ドイツの駅弁? | Happy Railway のブログ

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作りかけのHO鉄道模型レイアウト ♪Happy Railway♪ を鈍行列車でのんびりと。
91cm×182cmの小さなレイアウトです。
たまに?よく?脱線あり(あっ、列車じゃないですよ!)
鉄道名は My favorite Singer Songwriter 宇徳敬子さんの「Happy Way」からいただきました。

アムシュテッテンAmstettenは小さな駅で急行は止まらないので

ミュンヘンから手前のウルムまで急行に乗りました。

その車内で撮った唯一の写真がこれですパー

(ドイツ国鉄 急行D416車内にて 1980-9-26)

まあドイツの朝食用駅弁のようなものでしょうか。

ワゴン販売が来て珍しさもあって買ってみました。

 

ちょっと暗いですが右上にDSGの文字。

DSGとはドイツ寝台車食堂車会社の略称です。

 

朝食用駅弁の中身はコーヒーにパンが2、3種類、、パテ、ジャム、チーズ、クラッカー

それにアメ玉が付いてました爆  笑

値段は当時で8.5マルク、約1,000円。

内心は日本の駅弁のほうが断然いいねでしたが。

 

その時にもらったか座席にあったかDSGのリーフレットです。

購入したのはグーテンモルゲンセットなんですねウインク

ただリーフレットの写真はゆで卵、ジュースが付いてて

紙皿ではないし金属製ナイフなのでビュッフェ車でのメニューでしょうか。

 

ついでに裏面も。

 

 

さて、ここからはミュンヘンから乗った急行D416列車の話。

 

D416を例のドイツ長距離列車データーベースで検索したらありました。

 

乗った1980年は無かったので1981年のデータです。

D416はミュンヘン発アムステルダム行ですね。

 

ミュンヘンからアムステルダムまで11時間33分、また列車の最高速度は140km/h。

アウグスブルクからケルンまでミニバー、この場合ワゴンによる車内販売のことかな、があります。

 

乗車した区間の時刻表を抜粋すると

ミュンヘン9:01発でウルム10:29着でした。

 

ちょっとマニアックになっていきます。

列車編成は

始発のミュンヘン発車時には8両編成で先頭の2等2両はクレフェルド止まり、

次の1等1両を含む5両が終点のアムステルダムまで、

最後尾は郵便車でアウグスブルクで切り離されて別列車に連結されてリンダウに向かってます。

 

もっともっとマニアックになりますびっくり

D416はシュツットガルトまでBR110形電気機関車が牽引し、

シュツットガルトからは別のBR110形が牽引。

これはシュツットガルトが頭端駅で進行方向が変わるための付け替えです。

 

そしてクレフェルドからはV218ディーゼル機関車が牽引。

実はこのD416はラインゴルトのような優等列車と違い、

途中から非電化の支線経由でオランダ入りしているからです。

 

ドイツの駅弁の話からディープな鉄話になってしまいました(-_-;)

 

 

本日はHappy Railwayにご乗車ありがとうございましたぁニコニコ