神仏の声を聴いて 
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菊水千鳳です

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先日、山幸彦(やまさちひこ)=彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)さんから
メッセージがありましたのでご紹介します。

山幸彦さんとは、
石川県の
金劔宮(きんけんぐう)〉の境内にある「乙剣社」
お会いしました。

こちらにいらっしゃいました。

*詳細はこちら
第953話 

参照


以下、メッセージです。

山幸彦さん
【手軽にものが言えることは気持ちがいいものだな

(どなたかと) 嫌悪の仲になっているなら 
人は何を考えるだろう

とことん仲を悪くするか 

気持ちを込めて
改めて和解をするか

どちらかでもなく
双方のわだかまりのままでいくか

気持ちが揺らぐことであろう


最高なのは
お互いがお互いを認め合い
歩み寄ることではある


今のままであるにしても
気を沈め 穏やかになれるだろうか?  

わだかまりがあろうとも  
ムシャクシャしたくなろうとも
相手に触れても
己が穏やかでいられれば
それで良い 

抱え込まず 大人として受け流すことができるようであれば
もはや問題はなくなったと
捉えれるだろう

人に振り回されると
ストレスとなり
自らに犠牲を強いることになる

それを素知らぬ振りをすることが できるかな? 


人の言葉 態度に振り回されない堂々たる器の持ち主となれば
いかなる時も平静でいられるならば
もはや問題ではなくなる

相手を受け流す度量
振り回されることのない悟りのような心境を養うことで
己は振り回されない強さが
身に付いたようなもの 



それは負け犬ではない

環境に動じなくなったという
強さの現れ
なのだということを
知るべきである


ワタシの場合は
(これとは逆で)
兄(=海幸彦、別名 火照命(ホデリノミコト) を
打ち負かした結果となった

立ち向かう勇気と心構えが
あったからこそだ 

どうするかは
自らの意思で決断するのだ】

ここで、神話に登場してくる山幸彦さんと海幸彦さんとのエピソードについて簡単にご紹介します。

山幸彦さん(弟)と海幸彦さん(兄)は木花咲那姫(コノハナサクヤヒメ)さんの3人の息子のうちの二人。
山幸彦さんは山で猟をして暮らしていて、海幸彦さんは海で魚を取ったりして暮らしていた。

ある時、お互いの道具を交換してみようとなった。
山幸彦さんは漁をしに海へ。
海幸彦さんは猟をしに山へ。

しかし、両者とも獲物が取れず、それどころか山幸彦さんは、海幸彦さんの大切な釣り針を海の中に失くしてしまった。
海幸彦さんは絶対に見つけてこい!と言い、容赦しなかった。

山幸彦さんが途方に暮れていたところへ、シオヅチノカミがやって来て 
事のなり行きを聞き、海神の国に行くことを教えてくれた。

山幸彦さんは、ワタツミノカミの宮へ赴いた。そこで美しいトヨタマヒメに出会い、結婚。
3年の時を過ごした。

山幸彦さんは釣り針のことを思い出し、トヨタマヒメさんに告げた。
トヨタマヒメさんはすぐに魚たちを集め、釣り針を探し出した。山幸彦さんはそれを持って無事に釣り針を兄に返した。

その後、またもや海幸彦さんと対立したが、ワタツミさんがくれた宝玉の力でその都度、海幸彦さんを打ち負かした。
海幸彦さんはこの後、山幸彦さんの守護人になると誓った。】


今回は以上です。
それでは また

~~~~~

※お知らせ※

読者のmanamiさんが神武天皇さまからの真心のメッセージをYouTubeで公開してくださいました。
是非ご覧ください。

https://youtu.be/YwAOMgaQPww 


ありがとうございます。


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