武術交流稽古会 NO.53のお知らせ‼︎
3人の講師が、各流派の技術指導(45分)と質疑応答(10分)を行います。この機会に是非色々な武術に触れてみて下さい^ ^!
12月4日(日)17:00〜20:00
参加費 3500円
場所 中野CMBトレーニングセンター
申込みは、メッセージにてご連絡下さい。
※ 参加時に武術歴、怪我等有りましたらお知らせ下さい。
【講師とプログラム紹介】
● 多々良隆行
■ プロフィール
翡縁会(ひえんかい)主宰
十代後半より武術に興味を抱き、二十歳の時に古流の剣術に触れて以来、剣術や居合、柔術を中心に武術の稽古、研究を続ける。
2007年に、当時所属していた団体の支部として翡縁会を設立。
2013年に独立して現在に至る。
■内容
講習内容
『受身を愉しむ』
一般に「受身」という言葉から想起されるものは、転倒した際に身を守る技術であり、受動性、消極性であったりします。
どちらも間違ってはいないのですが、見方が一面的で、「受身」の説明としては不十分です。
虚心に「受身」の稽古に取り組むことで、そこに内包されている豊かな内容が、鮮やかな彩りを伴って立ち現れてきます。
今回は、”真っ直ぐに落ちる””丁寧に動く””相手を感じる”といったキーワードをテーマに取り組んでいきたいと思います。
ご一緒に掘り下げていきましょう。
● 北嶋 雄
■プロフィール
眞空拳 教師四段
武道家北嶋屋
20年以上護身術を続け、培った技術や哲学を伝えたいという想いで、武道家北嶋屋というワークショップを行っています。
■内容
講座内容
「脱力と身体操作で出力を上げる」
様々な流派によって突き方蹴り方にも多種多様な種類があり、解釈がありますが、私なりの解釈、何故脱力が必要なのか等をお話させていただきます。
少しでも皆さんの今後の稽古の役に立てるような話が出来れば幸いです。
●慈猿
■プロフィール
CMBトレーニングセンター主催
護身空手木村塾、精妙流兵法之会、接近護身術卍、たいちーズ、忍者影党、CMBトレーニング代表
■内容
「棒体一致」
棒慣れ、棒強健法、棒組強健法、短棒術(剛法、柔法)と短棒術の基本的な稽古の流れを紹介しながら棒を活かしながら、棒に捉われない技法を学びます!

ミット打ちが好きな人は多い。
ただミット打ちの様に実際は上手く行かない。
ミット打ちが目的ならば構わない
気持ち良く音を鳴らして、打った感に浸るのならば問題無いが、いざ組手の為となると話は変わってくる
相手は、ミットの様に待っていてはくれない、、それどころか相手も虎視眈々と攻撃をしようと隙を狙っているのだ。
要するに攻撃の威力やスピードを上げる事にフォーカスし過ぎてしまい、攻撃と防御をスイッチの様にオンオフ切り分けて使う癖を付けてしまう
高級な術や熟練した技法は、攻撃の中に防御が宿り、防御の中に攻撃を内在させている
ミットを受ける側が、その辺りを熟知していて、油断や隙を咎め、気づかせてあげられれば良いだろうが、ミットを打つ側に主導権が有るのならば、ミットやサンドバックへの打ち込みは程々にした方が良いかもしれない。
少なくとも相手をイメージして技を出してパワーよりも心身のバランスを重視する様にしましょう!!
そして、ミットを受ける側を行い、実際にミットを受けながら相手が攻撃の比重を上げれば上げるほど、隙が生まれウィークポイントが顕になり、カウンター等も取りやすくなるか体験してみると良いでしょう!
メイウェザーのミット打ちを見ていても如何に自身のバランスを崩さず、凡ゆる相手の動きに変化対応しながらパンチを出せるかというところに意識を置いている様に感じる。ミットを受ける側の技術の高さも是非良く観察してもらいたい。
と言うことで、当会では、初心者の人に当て感や反作用を教えたり、若い子の大会向けにスタミナ練習、熟練者は、練習出来ない急所への当身練習等で使います。
自身の稽古でもミット打ちに付いて考えてみては如何でしょうか?


本日の稽古もグラップリング中心で行きたいと思います!
投技は、変形谷落とし
寝技は、三角絞めからの変化
を研究しようと思います^ ^!
捨身系の技は、受身がある程度取れないと危ないので、気を付けて練習します。
三角絞めの様な極め技になりやすい技は執着してしまいがちなので、三角絞めからの練習連携をしっかり稽古しておく事で、固執しにくくなります。
また動画を上げると思いますので、チェックしてみて下さい^^

昨日は、襟を使った絞技の研究をしまし。
特に寝技の襟絞ではなく、スタンディングでの襟じめです!
実際難しいですが、立締めは、まだまだ未開拓の地だと思われます。
両襟背負い締め、逆片手送り襟締めを練習したいと思いますが、面白い立締めが有りましたら是非教えて下さい。
動画撮影もアップするので、見てやって下さい。

8月28日17:00〜の武術交流会NO.51で、一コマ担当させて頂きます!
今回は、崩し・作り・掛けについてシェアして行きます。
多くの流派で言われている事ですが、各流派が独自の解釈でやられているの現状でしょう。
それらを私なりにどの様に活用しているのか、体験して頂きながら一緒に検証出来たらと思っております。
崩し
字の如く相手の心身のバランスを崩して、居着かせ、力の出ない状態にする事です。
大切な事は分かっているのですが、掛け合いの域を出ないモノも沢山有るのが実情です、、。
この崩しですが、柔道等の人口が多く競技として確立しているものは、ルール上、技が限定されるので相手のディフェンス力が高まると自身の技をダイレクトに極める事が困難になります。
そこで、いかに相手を崩して自身の技を相手に掛けるかという研究がなされる訳です。
また、少し時代を遡り、命のやり取りをしている時代(特に刀術等)では、相打ちが出来ないため、相手のバランスを崩して、確実に自身の技を当てるという所に稽古の比重を置いていたはずです。
現状は、約束稽古が馴れ合い稽古になってしまい、失伝してしまった所も多く有るようですが、、。
作り
崩しはイメージしやすいのですが、作りというのはイメージし難いのは、自身の状態だからです。
相手を崩す事で、自分も一緒に崩れていたり、相手を崩そうと躍起になり自身が居着いていたと言う事は良く有る事です。
よくよく自身の心技体を練り込む事もですが、崩しと作りを分けず、崩しながら自身は整い、自由度を上げて行く事を念頭に稽古して行く事が大切になります!
掛け
ここまでお読みいただけたら掛けが単独で存在しているのではないという事はお分かり頂けたかと思います。
もの凄い実力差が有れば別ですが、崩し・作りとの関係性の中で自然と掛けが生まれて来るというのが、自分の理想では有りますが、実際には中々難しいものです。
初めは自分の得意な技をどうやって極めるか、その為に必要な崩し・作りを研究し、その崩し・作りに寄り添い、適切なタイミング、角度、パワーで技を掛ける稽古を積んで行きます。
徐々に三位一体となれば、どちらのベクトルから探求しても関係なく無なるのではないでしょうか。
理想の武体、、動けば技になる状態というんですかね。
これらの鱗片を今回のセミナーで、少し紹介出来ればと思っております‼️
ご興味を持たれましたら、お気軽にメッセージ頂き、セミナーに参加下さい。

4/30〜5/4 までCMB トレーニングセンターは、お休みとなります!!
5月5日特別レッスン↓
17:00〜接近護身術卍スペシャルレッスン
19:30〜CMBトレーニング&武術整体セミナー
5月8日特別レッスン↓
13:30〜たいちーズ〜推手研究会〜
15:00〜子供ボードゲーム会
18:00〜精妙流兵法之会〜武理学〜
※ 詳細・参加申し込みは、メッセージにてお願い致します!
今日は、順体・正体・逆体の使い方に付いてお話をして行きます!
此れは、どんなものかと言うと
構えてる時に足と同じ側の手が出ているような構えの形を順体といます
体が正面を向いてどちらかの手が出ている状態、これを正体と言う
足と手が逆になっているものを逆体と言います
何故こんな話しをするかと言うとですね
この辺りを明確にですねー使い分けて行かないと技が掛からないということが、多々出て来ます。
武術では主に順体という形ですね
手と足が同じ側が出る形こちらを7割〜8割ぐらい使うんですかね
正体が2〜3割ぐらいですかね、、状況によりますが、虐待が1〜2割は出ないですかね
現代的な動きや格闘技等の動きは、逆体の動きが多く含まれているので、その辺の使い方を認識しないと、ぐちゃぐちゃになってしまいます。
ズレたまま行われると、うまく力が出られなかったり、怪我の原因だったりっていうところになってきてしまいます。
ですので先ずは、しっかりその場で形を練習して、それができたら壁などに向かって圧を掛けながら、またはパートナーと一緒に押した状態で体勢を入れ替えながら稽古して
それが出来る様になったら移動しながら
掛けられるようにしましょう!
更に実際に普段行なっているのは技は、どういう形でこの三つを使い分けているのかという所を分析してみましょう!
自分の良い所や弱点等を上手く修正したり強化したりできるようになるのではないでしょうか
引っ込み思案な子が、出来ない理由を探しては、中々試験を受けずにいた。
ずっと静観を続けていたが、。
ある時、奮起して僕テスト受けて飛び級すると言って来た!
凄く嬉しかったよ^ ^
先生が無理矢理出させても意味が無いんだ。
自分で勇気を振り絞って挑戦する事は、必ず君の未来の糧になるよー