帯と言えば、京都・西陣織の帯が有名ですね![]()
私の母は、京都府北部にある京丹後市で西陣織帯の出機(でばた:下請けの織り手)をしています![]()
こんにちは、京都市山科区で
夫と2017年生まれの娘の3人暮らし
着付け講師のきむら くみこ です
昔、祖母や父も一緒に機織をしていた頃には、4台の織機があり、和装コートの生地なんかも織っていたこともあるそうです![]()
着物や帯の売れ行きが良かった時代には、「がちゃまん景気」(がちゃんと織ったら一万円)と言われたそうで![]()
そんな実家でしたので、その辺に、丸巻き状態の帯が転がっているのは日常のことでした![]()
そして、日常見慣れていると、そんなに興味を持つこともなく育ち・・・![]()
30代の頃に着物の会社でパート勤務するようになって、母が織っていたのは袋帯だったと理解しました![]()
もちろん、母が帯を織っていることは知ってましたよ![]()
でも、実家にあるこれと、
これとが、
同じ袋帯だとは思えなかったのです![]()
表を内側にして巻いてある状態では実際の柄がどんなか?って見えないし、裏面には「渡り糸」という表に出ない部分の糸が沢山ビロビロ出ているし、あんまり素敵に思えなかったってのもありますね...![]()
母が主に織っているのは袋帯の表の部分![]()
上の金色の柄があるのが表地、下の白い生地が裏地です![]()
過去には裏地を織る仕事が回ってきたこともあるそうです
※裏地は柄によって色を変えることがないので、手がかからず楽だそう(その分工賃はお安い)
実際に使用できる状態の袋帯になるには、
①表地と裏生地の両端を縫い合わせて筒状の形にする
②お客様が購入後に、帯芯という中に入れる生地を選んで端に縫い留め、空いている口の部分をかがる
という2段階の帯のお仕立てが必要になります![]()
呉服屋さんで販売されているのは、大体①の状態が多いです![]()
「お仕立て上がり」「リサイクル」なんかで購入する場合は、②の、全てのお仕立てが済んで売られています
腹合わせ帯とも呼ばれるこの形は、表地と裏地が別なので、軽い・リーズナブルといったメリットがあり、現在流通している袋帯の多くはこの形です![]()
袋帯の織り方には、他にも、
丸帯(まるおび:倍の広幅で織られた生地を半分に折って袋状に仕立てる表裏のない帯)
本袋(ほんぶくろ:最初から筒状に織っていく方法)
もあります
表地と裏地とでは、厚みが全然違いますね![]()
今回は、丸巻の状態の帯ってなかなか見ることがないのかなと思ったのでご紹介してみました![]()
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