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美は胃腸から・・・
あなたを美腸内フローラで若返らせる!NRサプリメントアドバイザー&看護師 胃腸良子です。
今日は久しぶりの病院でのお仕事。
内視鏡センターで胃カメラの仕事をしてきました。
なんで病院?
いま看護師が足りないのです。
子どもを預けられなくて働けない若ママ看護師さんが増えたり、
PCRセンターや保健所でコロナ専門で働く看護師さんの人数が必要だったり、
病院もスタッフが欠員した場合の補充要因が必要だったり、
とにかく現場スタッフが足りないと日本看護師協会が呼びかけるほどの緊急事態なのです。
私も先輩看護師さんよりSOSを求められ、期間限定で内視鏡センターを手伝うことになりました。
ちゃんとナースキュアの仕事もやりますよ、もちろん💦おろそかにならないよう気を付けます
しかし、現場の仕事はやっぱりやりがいがありますね。
今日久しぶりに内視鏡センターで働いてみて、数年前と変わった疾病の特徴があるような気がしました。
それは胃の病気についてです。
ピロリ菌の除菌が普及すると共に胃のポリープにも変化がみられています。
本日は、「最近の胃の病気の傾向について」まとめてみたいと思います。
ピロリ菌と胃ポリープの関係、がんになるかもしれない?「治療する必要があるポリープとないポリープ」
日本人に多かったピロリ菌
ピロリ菌、多くの方が聞いたことがある菌だと思います。
日本人の約半数の人の胃に住み着いている細菌です。
保有者は年代によって大きく異なります。65歳以上の方は約80%ですが、若い人の感染率はどんどん下がっています。これは日本の衛生環境の改善によるものと考えられています。
日本人には慢性胃炎が多く胃がんによる死亡が高いことが知られていましたが、この原因が実はピロリ菌だということがわかり除菌治療が勧められてきました。
ピロリ菌に感染している人は、ほぼ100%慢性胃炎があり、その約0.4%が胃がんになります。
胃のポリープ、胃底腺ポリープと過形成性ポリープ
除菌治療の広まりによって胃炎や胃潰瘍は減少しました。
しかし、増えている胃の疾患もあります。
それは胃のポリープ。
胃のポリープには2種類タイプがありますが、ピロリ菌がいない胃にできやすい「胃底腺ポリープ」が増えています。
胃底腺ポリープとは、一般的に「良性ポリープだから放っておいて大丈夫」と言われるタイプのポリープ。
正常な胃粘膜と同じ色調の大きさ2、3mmの小さなポリープで、ピロリ菌陰性のきれいな胃に発生します。胃酸過多や逆流性食道炎で処方されるプロトンポンプ阻害剤を服用するとポリープが大きくなったり数が増加することがあります。
ピロリ菌保有者が減っている若い世代に多いのが特徴です。
胃底腺ポリープのがん化は極めて低いと言われています。
過形成性ポリープとは、赤褐色で胃の様々な場所にできる大きさの異なるポリープです。
ピロリ菌に感染している萎縮性胃炎のある胃に発生します。ピロリ菌除菌で小さくなったり消えてしまうことがあります。過形成性ポリープはまれにがん化することがありますので経過観察が必要です。
本日、私が看た症例の60%の方に胃底腺ポリープがみられました。
十年前に比べると明らかに増えています。
「ピロリ菌がいないと良性ポリープができる」
この症状にどんな意味があるのでしょうか?
医師はみな口を揃えて
「がんにはならないから大丈夫、気にしなくてもいいよ」
と言いますが・・・
「細菌バランスの変化が影響を与えているのか?」と、気になるところです。
久しぶりの臨床現場からの報告でした。
またときどき、令和版「胃腸のリアル」をお伝えしていきますね〜。
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NRサプリメントアドバイザー
胃腸良子
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