平和憲法の破壊を決意する安倍晋三 4 | きなこのブログ

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このところ、日本の政治に動きがでてきた。
 
いつまでも政治に無関心でいるととんでもないことになると若者が気付いたとしたら、嬉しいけれども・・・・。

 

 

日本国憲法の「積極的平和」はどこへ? 安倍首相が改ざん、自民党改憲案で消滅、各紙社説はスルー
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201905032158595
 
「平和憲法」と称される日本国憲法の施行から72年を迎えた、憲法記念日の5月3日付各紙の社説に何か物足りなさを感じた。
 
「平和」のとらえ方が狭いままで、国際社会で現在求められている平和の構築にわたしたちの憲法をどう活かしていくかの論点が抜け落ちているからだ。
 
憲法と社説を読み比べ、「国際社会において名誉ある地位を占めたい」(憲法前文)というわたしたちの願いを実現していくには何が必要なのかを考えてみたい。
 
▽「平和」とは何か
 
まず憲法を読んでみる。
 
日本国憲法が平和憲法と呼ばれるのは、あらためて指摘するまでもなく、第九条で「戦争の放棄」をうたい、国際紛争の解決手段としての武力行使の否定と戦力の不保持を誓っているからである。
 
だが憲法はもうひとつ、平和とは何かを記している。
 
前文は、専制と隷従、圧迫と偏狭を除去し、恐怖と欠乏から免れた社会を平和と定義し、全世界の人びとが等しくそのような平和のうちに生存できる国際社会の実現をめざすのがわれわれの責務であるとしている。
 
前者は、平和学でいう「消極的平和」、後者は「積極的平和」であり、戦争や紛争の原因となる貧困や圧政などの「構造的暴力」の除去につとめることが真の平和につながるとされている。
 
だとすれば、わたしたちはこの二つの平和を両輪としてグローバルな正義と平和の実現に貢献すべきであろう。
 
「平和学の父」と呼ばれ、この新しい平和の概念を提唱したヨハン・ガルトゥングは、『日本人のための平和論』(ダイヤモンド社)で、「9条は反戦憲法ではあっても平和憲法ではない」として、9条を空文化しないためには「これまでどおりの反戦憲法であるにとどまらず、積極的平和の構築を明確に打ち出す真の平和憲法であってほしい」と述べている。
 
ところが、安倍晋三首相は「積極的平和主義」を掲げながら、その原義とはかけ離れた対外政策を推進しようとしていることにガルトゥングは強い懸念を示している。
 
首相のいう「積極的平和」の実態は「集団的自衛権」の行使であるからだ。
 
平和的手段による真の平和の追求ではなく、日米同盟の旗印のもと、米軍と自衛隊の世界的規模の軍事行動の一体化を推進することを平和主義と詐称しているのだ。
 
それと同時に、憲法前文に謳われた、戦争や紛争の原因となる貧困や圧政や偏狭などの「構造的暴力」の除去をつうじた平和の実現は、自民党の憲法改正草案からは姿を消している。
 
前文に「世界の平和と繁栄に貢献する」という文言はあるものの、もっぱら強調されているのは、「国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り」「和を尊び、家族や社会全体が互いに助け合って国家を形成する」ことである。
 
こうした現状を見据えて、憲法記念日を機に主要メディアが「平和」をどのように論じるのかをわたしは注目した。
 
だが期待外れだった。

 

 

【粘着】安倍総理、またも民主党を”悪夢”と非難!二階派のパーティーで!「あの悪夢が再び舞い戻ることがないよう、しっかりと勝ち抜きたい」
https://yuruneto.com/abe-akumu-minsyu/

 

またも安倍総理が、自らの悪政を省みずに民主党政権を「悪夢」を非難する「サイコパスぶり」を披露!

 

 

 

【憲法記念日】「日本会議」系団体が”改憲集会”を開催、安倍総理がビデオメッセージを発表!「2020年に改憲を施行したい思いに変わりない」「違憲論争に終止符を打つ」
https://yuruneto.com/nipponkaigi-kaiken/
 
 
現憲法に思いを馳せる記念日に「改憲」を唱える長州安倍一派と、「憲法遵守義務」を負う安倍政権の国会議員が「改憲」を唱える異常性に触れようとしない腐ったマスコミ!

 

 

安倍首相「2020年に新憲法を施行」
http://tanakaryusaku.jp/2019/05/00020070
 
この国を事実上支配する日本会議が、毎年5月3日に開催する憲法集会は、安倍首相のビデオメッセージで始まった。
 
「2020年を新しい憲法施行の年にしたいという気持ちに変わりはありません」。
 
いつものごとく滑舌が悪く、いささか聞き取りにくかったが、首相は『施行』と言ったのである。
 
ビデオに乗った字幕スーパーでも、それは確認できた。
 
2020年とは来年である。
 
安倍首相は「憲法に自衛隊をしっかりと明記する。教育の無償化(これはいつもの嘘)を憲法に位置付ける」と続け、「大いに議論し、理解を深めてもらいたい」と締めくくった。
 
安倍首相に呼応したのは日本維新だ。
 
大阪のダブル選挙と衆院大阪12区補選で圧勝し勢いに乗る維新からは足立康史議員が出席した。
 
「教育無償化は自民党より先に維新が提唱した。自民党と手を携えて憲法改正する。だらしない自民党の尻を叩いて(憲法)改正の道筋をつける」。
 
足立議員はボルテージを上げた。
 
連立を組む公明党が控えめに「加憲」と言っているのを気にも留めていない勢いだ。
 
いつでも公明党にとって代わる用意があるという意志表示である。
 
改憲派の憲法集会では、その年の運動方針がタイトルになる。
 
今年のそれは「憲法審査会の存在意義を問う!」だ。
 
安倍首相が言う「大いに議論し」もその一環といえる。
 
自民党憲法改正推進本部長の下村博文議員は「9日に憲法審査会が行われる。本来ならすぐ採決してもおかしくない。7月の参議院までに審議し『9条』『自衛隊』『緊急事態』『教育』をぜひ憲法審査会で発表したい」と意欲をのぞかせた。
 
連休明けに憲法審査会のニュースが流れたら、それはなんとか来年までに改憲したいというメッセージなのである。

 

 

 

橋下徹にここまで言われて平和の党の公明党は黙っているのか
http://kenpo9.com/archives/5908

 
きょう5月4日の産経新聞「単刀直言」で橋下徹が、改憲を進めようとする安倍首相が泣いて喜ぶような発言をしている。
 
すなわち、「いろいろな形で安倍政権の協力を得て来た維新は、憲法改正案の考え方は異なるとはいえ、安倍さんが実現したいと強く願っている憲法改正に協力するために行動を起こすべきでしょう」、と。
 
「政治家は自分の思いを実現するためにトップを目指す生き物です。安倍さんはこれまで、外交・経済などで頑張ってきたのだから、最後の最後くらいは自分が本当に実現したいこと、すなわち憲法改正について挑戦したって罰はあたらないと思います」と。
 
これ以上ない安倍支援の橋下徹の言葉であるが、私がここで引用したいのは公明党に関する橋下徹の次の言葉だ。
 
「改憲を阻んでいるのは公明と選挙で彼らの支援を受ける自民党の国会議員です。安倍さんに負けないくらいの改憲論者である松井さんはダブル選の勢いに乗じ、公明を潰しにいくことを考えていると思います・・・関西で維新の勢いを見せつけられている公明と、その支援母体の創価学会は不安に駆られていると思いますよ。本拠地の選挙区を死守できなくなれば、組織の土台が揺らぐことは必至だからです・・・」
 
ここまで橋下徹に言われて、平和の党である公明党は黙っているのか。
 
黙っているなら公明党は終わりだ。
 
いまこそ公明党は憲法9条をすべてに優先する政党に立ち返る時だ。
 
それこそが維新に勝てる王道である
 
(了)

 

 

安倍首相、改憲集会に改憲の決意表明。参院選挙の争点として「安倍政権による9条改憲を許さない」。
https://31634308.at.webry.info/201905/article_3.html

 
安倍首相が改憲派集会にビデオメッセージで改憲の気持ちは変わらないと述べた。
 
自衛隊の存在を明記する改憲にも触れ「私は先頭に立って責任をしっかりと果たしていく決意だ」と強調した。
 
安倍首相は一時期、改憲の話をしなくなったが、はっきりこのように言ってもらうことは態度がはっきりしていいことだ。
 
何も言わないで選挙で勝ったら、後出しジャンケンのように出されるのが一番卑怯なやり方である。
 
自民の友党の公明党の北側一雄副代表は3日のNHK番組では、自衛隊の存在を明記する改憲について「多くの国民は(自衛隊を)憲法違反だとは全く思っていない中で、違憲論があるから自衛隊明記だと言うのは今一歩十分理解できないところがある」と述べ、疑問を呈した。
 
公明の北側氏の話は、早稲田大の憲法学者の水島朝穂教授は、安倍政権の政策こそが自衛隊を違憲状態にしていると述べていることと符合する。
 
つまり、国民の大部分は自衛隊を違憲と考えていないのに、安倍首相自身が敢えて自衛隊を明記させると騒いでいるということだ。

これに対して、野党4党(立憲、国民民主、共産、社民)の党首が憲法の日の反対集会に集まった。
 
夏の参院選は与党と日本維新の会など改憲に前向きな「改憲勢力」が3分の2の議席を維持するかが焦点になる。
 
全国32の1人区(改選数1)について、立憲など野党4党は候補一本化に向けた協議を急ぐ方針だ。
 
社民党の又市征治党首は集会で「参院選で改憲勢力3分の2を割らせ、憲法改悪を阻止する」と強調した。
 
参院院選挙では、改憲が選挙の争点として「安倍政権による9条改憲を許さない」になることはいいことだ。
 
世論調査では、安倍首相の下での改憲は反対という意見が過半数以上ある。
 
それでは選挙で負けてもらいましょう。

 

 

 

 

憲法を改正したくてたまらない、あべぴょん ~緊急事態条項を手に入れれば、あべぴょんによる独裁は完成
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=197476

 

 

ワイマール憲法の"教訓" なぜ独裁がうまれたのか?
https://www.youtube.com/watch?v=osY56gFbQDM

 

 

 

日刊IWJガイド・日曜版「またも自称『私人』の橋下徹氏が、維新は『憲法改正に協力するための行動を起こすべき』と強調!/本日午後5時より、緊急事態条項の危険性をいち早く見抜いた永井幸寿弁護士による講演を再配信します!」 2019.5.5日号~No.2425号~(2019.5.5 8時00分)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/38615

 

 

テレビ局が憲法国民投票のCM規制を拒否した裏!金欲しさに公平性無視、安倍自民党の【改憲CM】大量放送に全面協力!安倍改憲・徴兵制をバックアップするナベツネ率いる読売グループ!
https://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/886e64c4ce3d1e87b5a65950a49e4f9b

 

 

日本の道徳教科書に毛ば部とる子さんが鋭いツッコミ 〜 唐突な「武士道」やゆがんだ「権利と義務」から見える「愛国」
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=197920

 

 

改憲優先人事で侵される司法の自律性

 

何度も変わる安倍晋三の改憲理由

 

安倍朝鮮悪政権と「日本会議=チョーセンジン会議」 2

 

日本会議の連中は「右翼小児病」

 

隊友会と日本会議

 

平和憲法の破壊を決意する安倍晋三 3

 

緊急事態条項=ナチスの手口 5

 

官尊民卑 ~人を轢き殺しても逮捕もされない人たち~ 2