こんにちは。


だんだんと夏が近づいてきましたね。病院もエアコンが効き始めています。



これまでの複合性局所疼痛症候群(crps)の闘病の経過を綴っております。



前回までの記事をご覧になってない方は、是非そちらからご覧下さい。




前回の記事はこちら↓

痛みが再発した原因や、学校生活での支障など...



自己紹介はこちら↓





今回は、再び大学病院にかかったときの話です。2年前のcrps発症の時のことと比較しながら書いていきます。



  久しぶりの大学病院


まずは質問票を記入。診察の後、レントゲンと血液検査を受けましたが、以前やったサーモグラフィは行いませんでした。

crpsの再発だと、既に判断されたからだと思います。



次に、検査の結果が出て他に異常がないことを確認してからその日のうちに仙骨の硬膜外ブロック注射。

なるべく早く治療したいと伝えていたので、初日からやってもらえたのだと思います。



そして、内服でリリカという薬を処方されました。今では比較的メジャーな薬ですが、当時ではまだ新しいお薬。大学病院で薬の調整をされたのは、これがはじめてでした。


しかし、のみはじめたものの副作用のめまいがひどく、結局中止してしまいました。今まで気にしたこともなかった薬の副作用というものを、はじめて体感することになりました。



  ​新たな出会い


2回目の受診で、主治医として新しい先生に出会いました。

今までは、誰が主治医なのか知ることもなく、受診した日にいる先生にブロックしてもらうだけだったので、先生から自己紹介をされた時はとても驚きました。



笑顔がとっても素敵な女医さん。この先生は今でも私の主治医です。かれこれ10年前からの付き合いなので、私にとってもう1人の母親のような存在です。




この先生から漢方薬を勧められて、色々な漢方薬を試すことに。この時処方された芍薬甘草湯は、今でも頓服として使っています。


痛みが強い時にのむ頓服がこれまでなかったので、お守りの薬ができたことはとてもありがたいことでした。




以前のこと、もう一度見返したいかたはこちら↓






  積極的な治療


ブロックして痛みがおさまっているうちに、足をなるべく動かす。これは、以前も言われたcrpsの治療において大切なことです。



今回は、本格的にリハビリを受けたらどうかと言われました。折角早いうちにブロックもできているから、リハビリも積極的に進めて早く治してしまおうと。



ただ、大学病院では外来のリハビリは原則行っていなかったので、近くの整形でリハビリをお願いすることにしました。



「自分にあった漢方薬を探して、ブロック注射とリハビリを併用しながら進める」という手厚い方針で、治療は進んでいくことになりました。





今回はここまで。


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ではまた。