SZD-56 Diana 3号機と今後の進め方
先日のバラスト搭載結果が予想通りでしたのでかなり気を良くしているでこっぱちであります(^^♪。
普段ですと作って初飛行したら興味が薄れてしまう傾向にあったのが今回は真逆の展開を企んでおります(^^♪。つまりいろいろ手法を変えて成形を進めて何とかこの成形過程をモノにしたいと考えているわけです。そういった状況から早々に3号機の製作に手を付け始めました。3号機の外観上の大きな違いは、右主翼上面色が緑色から青色へと変更になった点です。
これは以前ご報告した様に緑色の出所が不鮮明で離型結果も悪いので使用を中止して代わりに最近購入した青色に変更しています。また赤色もメーカーさんを変えて白色、赤色、青色すべて同じメーカー製という状態にしました。またドライ吹きですが沢山やっても意味が無い事を今回理解しましたので次回4号機では適当な状態で止め、早めに普通の塗装方法に変えようかと考えています。写真はこのドライ吹きをしている最中のものです。カメラレンズの影響で距離感がつかめませんが通常の2~3倍離して吹いています。
このドライ吹きはフラットベースが18%ほど入れているのも加算されかなり乾燥が早いのが肌で感じられます。でも一定以上吹いても状況は変わらず代わって粉が堆積するだけの状態になってしまいます。話が脱線しますが、工業的にスプレードライヤーという手法がありまして、高い位置から原料を細かく噴出させ地上に降り立つ時には粉末に変わっているというもので、ちょうどそれを再現しているようですから、いくらやっても粉が堆積するだけという結果は納得できます。
ドライ吹きの隙間を埋めるために白色(これもフラットベースが入っています)を赤色上に吹いたのですが、結果は御覧の通り、やってもやらなくても同じかな?でもやった方が良いかもネという感触でした。
でもよく考えたらエアガンでの塗装はその表面が均一であって初めて成しえるもので、そこに穴ぼこや突起があったらまともな塗膜は得られませんよね。
てな具合で、工程はどんどん進められて、本日は主翼の真空成型を行いました。
スタブは二日前に真空成型が完了しており、
胴体は昨日成形しました。写真が90度回転していますがご容赦くださいませ😰。
ここ数日気温が高いのでエポキシの硬化が早く進行するため、ちょっと焦りながら工程を進めているでこっぱちでありました(^^♪。
続きます。
SZD-56 Diana 1号機 数回目の飛行記録
皆様、おはようございます。
本日早朝1号機の飛行を行いまして、その記録を仲間が撮ってくれましたので公開いたしますので御覧ください。
冒頭、お見苦しい本人登場やちょっとコケたシーンなどありますがお許しください。
「その1」は少し突っ込ませた飛行で、「その2」は滞空を想定した飛行と下手な着陸の2部構成になっています。
動画中バラストの話をしておりますが、その詳細は以下の様になっております。
バラストチューブですが400g搭載できるように3Dプリンターで製作しました。1号機は既に飛行していますから、改造というカテゴリーと成るわけで何やかんやの理由で鉛棒4本仕様で400gとなっています。2号機以降は6本、600gまでバラストが搭載できる様に設計しています。詳細は別途報告しますネ。
バラストチューブ自体の重量は23gです。蓋がパタパタ開閉できる様な構造にしています。
鉛棒はその昔友人より頂いた物を切って使いました。
直径φ15mmですので比重を考慮して、100gとなる長さは60mmとなります。
これを4本バラストチューブに入れて、蓋をして、
カンザシに貫通させて、重心位置に搭載します。
胴枠の位置が設計とは異なる所に接着されていたため急遽間に合わせで胴枠を改造しています。
またバラストチューブの固定位置は重心位置をキープするように設計しました。なお量産型、つまり2号機以降は機体重心より後ろになるように設計しています。というのも1号機が軽量非力モーター搭載状態で既に前重心気味ですので、今後の動向も考慮した上で後方に持っていっています。
さて肝心の飛行特性の変化ですが、間違いなく良くなっています。頭の中で予想した通りの飛行速度で滑空していましたので目的は達成しています。ただし問題点もありまして、
1.やっぱりモーターが非力です。メーカー保証電力を超えた入力をしても動画程度の上昇力です。今後高出力で重いモーターという方向に思考回路が働くのは致し方ないと思います。
2.今回は2号機用主翼が間に合わなかったのですが、カーボンロービング10本ではやはり役不足でした。ただし旋回から直線飛行に移行する時のエレベーターへの影響は感じませんでした。重くしたせいですかね???そして反りについては前回は問題ないと思っていましたが、少し癖のある反り方をしていましたので、積層本数やその長さ分布など再考が必要です。
3.モーターかペラか判りませんがブーンと汚い音を立てていたのがお分かりになったかと思います。なんでしょうか?
続きます。
SZD-56 Diana 2号機の成形
Ai君のアドバイスを参考に(あくまでも参考です)自分なりにアレンジしながらワックスがけと塗装を進めました。
最初にワックスがけですが、今まで硬くなってしまったワックスを指の上にのせて指の熱で柔らかくしてそのままモールドシェルに塗布していましたが、それは止めた方がいいとのアドバイスでして、ワックスは約50℃のお湯の中で(湯煎)柔らかくしてそれを柔らかいスポンジにとって、モールドシェルに薄く乗せるように処理しなさいと言ってました。でこっぱちには自作恒温槽がありますからこれならどうだ?と質問したら、水がワックスに入るリスクが無いので湯煎より適切ですと回答を得ました。従ってスタブ、主翼、キャノピーについてはこの方法にて施工しました。胴体はもともと離型性がいいこともあり、且つリファレンスとして今まで通り指で塗布しました。加温時ワックスの入れ物は測温抵抗体(サーミスタ)の近傍に置いています。
ワックスがけは、その昔、車のワックスがけを思い浮かべて頂ければよろしいかと思いますが一応丁寧さを配慮しながら施工しました。これを3回繰り返しました。一回目の塗布、ふき取り後の表面はすべすべして明らかに違いが判りますが、2回、3回目の差はよくわかりません。ですから、2,3回は万が一の部分的塗り不足の対処かな?と思っています。
なお、モールドシェルの表面はワックスがけ前に簡単にコンパウンドで前回の塗装でアタックされて曇った最表面を軽く除去しています。
次いで塗装ですが、
黒色は今回キャンセルしていますので下面は赤色ベースとしています。
赤色、緑色についてはフラットベースを入れましたが白色についてはワックス塗りの効果も見たかったので入れていません。
ドライ吹きについては全ての色で実施しています。また溶剤についは気温10℃以下で使う速乾性のシンナーを使いました。
いよいよ結果ですが2号機は以下のようになっていました。なお、白色は全体に薄かったようです。主翼の赤についても薄いですがこれは評価には影響しませんので無視しましょう(^^♪。
赤色はほとんど問題が無いですが緑色は局部的に問題がありました。
拡大です。
指でゴリゴリやると剥がれます。
白色ですが、この様に細かな食いつきが全体に確認されました。
下面の白色部だけ食いつきがあります。
ただし、胴体は全く問題ないです。
これら結果から以下の様にまとめられます。
1.胴体は何をしても問題は発生しにくい。やはり3次曲面で構成されているためと思われます。
2.フラットベースの効果は有りそう。フラットベースを入れなかった白色はドライ吹きで効果は出たが完全ではなかった。
3.怪しげな緑色はやはりヤバい。使わない方がいい。これから成形する3号機では最近購入した青色にフラットベースを入れて
確認します。
4.恒温槽を使ったワックスがけはやらないよりやった方がいい。離型性云々というより作業性が非常に良い、つまり塗布時間も
短い割に均一に塗れているので、ふき取りも非常に楽です。
5.ドライ吹きは大変。気を使うし、作業時間が半端ない。また塗布表面は粉だらけで少し指で触れただけで粉まみれになる。
でも、やる価値はある。
6.白色の細かな食いつきは、ドライ吹きの欠点が出た、すなわち粉だらけなので塗膜のシール性が悪く(粒と粒の間が空洞に
なっているので塗膜の応力分布が一応でない可能性がある)したがって乾燥後その上に普通の塗布を行ったらどうかとAi君が
アドバイスしてくれましたので薄い塗膜対策も兼ねて3号機はこれをやってみます。
最後にフラットベースを入れて製品表面がつや消しにならないの?という疑問が読者の皆さん思われるかと思いますが、心配ご無用でして、つまり、塗膜はつるつるの型表面に密着されますから、フラットベースを入れて表面がデコボコする現象は押さえられます。したがって「フラットベースを入れました」と説明しない限りその差は判りませ~ん(^^♪。
あと追加で、3点ほど。
成形も2回目になるとコツがつかめてきますので、1号機でのコーナー部の充填不足などは改善されています。
2番目として、主翼のカーボンロービングは1号機の2倍入れています。その効果は近日中に確認します(^^♪。
最後におまけで薄い塗膜の胴体を御覧ください。マイクロバルーン入りフィラーの充填状態、よく見るとアラミドの補強構成などがよくわかります。我がクラブの会長さんはこれを見て「軽く見えて、いいんじゃない」と笑っておられました(^^♪。
しばらく休憩後再開しますのでお待ちくださいませ(^^)/。































