2018年に地金を購入した際の価格は概ね下記の通り。

金:1g5000円程度、プラチナ:1g3500円程度、銀:1g75円程度

金・プラチナ・銀地金、買うならどれが損?で指摘した通り

金とプラチナは手数料がかからない最小単位100g、日本マテリアルから。

銀は1kg、当時の手数料が最も安かった徳力本店から。

*銀地金については手数料・送料も加え計算した実質的な購入価格

 

2024年5月22日に銀地金価格が1g180円を突破した時点で

各地金の売値・買値は下記の通り。

 

田中貴金属

 

日本マテリアル

 

徳力本店

購入先と異なる地金商での換金は別途手数料がかかったり買値が低く設定されたりするため

参照:銀地金売買2022

購入先と同じ地金商での換金が一般的でしょう。

但し、銀地金に関しては事情が異なります。

徳力本店で銀地金1kgの買取手数料は6600円ですので

銀地金1kgの実質的な買値は(17万4240円-6600円)/ 1000g = 167.64円/g

一方、換金ショップでの買取価格は”おたからや”と買取大吉が最も高く170円/g

参照:銀貨買取2024

なんと!換金ショップの方が有利!

そもそも、居住地にある徳力本店の代理店「池田商店」は銀地金の買取を行っていません。

 
以上を踏まえ
金・プラチナ地金100gは日本マテリアルで換金
銀地金1kgは”おたからや”か買取大吉で換金するとして
含み益%を比較したところ金>銀>>プラチナという結果になりました。
金:(1万3332円-5000円)/ 5000円 x 100 ≒ 167%
銀:(170円-75円)/ 75円 x 100 ≒ 127%
プラチナ:(5731円-3500円)/ 3500円 x 100 ≒ 64%

 

金が大健闘していることは歴史的な金地金高騰から予測できましたが

プラチナが銀よりかなり低いとは意外・・・プラチナのファンとして残念で仕方がありません。