本磁気工業(業界を震撼させたクリスタルアモルファスXテクノロジーを使ったカセットテープのルミナスオプティカル2で一気にテープのメジャーブランドとなりました)

 

image

 

社長は

前川社長

番組でよく流れる曲があります。

それが

三ツ星健

のレコードです。

 

 

ルミナスオプティカル2の大ヒットで近代的なビルに建て替えた後の日本磁気工業(JMI)の写真です・・・これより古いものは見つかりませんでした(笑)

 

*画像はAIによる架空のものです。


三ツ星健とは誰か

三ツ星健は

波磨県出身の歌手

という設定です。

番組で流れているレコードは
だいたい

1964年頃のもの。

つまり

若い頃の健ちゃんの音源です。

そして実は

前川社長と同級生。

二人は学生時代、
東京で再会しています。

当時前川社長は学生で
東京で暮らしており、

健ちゃんの所属していた

シバレコード

でアルバイトをしていました。

そこで久しぶりに再会し、
そこからの付き合いです。

現在の健ちゃんはというと

波磨県に戻り

「居酒屋 健ちゃん」

をやっています。

なので番組で三ツ星健の曲が流れるのは

完全に前川社長の趣味

です。

 


ルミちゃん事件

この番組で一番の事件は
ルミちゃん事件です。

第9回の制作中、
音声生成AI Suno が突然

台本に存在しない女性の声

を生成しました。

完全にAIの気まぐれです。

普通ならボツですが
私はこう思いました。

「これは使える」

そこで第10回放送で
この声を

前川社長の秘書・ルミちゃん

というキャラクターとして
正式に登場させました。

 

秘書のルミちゃんです。本人はアメリカ留学経験ありと言っていますが、カリフォルニアに一週間行っただけというのは公然の秘密。

また、三ツ星健のハマのルミちゃんのルミちゃんとは無関係です(笑)

 

*画像はAIによる架空のものです。


苦情電話6件

ルミちゃんが登場した回では
ちょっとした事件が起きました。

原因は

前川社長の暴走。

番組スポンサーである
日本磁気工業の前川社長が

秘書のルミちゃんを無理やりスタジオに連れてきたのです。

理由はもちろん

自社商品の宣伝。

番組の途中で突然スタジオに入り、

「せっかくだから説明させます」

と言い出して、

ルミちゃんに

ルミナスオプティカル2の説明の一部を喋らせた

のです。

これにリスナーが激怒。

「番組をふざけているのか」

という

苦情電話が6件

番組中に入ったと
仲間アナが発表しています。

葉書ではなく

電話です。


そして次の回で消えた

問題はその次の回でした。

第11回制作で
ルミちゃんを再び出そうとすると

どうやっても声が出ない。

プロンプトを変えても
設定を変えても
何回生成しても

ルミちゃんが出ない。

完全に消えました。

AIの気まぐれです。

最終的に私は

「最初から存在しなかったことにする」

という決断をしました。

仲間アナも
ADの加藤くんも
菊永部長も

誰もルミちゃんについて触れません。

前回まで普通にいた人物が
次の回では

完全に消えている。

つまりこれは

AIのバグを闇に葬る

という処理です。

結果として
妙にリアルな

放送業界の対応

になりました。


そもそもこの番組、色々おかしい

この番組には
他にも謎があります。

まず

5分番組なのにたまに5分を超える。

3分に削っているわけではありません。

単純に

オーバーしているのに誰も触れない。

そしてもう一つ。

番組をよく聞くと
ときどき

うっすら朝鮮語の乱数放送

のような音が聞こえます。

なぜか

三ツ星健の曲のときが多い。

理由は分かりません。


曲の繋ぎだけはちゃんとしている

AI番組というと
適当に作っていると思われがちですが

曲の繋ぎだけは
ちゃんと作っています。

フェードを入れてミックス。ホワイトノイズ入れたり、乱数・・・おっとっと。

爆音で無理やり繋いでいるわけではありません。


AIで作ると、なぜか昭和ラジオになる

この番組には

  • 歌うニュース

  • 苦情電話

  • 消えた秘書

  • 謎の乱数放送

  • ローカルCM

など色々あります。

でも作っていて思うのは、

AIで作っているのに
なぜか昭和のラジオみたいになる。

たぶん

少し不完全で
少しおかしくて
でも妙にリアルだからです。

 

とまあ、半分AI半分自筆で書いてみました。

実際の所AI使えば簡単に5分番組位はできるだろうと考えてお気楽に作成したらなんのなんの・・・色々と壁がありました。

一応スタイルは確立したので、今は1本30分もあればできますし、すぐにYouTubeにアップしていますが、殆ど誰も聴いちゃいない(笑)

個人的には仕事以外でのAIの色々な使い方の学習のための投資だと思っています。

飽きるまでは続けるつもりですが、やはり作っていると、仲間アナや加藤君が実際にいて、ヤングマン★セブンティーンや三ツ星健さんが歌っているような・・・錯覚に陥ります(笑)

最近、AIを使った音楽制作にすっかりハマってしまった。その中で誕生したのが、架空の3人組アイドルグループ「ヤングマン★セブンティーン」である。舞台設定は1984年。まだカセットテープが全盛で、シンセサイザーのきらびやかな音が街にあふれていた時代だ。そんな80年代の雰囲気を、AIの力でどこまで再現できるのか。そんな遊び心から、このプロジェクトは始まった。

まず最初に考えたのはグループの世界観だ。ヤングマン★セブンティーンは、翔・涼・大地の3人組。爽やかな青春路線のアイドルで、海や夕焼け、夏の空が似合うようなイメージを持っている。そして彼らは、架空の企業である日本磁気工業(JMI)のカセットテープ「ルミナスオプティカル2」のCMキャラクターとして大活躍している、という設定にした。80年代のアイドルには企業タイアップがつきものなので、そこもリアルに再現したかったのだ。





音楽制作にはAIサービスのSunoを使っている。しかしこれが、なかなか思い通りにいかない。  
「1984年の日本のアイドルポップ」というイメージを指定しても、出来上がる曲が妙に現代的だったり、海外ポップスのような雰囲気になったりすることがある。こちらの頭の中には“あの時代の音”がはっきりあるのに、それをAIに伝えるのはなかなか難しい。

さらに苦労するのが歌詞だ。Sunoは日本語の漢字をうまく読めないことがあり、そのまま入れると不自然な発音になってしまう。そのため歌詞をカタカナ中心に書いたり、ローマ字を混ぜたり、AIが理解しやすい形に書き直したりする必要がある。AIに合わせて人間側が表現を調整する、そんな不思議な共同作業になるのだ。

もうひとつ試行錯誤したのが、3人グループらしい歌い分けだ。ヤングマン★セブンティーンは翔・涼・大地の3人なので、それぞれのソロパートと合唱パートを作りたい。Sunoでは歌詞にタグを入れて歌い分けを指示することができるのだが、これも必ずしも狙い通りにはいかない。ソロのはずがコーラスになったり、合唱のはずが一人だけ歌っていたりと、何度も作り直すことになる。まるでレコーディングでテイクを重ねるような作業だ。

それでも試行錯誤を続けるうちに、ヤングマン★セブンティーンの楽曲は少しずつ増えていった。これまでに作った曲は、

「200%…LOVEだね!」  
「ワッショイ恋の大騒ぎ」  
「ナイナイナイ!恋じゃナイナイ!」  
「17のスピード」  
「電話したら親父出た」  
「届かないままのラブレター」  
「なんでやねん青春」  
「あの日のまま走れ」  
「マジ・ヤバ・セブンティーン」

など、気がつけばかなりの曲数になっている。タイトルだけ並べても、いかにも80年代アイドルっぽい雰囲気が出ていて、ちょっとしたディスコグラフィーのようになってきた。

そして今回完成したのが、最新曲「ナツイロ★ビーチ」である。シンセサイザーがきらめくイントロから始まり、「Hey! Hey!」「Come on!」といった掛け声が飛び交う、いかにも80年代アイドルらしいサマーソングだ。夕焼けの海岸を舞台に、終わらないでほしい青春の瞬間を歌い上げる、ヤングマン★セブンティーンらしい爽やかな楽曲に仕上がった。




音楽だけでなく、ビジュアルもAIで作っている。海辺で肩を組む3人の写真風イメージや、レコードジャケット風のデザインなどを生成してみると、まるで本当に80年代に存在したアイドルグループのような雰囲気になる。そこにJMIのロゴを入れて、「ルミナスオプティカル2」のCMキャラクターという設定を重ねると、世界観が一気にリアルになるのが面白い。




AIを使った創作は、外から見ると「ボタン一つで作品ができる」と思われがちだ。しかし実際にはまったく逆で、イメージをAIに伝えるために言葉を工夫し、指示を調整し、何度も試行錯誤する必要がある。AIは魔法の機械というより、少し気まぐれな共同制作者のような存在だ。

それでも、この過程はとても楽しい。  
「もし1984年にこんなアイドルがいたら?」という想像を、AIと一緒に形にしていく作業は、ちょっとしたタイムトラベルのようでもある。

ヤングマン★セブンティーンがこの先どんな曲を歌い、どんな活動をしていくのかはまだわからない。ただ少なくとも、この夏は「ナツイロ★ビーチ」が彼らの最新ヒット曲として輝いている。AIと遊びながら生まれた架空の80年代アイドル。その物語は、まだまだ続いていきそうだ。