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あなたを美腸内フローラで若返らせる!NRサプリメントアドバイザー&看護師 胃腸良子です。
今年のインフルエンザなにかがおかしい?治療薬ゾフルーザ小児への投与は推奨されず!大人には?
インフルエンザというと冬に流行る病気というイメージが定着していますが、沖縄では夏にも流行することがあります。
今年の沖縄は夏休み明けに流行が本格化し、9月にはこの時期としては10年ぶりの警報が発令されました。
夏に流行する原因はハッキリと解ってはいませんが、東南アジアでは年間を通してインフルエンザが流行するため、その旅行者がウイルスを沖縄に持ち込むことで流行が起きているのではなかと言われています。
2019年11月の流行状況ですが、今年は例年と違うと警告されています。
世界的なインフルエンザパンデミックに襲われた2009年に類似して8月下旬から定点あたりの報告数が増えています。
例年は10月後半から増え始めるのに対して、今年は約2ヶ月もインフルエンザの発生増加がスタートしています。
これは沖縄でのインフルエンザ流行が影響を与えているようです。
インフルエンザの深刻なリスクには「インフルエンザ脳症」があります。
インフルエンザ脳症というと小児の病気というイメージがありますが、成人のインフルエンザ脳症も徐々に増えています。
2015年に41歳の看護師が院内感染でインフルエンザにかかり、その後意識障害が急速に進行し、痙攣、頭蓋内圧亢進症状を併発し、発症からわずか1日半で死亡するという衝撃的なケースがありました。
この症例以降、若い体力がある人でもインフルエンザ脳症を併発すると死亡することもあるという認識が広まりました。
インフルエンザ脳症の予防についてはまだ効果的なものはありません。
ただ適切な処置を取ることで死亡率が低下します。意識障害が起こる前の言動の変化など、様子観察が大切になってきます。
インフルエンザの看病をするときは熱の上がり具合に注意をしましょう。
インフルエンザの新しい治療薬「ゾフルーザ」が問題になっているのは皆様もご存じのことと思います。
1回の内服で治療が完結する利便性が高い薬ですが、ウイルスの複製を担うタンパク質のアミノ酸変異による耐性ウイルスが高い確率で出現するため、小児への使用は推奨されず、取扱いを止める病院も多くなりました。
小児を対象とした試験では、ゾフルーザ投与患者77例のうち18例(23.4%)より耐性変異ウイルスが検出されました。これはすべてA型インフルエンザです。
ゾフルーザは速効性があるため、特に先天性疾患があるような小児には有効で著効例も多くあります。
しかし耐性菌が出現すると、逆に長期に渡りインフルエンザの症状に苦しめられることがあるようです。
1例ですが・・・
もともと元気な5歳児の母親がインフルエンザA型にかかり、ゾフルーザを処方されていました。母親が治療を受けた翌日、その5歳児が発熱で病院を受診しインフルエンザA型が陽性と診断。同じくゾフルーザを処方され翌日には解熱しました。
ゾフルーザ投与から4日目に再度発熱があり検査をしたところ、ゾフルーザ耐性ウイルスの検出が報告。
他の薬剤で熱は下がりましたが、直後より喘息を発症し数ヶ月苦しむことになりました。
インフルエンザの治療薬は劇的に効果があるため、ここ数年で使用症例は激増しました。
しかし、耐性菌の出現に関してはまだまだ分からないことが沢山あります。
年齢や既往歴などよく考慮してから薬の使用は考えたいものですね。
できるだけ薬は使いたくないというのであれば・・・
感染しないように気を付けることが一番大切。
効果的な感染予防は
「手を口や鼻に持って行かないこと」
インフルエンザウイルスは自分の手から運ばれることも多いようです。
マスクをつける理由は、「粘膜にウイルスを運ばないようにする」という物理的な意味もあるようですよ。
あと一番は人混みに行かないことですね。
体力に自身がないときは外出を控えるようにしましょう。
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