WHOのテドロス・アダノムは一体何者なのか?
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2020/02/post-d80fb0.html
一見したところ、国連世界保健機構WHO事務局長が中国じゅうに広がっているコロナウイルスの健康緊急事態について、素早く真剣に行動をしたように思えた。
1月30日、彼は状況を論じるため中国指導者と会いに行き、北京での協議とWHO諮問機関との会議後、テドロス・アダノム ・ゲブレイェソスは、コロナウイルスを「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」だと宣言した。
WHOが本当にしたことと、特に事務局長の発言は、彼には、世界保健以外の何かの動機があるのではという懸念を引き起こす。
12月の時点で、中国中央部の都市武漢で、最初に発見された2019年の新型コロナウイルス(2019 nCov)と呼ばれているものの発生を巡る多くの未解決の問題がある。
1月20日ごろまでに呼吸器系疾患の重い症例が、大変な勢いで広がったため、北京は、中国の正月祝いの主要な社会的行事を中止し、広がりを何としても阻止する決死の試みで、1月23日、人口1100万人の都市武漢周囲の防疫線を含め、抜本策をとった。
約500万人の住民が、中国最大の休日に、親類を訪問するため既に都市を出た後ながら、検疫隔離が課された。
1月28日、テドロスは状況を論じるため、北京で習近平主席と会った。
中国のコロナウイルスの状況が、1月30日の「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を宣言するのが必要だというテドロス宣言の時までに、武漢の一時封鎖が宣言されたときから、まるまる1週間が経っていた。
このような公衆衛生封鎖は、これまで決して現代試みられていなかった。
実際、武漢が当局に閉鎖された日、WHO中国代表ガウデン・ ガレアがロイターに「1100万人の人々の一時封鎖は公衆衛生の歴史で前例がなく、それは確かにWHOの勧告ではない。」と述べた。
https://www.reuters.com/article/us-china-health-who-idUSKBN1ZM1G9
だが、WHO事務局長テドロスが到着した際、事務局長は、この状況を封じ込めて、それに対処する北京がとっている途方もない処置に対する称賛以外の何もしなかった。
WHOのジュネーブ本部に戻ると、テドロスは、中国が疫病大流行対策の上で「新たな標準を作って」いると発表した。
「実際に中国がするよう要求されるより一層多くのことを中国はしている」と付け加えた。
だがそれから彼は、予防策として、他の国々が中国への飛行機旅行を禁止する必要はないという説明がつかない陳述をした。
彼は渡航や貿易を不用意に妨げる必要はどこにもないと言った。
「今は判断する時ではない。烙印を押すのではなく、団結の時だ」と宣言した。
それが何を意味するかは少しも明確ではなく、極めて重要な時期に、世界の対応を鈍らせようとしていたことだけは明らかだ。
主導的国際保健機構として、国連WHOはそのような健康脅威に対する世界的な対応に、かなりの影響力がある。
そこで、航空会社の旅行禁止に対するテドロスの非難を、一層注目すべきものにする。
そこで、WHOのトップには、秘密の狙いがあるのではないかという疑念を引き起こす。
WHOのテドロスは一体何者なのか?
テドロス・アダノム・ゲブレイェソスは論争の的の香港人マーガレット・チャン博士に代わって、2017年にWHO事務局長に選出された。
彼は世界保健機構で、始めて医者ではない肩書きの最初のアフリカ人だ。
ウィキペディアによれば、彼はエリトリアのアスマラ大学で生物学の学士号を得た。
彼はメンギスツのマルクス主義者独裁下で、保健省で、それからジュニアの位置で勤めた。
メンギスツ没落後、1991年に、テドロスはイギリスに行き、2000年、「チグリス地域、北エチオピアでのマラリア伝染に対するダムの影響」という博士論文で、ノッチンガム大学から地域保健保の博士号を得た。
それから彼は、メレス・ゼナウィ首相の下で、2005年から2012年まで保健大臣をつとめた。
そこで彼はビル・クリントン前大統領に会い、クリントンと、クリントン財団と、クリントンHIV/AIDSイニシアティブ(CHAI)と緊密な関係を築いた。
https://web.archive.org/web/20140307082238/http://publichealth.yale.edu/news/archive/2011/108272_Bradley-et-al_Grand-Strategy-and-Global-Health-The-Case-of-Ethiopia_Fall-2011.pdf
彼はビル&メリンダ・ゲイツ財団とも強いコネを作った。
保健相として、テドロスはゲイツ財団に共同設立された世界エイズ・結核・マラリア対策基金(略称:グローバルファンド)の事務局長を務めた。
グローバルファンドは、詐欺と汚職事件まみれだった。
現在、WHOへの最大寄贈者は、ゲイツ財団と、その関連団体の、ワクチン接種のためのGAVIアライアンスだ。
ゲイツやクリントンのような後援者がいるので、テドロスが、エチオピア外相としての仕事後、始めて医者ではないWHO事務局長のポストを勝ち取ったのも驚きではなかった。
WHOの地位を勝ち取るためのテドロスの3年の選挙活動中に、彼は否定しているが、エチオピア保健相時代、流行の重大性を過小評価しようとして、コレラの症状に「急性水様性下痢」(AWD)という誤ったレッテルを貼って、コレラの三つの大流行を隠蔽したかどで、彼は告訴されていた。
「烙印を押すな」
他の国々で、新型コロナウイルスの確認や、推測される症例の広がりに関する報道報が、ここ数週間で増えるなか、多数の航空会社が、一時的に中国往復便をキャンセルする予防策を講じた。
テドロスは、武漢の新型コロナウイルスを「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」(2009年、WHOはその状況をレベル6の世界的大流行と呼んだ)と公式に宣言しているが、他の国々が中国への飛行機旅行を急激な削減を可能にしたことを繰り返し批判した。
2月7日、中国の人民日報民は「このような制約は、公衆衛生への貢献はほとんどなく、恐れと烙印の効果を増大しかねない」ことを強調し、テドロスが述べたとして、中国への旅行禁止に、彼が不賛成なのを報じた。
どんな伝染病でも、非常に早期に病気を発見する行動が、抑制する上で重要だ。
エチオピア航空
この時期、国営航空会社が中国便を削減しなかった国が一つある。
テドロスのエチオピアだ。
エチオピア航空は中国の主要都市から毎日エチオピアに飛び続けている。
アジスアベバ空港では、乗客は最小限の体温検査をされるだけで、潜伏期が14日間の病気で、アフリカでの病原体の広がりを制限するのに十分ではない。
44の異なる国の59の他の航空会社が全て中国便を停止しているのに、エチオピア航空は、世界保健機構の指示に従うと言って、毎日の中国便を継続している。
https://ecadforum.com/2020/02/06/ethiopian-airlines-gambles/
中国とアフリカ間の空路の入り口は、エチオピアだ。
中国はアジスアベバに新空港を作った、それは中国と、ザンビアとのような多くのアフリカの国々との旅行の「玄関口」だ。
エチオピアのボレ国際空港は、平均一日1500人の乗客が中国から到着する。
ザンビアからナイジェリアまで、アフリカで働く、推定百万人の中国人がいる、テドロスのエチオピアは、彼らがアフリカに入る場所なのだ。
問題は、エチオピアが極めて貧しい国で、アフリカの大部分のように、コロナウイルスのどんな発生も処理する準備ができていないことだ。
エチオピア国民が中国空路継続の危険に抗議したにもかかわらず、政府はWHOとテドロスの声明を利用して、事業を継続している。
警戒信号として、ボツワナでコロナウイルスが最初に報告された事例は、エチオピア航空飛行機で中国から来たアフリカ学生だった。
毎日の便で、エチオピアの約1,500人の中国乗客がボレ国際空港を通過するエチオピアの医療制度は適切な対策をする準備ができていない。
エチオピアは何十年もの内戦後、アフリカで最も貧しい国の一つだ。
エチオピアを、一帯一路のためのアフリカ投資戦略の中核として見ている中国が、遥かに大きい最大投資国なのだ。
WHO事務局長テドロスが自国の航空会社に、中国便の停止を宣言して、短期的な予防策を講じるよう圧力をかけないのは、経済関係を危険にさらしたくないためなのだろうか?
彼がWHO事務局長に選ばれた時、テドロスは、1991年からエチオピアを強権的手法で支配していた少数派のティグレ人民解放戦線の政治局メンバーだった。
https://www.ethiopianregistrar.com/tplf-desperately-fighting-dr-tedros-next-dg/
彼は現在、管理された兆しをほとんど示さずに増大している国際危機への公衆衛生の予防原則よりも、エチオピア航空の財政的健全性と、彼の党の盟友や、エチオピアに対する中国投資の未来の方を懸念しているのだろうか?
実際、ここ数日、テドロスは、WHOは中国への旅行歴の無い人々の間で広がる「出来事を懸念しており」それが「より大きい火になる火花であり得る」ことを指摘し増大する警戒の兆しを見せた。
我々は、それがエチオピア航空の中国便に対してのみならずWHO政策の変化を意味するのかどうかしっかりと見守らなくてはならない。
今の日本の状況は、1ヶ月前の重慶の状況とかなり似ている ~インフルエンザよりも遥かに感染力が高い新型コロナウイルス / コロナウィルスの患者数を増やしたくないから検査はしない方針の日本政府
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=230177
冒頭の動画で今の日本の状況は、“1ヶ月前の重慶の状況とかなり似ている”と言っています。
「重慶では、1/21日時点で6人だった感染者が10日で238名となり、2月頭から重慶が封鎖され、移動が制限された」そうです。
ツイートの動画をご覧になると、新型コロナウイルスの感染力がとんでもなく高いのが分かると思います。
恐らく感染率は80%を超えるのではないかと見ているのですが、仮に少なく見積もって50%だとしましょう。
公式に発表されている致死率2.1%は、どう見ても少なすぎて、情報操作されていると思いますが、とりあえずこの数字を使いましょう。
現在の東京都の人口は約1.395万人なので、計算をすると14万6千人以上が新型コロナウイルスで死亡することになります。
東京都民の約半数の700万人が感染し、病院に検査と治療を求めれば医療崩壊が起きることは明らかです。
武漢大学人民病院・余昌平医師は「日本は人口密度が高いので万が一パンデミックが起きたら日本は武漢よりも中国よりも何倍も悲惨です」と言っていますが、その通りだと思います。
こうした予測を疑問視する方は、2月16日の記事で、国立感染症研究所感染症情報センターが、2008年に鉄道を介した新型インフルエンザの拡散をシミュレーションし、「首都圏の鉄道に1人の新型インフルエンザ感染者が乗れば…10日目には12万人に拡大する」と予測したことを思い出してください。
新型コロナウイルスはインフルエンザよりも遥かに感染力が高いのです。
“続きはこちらから”の一連のツイートをご覧になると、明らかに「日本政府は、コロナウィルスの患者数を増やしたくないから検査はしない」方針なのが分かると思います。
311の経験から、情報操作で感染者数も死亡者数もごまかせると考えているのでしょう。
ただ、中国ほど情報を統制できないでしょうから、いずれバレると思います。
政府が「陽性が出るから検査させない」理由は、検査で陽性が出ると国が医療費を全額負担しなければならないからだと思います。
なので、出来る限り「違う病名で処理」するつもりなのではないでしょうか。
重慶の1ヶ月前と今の日本の状況が似ている??もしくは重慶以上の増加の可能性があるかも
https://www.youtube.com/watch?v=ABhxGJ_erPU
新型コロナウイルス、20代の女性が重体
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1035113
感染ルートが判明せず、中国への渡航経験や濃厚接触なしの者でも感染している者が次々と出てきている。
大阪で【原因不明の肺炎が7000件】やはり新型ウイルスは蔓延段階だろう【安倍政権は隠蔽】大阪では高齢者が肺炎でも検査すらせず!病院ではコロナ陽性→病院閉鎖→数億円の損害を恐れてか検査しない方針
https://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/d986414ed88e5e96cbbf28cc5292b42f
コロナパンデミックで桜追及を吹き飛ばす 3 ~コロナウイルスを改憲の材料にする~