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誰のせいでもない雨が 中島みゆき

 雨が降ってくるのは誰のせいでもない。


自閉症の人のiPhone(iPod)利用やバリアフリー情報の発信

 エルの引き出しさんの

i pod touchのアプリ

のエントリにNHKのニュース(?情報番組?)の映像がありました。



 私は詳しくないのですが自閉症の人が使っているのは「たすくスケジュール」というソフトだそうです。

「スケジュール用のカードが増えて整理がたいへん」
     ↓
「iPodですっきり整理」

ということですね。また中に出てくる健太さんは、意思表出用として使ってはるようです。中で「したい」「したくない」が表現できるようになって良かった、という話が出てきます。この「したくない」が言えるってことは大事ですね。

 また後半の、バリアフリーのトイレの情報をすぐその場で発信できる、ってのも大事ですね。こういうのを「紙の媒体でまとめて出そう」とすると情報収集、編集、印刷、配布などたいへんですが、iPhoneだと、みんなが書き込める掲示板みたいな仕組みを作っておけば、たまたま訪れた時にその場で発信して記録していけるからすごくいい。

 初めから、ある程度完璧を目指すのじゃなくて、どっからでも始められる、それがいいなあ。

 特別支援教育のIEPなんかでも、こんな仕組みがあるといいのにな。

たすくスケジュール開発: Info Lounge LLC

 1800円だそうです。

 もずらいとさんのコメントで、びっくりすることを知りましたのでこちらに記載しておきます。

「国立特別支援教育総合研究所の研究員だった齋藤宇開さんが始めた会社ですね。

http://tasuc.com/

たすくスケジュールについても上記のホームページに載っています。」

 斎藤宇開さんは、私が周囲の威嚇と暴力に悩み「何か」を求めて特殊教育学会に行き、口頭発表に感銘を受け、そのあと1時間に渡って個人的につかまえてお話を伺いました。そこから私の自閉症の方に関する実践が始まった、と言ってもいいと思います。

特殊教育学会にて
齋藤宇開さんでした。

オキシトシンの実験 やっぱり良いことばかりではなさそうなこと

 以前、オキシトシンについては「オキシトシンについてのブログ記事」というエントリを書きました。

 自閉症の人の社会性が改善されたとか何だとかいう報道がされた時のことですね。こんな記事がありました。

「愛情ホルモン」オキシトシンのダークサイド

「1月10日付けの『Proceedings of the National Academy of Sciences』に掲載された論文によると、たとえば、「暴走列車から5人の命を救うために1人を犠牲にすることは許されるか」などといった道徳的ジレンマの解決を求められた場合、オキシトシンの匂いを嗅いだオランダ人男性は、嗅いでいない被験者の場合に比較して、自国民のほうををアラブ人やドイツ人よりも優先して助けることが多かったという。」

 まあ、パソコンのゲームによる実験ですが。

 自分が所属するグループを優先して、排他的になる傾向を助長する、みたいなことですね。

 人によっては、それを良きことと言うかもしれないけど、あんましいい感じじゃないな。
 
 もともとそういう性格の人ならまた違うだろうけど、人為的に与えられた薬でそうなるってのは何か嫌だ。