神仏の声を聴いて

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菊水千鳳
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ショート日記です


神社でおわかちいただいた〈お守り〉〈絵馬〉などを拾って持ち帰ったらどうなってしまったか、
ふと思い出したので書いてみます。

俺がスピリチュアル分野に関心を持ち始めた頃の話です。
(←随分と昔話)


俺と会社の後輩は、仕事帰りに会社の車の駐車場に向かって歩いていました。

前方の道路に 停車中の車があり、
女の子が車の後部座席に急いで 駆け込むようにして乗りました。

その際に、なにかを 車内の座席から落としてしまったようでした。

あっという間に車は走り去ってしまったため、俺達は追いかけることなどできず…。


その落とし物を手にとってみました。

有名な神社の絵馬(←木札? だったかも記憶が曖昧)でした。

そこには

〈厄除け、家内安全〉

などと書かれていました。

立派な絵馬(か木札)でした。

後輩はそれを自分のものにして
ポケットに仕舞い込んでしまいました。


後輩
『もうけた!もうけた!
これでご利益は俺のいただきだ😀』



~~~~

翌朝、後輩と同じ車に乗り込みました。
絵馬は立派に運転席(←後輩は運転手)にぶら下がっていました。

嬉しそうな後輩の顔を見ながら、


『他人のものだぞ 拾い物とはいえ
大丈夫か? 神社に持っていって納めれば?』


後輩
【大丈夫ですよ そんなの俺、気にしてないっすから】


~~~~

数日後、再び後輩の運転する車に乗りました。


慌てた様子で
後輩
『大変っすよ これ (←猫ばばした絵馬)
見てくださいよー !
勝手に真っ二つに割れてしまったんすよ!
(@ ̄□ ̄@;)!!

触ってないっすよ なんで割れたんだ?』



『処分した方がいいよ
厄除けのパワーは祈願した本人にだけしか効かないはずだよ
バチ当たらないか?』


後輩
『そうっすね でも割れたのはたまたまでしょう
忙しいし(返しに) 行く暇がない』


~~~~

2ヶ月後の4月頃、
再び 後輩と同じ車に乗り込みました。



『あれ? ○○君(←後輩の名前)大学を卒業してなかったのか?
ここの会社に勤めたのか?』


この年の春
大学卒業予定だった後輩は…💧


後輩
『あの絵馬は捨てましたよー
あれを拾ってから良いこと全然なくてさー

財布は落とすわ
大学の単位を落としてしまうわ
卒業できなくなるわ…

就職先は決まってたのに…』


後輩はその年の秋、無事に就職できました。

就職先は内定をもらっていた同じ会社でした。
後輩が卒業するのを待っていてくれたようです。

拾った絵馬(か 木札)を 捨てないでいたら
どうなっていたのでしょうか…


たとえ その絵馬が新しくても古くても、
一度人の手に渡ったものは
その方のために 働くのかもしれません。

【触らぬ神に祟りなし】
ってことで…。



今回は以上です
それでは また



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