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美は胃腸から・・・
あなたを美腸内フローラで若返らせる!NRサプリメントアドバイザー&看護師 胃腸良子です。
最近、エステ業界の方と仕事をすることがあるのですが・・・
先日とてもびっくりしたことが!!!
EMSとエレポが一緒になった美容機器の新機種を皆で試していました。
美容機器は肌質によって刺激の感じ方はかなり変わります。
普通の女性はパワー2くらいで刺激MAX、ドMの私くらいになるとパワー3。
それでもかなりビリビリくるから目元や鼻周りなどはレベル2に落とします。
その中の一人の女性、肌はシミシワ無く綺麗な方。
レベル2で始めたところ、
「何にも感じないからパワー上げて」
レベル3、レベル4、レベル5、これがMAXの出力。
普通の男性なら驚いてベットから転げ落ちる程の刺激です!
「こんな刺激弱いの?効果あるのかしら?」
どんなに出力を上げても刺激が足りない様子。
この女性はなぜ普通の人が感じる刺激に対してこんなに感じないのでしょうか?
私はピンときました。
「ハイフのやり過ぎとボトックスが原因だ。」
瘢痕化してしまった組織が増えて、痛みを感じにくくなっている状態です。
これがいわゆる「ハイフ老け」の始まり。
以前から私はハイフのやり過ぎは危険!と繰り返しておりますが・・・
本日はこの「知覚が鈍くなった皮膚の状態」について考えてみたいと思います。
美容医療の医師が言っていました。
患者さんにとって良くないと解っていても、
「ハイフやって下さい」
と言われたらこちらは断らないよね。
「だってお客さんだから」
恐ろしい
金のためなら魂売ってもいいんかい!?
ハイフのやり過ぎは老ける原因「熱を加えるとスマス層が瘢痕化?」たるみが解消してもホホが痩ける理由
ハイフでたるみがとれるメカニズム
美容系の病院では1ヶ月に1度の施術が推奨されていました。
1回の施術でハッキリと効果が分かるため、もっともっとと繰り返す女性が急増。
中では2週間に1度という短いスパンで施術を勧めているところもあったようです。
しかし回数を重ねるごとに効果は分かりにくくなり、逆に副作用が明らかになってきました。
ハイフ照射によって超音波が集束する焦点領域では、エネルギーが集中し組織に与える閾値を超えた高温になります。
肌の真皮層、SMAS層が高温に維持されると蛋白変性、組織壊死が起こりその細胞は死滅し瘢痕化します。
この現象を「サーマルアブレーション」と呼びます。
つまり熱によって組織が熱傷を起こすため、熱凝固によって組織が縮まりたるみ解消や小顔効果を体感できます。
一度、熱損傷を起こした組織は瘢痕(はんこん)という状態になります。
これは治らない火傷跡のようなものです。
死滅した組織が増えれば増えるほど頬のハリは失われ「ハイフ痩け」という痩せこけた顔になってしまいます。