イギリスで不妊治療の腹腔鏡手術③(退院) | ええかげん英国田舎暮らし

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〜イギリス堅物夫となにわのゲラ嫁〜

いいかげんななにわっこが、何もかもがいいかげんなイギリスで田舎暮らしをスタート。
イギリスでの日常、仕事、国際結婚、不妊治療、養子縁組、病気などのブログ。



こんにちは!コクですニコニコ

夫は私の手術中、宣言通り、家でホラー映画と日本のSFアニメ(どちらも私が苦手で夫は好きなジャンル)を観て、洗濯していたようですTシャツ









昨日の続きです病院
注意今日も長いですがお付き合いいただけると幸いです照れ




過去記事はこちら→









13:40(麻酔から覚めて40分後)



震えはおさまり、

右腕は完全に元どおり、両足はなんとか動かせるまでに回復





のどの痛みをごまかしつつ、

ちびちび紅茶を飲むが、全然進まないタラー


(サンドイッチは諦めて持って帰ることにした)







意識はだいぶ戻ってきたものの、まだフラフラで、目も半分くらいしか開けられないぼけー





とてもじゃないけど、まだ帰れる気がしない滝汗






てゆーか、まともに立てる気がしないタラー








そこに看護師さん。




「水分補給は大事だから、紅茶は全部飲んでね。

14時にはダンナさんが迎えにくるから、頑張るのよ!








…ダメだ、この人、帰らせる気マンマンだ








14時。



頑張って紅茶を飲み終え、


看護師さんの肩を借りつつ、イスに強制移動。



着替えることに笑い泣き





腰を屈めると、お腹に激痛ゲロー






それでもフラフラしながら、なんとか着替えました。






着替え終わると、退院パック的なもの(紙袋)を渡されました。




下矢印退院パックの中身下矢印


モルヒネ系の強い鎮痛剤

パラセタモール(イギリスでバファリン的な薬)

大きめ絆創膏 数枚

自宅療養中に体調が急変した時の緊急連絡先

Sick Note(職場に提出する診断書)

GP(かかりつけ医)に渡すレター(自分で持っていく)

インフォームドコンセントの控え






↓Sick note


「手術したから、何日までは病欠にしてねー」という内容。
個人情報の観点からか、何の手術かは全く書かれていない。








そして看護師さんから注意事項の説明。




注意注意点注意


術後24時間は急変することがあるので、必ず誰かと一緒にいること。
(事前に聞かされていたので、夫は自宅勤務+有休にしてくれていました)


癒着を防ぐために、明日からはゆっくりでいいから動く(寝たきりにならない)こと。


48時間は絆創膏を貼ったままにしておくこと。


シャワーは絆創膏(ウォータープルーフ)をつけたまま入って、出たら取り替えること。


妊活は2-3週間避けること。


抜糸の必要はない。(とけるタイプ)







そして最後に、


「詳細な結果は担当の産婦人科医にいくけど、

卵管も子宮も問題なかったみたいよウインク




とのお言葉がラブ
→子宮筋腫あるはずなんだけど…タラー







これを聞いて、すごくハッピーラブラブな半面、




てことは、妊娠を妨げているのは



やっぱりPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)か…ガーン



とふりだしに戻った気分チーン






でも、不妊原因を絞れたこと、これから産婦人科と今後の方針を決めていけることは



本当に嬉しい爆笑ルンルン




やってよかった!






いつか子供ができて、

「ママのお腹の傷なあに?」って聞かれたら、

「あなたに会うために、ママ頑張ったのよ」

って言ってやろう照れ


と妄想膨らみました。






まだ半目状態、頭ぼおーっ、フラフラの状態でしたが、




看護師さんに支えられながら歩いて、
お迎え専用窓口で、夫にバトンタッチパー




※イギリスでは医療費無料なので、お会計は不要です。
詳しくは→GPに登録





14:15 無事に退院できました。
→麻酔から覚めて、1時間ちょっとで本当に退院した笑い泣き






心配してくださった皆さん、ありがとうございますニコニコ

特に感染症や合併症などもなく、現在自宅療養し、明日には職場復帰予定です。






手術に関してはこれで終わりですが、

他のエピソードなどもあと少し書けたらなぁーと思っています。