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美は胃腸から・・・
あなたを美腸内フローラで若返らせる!
NRサプリメントアドバイザー&看護師 胃腸良子です。
三男に『胃腸良子さん、最近は腸のお話しばかりで胃のこと書いていないんじゃない?』
とご指摘が・・・
すみません。
その通りです。ついつい腸のこととなると力が入ってしまい、胃のことをおろそかにしておりました。
いけませんね。
胃の病気、胃潰瘍や胃がんが減ってきているとはいえ、まだまだ首位集団を走っている病気です。
私の読者様や友人達もかなり『ピロリ菌除菌ミッションクリア組』が増えてきました(ピロリ菌?というかたはこちら)。
しかし、除菌で使う強い抗生剤がもたらす副作用や除菌後の逆流性食道炎、食欲増加による体重増加、そんな合併症に悩んだりしている方も少なくありません。
本日はピロリ菌除菌後の副作用とそれに勝る除菌の効果について考えてみましょう。
ピロリ菌除菌すべきか?せざるべきか?『抗生剤が体に及ぼす害』胃がんになる人ならない人
ピロリ菌を除菌するかしないかは医師の間でも意見が分かれます。
除菌賛成派の医師の多くが消化器内科、外科の胃癌専門医。
賛成派の意見は、ピロリ菌保有者と非保有者の明らかな胃がん発生率の違いを唱えています。ピロリ菌がいる人といない人では胃がんになる確率が全く違うと言われいます。胃がんの専門家鈴木先生の「胃がんの発生を防ぐにはピロリ菌の除菌が重要である」というご意見に私も賛成です。
逆に反対派は腸内細菌を研究している医師達、または消化器科の食道癌専門医。
ピロリ菌の除菌には強い抗生剤を長い期間使用します。そのため自分の腸内に住んでいる腸内細菌まで殺してしまいます。私が大好きで尊敬している藤田紘一郎先生も反対派。先生が大切にしている腸内細菌を殺してしまうのですものね。先生のお立場からはもっともなご意見だと思います。
また除菌後は、ピロリ菌により抑えらていた胃酸の分泌が活発になり逆流性食道炎が増えます。その刺激により食道癌のリスクが高まると言われています。
では、どちらの意見が正しいのか?
それは正しい正しくないという判断の仕方ではなく、その患者さんにとってのメリット、デメリットを天秤にかけて判断するべきだと思います。
ピロリ菌の一次除菌、二次除菌が完了した方からこんな除菌後の合併症が報告されています。
・下痢、便秘(腸内細菌バランスが乱れてしまった)
・体重増加(胃酸の分泌が増えたため、食欲が増進して食べる量が増えた)
胃の痛みは減ったけれど、上記のようなお悩みができたという方がいるのではないでしょうか?
私も除菌経験者ですが、3つとも合併症として経験しました。しかし、これらの合併症は長く継続するわけではありません。
時間の経過と共に胃酸の分泌は抑えられ症状は穏やかになっていきます。
私の読者様からもこんなお悩みが寄せられます。
除菌に使用する抗生剤が腸内細菌のバランスを崩し、お腹の調子を悪くします。
しかし、減ってしまった常在菌(善玉菌)を補ってあげることで、残った善玉菌が力を取り戻し仲間を増やそうとしてくれるのです。
ピロリ菌の保有者の癌化率は喫煙なみといわれています。
これはリスクとリターンの天秤です。
爆弾を抱えながら生きていくか?
自分から危険な地雷は撤去するか?
まだまだ解明出来ていない人体の不思議は沢山あります。
その中で判断することは難しいところです。
しかし、私は自分の子供達には20歳になったら除菌をさせる予定です。
そうすれば彼らの子供は、始めからピロリ菌の心配とは無縁になります。
自分の腸内細菌に負担をかけて行う治療は自分の体だけではなく、将来の孫にリスクを背負わせないためのものです。
婆婆になった時に孫にチューしたいからね(ピロリ菌は乳児には経口感染します)
孫がもてるか?期待出来そうもないけどね〜。
私が理想とする腸内フローラサプリ、商材選びから苦節1年かけていよいよ完成いたしました!
成分内容は・・・
・ビフィドバクテリウム・ロングム菌150億以上!しかも、生菌!
・新型乳酸菌・フェカリス菌300億以上!
・ビートオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖
です。
詳しくは・・・
胃腸良子