再構築中の夫から「離婚してくれ」と言われてしまう妻の盲点。

こんにちは、いがりゆうきです⸜( ´ ꒳ ` )⸝♡︎


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夫から「離婚してくれ」と言われました…

お昼ご飯を食べたのにお腹が空きました…(*'ω'*)


…食べたい…けど、食べるとカロリー過剰になってしまう…(*'ω'*)


ので、気を紛らわせるためにブログ書いてます(*'ω'*)笑


そうそう、こちらの動画ですが公開４日で３２００回再生、高評価６３、コメント８件もいただきました(*'ω'*)♡





あざっす(*'ω'*)！


さて、気を紛らわせるためのブログの本題です(*'ω'*)笑


ちょっと怖い話というか、リアルな真実の一つとして書きますが。


お互いに再構築を決めて頑張っていても、【再構築不可能】になるケースって実際にあります。


以前、このような相談者さんがいらっしゃいました。

不倫発覚から２年、夫なりに再構築を頑張ってくれていました。


でも、私はその期間何度も夫を責めていました。


不倫されたことが苦しくて悔しくて、許せなくて。


誰にも相談できずに、夫を責め続けていました。


ここ最近、やっと落ち着いてきたと感じたところで夫から「離婚したい」と告げられました。


私はやり直したいと思って、これまで耐えてきたし私なりに頑張ってきました。


何とかしてやり直したいです。


ご教授、お願いします。

…う、うむ(*'ω'*)


このややこしさたるや…(*'ω'*)


確かに不倫をしたのは夫の問題であり、落ち度であり、された側は被害者であることに違いありません。


不倫されたらすごくショックだし、傷つくし、夫を責めたくなるのも至極当然のことです。


だって、唯一無二のパートナーが、自分以外の女と逢瀬を重ねていたわけだからね。


だから、深く強く苦しむし、傷つく。


そして、その心の傷の強さに比例して、夫を責める。


感情が落ち着くまで、責めて責めて責めまくる。


おそらく、再構築を望むのなら「責められることに耐えるのが当たり前」と感じるでしょう。


可能なら、自分の不用意な不倫で傷つけたわけだから、責められる覚悟を持ってほしいなぁとは思っています(*'ω'*)


しかし、やはりいくら不倫をしたとは言え、夫も生身の人間です。


責められ続ければ、いくら「自分のせいだし耐えよう」と決めても、すり減っていくもの。


責められる覚悟は持ってほしいけど、責められ続けて平気なわけではない。


でも、そうなるとサレタ側が我慢しなければいけなくなる。


夫に傷つけられたのに、夫に気持ちをぶつけることができず、自分の中で耐えるのみ。


しかし、人間はガマンが長続きしません。


目の前にいる夫を見て、湧き上がるいろいろな想い。


考えたくないのに、勝手に浮かんでくる夫と女の映像。


そういった辛さが限界を超えれば、それは当然【責める】という行動によって発散させるしかありません。


他人に愚痴っても多少は違うかもしれません。


しかし、やはりサレタ側からしたら、夫に直接ぶつけたい。


ぶつけて、気持ちを受け止めてもらいたい。


そうすることで、再構築が進んでいくのではないか？と感じている人は多いかもしれません。


もちろん、それで夫婦関係が良い方向に向かうのなら、それでも良いのです(*'ω'*)


再構築の仕方は夫婦の数だけあるからね(*'ω'*)


ただ、前述した通り、夫も生身の人間です。


責められ続ければ、自分がいくら悪いとは思っていても辛くなる。


妻のいる家に帰る足が重くなる。


休みの日、家族といるのが憂鬱になる。


針の筵（むしろ）にされる家庭に、居場所がなくなる。


不倫された側からしたら、「ふざけんな！それくらい耐えろ！」と言いたいでしょう。


その気持ちは痛いほど理解できます。


が、どこまで言っても【夫もあなたと同じ人間】であることを忘れてはいけません。


８月の名古屋出張のときも、全く同じような状況を垣間見ました。


もちろん、不倫されたことや裏切られたことが、深く強く苦しいのは理解しています。


だから、口が裂けても「それは夫を追い込むあなたが悪い」とは言えません。


でも、その状態が適切か否か？という視点で考えると、適切とも言えないのも事実。


上記の相談をしてきた方の場合、ご主人もきっと最初は頑張っていたんだと思います。


「自分のせいだから」と耐えて、「自分には何も言う権利がないから」と気持ちを押し殺して。


何とか再構築のために頑張ってきた。


だけどね、どんなことでもそうだけど、【頑張りすぎる】と人は潰れていきます。


いくら、不倫をしてあなたを深く傷つけた夫であってもね。


責めるなとは言いません。


ただし、夫婦の未来が見えなくなるくらい追い詰めるのは、やはりやりすぎているのも事実です。


そして、夫から「もうムリだ、離婚してくれ」と言われてから、我に返っても下手すれば遅いかもしれないのです。


もちろん、話し合いを重ねていけば、夫もまた考え直してくれるかもしれません。


しかし、サレタ側の感情が落ち着かない限り、またいつかどこかで繰り返してしまう可能性が高いでしょう。


シタ側が再構築に向けて頑張っていたけど、ガマンの限界を超えてしまった場合、妻からの責めに【アレルギー反応】のような状態になり、些細なことで限界になります。


繰り返しますが、不倫されたことに関しては、あなたは悪くありません。


しかし、不倫後の再構築に向けた関わり方においては、改善点がもっとあったかもしれません。


僕はしつこいくらい、言い続けています。


【心の傷を癒し、改善するのが最優先だ】と。


なぜ、そう言い続けるのか？


結局、人と人をつなぐのも、人との関係を壊すのも【感情】だからです(*'ω'*)


そして、それは身近な存在であるほど、その傾向が顕著です。


人の心のサポートを始めて１７年間、たくさんの【崩壊した夫婦、家族】を見てきました。


何によって、その夫婦や家族が崩壊したのか？


もちろん、細かいところを言えば様々理由はあります。


が、その中でトップクラスに多いのは【感情の問題】なのです。（※毒タイプの人間を除く）


人と人は感情によって結びつき、感情によって離れていく。


もちろん、この世界は諸行無常であり、全てがうつろいゆくものです。


しかし、変わりたくない関係があるのも、また人の真実です。


そういった人が、不倫という大きなトラブルがあってもなお、再構築を望むのだと思います。


しかし、いくら再構築をお互いに望んだとしても。


再構築していける【自分の状態】ではない限り、再構築はとってもハードモードになります。


不倫された後の夫婦関係の再構築は、簡単ではありません。


「不倫が終わったから、ハイ元通り」とはならないし。


「反省し謝ったから、許す」とはならないわけです。


繰り返しますが、不倫はシタ側に圧倒的な問題と落ち度があります。


その前後関係も要因にはなりますが、最終的に不倫という【行動】に出たのは、本人の意思と選択だからね。


だから、不倫に関して言えば、された側のあなたは悪くない。


けど、とは言え、何回も何回も何回も、夫が追い詰められるほど責めるのも、考えものです。


被害を受けたことと引き換えに得た【夫を責めてもいい権利】は、使い方を誤ると望まぬ未来になる。


【参考動画】



こういった二次災害的な拗れが夫婦の中で起きると、本当に厄介です。


もちろん、夫は夫で責められる覚悟は持ってほしいところです。


そして、それと同じくらいサレ側は自分の心の傷を癒すことに、全振りしてほしいところです(*'ω'*)


再構築を望み耐えていた夫が「離婚してくれ」となった場合、それをそう簡単に覆すことはできません。


そうなってから焦るのではなく、そうならないように自分を整えていくこと。


あふれ出る怒りを、悲しみを、憎しみを、嫉妬心を、許せない気持ちを。


これらのネガティブな感情を手放し、自分の中に穏やかと安心感を作っていく。


そういった建設的な選択と行動が大事ですよ(*'ω'*)



ではでは(*'ω'*)シ

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