胃がんリスク検診(ABC検診)ってなんですか?【胃がん検診の選び方】もう胃カメラはいらない? | 胃腸良子のアンチエイジングサプリメント外来 あなたの美腸内フローラ作ります

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エイジングの鍵は腸内フローラです。私は看護師、内視鏡技師として15年間、のべ1万3千人の患者さんを看てきました。NRサプリメントアドバイザーとしてあなたの美腸内作りをサプリメントでお手伝いします。

 
 

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美は胃腸から・・



腸内フローラからエイジングケアを考えるナースキュア代表・胃腸良子です。
 
 
 
昨夜は我が家で送別会をやりました。
シンガポールに行ってしまうお友達と近所のご家族の3家族でわいわいとホムパ。
私はこんな時間が至福の時。
身近なお友達と子供達に囲まれているのが何よりの幸せです。
子供達が大きくなってからも私の事を忘れないように、今はせっせとおにぎりを振舞っています。
だから近所の子供からはおにぎりおばちゃんと呼ばれています。
 
 
 
私のお友達もみんな40歳すぎ。
みんなの関心は子供の将来と健康のこと。
話題は胃がんの健康診断のことに・・・
「いままで毎年バリウム検査を飲んできたけれどもう受ける必要ないよね?」
「いまは血液検査だけで胃がんかどうかわかるんでしょ?」
 
 
 
なかなかお詳しい!
さすが健康意識たかい女性のみなさま。
最先端の医学情報もしっかりとチェックしているのね!
そうです。先日の新年の胃の特集でもお伝えしたとおり、現在はリスク分類によって受けるべき検査が異なっています。
 
 
 
本日は胃がんリスク検査についてお伝えいたしましょう。

その前にピロリ菌?という方の為に・・・

ピロリ菌と1次除菌

ピロリ菌と2次除菌

除菌後の逆流性食道炎

 

 

胃がんリスク検診(ABC検診)ってなんですか?【胃がん検診の選び方】もう胃カメラはいらない?

 

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胃がんは予防できる時代に?

 

 

がんの死亡率トップから胃がんは退きました。

それは若年層の胃がん罹患率が減少したからです。

しかし、高齢者の胃がん死亡率はいまだ高く、2020年には胃がんによる死亡者は7万人を超えると言われています。

ピロリ菌に感染している高齢者は、若い頃から慢性胃炎を繰り返し、胃がんが出来やすい胃粘膜へと萎縮しているからです。

 

 

胃がんになる高リスク・・・

・ピロリ菌感染

・高塩分食事

です。

 

 

しかし高塩分の食事だけでは発がんせず、ピロリ菌の発がん性を塩分が促進させます。食塩が胃粘膜表面の性質を変化させ、ピロリ菌の感染による炎症を強めるためと考えられています。

 

 

ピロリ菌に感染していない若者は胃がん発生のリスクが低く、高リスク者と同じ検診を受ける必要がないということが近年わかってきました。

 

 

 

 

胃がんリスク検診(ABC検診)ってなんですか?

 

 

胃粘膜の萎縮の程度はペプシノゲンという消化酵素ペプシンの元を測定することでわかり、血液中のペプシノゲンの濃度が基準以下の人は6〜9倍で胃がんにかかりやすいことがわかっています。

 

 

胃がんリスク検診とは、ピロリ菌感染の有無と血清ペプシノゲン値によって測定する胃粘膜の萎縮度によって胃がんになりやすいかどうかのリスクを判定する新しい胃がんのリスク検診法です。(日本健康増進団体HPより)

 

 

ピロリ菌の検査と血液検査によるペプシノゲン検査を組み合わせリスクを分類することで、自分がこの先がんにかかるかどうかの予測が立てられるようになったのです。

 

 

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胃がんリスクの分類と対処法
 
 
 
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・A群の成人は将来において胃がんになる可能性は極めて低い。無症状であれば胃の2次検査を受ける必要性がほとんどない。
 
・B、C群はピロリ菌陽性で胃粘膜の萎縮の有無によってBかCに分類されます。胃がんの発生の可能性があるため胃内視鏡検査を定期的に受ける必要があります。
 
・D群は胃粘膜の萎縮が進んでピロリ菌が住めなくなった状態です。胃がんの発生は80人に1人と言われています。胃内視鏡検査の定期受信が必要です。
 
・E群は除菌群です。除菌後であっても再感染の可能性や除菌が不完全の場合もあるので、定期受信が必要です。
 
 
 
今までのように全員が同じ検査を受けるのではなく、ハイリスクの人とロウリスクの人では検査内容が変わってきます。
市町村によってはABC検診が健康診断のメニューに組み込まれているところがあります。ご自分の地域が対象かどうかお調べになってみて下さい。
 
 
 
ちなみに私はE群。
粘膜の萎縮具合を調べるために毎年胃内視鏡検査が必要ですえーん
でも胃内視鏡検査で胃がんが早期発見できるならたやすいもの。
皆様も想像してみて下さい。
胃を切って食事制限しなければならなくなることと、1年に1回の検査をすること、どちらがたやすいことか・・・
 
 
 
 
 
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いままでの記事をわかりやすくまとめてみました!どうぞご覧下さいね。↓↓↓
 
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。


 
アンチエイジングサプリメントアドバイザー
胃腸良子