(データ)

ブランド名:熟露枯

使用原料:山田錦100%

精米歩合:40%

度数:17度

製造元:島崎酒造株式会社 

栃木県那須烏山市中央1-11-18
TEL.0287-83-1221
FAX.0287-84-1728

 

以前、ワインセラーに入れておいた日本酒が年を越してしまい、二年ものとなったのですが、飲んで見ると、とてもまろやかになっていたことがあって、古酒には興味を抱いていました。

そんなこともあり、偶然、実家の近くの酒屋さんでこの「熟露枯」を発見したときは、衝動買いでした。

「熟露枯」と書いて「うろこ」と読みます。

作っているのは「東力士」という銘柄でも知られる栃木県那須烏山市にある島崎酒造さん。

純米酒ではないものの、山田錦を40%まで磨いています。

 

このお酒の特徴はもちろん、熟成酒であること。

第二次世界大戦末期に戦車を製造するために創られたという地下の秘密基地跡は夏でも10℃を上回らないという洞窟。

1970年代から島崎酒造さんでは、長期熟成酒に取り組んでいます。

3年、5年、10年と熟成が進むにつれて、味わいのほうも変化していくようです。

私が飲んだのは2014年醸造のお酒。

 

アルコール度数は原酒に近い17度と高くなっていますが、飲んでみると、おどろくほどまろやか。

お酒のとげとげしさはまったく感じず、吟醸香もしっかり残っています。

これは初めて飲む味です。

 

古酒という特殊なお酒であるので、少しずつ飲むという点を割り引いても上品で、おいしく感じました。

 

 

 

島崎酒造(株)ホームページ

 

 

 

 

 

 

 

 

(データ)

ブランド名:敷嶋

使用原料:山田錦100%

精米歩合:60%

度数:18度以上19度未満

製造元:伊藤株式会社 愛知県半田市

 

日本酒2本目は、2019年から酒造りを再開したという、日本でも最も新しい部類となる新進気鋭の酒蔵がつくった「敷嶋」をご紹介します。

 

この蔵は創業は天明8年(1788年)といいますから、江戸時代の後半から続いた歴史のある蔵でした。

しかし、日本酒の低迷期、平成12年(2000年)に一旦、幕を閉じます。

伊藤家9代目にあたる伊藤優さんの熱意により、再開したのが、2019年。

酒造免許のないところからの再スタートでした。

その後、無事に免許も取ることができ、本格的に販売が始まったのです。

 

私が飲んだのは、2021年12月に半田市亀崎町にて造りを再開なった最初のお酒です。

HPによると「圧倒的なお米の旨味から始まり上品な酸で〆る、そんなお酒を目指し造りました」とあります。


最初に飲んだときは、樽酒のような匂いがするという感想を持ちました。

度数が高いのでガツンと来ます。

味は今まで飲んだどの日本酒とも似ていません。

といって、決して奇をてらっているのではないと思います。

流行に乗ったお酒ではなく、自分たちの本当に求めるお酒を造っていこうという信念のようなものを感じます。

 

これから楽しみな酒蔵だと期待しております。

 

 

敷嶋HP

 

私の父親は酒豪でしたが、日本酒だけは口に合わないといってほとんど飲みませんでした。

私自身も大のお酒好きなのですが、日本酒が苦手でした。

それがどうしたわけか2年くらい前から日本酒が飲めるようになり、今では好物になってしまいました。

以前はワインに凝ったことがあるのですが、とにかくワインはお金が掛かります。

その点、日本酒はワインの価格とは比べものにならないくらい身近です。

見に行ける蔵が多いという点も魅力的です。

凝るととことん凝ってしまうのが私の性格なので、最近は日本酒ばかり買い漁っています。

 

買い求める日本酒は、

➀純米酒であること

②1500円くらいの価格帯であること

③冷やして飲むのに適していること

の3点を基準にしています。

 

せっかく飲んだお酒も記録に残さないと忘れてしまうので、このブログに書いておきたいと思いつきました。

私は評論家の方々のように敏感な舌を持ち合わせないので、果実香だとか、バニラのような味わいなどといった繊細なことは書けません。

たまに、ほどよい吟醸香などといった生意気なことを書くかもしれませんが、あくまでも素人の個人的な主観とお思いください。

 

さて、前置きが長くなりましたが、最初の1本は「純米吟醸五稜郭」です。

佐久の花酒造は明治25年(1892年)創業、長野県佐久市にある酒蔵です。代表は5代目に当たる高橋寿和さん。

 

五稜郭は箱館のものが有名ですが、日本にはもうひとつの五稜郭があります。

幕末に陸軍奉行を勤めた松平乗謨が建てたものです。

松平乗謨が藩主を勤めたのが現在の長野県佐久市にあった龍岡藩なのです。

実は次の小説の舞台にしている地でもあります。

 

「純米吟醸五稜郭」は地元の史跡を銘柄に冠したお酒です。

 

ほやの酢の物と一緒にいただきました。

バランスのとれたすっきりした飲み口のいいお酒だと思いました。

 

佐久の花酒造HP

 

 

名古屋は夏はとても暑く、冬はとても寒い気候です。

 

当然、家の中も暑く、先日は気が付くと33.4℃になっていました。

 

すぐにクーラーを付ければいようなものですが、ふと思いついて、スーパーへ自転車で一走り。

 

ビールとただでもらえる氷をゲット。

 

バケツに氷とビールを入れ、少しの間、我慢。

 

保冷効果のあるステンレスのジョッキも冷やします。

 

キンキンに冷えたころを見計らって、扇風機だけの部屋でぐいっと飲る。

 

少しマゾヒストっぽいですが、これがうまいのなんの。

 

夏はついつい酒量が増えてしまいます。

 

 

ビールのあとは、これもよく冷やした日本酒。

関谷酒造の一念不動。

名酒です。

 

 

 

最後、三つ目の目標として立てたのは「己を知る」でした。

 

これは、孔子の有名な

 

「子曰く、吾十有五にして学に志す、三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳順う、七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず」

 

という論語の言葉を知ったのがきっかけとなっています。

 

論語では「天命を知る」となっていますが、この世に生まれた意味を知りたいと思ったのです。

人はだれしも何らかの使命を持って生を享けたのだと思います。

 

自分の使命を知り、「自分とは何者なのか」という問いに対する答えを得るのが人生の究極の目的のように考えています。