イブプロフェンは大丈夫?「風邪やインフルエンザ、鎮痛剤の選び方」新型コロナウイルスと解熱鎮痛剤 | 胃腸良子のアンチエイジングサプリメント外来 あなたの美腸内フローラ作ります

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あなたを美腸内フローラで若返らせる!NRサプリメントアドバイザー&看護師 胃腸良子です。
 
 
 
解熱鎮痛剤に対する距離感は国によって全く違います。
私がアメリカコネチカット州に住んでいた時に、スーパーでみんなが鎮痛剤を大量にまとめ買いしているのに驚いたことがあります。
レジ横にも日本のガムのように鎮痛剤がずらりと並んでいます。
 
 
 
「なんでだろう?」
と不思議でしたが、これは医療保険制度と深い関係があることに気がつきました。
 
 
 
日本はちょっと具合が悪ければすぐに病院に行くことができます。
病院代はそのほとんどを医療保険がまかない、自己負担は多くて3割。
市販薬を買うのと同じくらいなので(薬によりけりですが)、気軽に処方箋薬を手に入れることができます。
 
 
 
でも他の国ではそうはいきません。
医療保険も高いし、医療保険でカバーできる病気も限られているため「ちょっと病院へ」という訳にはいかないのです。
だから体の痛みや不調が出るととりあえず「痛み止め」を使うため解熱鎮痛剤の消費量が日本とは比べ物にならないのです。
 
 
 
この解熱鎮痛剤がいま世の中を少しざわつかせています。
新型コロナを悪化させるとか?解熱剤を飲んでいる人が重篤化しやすいとか?
 
 
 
それは聞き捨てがなりません。
「私も痛み止めはよく飲む」という方は心配になってしまいますよね。
本当のところはどうなのでしょう?
 
 
 
痛み止めに使われている「イブプロフェン」という成分に注目が集まっています。
本日は新型コロナウイルスとの因果関係を探ってみましょう。
 
 
 
 

イブプロフェンは大丈夫?「喘息患者や妊婦はどんな鎮痛剤を選ぶ?」新型コロナウイルスと解熱鎮痛剤

 
 
 
新型コロナウイルスとイブプロフェン
 
 
WHO(世界保健機関)は3月17日、新型コロナウイルス感染疑いがある場合は医師の指示なしに抗炎症剤「イブプロフェン」を内服しないように注意喚起しました。抗炎症作用のない「アセトアミノフェン」の服用を推奨するとしました。
 
 
フランスのベラン保険相は14日にTwitterで、「イブプロフェンなどの抗炎症薬の服用は悪化させる」と書き込みました。
 
 
これに対してWHO報道官は危険性を証明する研究結果はまだ上がっておらず、調査を進めている段階と強調。
しかし、「自宅療養で服用するならイブプロフェンではなく、アセトアミノフェンを勧める」と述べています。また医師からの指示で内服している場合は自己判断で中断しないようにとも呼びかけています。
 
 
3月18日WHOは、新型コロナウイルス感染に疑いがある場合、抗炎症薬「イソプロフェン」を服用することに関して「控えることを求める勧告はしない」と書き込みました。
 

 

この一連の報道によって、抗炎症薬「イソプロフェン」を内服している人がこのまま飲み続けて良いのか?と騒ぎになっています。

 

 

 

 

 

イブプロフェンとは?どんな市販薬に含まれる?

 

 

 

イブプロフェンとは解熱鎮痛剤に使われる成分のひとつです。

痛みや熱の原因物質であるプロスタグランジンの合成を抑え、解熱、鎮痛、抗炎症効果を発揮し、風邪などの症状を緩和します。

 

 

副作用があるため以下の方には使用を勧めていません。

・解熱鎮痛剤で喘息を起こしたことがある人

・胃潰瘍や十二指腸潰瘍がある人

・肝機能が悪い人

・心臓に病気がある人

・妊娠後期の人

 

 

イブプロフェンやアスピリンなどの解熱鎮痛剤を内服すると、とても強い喘息や鼻炎症症を引き起こす体質の方をアスピリン喘息といいます。このため呼吸器系疾患の方へは慎重な投与が勧められています。

 

 

【イソプロフェンが主配合の市販薬】

・ライオン:バファリンプレミアム

・エスエス製薬:イブA錠

・エスエス製薬:イブクイック頭痛薬

・アクラス:ノーシンピュア

・大正製薬:ナロンエース

 

 

 

 

解熱鎮痛剤の第一選択肢「アセトアミノフェン」


 

発熱があり自宅療養している人は、自分がどんな解熱剤を服用しているのか成分を見てみましょう。

WHOが推奨している成分は「アセトアミノフェン」です。

 

 

アセトアミノフェンは、比較的安全性の高いアニリン系解熱鎮痛剤です。

NSAIDsと呼ばれる一般的な抗炎症薬とは作用機序が違い、効果はゆるやかで副作用が少ないのが特徴です。海外では鎮痛剤の第一選択肢として広く普及しています。

 

 

日本では、発熱や頭痛を伴う風邪やインフルエンザに処方されています。

長期服用は肝臓に負担をかけるため、肝機能障害がある方は注意が必要です。

 

 

【アセトアミノフェン主配合の市販薬】

・武田薬品:タイレノール

・ライオン:バファリンルナJ

 

 

結局のところ新型コロナと関係があるのでしょうか?

直接的な因果関係は見つかっていないようですし、イブプロフェンを内服している人が重篤化しているというデーターもないようです。

ただ安全であるという結論も出てはいないため、解熱剤を選ぶ時には医師の判断を求めた方が良いでしょう。

 

 

この時期、熱が出たり、咳がでると不安になりますよね。

いつでも相談ができるかかりつけ医がいれば精神的にも安心です。

コレを期に、ご自分が飲んでいる薬を整理して一度医師に相談してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

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NRサプリメントアドバイザー
胃腸良子