きな臭さが強まる中東とCOVID-19騒動で経済が麻痺状態の世界
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ソ連が1991年12月に消滅した後、アメリカを中心とする西側の支配者、特にシオニストの一派であるネオコンは世界制覇の総仕上げに入った。
ライバルが消えたことで唯一の超大国になったアメリカに刃向かう国はなくなったという前提で、他国を配慮せずに侵略戦争を本格化させたのである。
その手始めがユーゴスラビアの解体だ。
その背景にはドル体制の行き詰まりがあった。
1971年にアメリカ大統領だったリチャード・ニクソンはドルと金の交換を停止すると発表しているが、この段階で製造業を中心とする経済は破綻していた。
そこで金融でアメリカ中心の支配システムを生きながらえさせようとしたわけだ。
金融中心の仕組みを作り上げたのが新自由主義。
ところがこの金融マジックは21世紀を前に破綻する。
そうした実態が明るみに出はじめたとき、支配者にとって好都合な出来事が引き起こされた。
2001年9月11日の世界貿易センターとペンタゴンに対する攻撃だ。
これを利用してジョージ・W・ブッシュ政権は憲法の機能を停止させ、有力メディアを使った偽情報の流布でイラクを先制攻撃した。
正規軍を使ったブッシュ政権の侵略は行き詰まり、次のバラク・オバマ政権はサラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)やムスリム同胞団を傭兵として使った侵略に変更した。
オバマの師、ズビグネフ・ブレジンスキーがアフガニスタンを侵略したときの仕組みを採用したと言えるだろう。
一時期、テロリストの代名詞にされていた「アル・カイダ」の仕組みを再び使おうとしたわけだ。
この新しい「自由の戦士」戦術はシリア政府軍の強さで行き詰まり、アメリカ主導軍、あるいはNATO軍の投入でシリアの体制を転覆させようと考え、作り出されたタグがダーイッシュ(IS、ISIS、ISIL、イスラム国とも表記)。
そうした戦術の危険性をDIA局長として警告していたのがマイケル・フリン中将だ。
ダーイッシュは残虐さを宣伝、アメリカ主導軍/NATO軍を引き入れようとし、2015年にオバマ大統領は好戦的な布陣に政府を作り替えるのだが、その年の9月末にロシアがシリア政府の要請で軍事介入、ダーイッシュは敗走する。
オバマ政権は軍事介入のタイミングを逸したのだが、それでも小規模ながら地上部隊をシリアへ侵攻させて軍事基地を建設し、クルドを新たな傭兵にした。
その戦略も行き詰まっている。
現在、きな臭さが中東で強まっている。
もしイスラエルがイランを攻撃した場合、中東全域が戦火で包まれ、石油の供給も止まる可能性があるのだが、COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)への恐怖からすでに経済が麻痺していて需要は落ち込んでいるのでダメージは好況時より少ないかもしれない。
しかも欧米では戒厳令状態。
日本もそうしたがっている人がいる。
ウイルスへの恐怖によって人びとは主権やプライバシーを放棄、自ら進んで収容所へ入る人も少なくない。
ところで、日本が敗戦して間もない頃、映画監督の伊丹万作は『戦争責任者の問題』(映画春秋、1946年8月)で次のようなことを書いている:
戦争が本格化すると「日本人全体が夢中になって互に騙したり騙されたりしていた」。
「このことは、戦争中の末端行政の現れ方や、新聞報道の愚劣さや、ラジオの馬鹿々々しさや、さては、町会、隣組、警防団、婦人会といったような民間の組織がいかに熱心に且つ自発的に騙す側に協力していたかを思い出してみれば直ぐに判ることである。」
そして、
「幾ら騙す者がいても誰一人騙されるものがなかったとしたら今度のような戦争は成り立たなかったに違いないのである。」
「騙されたものの罪は、只単に騙されたという事実そのものの中にあるのではなく、あんなにも雑作なく騙される程批判力を失い、思考力を失い、信念を失い、家畜的な盲従に自己の一切を委ねるように成ってしまっていた国民全体の文化的無気力、無自覚、無反省、無責任等が悪の本体なのである。」
WHOも推進しているワクチン接種だが、ゲイツはワクチンで人口削減を目論む
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SARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)の感染対策だとしてワクチンを全ての人に接種させようとする動きがあるが、それはこのウイルスの存在が宣伝される前から始まっている。
例えば欧州委員会とWHO(世界保健機構)は2018年9月12日に共同でグローバル・ワクチン接種サミットを開催、22年にはワクチンを接種したかどうかを示すカード/パスポートを導入しようと計画しているのだ。
しかし、ワクチンには暗い過去がある。
1950年代に開発されたポリオのワクチンが多くの被害者を出したことは有名だ。
ジョナス・ソークの開発したワクチンを投与したサルがポリオを発症、そのことに気づいたバーニス・エディという研究者は警告するが、無視されて多くの人が被害になった。
次にアルバート・サビンが「安全なワクチン」を開発したが、製造に使われた猿の腎臓には人間を癌にするウイルスが存在、ワクチンに癌を誘発するウイルスが混入することになったとも言われている。
猿の腎臓にエイズの原因になる病原体が含まれていたとする説も存在する。
アメリカでエイズが社会的問題になりはじめた1984年にNIAID(国立アレルギー感染症研究所)の所長に就任した人物が免疫学者のアンソニー・ファウチ、彼の部下のひとりがHIV(ヒト免疫不全ウイルス)で有名になったロバート・ギャロだ。
ファウチはSARS-CoV-2を悪霊化するうえで重要な役割を果たしてきた。
NIAIDの上部機関はNIH(国立衛生研究所)だが、そのNIHの研究者だったバーニス・エディはワクチンの中に発癌性のSV(シミアン・ウイルス)40が混入していることにも気づく。
これはサルを宿主とするポリオーマウイルスで、人間の体内に入り込むと癌を誘発するとエディは講演の中で語っている。
このことを彼女から聞いたNIHの上司は激怒、組織の幹部は警告を封印し、医薬品メーカーはワクチンの製造を続けた。
製造が止まるのは1961年7月になってからだ。
ワクチンの問題に取り組んできたジョン・F・ケネディの甥、ロバート・ケネディの息子であるロバート・ケネディ・ジュニアによると、1996年の時点で血液サンプルの23%、精子サンプルの45%からSV40が発見され、80年から95年にかけて生まれた新生児の6%が感染していたという。(Judy Mikovits & Kent Heckenlively, “Plague of Corruption,” Skyhorse, 2020)
ポリオ・ワクチンのリコールが宣言されてもNIHは市場へ出回っている製品全てを回収することを命じない。
そこでアメリカ人は発癌性のワクチンを1961年から63年にかけて接種されることになった。
アメリカでは1970年代終盤から80年代にかけて皮膚癌、リンパ腫、前立腺癌、乳癌が加速度的に増加、この傾向は87年まで続いた。
その原因は1950年代にアメリカで使われたポリオ・ワクチンにあると推測する学者もいる。
日本では血液凝固因子製剤が原因で血友病の患者などがエイズに感染している。
HIVに汚染されていたとされているが、遅くとも1983年の段階で非加熱製剤が危険だということを専門家は認識していたとされている。
ファウチがNIAIDの所長になったのはその翌年だ。
今年9月の初め、スーダンでワクチン由来ポリオの感染者が見つかったと発表された。
問題のワクチンはビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団の支援で開発されたものだ。
感染した子どものひとりは南部ダルフール、もうひとりはガダレフに住んでいた。
ふたりとも最近、ポリオのワクチンを接種されたという。
エチオピアやエリトリアに近い地域だ。
南スーダンでもワクチン由来のポリオが発生、今年10月27日の時点で約15名が感染したと発表されている。
ちなみに、アフリカでは2016年以降、野生のポリオに感染した人は発見されていないという。
ワクチンの問題で重要な役割を演じてきたWHOはSARS-CoV-2のパンデミックを今年3月11日に宣言して「新型コロナウイルス」という悪霊を登場させた。
昨年10月18日にはWEF(世界経済フォーラム)、ジョンズ・ホプキンス健康安全保障センター、そしてビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団がニューヨークで実施されたイベント201、コロナウイルスが全世界で流行するというシミュレーションを行った。
WEFの創設者、クラウス・シュワブは、この悪霊を利用して資本主義を大々的に「リセット」するべきだと主張している。
ドル体制を基軸とする現在の資本主義が長く持たないと認識しているのだろう。
そのリセットにおいてワクチンがキーワードになっているが、ビル・ゲイツは2010年2月、ワクチンの開発、健康管理、医療サービスで人口を10~15%減らせるとTEDでの講演で語っている。
ワクチンの目的が感染病を押さえ込むことにあるとするならば、なぜ人口の削減に結びつくのかがわからない。
だがゲイツはワクチンを人口削減の道具だと認識している。
ゲイツより過激なことを言っているのがCNNのテッド・ターナー。
彼は2008年にテンプル大学で、世界の人口を20億人、現在の約3割まで減らすとしている。
ゲイツが講演した3カ月後の2010年5月に発表された報告書がロックフェラー財団とGBN(グローバル・ビジネス・ネットワーク)の「技術の未来と国際的発展のためのシナリオ」だ。
SARS-CoV-2は世界の収容所化に利用されているが、その先には人口削減というプランが見える。
今回の騒動で社会は通信システムへの依存を強めているが、ロボットの導入も図られている。
ロボットで代替できる仕事をしている人はいらないとゲイツやターナーのような支配者は考えているのかもしれない。
ゲイツにはジェフリー・エプスタインという友人がいた。
エプスタインは妻のギスレインや義父のロバート・マクスウェルと同じように、イスラエル軍の情報機関(アマン)に所属していた人物で、未成年の女性を利用して各国の要人を接待、その様子を記録して脅しの材料に使っていたと言われている。
昨年、そのエプスタインが逮捕されたのだが、それから間もない7月31日、ニューヨーク・タイムズ紙は彼がニューメキシコの牧場で自分のDNAによって複数の女性を妊娠させる計画を持っていたと伝えた。
ノーベル賞を受賞したような著名な科学者をエプスタインが招待していることから優生学的な実験を行おうとしていたのではないかとも言われている。
ビル・ゲイツの父親は優生学にのめり込んでいた。
第2次世界大戦の前、ロックフェラー財団が優生学を支援していたことも知られている。
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