こんにちは!コクです
夫は私の手術中、宣言通り、家でホラー映画と日本のSFアニメ(どちらも私が苦手で夫は好きなジャンル)を観て、洗濯していたようです
昨日の続きです
今日も長いですがお付き合いいただけると幸いです
過去記事はこちら→
13:40(麻酔から覚めて40分後)
震えはおさまり、
右腕は完全に元どおり、両足はなんとか動かせるまでに回復
のどの痛みをごまかしつつ、
ちびちび紅茶を飲むが、全然進まない
(サンドイッチは諦めて持って帰ることにした)
意識はだいぶ戻ってきたものの、まだフラフラで、目も半分くらいしか開けられない
とてもじゃないけど、まだ帰れる気がしない
てゆーか、まともに立てる気がしない
そこに看護師さん。
「水分補給は大事だから、紅茶は全部飲んでね。
14時にはダンナさんが迎えにくるから、頑張るのよ!」
…ダメだ、この人、帰らせる気マンマンだ
14時。
頑張って紅茶を飲み終え、
看護師さんの肩を借りつつ、イスに強制移動。
着替えることに
腰を屈めると、お腹に激痛
それでもフラフラしながら、なんとか着替えました。
着替え終わると、退院パック的なもの(紙袋)を渡されました。
退院パックの中身
モルヒネ系の強い鎮痛剤
パラセタモール(イギリスでバファリン的な薬)
大きめ絆創膏 数枚
自宅療養中に体調が急変した時の緊急連絡先
Sick Note(職場に提出する診断書)
GP(かかりつけ医)に渡すレター(自分で持っていく)
インフォームドコンセントの控え
↓Sick note
「手術したから、何日までは病欠にしてねー」という内容。
個人情報の観点からか、何の手術かは全く書かれていない。
そして看護師さんから注意事項の説明。
注意点
術後24時間は急変することがあるので、必ず誰かと一緒にいること。
(事前に聞かされていたので、夫は自宅勤務+有休にしてくれていました)
癒着を防ぐために、明日からはゆっくりでいいから動く(寝たきりにならない)こと。
48時間は絆創膏を貼ったままにしておくこと。
シャワーは絆創膏(ウォータープルーフ)をつけたまま入って、出たら取り替えること。
妊活は2-3週間避けること。
抜糸の必要はない。(とけるタイプ)
そして最後に、
「詳細な結果は担当の産婦人科医にいくけど、
卵管も子宮も問題なかったみたいよ」
とのお言葉が
→子宮筋腫あるはずなんだけど…
これを聞いて、すごくハッピーな半面、
てことは、妊娠を妨げているのは
やっぱりPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)か…
とふりだしに戻った気分
でも、不妊原因を絞れたこと、これから産婦人科と今後の方針を決めていけることは
本当に嬉しい
やってよかった!
いつか子供ができて、
「ママのお腹の傷なあに?」って聞かれたら、
「あなたに会うために、ママ頑張ったのよ」
って言ってやろう
と妄想膨らみました。
まだ半目状態、頭ぼおーっ、フラフラの状態でしたが、
看護師さんに支えられながら歩いて、
お迎え専用窓口で、夫にバトンタッチ
※イギリスでは医療費無料なので、お会計は不要です。
詳しくは→GPに登録
14:15 無事に退院できました。
→麻酔から覚めて、1時間ちょっとで本当に退院した
心配してくださった皆さん、ありがとうございます
特に感染症や合併症などもなく、現在自宅療養し、明日には職場復帰予定です。
手術に関してはこれで終わりですが、
他のエピソードなどもあと少し書けたらなぁーと思っています。