EF81 303号機今昔 | ゆうづるのブログ
2022-05-05 14:11:36

EF81 303号機今昔

テーマ:電気機関車

こんばんは。ゆうづるです。

 

直流機のEF66 27号機と並んで「国宝級?」の交直流機EF81 303号機。

今年3月に全検を通し、恐らく九州で最後まで残るEF81になりそうな予感です。

(EF66 27号機はどうなるのでしょうか…こちらも全検を通せばよいなぁと思っていますが。)

 

そんな303号機ですが、新製当時は関門トンネル区間でブルートレインや一部の客車列車・荷物列車の運用に限定されていました。

その後EF30の代替で貨物列車も牽引することとなり、重連総括制御ができるように1986年に改造されました。

以来現在まで活躍しているのは皆さんご承知の通りです。

 

昔の写真でもスキャンしようかと思い立ち、いろいろ物色していたら改造前の原型303号機の写真が出てきましたので現在の姿と共にご紹介します。

改造前 1981年9月 門司機関区にて(許可を得て撮影)

 

 

改造後 2021年5月 鹿児島にて

 

前面:スカート左側のジャンパ栓増設・連結器左にブレーキコック1個増設・九州型ヘッドマーク取付座増設

側面:改造銘板取付(下記写真参照ください)・運転台落し窓点検口増設・JR化に伴いJRマークおよび運転台下にJR貨物所属銘板取付

などが外観上の変化かと思います。

 

ちなみに区名票と製造銘板の塗色が赤2号→赤13号に変更されています。いつ頃変更されたかは不明ですが平成の最初の頃はまだ赤2号でした。

 

かなりマニアックな記事になりすみません…

 

それではまた。