奈良には、世界的にも有名な寺社仏閣・素敵な名所旧跡がたくさん。
長い歴史や、伝統的な祭りや行事も。
そんな素敵な奈良の地を
着物で楽しむ大人のサークル!
まずは、第一弾!
大きなお茶碗でお茶をいただく映像を
テレビのニュースで見られたこともあるのでは。
「西大寺大茶盛式」の由来は、
〈鎌倉時代の僧の叡尊(えいそん)が
西大寺を復興したお礼に八幡神社に茶を献じ、あまった茶を民衆に振る舞った。
これが大茶盛の始まりとされる。
当時、茶は薬として飲まれ、大きな鉢や樽で回し飲みをしたことと伝わる〉
令和3年(2021年)1月15日より、
大茶盛の由来となった献茶式が約150年ぶりに執り行われ、古来のかたちが復活。
ともに味わい心を一つにする「一味和合」の精神を伝える。
八幡神社での献茶の奉納にも参列させていただき、貴重は経験をさせていただきました。
*
実はね、私も
西大寺の大茶盛のことは、テレビなどで見たことがあっだけで、
今回がはじめて!
申込みをする時に、
10時より「献茶式」がある、
誰でも参加できるとのことでしたので、
ご一緒していただく方との集合時間を
9時半として、「献茶式」から参加することに。
お茶席としては、第一席目がもう一杯で
うまっていましたので、
13時からの第二席目を予約。
合間に駅前でお昼をいただく予定にしていました。
とはいえ、
そもそもの「大茶盛」も初めてなので
「献茶式」というのもどういうことをするのか
分からず、だったのですが、
これが「献茶式」から参加できて大正解!
本当に、貴重な機会をいただいたのです。
まず、献茶式が行われるのが、
お寺の西方、八幡神社とのことだったのですが、
境内図を見ながら
どこだろうと、ご一緒した方とウロウロしていたら、
献茶式にいかれる方は、ご一緒にお進みくださいと、お坊さま達についてずんずん進んでいく。
お寺の境内を出て、まだまだ歩いていく。
少し、歩いた先の八幡神社さまへ。
神社でのご祈祷と
ふだんは一般の人は入ることができない
神前での献茶にも一緒に
参列させていただきました。
現在、奈良市鹿野園に移住されているのだそうです。
実際に、鹿野園の土をこねて焼き上げたという器も拝見させていただきした。
さてさて、
再び西大寺に戻り、いよいよ「大茶盛」へ
と、ここからが本題なのですが
長くなりそうですので、
次回へと、続きます。
すみません、ひっぱるつもりはないのですが、
写真がいっぱいになるので、
今回は、「献茶式」編
もう一度、書きますが
西大寺大茶盛は、
1月の新春大茶盛式のほかに
4月や10月にも開催されます。
拝服料には、西大寺諸堂拝観料込み。
*
「西大寺」といえば、
東大寺を創建した聖武天皇の娘である、称徳天皇の勅願により平城京の西の地に創建された寺院。
「南都七大寺」の一つに数えられる名刹。
しかし今では規模も小さくなり、電車の主要駅として名前を知っている人は多いかと思いますが、お寺の「西大寺」に足を運ばれたことがない方も多いのでは。
駅からも近いので、ぜひ着物でのお出掛けの一つとして、訪れてみてくださいね。
《奈良きもの遊び》
「古都を着物で楽しむ大人のサークル」
今後の予定
2/21(水) 興福寺の五重塔を背景に
まもなく大規模な保存修理工事になり、その姿がみられなくなりますので、
今のうちに、五重塔を背景に着物で楽しみましょう!
3/21(木) 薬師寺周辺と、くみひも体験
4/13(土) 西大寺 大茶盛
以降、随時開催企画中。
8月には、ホテルで浴衣パーティ
12月には、ホテルで着物パーティ
を予定しています。
参加申し込みは、
LINE公式アカウントからメッセージを❗
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《奈良きもの遊び》
「古都を着物で楽しむ大人のサークル」は、
奈良 シンプルな着付け教室
「きものABC」と共同にて主宰。
・今はまだ、着物が着られない
・むかし着付けを習ったことがあるけど、すっかり忘れちゃった
・自分で着物が着られるんだけど、着姿になんだか自信がもてない
そんな方たちでも、自信をもって安心して、着物でのお出掛けができるようにサポートしています。
タンスの中で着物が眠ったままで気になっている人も
ぜひ、一緒に着物を楽しみましょう。
着物のことがなんにも分からない
超初心者さんでも
気軽に着物が楽しめるようになるコースです
ふだんのオシャレの選択肢に
《キモノ》が加わると、
人生がさらに輝きはじめる♥️
まずは、体験レッスンとして
浴衣から始めてみませんか?
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