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美味しい珈琲を飲むには
深呼吸して笑みが出ました。
珈琲本来の楽しみ方は、これです。
コーヒー好きな皆さま方 こんにちは。
夏休み 真っ只中のこの時期。。。
いまだ 迷走を続ける台風6号、
ホントとても気になりますね。
高校の時 地学部で 天気図を書いて
毎日、天気予報をしていた
プレミアム珈琲焙煎士 山口耕一です。
( 天文も 地質も 全部すきです )
さて、今回は、ご本人曰く
プチマジメで貯金不得意なねこ好き。
山口曰くなら、珈琲の様々な側面を
深く愉しく味わえる天才と言える女性
から頂戴したお便りをご紹介します。
●東京都 としか様 女性 50代
香りは、高いと思いました。
深みを感じました。
( 珈琲の香りを )
深呼吸して。。。 笑みが出ました。
今まで飲んでいた珈琲と比べて
全く別物です。
また、楽しいです。
こんなにも味が変化するとは
思ってもいなかったです。
今までは 「 苦味=苦味 」 でしたが、
山口珈琲は、
「 苦味と甘み、爽やか、コク 」
と 複雑です。
今回のモカは 桃を想像しました。
衝撃的です。
刻一刻と 味が変化するのが楽しく、
時間経過が 楽しくもあります。
珈琲抽出は、
まるで出汁をとっている感じで、
「もったいない」 にブレーキをかける
のが大変です。
[ うつろう味わいと、抽出の妙 ]
としか様 ありがとうございました。
これですね~ これですよ~
無用に複雑な、作法や手順に
とらわれない 珈琲の楽しみ方。
それを満喫していらっしゃる
お姿が目に浮かぶような
興味深くも 楽しいお便りでした。
さて、どういうことか?
では、順番に解説してまいります。
★今までは
「 苦味=苦味 」 でしたが、
山口珈琲は、「 苦味と甘み、爽やか、コク 」
と複雑
これは、珈琲が本来持っている味わいの
奥行きを 感じ取って居られる表現です。
単一で 単純な 苦みではなく…
美味しいと感じる 苦味の中に存在する
深み コク 甘み 爽やかさ という
風味の混ざり合った 旨みこそ、
真に美味しいと言える珈琲の特徴です。
★今回のモカは 桃を想像しました。
衝撃的です。
刻一刻と 味が変化するのが楽しく、
時間経過が 楽しくもあります。
華やかでフルーティーな、いわゆる
モカフレーバーを 『桃』 のようだと
感じ取っていらっしゃる。
そして、珈琲豆 そのものも
時間経過により熟成が進み
味に まろやかさが出るように。。。
淹れたコーヒーも熱い時 ぬるめの時
完全に冷めた時のすべてにおいて、
味わいに変化があり
なおかつ すべてが美味しいと感じる。
これも
真に美味しいと言える珈琲の特徴です。
★珈琲抽出は、
まるで出汁をとっている感じで、
「もったいない」にブレーキをかける
のが大変です。
これは、ホントに、
珈琲好きな人たちの 共通項とも言える
表現です。
珈琲抽出は、
「 まだ出るから もったいない 」 と
いつまでも 色が薄くなった珈琲を
出していると、、、
出て欲しくない 苦味やエグ味もでます。
とは言え、最初の 濃いところを
ほんの少しだけ出すというのも
量が足りなくて 困りものです。
どの程度まで、抽出するのか?
それを迷っているさまを
「 まるで出汁をとっている感じで、
もったいないにブレーキをかける
のが大変 」 だと言える としかさんは、
珈琲抽出のことを かなりご存じなお方
だと言うことが 見て取れます。
美味しい珈琲に 毎日癒されたいと願う
珈琲好きな あなたにも
珈琲の香りを深呼吸して。。。 笑みが出る
味の変化を 存分に楽しめるような
美味しい珈琲を召し上がって欲しいです。
ありがとうございました。
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山口珈琲店
プレミアム珈琲焙煎士 山口耕一
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