「対ロシア制裁」の発動によって北方領土問題の交渉プロセスの継続について話すことが非常に困難な状況 ~憲法を改正させて、核共有で日本を対中国・ロシア核戦争に押しやろうと考えているアメリカの思惑通りに動いている日本
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=312266
ロシアのドミトリー・ペスコフ報道官は、日本外務省が年次外交報告書で千島列島の南部を「不法占拠」と指定したことについて、
日本の外務省は、2022年の外交青書で、ロシアの南クリル諸島を19年ぶりに「占領地」に指定した
— タマホイ🎶🍃🗻 (@Tamama0306) April 22, 2022
ペスコフ報道官
「日本はロシアに対して非友好的になっており、平和条約や島嶼の交渉プロセスを継続するという話は難しい」 pic.twitter.com/inxCgjc88K
“クリル海嶺の南部に位置する4つの島は、ロシア連邦の領土の不可欠な一部である”とコメントしました。
https://tass.ru/politika/14447253
タス通信によれば、ロシアは「北方領土の4つの島は全てロシア連邦の不可侵の領土である」と主張
— You (@You3_JP) April 22, 2022
「日本は、平和を破壊して明らかな非友好的な国となり、ロシアに対する数々の敵対行為に加わった
」
ロシアは、北方領土の返還どころか、北方領土で軍事演習を開始している。こうなるのは目に見えてた https://t.co/13LDBZHrQT pic.twitter.com/rm4TQrubSp
モスクワと東京は、第二次世界大戦の結果について平和協定を結ぶことを目的に、前世紀半ばから交渉を続けてきたのですが、岸田政権の「対ロシア制裁」の発動によって、「明らかに、日本は非友好的な国となり、ロシア連邦に対する数々の敵対行為に加わった今、交渉プロセスの継続について話すことは非常に困難である」という状況に追い込まれてしまいました。
憲法を改正させて、核共有で日本を対中国・ロシア核戦争に押しやろうと考えているアメリカの思惑通りに日本は動いているということです。
日本人のほとんどは、北方領土の問題があるためにロシア嫌いなのですが、こうした領土問題は、アメリカによって仕組まれたものです。
中国・韓国は尖閣諸島・竹島、北朝鮮は拉致問題があり、隣国と仲良く出来ないように仕向けられています。
さて、“続きはこちらから”は、北方領土問題の本質をついた動画です。
非常に見事な内容で、プーチン大統領は柔道6段で秋田犬を飼っている大の親日であり、北方領土が返ってこないのはロシアではなく日本側に根深い問題があると言っています。
その根深い問題とは「日米地位協定」で、“在日米軍というのは、GHQが形を変えて日本に残ったもの”であり、アメリカは在日米軍を通じて今も日本を実質的に支配している。
在日米軍高官と日本の官僚は、毎月2回、「日米合同委員会」という会議を秘密裏に開いて緊密に連携を取っている。
アメリカ政府の高官ではなく軍人と選挙で選ばれた政治家ではなく官僚が…。
プーチン大統領は、できることなら北方領土を返還して平和条約を結び、経済的にウインウインな関係を作りたいという人。
プーチンの条件は、「米軍基地を北方領土に置かないと約束するなら返そう」というもの。
しかし、アメリカがそれをさせない。
16分45秒でドナルド・トランプは、日本の核武装に否定的ではなかったことを指摘。
“(憲法を改正し)核抑止力を持てば、中国の脅威から身を守ることができ、アメリカに高い見ヶ〆料(みかじめりょう)を払う必要もなくなる”
と言っていますが、ここの部分は先の記事で見たようにワナであり、
“憲法を改正させて、核共有で日本を対中国・ロシア核戦争に押しやる”
というシオニストの戦略にはまってしまいます。
台湾有事になると、沖縄をはじめとした自衛隊基地のある地域は戦場になります。
日本は中国弱体化のために、今のウクライナの役割を押し付けられるのです。
日本が地獄になるのです。
この計画のために憲法改正を推進し、ウクライナから避難民を呼び寄せているのです。
米国は、米ロは戦争しないと宣言してウクライナを盾にロシアと代理戦争を始めたが、米中が直接戦わねば、日本は第2のウクライナになる ~日本と台湾は、代理戦争をやらされる可能性がある
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=312354
冒頭の動画で、
「共同通信2021年12月23日 台湾有事、南西諸島を米軍拠点に共同作戦計画の原案策定」という見出しの記事が出たと言っています。
記事の内容は、
「自衛隊と米軍が、台湾有事を想定した新たな日米共同作戦計画の原案を策定したことが分かった。
有事の初動段階で、米海兵隊が鹿児島県から沖縄県の南西諸島に臨時の攻撃用軍事拠点を置くとしており、住民が戦闘に巻き込まれる可能性が高い」
というものです。
4分のところで奄美大島、宮古島、石垣島のあたりの島々に海兵隊の新しい臨時の基地を作るという計画が、米国インド太平洋軍から自衛隊に提案されたと言っています。
これらの島々にHIMARS(高機動ロケット砲システム)を配備するということです。
このためには日本の法律改正が必要ですが、日本の大手メディアは、この記事をことごとく無視していると言っています。
こちらの動画「元自衛隊幹部に聞く、本当の対中国戦シナリオ」
の36分25秒のところで、
“2009年に非公開で陸上自衛隊の船を沈める対艦ミサイルを鹿児島港から奄美に送り出した。
この3月31日、奄美大島に対艦ミサイルと防空ミサイルと警備する普通科連隊が一緒になった部隊が合体して、家族を含め1000人がそこに入植した”
と言っています。
二つ目の動画で
用田和仁元陸将は、
“今回のウクライナを見て良く分かったのは…今回の戦はアメリカが親玉で、アメリカ・NATOとプーチンが戦っている。
残念ながらウクライナは、そこで戦争ビジネスをされて、塗炭の苦しみを味わっている。
…ウクライナは代理戦争をさせられている。
翻ってこっちを見た時に、日本と台湾は、代理戦争をやらされる可能性がある。
…アメリカはプーチンを誘い出したみたいに、習近平を誘い出そうとするんですよ”
といっています。
13分15秒で、
“米国は、米ロは戦争しないと宣言してウクライナを盾にロシアと代理戦争を始めたが、米中が直接戦わねば、日本は第2のウクライナになる。”
と言っています。
この辺りまでの認識は、私も同じです。
19分30秒で、台湾有事では沖縄全域が戦闘地域になることを、イラストを用いて説明しています。
用田和仁元陸将は、
“アメリカはプーチンを誘い出したみたいに、習近平を誘い出そうとする。
日本と台湾は、代理戦争をやらされる可能性がある”
ということまで分かっていて、日本は憲法を改正し核兵器を持つべきだと考えているようです。
私はこうした考えは愚かだと思っています。
わざわざ、憲法改正をして核武装し、集団的自衛権によって「第3次世界大戦」に飛び込んでゆくことになります。
これは日本を守るのではなくて、焦土にする事です。
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