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美は胃腸から・・・
腸内フローラからエイジングケアを考えるナースキュア代表・胃腸良子です。
さて、年末より私の子宮頸がん検診の経過をお伝えしております。
と言いますのも、更年期の時期によく起こりやすい子宮細胞の変化が私にもやってきました。典型的な年齢変化による”要再検査”であり、50歳以上の女性には見られがちなものです。私と同じように「癌疑い」という通知をもらった時に必要以上に慌てたり、恐れたりしなくて済むよう、同じような患者ケースの1例として皆様にご参考にしていただければと思います。
前回は子宮頸がん検査で「要再検査」といわれて2次検査に進むまでをお伝えいたしました。本日は精密検査の内容と結果についてお知らせいたしますね。
子宮頸がん検診で再検査「コルポスコピーってどんな検査ですか？」癌になる可能性があるの？
精密検査のコルポスコピーってどんな検査ですか？
子宮頸がん検診は子宮の入り口をブラシで擦り細胞を顕微鏡で観察します。そこで異常が見つかると次は子宮の入り口の組織の一部を取ってきて精密検査をします。
闇雲に組織を取ってきても異常を見つけられる可能が低くなってしまうため、コルポスコープという膣拡大鏡を使って検査をします。この検査をコルコスコピーといいます。
もっと詳しく！：子宮頸部を酢酸をたっぷりとしみこませた綿球で加工して、異常な上皮を浮かび上がらせます。異常がある部分から数カ所組織をつまみとります。異常な部分を狙い取る訳です。採取した組織を顕微鏡で詳しく検査します。検査は痛い？入院は必要？
検査は一般的に外来で行います。所要時間は30分くらいです。
痛みは・・・子宮は痛みを感じにくい部分なので組織を取ることの痛みはありません。しかし、動きやすい子宮頸部をしっかりとつまんで組織を取るため圧迫感や痛みを感じることがあります。
白く細胞が集中しているこの2カ所から細胞を取りました。
検査にかかる費用は約一万円前後（組織を取る箇所によって違いあり）。
米粒半分くらいの組織を何カ所かから取るため、検査後は2〜3日出血が見られます。入浴や激しい運動も3日くらいは禁止です。
癌になる確率は？どうすればいいの？
私の子宮の変化はCIN1という段階。
細胞が異形性変化を起こしている状態です。これはどのような状態かといいますと８０％は問題無し、２０％は癌化するかもしれないという細胞の変化です。3〜4ヶ月に一度の再検査が必要となります。
もっと守ろうJPより
子宮の細胞に変化が出やすい40代後半からは、このような変化が出現したり消失したりを繰り返します。
皆様も２０％の確率を見逃すことがないように定期的な検診を受けて下さいね。
妊娠や出産が不可能になった年齢でも子宮は大切な臓器です。出来るだけ大きな手術を避けるためにも病気の早期発見は大切です。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
アンチエイジングサプリメントアドバイザー
胃腸良子
胃腸良子